2010年 月日
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12月31日(日)
85 ガラメキ温泉
(群馬・榛東村) 沢の中の野天
唯一の標識
小さな円筒形の湯壺。 写真は掃除後の状態。今の時期は落ち葉に埋もれており、探し難い。 温泉マニアなら、一度は気にした温泉だろう。地形図や、さらにはカーナビにまで載っているが、温泉施設のない秘湯。現地までのアプローチが、やや難しい事も秘湯に箔を付けていた。地図を読みながら現地に行くが、分岐が多く、かなり迷う。そして現地までに道標は一つもない。これがまた嬉しい感じ。探しながら歩く楽しみがある。何とか現地に到着するも、目の前の沢には湯壺が見えない。よくよく探すと、落ち葉に覆われ、現地と同化していた。きれいに掃除をして、気合を入れて中に・・・「冷・た・い!!」。でもこれでガラメキ温泉に入った事実が・・・。「でも冷たい」。周囲の流れは、その全てが暖かかった。凄い湧出量。上手く利用すれば良いように思うが、麓は自衛隊の演習場。この条件だと難しいか・・・。
12月25日(土)
84 温川温泉
(群馬・高崎市) 白雲荘露天風呂
500円
ここまでの経路がやや狭い
屋根付き露天風呂 浅間隠温泉郷は、その狭い谷間に三つの異なる湯が出ている場所。薬師温泉と鳩の湯温泉は既に入っており、残す所はここだけとなっていた。「目の湯」として有名であり、通常は顔まで浸けないのが温泉であり、そんな中で目に効くと言う部分が面白い。
現地では綺麗な女将が出迎えてくれ、浴場は誰も居らず貸切状態。深い湯壷に肩まで浸かり、やや温い湯に長湯となる。寒風が吹く中、陽射しが出たり、小雪が舞ったり。ちょっと気になるのは、男女の湯壷の仕切。下が僅かに開いているのだった。何で開けているのだろう。ちょっと視線をやると覗けてしまう・・・。幸いか不幸か、女性利用者は居なかったが・・・。
12月19日(土)
83 磯辺温泉
(群馬・安中市) かんぽの宿 磯部
450円
今年3度目の訪問。旭館さんへ行ったら、時間制の貸切風呂となっており、今日は17時以降でないと外来者は入れないとの事で、場所をずれる。こんな時はいつもかんぽの宿へ。日帰りの湯で流行っているのは「恵みの湯」なのだが、混んでいてちと・・・。
久しぶりに行くと、脱衣場のロッカーが古いものから刷新されていた。湯は相変わらずのヌルスベの湯。しっかりと温まり、湯上りにはマッサージ機に乗りつつウトウトと・・・。あー幸せ!!
12月18日(土)
82 白沢高原温泉
(群馬・沼田市) 初穂の湯
600円
初穂カントリークラブ
外が180度見渡せる。露天は混雑につき、撮影せず。 夕方の訪問で、ラウンドを終わったゴルファーで賑わっていた。ゴルフ場内の温泉であり、ゴルフをしない私としては、このような施設には初めて足を踏み入れる。このお湯は、南の「望郷の湯」にも配られている様子。半円のドーナツ状の湯壷にはヌルスベの湯が貯められ、かなり心地いい。ここはかけ流しの湯。これだけ良い湯なら、ゴルファーだけが楽しむのでは勿体無く、一般に開放したのはありがたい配慮。窓の開口も大きく、綺麗に管理された日本庭園が見渡せる。露天はやや深い湯壷で、こちらは外気に触れているせいか、やや温い。ただし長湯が出来るので、利用者が多かった。外はマイナス気温。寒風を顔に受けながら、しっぽりと浸かる。
12月12日(日)
草津温泉
(群馬・草津町) 躑躅の湯
無料
南に駐車余地あり 15時20分。入り口は鍵が閉っていた。でも中からは明るい声が・・・。
外来は15時までで、それ以降は地元の方の時間だった。残念。
ここを含め、共同浴場巡りも、残すところ3湯。
12月12日(日)
草津温泉
(群馬・草津町) 恵の湯
無料
改築中 探しに探して、やっと見つけたら、改装作業中。大工さんが忙しそうに作業をしていた。完成は今月15日。
仕上がれば草津の共同浴場の中で、今のところ一番新しい場所となる。
12月12日(日)
81 草津温泉
(群馬・草津町) こぶしの湯
無料
南側の国道沿いに余地あり
開口が大きく明るい浴室 街中から六合村側に向かい1キロほど。R292沿いにあり、共同浴場の中では珍しい、車で行っても入れる場所であった。R292の南側に駐車余地があり、気兼ねせず駐車できるのであった。
ここは源泉を万代鉱。シカシカトする熱い湯に、なるべく体を動かさないように静かに入る。流石に長湯は出来ず。本当にカラスの行水。あつ湯好きな人にはたまらないだろう。
車の部分もあり、ふらっと立ち寄るには便利な場所。ただし日中でも脱衣場が暗い。
12月12日(日)
80草津温泉
(群馬・草津町) 睦の湯
無料
セブンイレブンの東
あつ湯 湯畑から引泉。ちょっとセブンイレブンに車を置かせて貰い、手ぬぐい片手に・・・。
ジモティーが沢山利用しており、外来者は押されぎみ。まあ地元にしてみたら、自分らのお湯であり、外来者は邪魔者でしかないのだろう。上手く打ち解けたいが、会話はジモティー同士でしかなされない。これもしょうがないか・・・。
静かに目を閉じ、鼻腔で硫黄の香りを嗅ぎ、耳からはかけ流しの音を聞き、肌では自然からの恩恵を・・・。
12月12日(日)
79 草津温泉
(群馬・草津町) 喜美の湯
無料
隠れた場所にある
あつ湯 ちょっと引っ込んだ場所にあり、目立たないので見つけるのに苦労する場所かも。
中に入ると異国の言葉が二人の男性からされていた。日本人に見えるが、良く聞いていると、ドイツ語で会話されていた。全く日本語を挟まない。この地に住み着いていて働いているドイツ人なのだろう。
湯畑から引泉。引泉枡からワンクッションおいて湯壷に入れられているのだが、けっこう熱い。シカシカ・キリキリ。ドイツ語を話される方は、掛け湯で湯を楽しんでいた。こんな事が出来るのも、湯量豊富な草津ならではだろう。
12月12日(日)
78 草津温泉
(群馬・草津町) 千歳の湯
無料
見えるベンチで日向ぼっこ
半身浴用に石が敷いてある 湯畑から引泉。大通りからは、入り込んだ場所にあるが、目立つ立地条件にあり、それとすぐに判った。
やや深めの湯壷という訳ではないが、中に石のプレートが置かれ、半身浴が出来るようになっている。湯温が高いので、本当はどこも半身浴を推奨しているのだろう。
ただし、今は寒い冬であり、熱い湯にどっぷりと浸かりたいと思うのは、皆同じだろう。一長一短。ちょっと邪魔にも思えたり・・・。でもでも、色んな出迎えがあり、この湯巡りも楽しくてしょうがない。
12月12日(日)
78 草津温泉
(群馬・草津町) 瑠璃の湯
無料
町営有料Pから湯畑への途中
あつ湯 湯畑から引泉。湯畑に向かう坂の途中にあり、人通りが多い場所にしては、目立たぬ施設であった。中に入ると、脱衣場は外から見えるような感じ。ただ、外を歩いている人は、中の造りを知らないから、全く判らないだろう。
ここは柔らかい熱さのお湯。時間があればじっくり入りたい湯だが、先を急ぐ。
大きな4リッターのペットボトル2本に、お湯を汲んで帰られる方も見られた。自宅のお風呂に入れるのだろうか。
12月12日(日)
77 草津温泉
(群馬・草津町) 白嶺の湯
無料
新しい方だが簡素な造り
あつ湯 湯畑から引泉。内装の木材のせいか、湯の硫黄の匂いとは別のいい香りがしていた。やや熱い湯で、シカシカと体に沁みる。
窓の外には、北側の住宅が見え、向こうからは見下ろせる立地状態。まあ今更覗こうはずも無いが・・・。
ちょっとここで気がついた。数湯入って来たが、だんだんとタオルが青くなってきている。茶色くなるのは良くあるが、青くなったのは初めて。
12月12日(日)
76 草津温泉
(群馬・草津町) 巽の湯
無料
バス停がまん前
広く深い浴槽 湯畑から引泉。共同浴場の楽しみは、そのバラエティーに富んだ造りと、お湯なのだが、ここは浴室が広く閉所感の無い造りとなっている。お湯はやや熱め。他の浴場に比べ、湯壷の深さが深い。どっぷりと肩まで沈み、お湯を楽しむ。そして湯上りはスッキリ。
12月12日(日)
75 草津温泉
(群馬・草津町) 長寿の湯
無料
改築したての様子
綺麗な室内 湯畑から引湯。改築されて間もないようで、綺麗な浴場であった。ジモティーが入っており、挨拶をしつつ入って行く。何せ共同浴場は地元の為の物。ビジターはアウェーの気持ちを忘れたらいけない。やや熱めの湯で、長湯にはならない。ジモティーも出たり入ったりを繰り返していた。そしてジモティーの会話を聞いていると、心が休まる。これぞ共同浴場。
12月12日(日)
74 草津温泉
(群馬・草津町) 関の湯
無料
一番小さな浴場か
3人でいっぱい 湯畑から引泉。小さな浴場で、ドアを開けたら「清掃中」の表示があり、半信半疑で中に入る。中は特に何もされていなかった。ただ単に、そこがプレートをかける場所であったようだ。
電灯を点けないと暗いような場所で、スイッチオン。注意書きにもあるが、入れるのは3名まで。かなり狭い。でも、この天然のお湯は、狭さを跳ね除ける強さがある。シカシカトした熱さが、湯上り時にさっぱりとした感じにしてくれる。
12月12日(日)
73 草津温泉
(群馬・草津町) 凪の湯
無料
ちょっと引っ込んだ場所
適温 西の河原から引いているらしい。その距離からか、柔らかい感じの湯になっている。それでもここに入った若者は「あっちー」と悲鳴を上げていた。この湯が熱く感じなくなった私は、残念ながら若者ではないようだ。
周囲は草津で一番賑わう場所。有名なお饅頭屋さんが、すぐ西側にあり、脇を降りて行くと、この場所となる。
12月12日(日)
72 草津温泉
(群馬・草津町) 翁の湯
無料
共同浴場の中では広い湯壷 さあ今日は気合を入れて草津の湯巡り。まずはここから。
湯畑から引いたお湯がドボドボとかけ流し。寒い中を歩いたので、この暖かさが体に沁みる。暖かさと言うか、熱さなのだが・・・。ただここのは柔らかい熱さと言おうか・・・。湯船も広く、快適。
11月28日(日)
71 草津温泉
(群馬・草津町) 千代の湯
無料
湯畑から降りてすぐ
スプリンクラーのように湯が この日最後がここ。まだ回れたが、3つ入れば沢山である。
湯畑から近いせいか、ここが一番混んでいた。湯は、先ほどの煮川の湯に入ってしまうと、ここが温く感じる。いくらでも入って居られる感じで、長湯の人も多い。そして草津にも入りやすい温度の湯があるのだと体感。ほとんどが熱湯だと思っていたのだった。あと、ここは独特の匂いのする泉質で、他との違いを感じた。
3湯目だが、どれをとってもいい湯である。共同浴場制覇まで、残り12湯。まだいっぱい楽しめそう。
11月28日(日)
70 草津温泉
(群馬・草津町) 煮川の湯
無料
大滝の湯の上
高温の湯 「白旗の湯」はとても熱いが、そこに次ぐような熱さがここ。シカシカ・キリキリとあまり長湯は出来ない。3分ほど浸かると、限界を感じ、少し冷ましたらまた入る感じ。でもこの熱さも気持ちいい。「これぞ草津」ってな感じ。他の利用者を見ても、中に入っている人より、洗い場に腰掛けている時間の方が長かった。熱湯好きにはたまらないだろう。
11月28日(日)
69 草津温泉
(群馬・草津町) 地蔵の湯
無料
撮影側には足湯あり
共同浴場の中では広い浴室 最初、地蔵の湯だけ入って帰ろうと思っていたので、真っ先にここに入る。最近パソコン疲れで目が悪くなり、ちょっと目を意識してここに・・・。誰も居らず、のんびりと足を伸ばすことが出来た。湯温は43度ほどか。シカシカとして湯上りはさっぱり。ここは浴室と脱衣場が同じ空間にあり、下足も持ち込む形。
硫黄の香りに包まれ、鼻孔からも温泉浴。
ここに入ったら、湯巡り魂に火がついて、湯めぐりを決行となった。
11月27日(土)
68 西山温泉
(山梨・早川町) 湯島の湯
500円
コテージ併設
面白い造りの洗い場
メインとなる木の浴槽
石の浴槽 西山温泉中心街からは少しは離れるが、ここも西山温泉となるらしい。「かけ流し」の幟に惹かれてふらっと立ち寄る。と言うか、奈良田温泉の白根館に行ったのだが、日帰り利用は13時からで、入れて貰えなかった。よってこちらに流れて来たのであった。
広い駐車場があり、ハチミツ販売所とコテージが併設されている。中に入ると工夫された造りで、内湯は無く全て露天。ただし洗い場は内部。この洗い場は独特で、温泉を利用した手汲み仕様。なんともいい感じ。通常はカランから出てくる場合があるが、こんなのは楽しくていい。
さて湯に浸かる。源泉温度は43度。これを加温せずに入れている様子。よってやや温い。この時期だとちょっと温さが先立つが、軽く硫黄臭が泉質の良さを示す。周囲のモミジがハラハラと舞い、施設と周囲のお膳立ては十分で、気持ちいい事この上ない。肩まで沈み、じっくりと温まる。
これからの時期、少し寒いような湯であるが、独特の造りは、入っていての楽しさがある。石の浴槽に一人で入ると、そのまま殿様気分であった。
11月23日(火)
67 西下仁田温泉
(群馬・下仁田町) 荒船の湯
500円
坂道の途中
内湯
露天 「芹の湯」さんへ行ったのだが、「しばらくの間、休ませてもらいます」との表示が出ていた。鄙びた湯場で、穴場に思っていたのだが、残念。もしかしたら存続は・・・なんかそんな風な様子であった。で、R254まで戻っての周囲では、ここが一番近い。
10年ぶりくらいだろうか、久しぶりに訪れる。源泉温度が16度で、完全なる沸かし湯。無色透明で、この部分であまりインパクトがなく再訪していなかったとも言える。
祭日であるが、さほど混んでおらず、周囲の紅葉狩りをした方々が、のんびりと首まで湯に浸かっていた。 日差しを受けながら目を閉じて静かに沈む。「極楽極楽」。
11月20日(土)
66 川根温泉
(静岡・島田市) ふれあいの泉
500円
道の駅 川根温泉
大賑わいにてここまで 川根本町側からも「川根温泉」を導く表示が現れ、どんな温泉地なのかと半信半疑で向かって行くと、そこは道の駅になっている一大スーパー銭湯のような場所であった。そして驚いたのは、値段。往々にしてこのような施設は高価な所が多い。しかしここはワンコイン。その為か、すごい利用者数。カラン周辺は、それこそ芋の子を洗うような状況。湯船は多数あり、49度の源泉を利用した、その全てでかけ流し。一番熱い湯に入ると、シカシカして気持ちいい。まるで温泉津温泉か草津の湯に入っているかのよう。他の湯壷は、少し温度が下げられ、ゆったりと入ることが出来る。ミネラルたっぷりの湯のようで、軽く舌に触ると、程よい塩味。温まるわけである。山で冷えた体を、芯まで温めてくれていた。
11月14日(日)
65
(長野・小谷村) 深山の湯
600円
内湯
露天 出来たての頃から気になっていたが、道の駅との併設で、混んでいると思って立ち寄ることは無かった。今回は意を決して・・・。そんなに気合を入れる事は無いのだが・・・。
入ると意外や、利用者はまばら。2つの源泉ブレンドしたと言う湯が、トクトクと流れ出ていた。消毒もないかけ流し。フレッシュな湯と、見た目のこの湯の色に、かなり気分がリラックス。じっくりと浸かるにはやや熱めだが、この点では、この時期からの湯であろう。併設されたレストランと併用すると、利用料金は半額になる。使わない手は無いだろう。
11月13日(土)
64 柵口温泉
(新潟・糸魚川市) 権現荘
770円
立ち寄りやすい立地
内湯
能生川を見下ろす露天 横にある「温泉センター」の方は450円。湯は同じのようだが、雰囲気がいい方と、こちらを選択。源泉温度が46度と、加水も加温も無く、かけ流しの様子。ただこの時期だと露天がやや温い感じ。でもでも、ゆっくり入れる事になり、これはこれで気持ちいい。その露天からは、能生川の流れが見下ろせ、せせらぎの音が終始聞こえていい感じ。山肌は紅葉に色づき、極楽極楽。
塩化物泉で、体をよく暖めてくれ、湯上り後はしばらくポカポカ。夕方の利用、ジモティーの会話が浴室に賑やかに広がっていた。
11月6日(土)
63 遠山温泉
(長野・飯田市) かぐらの湯
600円
珍しく、今年二回目(計3回目)。と言うのも、山から降りてここしかめぼしい温泉が無く、選択肢が無いエリアなのであった。なるべくなら、山同様に入った事が無い場所を選ぶようにしている。
終業時間に近い時間帯。それでもかなりの利用者が居る。ぬる湯にじっくりと浸かって旅の疲れを取る。
11月2日(水)
62 奥塩原新湯温泉
(栃木・那須塩原市) むじなの湯
300円
階段を降りて行った下に
熱い硫黄泉 新湯温泉の有名共同浴場。寺の湯の方に沢山の方が入って行ったので、空いていると思しきこちらを利用する。
脱衣場から浴室に入るところでやや段差があるので注意。硫黄のいい香りが漂い、入らず居ても雰囲気十分。そして熱さを堪えて中に入ると、身体全体がシカシカと・・・。これがここのお湯の特徴らしい。熱くて水を入れていた方に、ジモティーが「入れないでください」と注意している場面もあった。長湯は無理だが、短時間でもなんとも気持ちいい。 硫黄の匂いが全てを超越してくれ、温泉に入っている感を強くしてくれていた。塩原温泉は無色透明。ちょっと足を伸ばすだけで、こんなに幸せな気分に・・・。
10月31日(日)
61 佐野川温泉
(長野・千曲市) 竹林の湯
250円
孟宗竹が立派
内湯のみ 連日、安価な温泉地に。2007年オープンであり、まだ新しい。内湯しかないが、利用者は多い。この値段なら当然だろう。しかし、石鹸類もサービスされており、至れり尽くせりであった。湯はやや高温だが、3槽の湯船があり、オーバーフローを利用して、各湯船に温度差を与えていた。湯はアルカリ度がやや高く、肌がツルッとした感じとなる。さらには、よく温まる湯で、半身浴でも汗が噴いてくる感じ。この料金で、この湯、もし近所にあったら毎日行ってしまいそう。今時、銭湯料金より安い温泉なんて・・・。玄関脇では産直品も売っており、人懐こいおばちゃんと、しばし談笑。
10月30日(土)
60 扉温泉
(長野・松本市) 桧の湯
300円
朝一、並んで待っている方も
開放感のある内湯
紅葉を愛でながらしっぽり 開業時間を知らずに、8時45分に出向いた。すると既にそこで準備をされているいる方から、「開業は10時から、でも9時45分には開けますから」と・・・。近くで時間を潰し、9時40分。既に5人の列が出来ていた。ジモティーか、フリークか。そして45分きっかりに鍵が開けられた。そして先ほどのおじさんが、「待たせてすみません」と・・・「いえいえ、知らずに来たこっちが悪いんです」と。
浴室は開口を大きく取ってあり、とても開放感があり気持ちいい。雨の日であり、ほとんどが内湯を楽しんでいた。そこを一人露天へ。自噴泉でかけ流し、湯口からトクトクと流れ落ちる湯を肩に浴びながら、雨粒の跳ね返りを見ながらしっぽりと浸かる。ややぬる湯であるが、長湯には適当。周辺の紅葉もちょうど良く、適季に訪れた感じ。安価とあり、石鹸類はなし。湯上りにロビーに行くと、再び先ほどの御仁が詫びて来る。ちゃんと客を見ていて、腰が低く客商売に徹している。こんな温かい対応なら、また寄ってみたくなるのは当たり前となる。
10月24日(日)
59 那須湯元温泉
(栃木・那須町) 小鹿の湯
400円
表通り側の駐車場は3台
右が高温槽
露天と有るのだが・・・ 立花屋さんの日帰り温泉施設。なんと言っても硫黄泉。この泉質は、全てを超越し、気持ち良さに繋がる。その香りが鼻腔から肺に入り、皮膚からも浸透して、全身を内外から包み込む。狭い湯船の方が熱湯(42〜43度くらい)。その横の大きな湯船が、それよりは少しぬるめ。
露天と書いてあり、一応は外に有るのだが、閉鎖的な場所で、その2/3は屋根が覆っている。こちらの湯船は二人定員のような感じ。打たせ湯もあり、湯量の豊富さを示している。
洗剤類は無いので持ち込まねばならない。カラン数も4基と少ない。まあ洗うと言うよりは浸かるのを目的に利用したい。
狭い施設では有るが、雰囲気最高、湯も最高であり、値段も手ごろ。して言えば、表通り側にもう少し駐車場が欲しい感じ。
10月23日(土)
58 会津高原温泉
(福島・南会津町) 夢の湯
500円
店舗前の駐車スペースが狭い
内湯のみ 滝の原温泉を目指して進んで来ており、ここも当然滝の原温泉の一部だと思ったら、別の温泉地名になっていた。外からは露天風呂の表示があるが、現在は閉鎖中の様子。よって内湯のみ。
その内湯。湯の良さだろう、かなり気持ちがいい。軽くヌルスベな感じがしており、気持ち良さは湯温にもある。ゆっくり浸かっていても熱過ぎることはなく、長湯も可能。そしてこの値段にして洗剤類も完備。ただしカラン数が少なく・・・。でもそんな事は湯の良さがカバーしてくれる。山での冷え切った体を、ジワーッと温めてくれていた。
10月17日(日)
57 桜ヶ池温泉
(富山・南砺市) 桜ヶ池クアガーデン
600円
絵が悪いが、結婚式場に併設。
内湯:やや高温
露天:ぬる湯 ここは東海北陸道の城端サービスエリアに隣接しており、高速を下りずとも利用できるのがありがたい。同じパターンでは諏訪湖サービスエリアが有名だが、規模はこちらの方がかなり大きい。クライミングウオールなども備えた芝生公園では、家族連れがゆっくりとした時を過ごしていた。
温泉は結婚式も出来るホテル内にあり、少し格式高いサービスがあり雰囲気がいい。さらにはプールもある。
浴室は明るく広く、開放感がある。内湯はやや熱めで、露天が温くゆっくりと浸かる事が出来る。しょうがないのだろうが、やや塩素臭がする。この匂いが無ければよかったが・・・。
ここなら、白山登山や、周辺の山々の帰りに利用する事も十分可能。ただし、夜中でも入れるサービスエリアではあるが、営業時間があるので、いつでもという訳にはいかない。併設する「ヨッテカーレ城端」の、おむすびはやたら美味しそうであった。
10月17日(日)
56 中宮温泉
(石川・白山市) 猿乃浄土ノ湯
無料
足湯は2箇所あり、手前側。
親谷を前に 早朝から足湯に・・・。周辺の外気温は8度。上着を重ね着し、小説を読みながら足湯を楽しむ。少し湯が温く、足の温度が体に回るまでに時間がかかった。それほど周囲が寒かったとも言える。
飲専用のコップも置かれ、飲む事もできる。不思議と美味しく感じたのは、これもまた周囲の寒さからか・・・。
親谷の流れを愛でながら至福な時を・・・。
10月16日(土)
55 新中宮温泉
(石川・白山市) 新中宮温泉センター
370円
スキー場の中に
内湯のみ 新中宮と「新」が付くものの、元祖と言うべき中宮温泉に比べると、人出が少ない様子。ただハイシーズンは雪が降ってからだろうから、その時はこちらの方が賑やかになるのだろう。
あまりにも駐車場が広いので、スキー場の閑散期、この施設がやっていないように見えてしまった。その為か、利用者はおらず、腰の低い優しい番頭さんが出迎えてくれる。
浴室は熱気で満たされ、湯に浸からずとも暖かい感じ。湯は加温しているようで、42度くらいになっていた。雨で冷えた体を、ジワッと温めてくれた。そしてしばらくポカポカと・・・。
10月11日(月)
54 新穂高温泉
(岐阜・高山市) 中崎山荘 奥飛騨の湯
800円
屋号もそのまま
内湯
露天 中崎山荘復活!!今年4月より右俣谷左岸に移ってオープン。モクモクと立ち上る煙に、温泉心が擽られ、入らずにはいられない。優しい館主が応対してくれ、浴室に・・・。
新装であり全てが綺麗で気持ちがいい。内湯と露天は源泉が別で、内湯は乳白色、露天は透明。硫黄の香りを全身に浴びながら、湯の花の浮かぶ湯船にどっぷり・・・。問答無用の気持ちよさ。次に露天に行くと、箒の枝に湯を流すシステムで湯気を立ち上らせていた。と言うより、源泉が熱いので、このシステムで湯を冷ましているのかもしれない。こちらもいい湯。
山屋にとってこの中崎山荘は特別な位置付け。昔からの愛好者も、「復活」に喜んでいるだろう。そしてこれからのハイカーにも喜ばれる湯となる。さらには、故井上靖さんもまた喜んでいるだろう。「氷壁」にまた息吹が・・・。
駐車場の収容数がやや少ないが、周辺には公式駐車場が多数。問題なし。
10月10日(日)
53 赤城西麓温泉
(群馬・渋川市) ルンズ・ファーム
赤城ぶどう園
天地の湯 600円
綺麗に整備された庭園
やや熱めの内湯
展望抜群の露天 9月1日にオープンと言うから、出来たてホヤホヤと言っていいだろう。ブドウ畑の中に出来た温泉と言う事で興味津々。すぐさま出向いてみる。
経路に案内表示が乏しい。よって、現在は数少ない表示を見逃さずに伝って行かねばならない。だいぶルートミスをしてやっと辿り着く。そして現地への最後が、やや狭いので、「えっ、ここ」と思うような道であった。
着いてみると立派な施設で、パン工房にバイキングレストラン、みやげ物屋に酒屋、そして図書室まで兼ね備えられた庭園風の場所であった。そしてその奥に浴場がある。
木をふんだんに使った浴室は、それだけでかなり気持ちいい。カランが独特で、他に無い蛇口式。内湯はやや熱めで、露天が少し温い設定。それでも40度くらいはあるような。一番はそこからの展望。ブドウ畑を前にして、榛名山がデンと見える。湯は塩分が強く、味噌汁のような味。温まる湯であろう。この露天は屋根が無いので、雨の場合は困るだろうが、このくらいのワイルドさは嬉しい。日差しを浴びながら展望を楽しみつつチャプチャプと浸かる。
10月9日(土)
52 越後湯沢温泉
(新潟・湯沢町) 下湯沢共同浴場
駒子の湯500円
湯沢駅北
内湯のみ 駅内のぽん酒風呂などと思っていたのだが、雨により衣服がドロドロ、駅の構内にその姿で入るのは忍びなく、ここへ。
駅周辺の駐車場が無い(狭い)施設に相対し、ここは駐車スペース十分。この点が利用しやすい部分となる。浴室無いには内湯のみ。やや消毒用のカルキ臭が漂うが、冷えた体を暖かく包み込んでくれた。源泉は53度のようであるが、流れ出る湯口はさほど熱くない。もっとも53度じゃ入れるわけは無いのだが、もう少し熱い湯が出ているのかと思った。派手さがなく静かな雰囲気もいい。共同浴場でありジモティーの利用者も多い。
10月3日(日)
51 下里瀬温泉
(長野・小谷村) サンテイン小谷
400円(きのこ祭り特別料金)
ヌルスベの湯
源泉槽
寝湯 「小谷きのこ祭り」の会場がここであった。きのこづくしを食べる前にひとっ風呂。
僅かにぬるっとしたお湯で、美人お湯と言えようヌルスベ温泉。源泉槽もあり、冷泉ではあるがかなり気持ちがいい。冷たい湯にじっくり浸かっていると、じわりじわりと温まる感じ。加温槽とこの源泉槽とを繰り返し入る事により、湯冷め防止になる効果がある。実際、湯上り4時間ほど、体が火照っていた。夏場には気持ちいい冷泉であるが、これからの冬場も、利用の仕方次第で、体を温めてくれる。
源泉槽の横には、歩行湯なのか、かなり高圧な水流を出している深い浴槽もある。どう使って(浸かって)いいものやら悩んでしまった。
国道に面した寄り易い場所だが、ちと駐車場が狭いようにも・・・。ただし、浴室もそう大きい訳ではないので、見合ったバランスなのかもしれない。
10月2日(土)
50 白馬塩の道温泉
(長野・白馬村) ガーデンの湯
500円
トナカイ牧場と併設
いい感じの濁り湯
こちらは透明な湯
トクトクと流れ出ている 何度前を通過しただろうか。その度に横目で通過していたのだが、失礼な話、たいした湯でないと思っていた。でも食わず嫌いではいけないと、利用してみる事に。
休憩所にはサマーベットのような横になれるシートが並び、広い空間で居心地がいい。浴室に入ると、意外な状況に驚いた。湯口にはびっちりと湧出した成分が堆積し、見た目は伊香保温泉のような感じ。完全に食わず嫌いが裏目に出た。こんな湯と知っていれば早くに利用したのに・・・。湯の花も見られ、まちがいなく良泉の部類。料金は500円で、洗剤も完備。嬉しいのはカランの水圧が強い事。
半身浴をしながら、窓越しの後立山を望む。露天からの方が景色がいいように思うが、ここは駐車場を下にしている都合、よしずの目隠しがしてある。この遮蔽物の為に、ちと閉鎖感があり、内湯から遠く眺めた方がいい景色に思えた。
塩分が含まれるので、ジワッと温まって、なかなか冷めない湯であった。国道沿いの利用しやすい場所でもあり、「また寄ろう」と思える温泉となった。
9月26日(日)
49 川場温泉
(群馬・川場村) かやぶきの源泉湯宿 悠湯里庵
1000円
出来て半年、まだ初々しい。
加温槽
源泉槽
露天 川場村の桜川温泉に行ったら臨時休業だった。しょうがないので山を下ってくると、この施設が目に入った。広大な敷地に茅葺の棟がいくつも林立し、それに圧倒される。正面入口付近では、泊り客を見送るスタッフの風景があり、その応対もよく教育されている。日帰り入浴も可能なようで、利用する事にした。駐車場からロビーまでスタッフが付き添ってくれ話を聞くと、今年3月に出来たばかりだと言う。出来たてホヤホヤであり、まだ半年しか経過していないのであった。何か似ていると思って聞くと、「薬師温泉旅籠」と姉妹店であった。
気持ち良い広々とした空間施設。調度品も高級で、各部材全てが選りすぐられている感じ。それに比べると浴室がやや狭く感じるが、全ては湯の良さがカバーしてくれる。加温槽と源泉槽があり、この源泉槽の湯温はかなり気持ちいい。いくらでも長湯が出来る感じで、同じ事が露天風呂にも言える。僅かに硫黄臭がし、これもリラックスに後押しをしてくれている。さらには湯上りの14時には、餅つきをしてくれ、搗きたての餅を振舞ってくれた。これで1000円なら安い。体のリラックスに加え、お腹も満たしてくれた。この施設のサービス精神に感服。
9月19日(日)
48 穂高温泉
(長野・安曇野市) シャルマンゆうすい館
1000円
広い駐車場を持つ
底から湧き出していると言う
少し温度の高いジャグジー
ぬる湯 中房温泉から降りてくる。中房温泉まで行ったのなら、そこで入ればいいのだが、入った事に無い場所に興味があり、下ってくる。するとこの宿が目に入った。広い駐車場は閑散としていて、時間的なものなのか、いつもなのか。
ロビーに行くと元気な女将が出迎え、面白事を言う。「ここは日本で唯一、底から湧き出している湯です」と。おいおい、ここは上から引泉している湯じゃないのか。日本で唯一って、法師温泉や尻焼温泉に笑われてしまうぞ。と思ったが、まあ鳥なき里の蝙蝠と言った感じ。後から館主も出てきたが、御仁はいたって普通だった。
さて中に入る。誰も居らず独占状態。湯船は3つあり、その底から出ているだろう浴槽と、ジャグジー、もうひとつは水風呂のように見える浴槽。これは水ではなくぬる湯槽であった。ジャグジーは、気泡を出すので少し熱めに設定してあった。山を散々歩いてきたので、足の裏はかなりお疲れモード、玉砂利を敷いた湯船は、足の裏が痛くて・・・。
風呂上り、駐車場に出ると大型バスが入ってきた。バス観光者にとってはこの広い駐車場は有利だろう。今は静かだが、入る時は一気に来客があるようだ。
9月12日(日)
47 日光和の代温泉
(栃木・日光市) やしおの湯
500円
混雑につき内部写真無し 日光には入浴施設が沢山ありそうだが、意外やあまり無い。旅館は多いのだが、日帰り入浴施設が少ないと言ったらいいか。そんな中の一つ。観光客、特に山帰りのハイカーで賑わっていたのがここ。大型バスも停まり、浴室は芋の子を洗うような状況。それでも、泉質は良く、かなりいい感じで温まる。半身浴をしながら1時間。ウトウトしながらゆったりと楽しむ。
9月11日(土)
46 天龍温泉
(長野・天龍村)おきよめの湯
400円
前回通過時は、改修中で営業していなかった。外装と、ボイラー周辺が故障だったらしく、番頭曰く「お客さんにしばらく迷惑をおかけしたので、現在は特別料金なんです」と言っていた。客商売に徹している。
さて湯だが、ぬるすべの湯。とろりとしたアルカリ泉であり、美人の湯とも言えよう。そのトロミに包まれながら気持ちよく浸かる。ジャクジーもあり圧注浴も出来、各浴槽を楽しみながら入ることが出来る。
この湯なら当然だが、駐車場が満車になるほどの利用客。信州最南端の温泉。それこそ、お清めされたような・・・。
8月29日(日)
45
(埼玉県神川町) かんなの湯
1200円
混雑していた為、撮影はせず。 外気温計は38度を示していた。少し温い設定のお風呂と、かんなの湯と決め出向いてみた。
夏休みの最終日曜日、駐車場は満車で、館内は家族連れらしい姿が多い。岩盤浴などは2時間待ちの状況で、この温泉の人気度が伺える。ここに来たらまず食べるものがある。それは台湾風カキ氷。マンゴーをトッピングしてもらい、涼を得る。
さて浴室、やはり水風呂が人気のようで、老若問わずに利用者が多い。露天に出て半身浴をしながらウトウトとまったり過ごす。極楽極楽。
8月28日(土)
44 遠山温泉
(長野・飯田市) かぐらの湯
600円
2回目なので撮影は割愛 ちょうど花火大会の日であった。周囲の道は浴衣を来た若い女性が沢山・・・。そして駐車場はいっぱいなのに、湯船はガラガラ。おかげでのんびりと浸かる事が出来た。ここの湯温は42度くらい。この温度が夏場には心地いい。塩分の効いたお湯を飲泉しながら、空に上がる花火を見つつ、初めての花火風呂。600円にして贅沢な湯となった。
8月21日(日)
43 金沢松島温泉
(石川・金沢市) テルメ金沢
今回はここで2連泊。いい湯が有り、美味しい食材が有り、程よいサービスが有り、そして値段も手頃。インターから近いこともあり、金沢で遊ぶにはここを拠点にすることが多い。増築もされ、サービスの幅も広がった感じ。
8月21日(土)
42
(石川・小松市)うさみ温泉
420円
畑の中にぽつんとある
内湯
露天 十数年ぶりにここを利用する。利用料金が銭湯料金同等となっており、その為か洗剤類は置いていない。
湯は温泉らしい硫化水素系の匂いで、いい湯に浸かっている感があり、これがとても癒しになる。暑い日であり、半身浴を楽しみながらまったりと過ごす。これがもう少し寒い時期だったら、より泉質をよく感じられるだろう。
土曜日の夕方近くの利用であったが、空いていた 。これだけの湯なら、もっと混んで良いように思うが、たまたまだったのかも。
8月15日(日)
41 蓼科温泉
(長野・茅野市) ホテル親湯
1000円
大きな構えのホテル
内湯
露天 蓼科温泉と言うと、プール平の公共の湯に代表されるように、熱い湯(源泉65℃)で印象にある。しかしそこから近いここは、源泉温度は26℃と低い。夏場なので、少しでも温い方が・・・と選んだのだが、加温してそこそこの熱さになっていた。
車で入って行くとクロークが出迎えてくれる。そしてロビーでは元気の良いスタッフが出迎えてくれる。社員教育が良くされ、表情も言葉遣いも明るく元気。これだけでここを利用して良かったと思える。内湯と露天の場所は離れており、日帰り客にはちと利用し辛い。内湯の床は畳張りで、これがなかなか気持ちいい。山で冷えた体を、温かい湯が包み込む。もう少しぬるい方が長湯が出来たが、大きく段差を儲けた場所に座り半身浴。
露天の方は、家族風呂を経てだいぶ沢の方へ降りて行く。5畳ほどの湯壷で自然の雰囲気を堪能。
ホテルであり、ゆったりとした時間を過ごせる場所。日帰りにしては少し高価だが、リラックス料と思えば適当なようにも・・・。
8月7日(土)
40 河口湖温泉
(山梨・富士河口湖町) 開運の湯
1000円
ホテル施設をビジターに開放
内湯
露天(熱湯)
露天(ぬる湯) 河口湖南岸の「麗峰の湯」に行ったら、残念なことに廃業していた。そこにたまたま通りかかったジモティーに話を聞くと「芙蓉の湯」を紹介してくれた。ナビに入れると、場所を示し案内が始まる。しかし着いた先は「開運の湯」であった。狐に摘まれた様な感じであったが、芙蓉の湯が廃業し、リスタートをして「開運の湯」にしたのだろうと思えた。しかしここの入浴料は1000円。言われた金額より700円もの開きがある。はてさて・・・。
フロント脇から浴室に入って行く。山帰りの人が多いのか、汗臭さが脱衣場に広がっていた(たぶんたまたま)。内湯はやや熱く、41.5度くらい。そして外には露天が二つあり、狭い方が内湯と同じ温度。もう一つがぬるく長湯が出来る温度になっていた。これら露天の湯壷には、流れ落ちるような樋が設置してあるが、そこから流れている様子は無かった。ぬるい方にしっぽりと浸かる。やや緑がかっ湯は、この近辺らしい湯の質でもあろう。僅かにトロミがあり、ヌルスベ温泉と言えよう湯であった。
帰宅後に調べると、この施設の南側に「芙蓉の湯」があり、利用料金300円でやっていた模様。 残念なニアミスであった。同じ源泉であり、少しゴージャスに利用した形かと・・・。
8月1日(日)
39
(長野・長野市) 戸隠 神告げ温泉
600円
3回目の利用か。相変わらずの人気の温泉で、利用者は途切れることは無い。戸隠でのこの温泉は、そばを食べるのと同じほどに、観光名所になっているのだろう。登り易い山も周囲にあり、ひとっぷろ浴びてから帰る方も多いのだろう。そして人気の影には、泉質もあるだろう。僅かにトロリ感もあり、良く温まる。ここまで人気なら、浴室を拡張してもいいのでは、なんて思ったり。
7月31日(土)
38
(山梨・笛吹市)みさかの湯
700円
駐車場側には農場が
広々した内湯
露天は38度と快適 施設の敷地の半分以上を農場が占めている。そこで、楽しそうに土いじりをしている姿がたくさんあった。そんな面白い施設となる。ロビーに行くと、市内者と、市外者を問われる。後者となるのだが、ここでJAF会員証を出すと、500円になるそうだ。知っていれば持って来たのだが・・・。
浴室は広く、開放的。ただ、少し薬の臭いが強い。露天に行くとそれが無く、設定温度も38度であり、ゆっくりと入ることが出来る。露天の横には、広く人工芝が引かれ、そこで寛ぐ姿もあった。
あと、ここは洗い場が広く儲けられており、遮へい板もあり使い勝手がいい。
単純泉であり、これと言った特徴は無いようだが、利用者はかなり多かった。市内者なら400円。夜間なら300円で利用できる事からかとも思えた。
7月25日(日)
37 米山温泉
(群馬・沼田市) 米山温泉
400円
一見、やっていなそうに見えるが・・・。
効きそうな湯
サービスしてもらったモロキュー 半信半疑で敷地内に入り、恐る恐る玄関を入ると、ちゃんと営業していた。息子さんらしい方が応対し、その後、綺麗な女将が出迎えてくれる。なにかこの場所に似合わないような品の良さ・・・。さらにお手伝いのおばさんが楽しい人で、すぐに笑い話がし合えるような仲になる。
ここは、湯壷は一つしかなく、混浴。先に入っているおばあちゃんが居るとのことで、大広間でしばし待つ。この広間が快適。と言うのも、先ほどのおばちゃんがモロキューの差し入れをして下さった。ボリボリ齧りながら、クーラーの効いた部屋で涼む。廊下では、館主がピアノの生演奏をしてくれている。なんとも不思議な施設。
だいぶ待ったが、この湯宿なら文句なし。浴室はやはり一つしかなく、通路のドアは開け放たれたまま。それでも蚊なども入らず、入ってくるのは風くらい。湯壷に沈むと、その心地よい湯温に、声が洩れそうになる。沸かし湯のようであるが、泉質もまずまずの様子。その証拠に、よく温まる。入った後、汗が引かず大変なほど。
再び大広間に行くと、館主がマイケルのビリージーンを謡っていた。若い!!ひっそり、こっそりあるこのような湯宿は、私にとっての秘湯の宿である。外見こそ寂れているが、中に居る人間は光っていた。
7月18日(日)
36 栃尾温泉
(岐阜・高山市) 荒神の湯
200円
これで6回目の利用。そんな中、初めて夜中に利用する。3連休であり、駐車場は満車。温泉付きで、カーキャンプが出来る、こんないいところは無いだろう。
湯に浸かると、満天の星空。そこにホタルも舞っていた。最高のシチュエーション。冷えた体をしっかりと温めてくれ、じわりじわりと成分が浸透して行くのが判る。
7月11日(日)
35 祖母谷温泉
(富山・黒部市) 祖母谷温泉
500円
なんと風情のある佇まい
一見プールのようだが湯は☆ トロッコ電車の終点駅の欅平からテクテクと歩いて行くしかない場所にあり、秘境の湯と言っていいのだろう。林道を歩き、トンネルを越え、現地で湯宿が見えてくると、嬉しくなってしまうような施設。
今回は、山旅の帰りに利用する。雨の降る中の利用でしたが、湯面に立ち上がる雨粒が、これまた雰囲気良く・・・硫黄の香りも漂い、気持ち良い事この上ない。少しぬるいようにも感じたが、浸かっているとすぐに温まる。
ここは白馬岳と唐松岳の登山基地と言っていいだろう、女将は周辺の山情報を完璧に把握されていた。
7月4日(日)
34 四万温泉
(群馬・中之条町) 清流の湯
500円
静かないい立地条件
内湯
露天
露天からの景色 久しぶりの四万温泉。気になっていた清流の湯に行く。
夏をハイシーズンと言うのかどうか判らないが、駐車場はほぼ満車状態。やはり人気の温泉地である。
ロビーから浴室に向かうと飲泉所があり、少し頂く。クセがなく、かなり美味い。ゴクゴクと飲めてしまうそうな・・・。
まず内湯から、内湯槽には寝湯場が2箇所設けてあり、のんびりと横になれる。ただし、湯温がやや高いので、そこで長湯とはならない。こんな時に露天。川岸にあり、そよ風が気持ちいい。コバルトブルーの川面を見ながら、静かに時間が過ぎる。出たり入ったりしながら、自然と湯を交互に堪能。沢の音も耳心地よく。目を瞑っても気持ちいい温泉と言えようか。もう少し温いと長湯が出来ていいのだが、ちょっと入っては出ねばならないので、そこだけは・・・。でもこれが四万温泉の湯なのであろう。
温泉街を散策する若いカップルも多く、賑やかな草津や伊香保に対し、静かで密かな穴場であるのかもしれない。
7月3日(土)
33 金山沢温泉
(山梨・南アルプス市) 金山沢温泉
550円
バーベキュー舎を併設
開放的な内湯
露天 芦安の市営駐車場のすぐ下にあり、登山帰りには利用しやすい場所にある。少し早くに出向いたので、混み合う時間が避けられ、独占状態。手足を伸ばしながら、のんびりと堪能。露天は、半分が屋根に覆われ、この日の小雨もなんのその。入っていると、不思議と気持ちがいい。アルカリ成分の高さからだろうか、癒し効果バツグン。
風呂上りに、従業員のお姉さん二人と会話が弾む。山開きに合わせて、広河原のインフォメーションセンターにも、パンフを置きに行ったとか。確かに有った。そんな話をしていたら、オリジナルタオルを下さった。
外に出て、隣接するこだま公園でクライミングウォールに取付く。以前は管理していたようだが、今は自己責任で使って良いらしい。でもかなり高さがあるので、一人での使用は注意が必要。30分ほど張り付いて、遊ばせて貰った。
6月27日(日)
32 白井温泉
(群馬・渋川市) こもちの湯
250円(1時間)
公園に隣接
内湯
露天 「道の駅こもち」の西側の位置し、嬉しいかけ流しの湯(内湯のみ)でもある。
道の駅も近く、交通の便がいい為か、かなり混んでいた。老齢の利用者が多かったので、地元に愛されている場所のようであった。そして250円(1時間)と言う設定はありがたい。この安さであるから、石鹸類は常備されていない。内湯は源泉のかけ流しで、露天が循環らしい。その証拠として、露天はかなりカルキ臭がしていた。 それでも半身浴をしている程度で、ジワッと汗が出てくるほどの温まりよう。内湯はカルキ臭が無く、かなり快適。
本来なら冬季に訪れた方が良かったのかもしれない。湯上りに汗が引かず、少々難儀した。それほどに良く温まったのだった。初夏のこの時期は、浸からずに涼んでいる人の方が多いくらいであった。
6月26日(土)
31 桧枝岐温泉
(福島・桧枝岐村) 駒ノ湯
500円
ロッジ風の
内湯
露天 燧の湯は前回利用したので、今回はここ。たしか前回はすごい混んでいたのを覚えている。ここに来る前に、燧の湯に寄ったのだが、利用者がちらほらと居た。要するに利用者が分散したと言う事だろうか。
静か過ぎるほどのロビー。それには受付にも人の姿が無い。つたつたと受付に歩いてゆくと、やっと中から男性が出てきた。利用者の少なさが、このような商売っ気の無さにしてしまったのかも。
浴室には、ハイカーと判る方が3名。間違いなく付近の山を登って来た方だろう。まず内湯に入る。間欠式に、お湯が流れ出していて、循環のコントロールがされているようであった。源泉温度は64度ほどあり、かけ流しでも良いように思うのだが、ここでの循環仕様は勿体無いように思える。単純温泉であるが、施設が木造の為、その香りがとてもいい。そして露天からの緑もゆったりとした気分にしてくれる。独占状態でのんびりと浸かり、リラックス。
6月20日(日)
30
(群馬・長野原町) 絹糸の湯
1000円
出来たてほやほや
内湯
庭園大露天風呂 今年の5月1日にオープンして、まだひと月半ほどしか経過していない真新しい温泉場。源泉温は58度あり、このエリアにしては珍しく、かけ流しの湯である。
本道から少し入った場所にあり、隣接する空き家となった幽霊ホテルが気にかかる。その脇から下って行くと、真新しい施設が見えてくる。料金は1000円。軽井沢エリアという事を思うと、まあこんなものだが、少し北に進めば、万座・鹿沢・草津エリアが有るわけで、もう少し低価格設定の方がいいように思う。これではリピーターには・・・。
さて湯はご覧の色。湯壷の中が見えないので、ちょっと怖い感じがした。透明な湯ならばこの造りでもいいが、濁り湯の場合は、あまり造りを複雑にしない方が、入浴者は安心して入れる。腰掛ける場所が造ってあるのだが、探し出すまで一苦労だった。少し熱めなので、お年寄りなどは喜ぶ湯であろう。まだ出来たばかりであり、利用者は少なく独占状態。もしかしたら値段が影響しているのかも。なにはともあれ、良く温まる湯であった。
6月19日(土)
29
(山梨・南アルプス市) 農業体験実習間 樹園
550円
目立たない場所にある
左が源泉槽。右が僅かに加温槽。
40〜42度の加温槽 赤石温泉に行ったら、ちょうどボイラーを入れたような時間で、「あと2時間くらいかかるなぁ」と言われ、山を降りてくる。そしてここに。場所こそ地図にプロットしていたが、周囲に案内看板がほとんど無く、勘を働かせて探すしかなかった。中部横断道のすぐ脇にあるのだが、なにせ案内標識が無い。「樹園」を探すより、「農業体験学習館」を探す方がいいかもしれない。
現地は、ほんとうにここに温泉が有るの?と疑いたくなるような場所に、ちゃんとあった。ロビーからの入口には、渋谷のメタンガス爆発の余波での調査文言が書かれている。ここでも規定値以上の濃度が確認され、ガスを逃がしているそうな。残念ながらその時に、炭酸ガスも抜けてしまい、以前のようなシュワシュワ温泉ではなくなってしまった様だった。
さて浴室。奥から順に源泉槽、やや加温槽、40度ほどの加温槽の3槽で構成されている。利用者は、地元のお年寄りがほとんど。源泉槽に入るのかと思ったら、それより2度くらい上げた加温槽の方に入る人が多い。なぜだろう。こちらは源泉槽に入り、なんと1時間も昼寝。気持ちよい温度で、薬効成分で体がポカポカしてくるのが入っていて判る。あまりの心地よさからの長湯であった。
6月12日(土)
28 阿南温泉
(長野・阿南町)かじかの湯
500円
ガラス・陶芸工房を併設
プールのような内湯
露天風呂 天龍村の「おきよめの湯」に行ったら、改装中で残念!!付近で探すとここが目に留まり利用する事に。
現地に到着すると、周囲の草むらで草刈機を操作する人の姿が沢山見られる。スタッフが充実している事が伺える。そして温泉施設を前にして、横では陶芸を楽しんでいる人の姿も・・・。
さて温泉。500円と言う値段は良心的。脱衣場は低く調度品が置かれ、空間の広さをが感じられ、なかなかいい。そして浴室はこれまた広く、まるでプールのよう。手前から源泉槽、加温槽と並んでいる。外の露天には、圧注浴が出来るよう、太い流れがパイプから出ている。
ここの湯は、なんと言ってもヌルスベの湯。体に纏わりつくようなヌメリのある湯は、良泉を感じる。ただ源泉槽は、それが弱い感じがしたので、温度が高くなるほどにそれを感じるのかとも思えた。長湯が出来る施設で、いつも以上にゆっくりと浸かって堪能。
6月 5日(土)
27 白馬かたくり温泉
(長野・白馬町)十郎の湯
600円
内湯
半露天 山からの下山が遅くなり、営業を遅くまでやっているここはありがたかった(22時まで)。おかげさまで、誰も居ない中、手足を広げのんびりと浸かる。
いつもなのか判らぬが、菖蒲が浮かべられ、この日はしょうぶ湯となっていた。しょうぶ湯などに入ったのはいつ以来か・・・。
湯壷の深さがあるので、しっかりと温まる感じ。少し独特の臭いがあるが、この周囲の温泉は、少なからずこの臭いがしている所が多い感じ。
湯上りに覗くと、囲炉裏を囲んで飲んでいる方が居る。どうも、大広間で泊まりも可能な様子。湯に浸かって囲炉裏を囲んで語らって、眠くなったら寝る。なんかいい感じ。小さな集まりなら、利用しやすい場所かも。
5月29日(土)
26 河原温泉
(長野・茅野市)河原の湯
400円
柳川の左岸に建つ
内湯のみ 6年ほど前に一度訪れたのだが、生憎やっていなかった。それ以来の久々の訪問。
場所柄か、あまり混んでいない。常連客と話すと、この空いているこれが嬉しいのだと言う。右に同じ。源泉温度は温いので加温しているが、少しゆっくり入るには高い温度となっていた。
明るい施設で、休憩室が二つに分かれていたり、パソコンが自由に使えたり、独特の雰囲気が有る場所である。そして管理側と利用者側が仲がいい。皆、地元と言う事だろう。料金も安価で、湯もまずまず。
今回で茅野の温泉は全て入り終えた。
5月23日(日)
25 磯辺温泉
(群馬・安中市) かんぽの宿 磯部
450円
手前は水道水、奥に温泉槽
新設された露天風呂 正月に利用した時に、露天風呂増設の計画を知った。そろそろ出来ている頃と思い、出向いてみる。
これまでは、内湯の温泉槽では小さく狭く、利用者が集中してしまい、それが難点だった。それが今回の増設で、緩和される。近くに立ち寄り湯の「恵の湯」があるが、いつも混雑しているので、空いている事を理由にこちらに来ている。だからこちらで窮屈な思いはしたくなく、浴槽の増設は、かなり嬉しい対応。磯辺温泉地内の湯は、何処も同じであるから、料金とサービスとを見比べて利用する施設を判断する事になる。成分が濃すぎて水で薄めているほどの磯辺温泉。今日も肌はツルスベとなった。
5月22日(土)
24 木崎湖温泉
(長野・大町市) ゆ〜ぷる木崎湖
600円
横にはレストランを併設
なかなか広い内湯
内湯より湯温低めの露天 プール付きの温泉には違和感を感じ、あまり好んで利用していない。ここもそんな場所であった。でも、食わず嫌いと言う事もあり、出向いて見ることにした。
浴室とプールとは棟違いに造ってあり、完全に利用者の棲み分けが出来ている。よってプールを気にせず利用できるのであった。全てに明るい造りで、内湯もなかなか広く造ってある。
ひとつ気になるのはカルキ臭。これが無ければトロリとした湯で、なかなか良いと思ったのだった。
ウィキペディアによると、葛温泉からの引泉の様である。温泉地内に有った「木崎湖温泉開発」と書かれたタンクに引かれているようである。
それにしても空いていた。プール付であり、もっと家族連れで混み合っている所かと思っていたが、のんびりゆったりと利用することが出来た。
5月15日(土)
23
(長野・安曇野市) ホテル アンビエント
安曇野 840円
別荘地内の高い台にある
内湯。湯が紫なのはタイル色
露天ジャグジー 登下山口となるヒエ平に一番近く、帰りに立ち寄ってみる。別荘地内を駆け上がって行くと、いきなりこの大きな施設が現れる。泊り客以外は、地下もしくは第二・第三駐車場を利用する。
浴室は明るい造りで、清潔感がある。湯を中房から引いているとの事だが、ほとんど中房らしい硫黄の匂いがしない。そもそも本当に中房から引いているのなら、直線距離で10Kmだから、地形に沿わせると20Km以上になる。そこまでするなら、ここを掘った方が早いように思うのだが・・・。
少し期待した湯だったが、ちと・・・。それには強いカルキ臭も原因していた。ジャグジーに行くとさらに強く・・・。ホテルとしての施設の気持ち良さはあったが、湯がいまひとつだった。循環しているのだから、ローリーのようなもので運んできているのかも。あとは折角の場所、もう少し展望が欲しいところであった。
5月 8日(土)
22 鎌田温泉
(群馬・片品村) 寄居山温泉センター
500円
ひっそりと
内湯のみ 国道120号沿い、片品村の中心部にありながら、これまで何度も通っていたが、この施設が有る事を気づかなかった。知人から「いつも空いているから」と紹介され、行ってみると、確かにその通り。寂れた感じはないが、ただ単に利用者が少ないようだ。内湯のみだが、掛け流しの湯がドボドボと流れ込んできている。高台にあり、そこそこ展望もいい。悪くないのだが、なぜに空いているのかが判らない。周辺にいい湯が有り過ぎるのかも。穴場的施設であり、広い駐車場も有し、公園も兼ねているので、ちょっとしたオートキャンプにもいいかも。湯も柔らかく、なかなか良かった。
5月 3日(月)
21 銀山平温泉
(新潟・魚沼市) かもしかの湯
500円
キャンプ場の管理棟も兼ねる
離れにあり、浴室手前に足湯
露天だが屋内 銀山平キャンプ場に新設された温泉。キャンプ場管理棟からは、30mほどの離れにあり、天気の悪い日は・・・。
ここは露天風呂との謳い文句だが、見ての通りの屋内にある。その理由は寒さだろう。展望を良くすれば風が吹き込む。そもそも外気温の冷たい場所でもあり、難しい設計なのだろう。この日も真夏日のような日差しであったが、浴室内は寒かった。
場所柄、南を向けて荒沢岳側の展望を見ながら入るようにすればと思うのだが、南にはキャンプ場の敷地があり、温泉が後から出来たので、こうなったのだろう。それでも47度のかけ流しは気持ちがいい。とっぷりと浸かり、山旅の疲れを癒す。少し狭い感じがするが、他の客が居なかった為に独占状態。綺麗な施設で、気持ちよく入浴。値段も手ごろで利用しやすい設定となっている。
4月18日(日)
20 杉野沢温泉
(新潟・妙高市) 苗名の湯
450円
画像なし 3度目の訪問。この日は湯温がちょうど良く、入りやすかった。前回は、「熱く」て短時間で出た記憶がある。雪融けを始めた妙高地内、山菜シーズンもこれから始まる。ここも大いに賑わうだろう。
4月10日(土)
19 明科温泉
(長野・安曇野市)長峰荘
400円
駐車場は桜が綺麗
内湯
露天 10年ほど前、一度訪問しようと思って出向いたのだが、住宅地の中に入ってしまい、場所が特定できずに諦めた事があった。現地は、国道から真っ直ぐに入った、長峰山の麓となる。前回諦めた場所の、さらに先にあったのだった。
ここは400円と破格の値段。これで洗剤も揃っている。ただ、長野県の温泉表示が見られないので、鉱泉の様子。
内湯は少し熱めになっており、露天がややぬるい。そもそも外気に触れているからかも。寒風吹きすさぶ日で、露天の遮へい板の存在も頷けた。従い、露天でありながら展望が・・・。
柔らかい湯触りで、なかなか悪くない。常々の行動経路にあり、安くてありがたい施設となる。この時期は、駐車場周辺の桜が見事。花見がてらの入浴もお勧め。
4月 3日(土)
18 寿和温泉
(新潟・魚沼市)寿和温泉ドリームタウン
700円
この施設の西側に露天別棟
この時期は内湯のみ 守門岳から降りて来ると、ちょうどこの湯が麓にあり都合が良い。
4月いっぱいまで露天は休止との事で残念であったが、豪雪地帯であり、ここらへんはしょうがない。源泉は40度くらいだから、少し加温をしているようだ。湯は柔らかくとてもいいのだが、循環しているのが残念であった。ジャグジー形式の寝湯側でゆったりと長湯。
ちょっと残念なのは、ロビーでの分煙がしっかりされていない事。湯上りにロビーで休憩をと思ったが、思い切りタバコ臭が充満していた。急いで出たのは言うまでも無い。
3月27日(土)
17 大白川温泉
(岐阜・白川村)しらみずの湯
600円
終業間際に入館
内湯
檜風呂
露天 新しく「道の駅 飛騨白山」が出来、そこに併設しているのがこの温泉。源泉温度が90度オーバーの2種のお湯が楽しめる。20時終業だが、その30分前に入館し、急いで湯を堪能。浴槽は、写真の他にジャクジー槽も備えている。
どの湯壷もトクトクとした流れの掛け流し。よって湯口付近はかなり熱い。源泉地から距離を置いているものの、露天などは60度くらいの温度で湯壷に落とされていた。ただ外気も寒いこの時期、溜まっている湯は適温でかなり快適。誰も居ない露天風呂に浸かり、しっぽりと・・・。
内湯の湯も良かったが、ここは露天の湯を推したい。
20時閉館だが、併設する道の駅はさらに早くに閉じる。晩くに利用し、風呂上りに夕飯を食べながら一杯なんて思っていたが、風呂から上がると、この施設、そして施設周辺にはお店が皆無。しょうがないので、白川郷の方までずれて一杯となった。
早くに閉める理由は前を通る国道の様子で判る。ほんのちらほらしか通らないのであった。
3月21日(日)
16 京ヶ島天然温泉
(群馬・高崎市) 湯都里
画像なし
久しぶりに湯都里へ。少し岩盤浴のシステムが変わったようで、以前のような時間制限が無くなった。好きな時間に利用出来、その利用時間の長さも自由。そして気づいたのは、以前ほど熱くない。以前は回転を上げる為に熱くしていたのかも。のんびりと岩の上に寝そべる・・・。
3月20日(土)
15 六日町温泉
(新潟・六日町市) 日章館
700円
駐車スペースが少ない
内湯のみ 越路荘と坂戸城の両浴場で日帰りを断わられ、ここに流れてきた。フロントに入ると、白くまと鹿の大きな剥製が出迎え、なにか独特の匂いがする。浴室は内湯のみで、47度ほどの湯がトクトクと注ぎ込まれている。六日町温泉地内で、で掛け流しをしているのはこの施設だけだそうで、他は循環方式だそうだ。そうなるとこの施設を選んで正解となる。やや熱い湯だが、肌がツルスベになり、なかなかいい湯であった。出来ればもう少しぬるい方が長湯が出来てありがたいが、ここは雪の多い地域。熱い湯が好まれるかも・・・。
3月13日(土)
14 塩原温泉
(栃木・那須塩原市) 遊湯センター
600円
閑散とした場所に
内湯のみ 塩原温泉地内に行こうかと思っていたが、塩那林道を偵察に入ったら、その近くにあるこの施設が目に入って寄ってみる。「家族村」と言うアミューズメントパークのようであるが、冬季は風呂施設しか営業していない様子であった。国道側に道案内もなく、その為か利用者もまばら。こちらとしては空いていてありがたい。源泉は68度あり、加水して調整してあるとの事。山で冷えた体に、暖かさが染み渡る。折角の場所であり、もう少し展望をよく造ればよかったのに、と思うのだが、利用者が少ないのには、複合的な訳があるようだ。でも湯は良いのであり、もう一工夫欲しいと思う。
3月 7日(日)
13
(埼玉・鶴ヶ島市) 野天風呂 蔵の湯
800円
混雑につき内部写真なし ここはスーパー銭湯。らしい造りであり、周囲は人口密集地であり大賑わい。もう芋の子を洗うような様相。流石の私も源泉槽に浸かる事が出来なかった。と言うのも、源泉は温く、皆長湯を楽しんでいる。ほとんど寝湯状態で、酷く回転が悪いのだった。蒸気風呂や野天風呂を楽しむが、いまいち温まらなかった。この日の外気温は5度。寒い日であったのだが・・・。
3月 6日(土)
12 志賀山温泉
(長野・山ノ内町) 渓谷の湯
700円
この時期はゲレンデと同化
単純泉の内湯
硫黄泉の露天 志賀高原。今はスキーのハイシーズンで、何処のスキー場も大賑わい。この渓谷の湯は、その中の一つ、ジャイアントスキー場のゲレンデ内に建つ。スキーヤーと同じ駐車場に停めて、ゲレンデ内に入って行くと、最初にあるのがこのホテルである。ロビーは食堂と隣接していて、その食堂は、座る場所が無いほどに賑わっていた。女将が応対してくれたのだが、最初、「今日は外来入浴は終えたのですが・・・」などと言われたが、「一人なら」と特別処置で入らさせていただく。浴室に入ると、檜のいい香りがする。内張りに使っている木材が檜のようで、内湯は単純泉であるが、檜風呂に入っているような気持ちよさがあった。次に露天へ。こちらはしっかりとした硫黄泉。問答無用に気持ちいい。寝湯もあり、雪化粧した渓谷を愛でながら、しっぽりと浸かる。他に客が来ない事を判っているので、さながら独占状態。源泉は53度と、かなり熱いが、よく温まる良い湯であった。
2月27日(土)
11 白峰温泉
(石川・白山市) 白峰温泉総湯
650円
綺麗に建て替えられた
内湯(片側のみ撮影)
細長い露天 以前訪れた時は、古風な昔ながらの場所であったが、2008年11月に新装したようである。この場所にしては少し値が高い(周囲の温泉地が安い)のだが、やはり入っておかないと・・・。
スキーのハイシーズン。それと、何処を登ってきたのか、ハイカーの姿も多い。源泉温が33度であり、加温してあるのだが、長湯をするにはちと熱い。42.2度と表示が出ていた。あと泉質なのだろうカルキ臭が強い。ツルスベ的な湯であるが、ちょっとこの匂いが鼻を刺激する。
露天は細く長く、7人か8人で満杯。皆、同じ方向を向いて入るのだが、リニューアルなら、露天にもう少しお金をつぎ込んでも良かったような・・・。ただ雪の多い地域であり、あえて管理がしやすいように湯壷を小さくしているのかもしれない。
サッと入ってサッと出る。でもしっかりと温まった。新しく気持ちの良い施設だった。
2月21日(日)
10 水上温泉
(群馬・みなかみ町) 源泉湯の宿 松の井
1000円
クロークが出迎えてくれる
大浴場(内湯)
大浴場(露天)
露天風呂(屋根付き)
露天風呂(屋根なし) 最初は、天狗の湯を選択していたのだが、同行するお嬢様方から反発をくらい、「安全」な松の井さんを選択する。天狗の湯は混浴露天風呂なのであった。嫁入り前の女性が二人同行しており・・・。
駐車場から玄関までがかなり長い。そして玄関に近づくと、クロークが出迎えてくれる。日帰り利用なのに申し訳ない持成しを受ける。中に入っても、泊り客と同じ対応を受け、「日帰り」の次の「泊まり」に導かせる経営姿勢なのだと見て取れた。大浴場と露天風呂が別の場所にあるようで、ひときわ目立つ女将から丁寧な案内を受ける。
まずは大浴場から。館内は、山代の「ホテル百万石」に近い造りで、どこか周囲景色がオーバーラップしていた。大浴場は広く、開口を多く取っており快適。トクトクと湯が流れ出し、ぬる目のお湯にゆっくりと浸かる。長湯が出来る設定温度で、私好み。露天に出でると、こちらは外気に晒されているので、設定温度は高くしてあり、熱い湯を好む人は露天の方がいいだろう。ただ、ちとカルキ臭が強い。掛け流しのはずであるが、もともとの成分からなのかは判らない。
次に場所を変えて露天風呂へ。移動にはちと距離がある。地下に行くと、庭園を見ながらの渡り廊下と言えよう場所を行く。こちらの露天は、静かにしっぽりと浸かるような場所で、大きな東屋のような屋根の下、深く溜められた湯壷に肩を静める。周囲の雪を見ながらの雪見風呂。前記は半露天だが、屋根の無い湯壷もあり、やはりここも高温設定。小滝を見ながら極楽極楽。
2月20日(土)
9 安曇野みさと温泉
(長野・安曇野市) ファインビュー室山
500円
大きな施設
内湯
大展望の露天 一度訪問しているのだが、大賑わいだった為に、本日再チャレンジ。しかし、今日も法事の団体などが入っており、かなり賑わっていた。どうやら会合なども出来る地域密着型の施設のようであった。
浴室内に入ると、部屋中にカルキ臭がしていた。ここは源泉が40度。少しぬる湯を楽しみに来たのだが、カルキ臭があるということは消毒してあると言う事であり、その先には循環が考えられる。ちょっと残念。それから飲泉も出来なくなったようで、専用の飲泉場は無くなっていた。露天は流石にカルキ臭は無く、美ヶ原側の大展望を眺めながらしっぽりと浸かる事が出来る。
湯上りに、地場産のトマトを購入し、ジュース代わりにかぶりつく。駐車場に戻った時には、停める場所が無いほどに埋まっていた。施設が綺麗であり、安いし、ハイソサエティーな印象が人を引きつけるのだろう。
2月13日(土)
8 守門温泉
(新潟・魚沼市) 青雲館
600円
奥まった場所にある
内湯のみ 本道から案内看板に従い入って行くのだが、「次の看板」が無い。もしや有るのだが、雪に埋もれていたのか。判らず対岸まで行ってしまった。
浴室は内湯のみ、それもやや狭い。でもこの場所ならこの広さでいいのだろう。でもでもここは守門岳の登山基地とも言える場所。多くのハイカーが押し寄せた場合、芋の子状態になるのは間違いなし。カランも4つのみ。
山で冷された体を沈めると、湯の温かさが染み渡る。ツルスベ系の湯であり、湯上り感もなかなかいい。ちなみに浴室前の自販機は100円。
2月 7日(日)
7 足利鹿島園温泉
(足利市) 鹿島園
500円
視覚的にも賑やかな構え
内湯のみ 周辺にめぼしい温泉地が無く、国道50号にある看板に導かれ立ち寄ってみる。現地は思いっきりゴルフの打ちっぱなし場。その為なのか、浴室内は大賑わい。芋の子を洗うような人であった。たぶん周辺の温泉の少なさと、ここのお湯の良さからなのだろう。源泉温は40度ほど。それを加温した掛け流しだそうだ。浴室の天井を低く造ってあり、それによりラドン温泉に入っているような、室内に居ても温泉効果が楽しめるような施設であった。少しトローリとしているような湯で、かなり暖まる。施設は一昔前のもので、天井部のむき出しの配管は、ちと・・・だが、このお湯が人を引き付けているのだろう。
1月31日(日)
6 長嶺温泉(中野市)
長嶺温泉
400円
周囲は田んぼ
内湯
露天 シュワシュワ温泉があると聞き、ひとっ走り。現地に着くと、駐車場は満杯で、裏手のスペースに突っ込む。そして外に出ると嫌な音が・・・。それはカラオケであった。少し嫌悪感を抱きながら中に入ると、その平均年齢の高いこと。カラオケも含め、地域の老人の憩いの場である事が判った。浴槽は内湯と露天とがあり、男性側はその2槽が別の場所にあり、利用するのがちと面倒であった(女性の浴槽が間に挟まれている)。源泉は37度、それを加温して41度ほどになっていた。それでもかけ流し、湯口からドボドボと流れ出ており、浴槽内はそれによりシュワシュワとしている。もう少しぬる目の方が長く入れてありがたいのだが、これだけ高齢者が居ると、回転を良くさせるために、少し熱めにしてあるのだと思えた。露天は全くシュワシュワ感がない。その為か利用者はほとんど居なかった。そして女性用は内湯と露天共にシュワシュワ感はなかったと言う。軽い硫黄臭があり、ホッとさせてくれる湯であった。
1月30日(土)
5 鹿教湯温泉(上田市)
文殊の湯
300円
かがり火のように火が焚かれ
内湯(横長で6人ほど)
露天 (4人定員ほど) 無料の駐車場が少し離れた位置にある。そのおかげで経路に温泉街を歩く事になり、風情がある。夜には氷で出来た行灯が沢山通路脇に置かれ、これまた嬉しい演出となっていた。文殊堂へ行くように下って行くと、その文殊堂を見上げるような場所に施設があった。その前では利用者が暖が取れるように火を焚いていてくれた。至れり尽くせり。
中に入り券売機に300円を突っ込む。“300円なら洗剤は無いだろう”と思ったのだが、浴室にはちゃんと装備されていた。内湯は源泉槽と、そこからのオーバーフローした槽があり、源泉側はなかなか熱い。熱湯好きにはたまらない温度かと思う。当然かけ流しとなる。露天はやや温めで、工夫された格子の間から、文殊堂の明かりが見える。やや狭い施設であるが、夜に出向いた事で、そこそこゆったりと入ることが出来た。良く温まる湯であり、火照った体を冷ますように温泉街を駐車場に戻ってゆく。
1月16日(土)
4 上山田温泉(千曲市)
つるの湯
250円
一見、温泉施設に見えない
内湯のみ 今日は戸倉国民温泉に照準を定めていたのだが、途中で道標に導かれ、ここを訪れる。しかし着いたはいいが、温泉施設に見えず、思わず周囲の人に「ここ温泉ですか」などと聞いてしまった。当然「そうですよ」と返って来た。中に入って驚いた。入浴料は250円。安すぎる。浴槽は内湯のみだが、浴室に入ると、気持ちいいほどの硫黄臭。湯は薄いエメラルドグリーン色で、これも気持ち良さの相乗効果になる。老人向けバリアフリー施設らしく、浅い湯船に造ってあるが、そこそこの広さがあり、ゆったりと入ることが出来る。利用者は多く、料金からかもしれない。上山田温泉には侮れない温泉が多いようだ。
1月10日(日)
3 上増田温泉(安中市)
砦乃湯
3h:600円
画像なし 今回で4回目の訪問になる。上州には有名な名湯が多い中、ここの湯も密かな名湯となっている。少しぬる湯だが、そのおかげでじっくりと浸かり、長湯が出来る。露天が気持ちいいのだが、私にとってはそれより内湯が気持ちがいい。ちょうどいい室内空間は、さながらミストサウナ(サウナは別にある)のような浴室になっており、半身浴でも十分に温まる気持ちよさがある。のんびりと1時間ほど浸かり、外で焼き上げた焼饅頭がお土産となる。
1月 9日(土)
2 老神温泉(沼田市)
湯元 華亭
550円
屋根付き駐車場も完備
内湯
(露天は混雑につき割愛) 「初」老神温泉がこことなった。スキーがハイシーズンとなり、夕刻はそこから流れてきた若者で大賑わいであった。
玄関に「500円」と書かれていたので、お金を出すと、「入湯税が別に50円です」と要求される。それなら550円と書いてくれた方が、余計な不快感を受けなくて済む。脱衣所のロッカーは100円を吸収してしまうもので、横に居た若者は、「これじゃー入浴料650円だな」と言っていた。確かに言うとおり。
源泉は50度ありかけ流し、設備が綺麗で、気持ちよく入浴できる。露天が人気で、芋の子を洗うような状態であった。まあ行った時間が行った時間なのでしょうがない。とても良く温まる湯で、湯上り後、長らくポカポカしていた。
1月 1日(金)
1 磯部温泉(安中市)
かんぽの宿 磯部
450円
画像無し 狙って出向いた場所がやっておらず、磯部温泉にずれてきた。この温泉街でも、日帰り入浴で有名な「恵の湯」は営業していなかった。となると間違いなくやっているであろう、かんぽの宿を訪れる。
元日でありながら、泊り客が多い。温泉槽が小さいので、かなり集中してしまっていた。今年は露天風呂を増設するらしい。今月6日からの作業の様子。露天が出来ると、目の前は竹林、どんな癒しの効果があるだろうか。