2014年 駐車場から一番近い八幡の湯からスタート。9湯までがほど遠い感じがするが、まずは1からコツコツと。 何せ熱い。驚くほど熱く困ってしまったが、かぶり湯をしてゆくうちに慣れてきて、いざ入ってみると入れてしまった。熱いけど柔らかい湯でシカシカ・ギシギシとした痛い感じが無い。逆に気持ちが良いくらい。熱湯(あつゆ)でこんなに入れる湯は珍しい。我慢は伴うが、しばらく入っていられる熱湯は初めて。
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月日
温泉地
施設名
画像 他
コメント
12月6日
73
下諏訪温泉
(長野・下諏訪町)八木温泉
230円
こじんまり
内湯のみ
営業時間 朝風呂も楽しめる 別な温泉へ行く予定が、「八木温泉」の看板に引き寄せられ立ち寄る。駐車場もあり、銭湯風な立地ながら、ビジターにも優しい施設。少し驚いたのは、無人管理。でも今風に監視カメラが取り付けてあり、利用料の支払いを見ている。その利用料金は230円と格安。
ちょうど誰も居らず、のびのび入らせていただく。間欠な感じで定期的にドボドボと湯が流入していた。よく冷やされた身体に、この暖かさが染入る。42℃くらいだろうか、長く入るにはやや熱めと感じる温度であった。
こんな場所を知っていると、旅が楽しくなるだろう。悪天で遊び場が見出せないとき、ここまで自由度がある営業時間なら嬉しい。
混んでいなかったのだが、女性側はにぎやかだったよう。ジモティーか、フラッと来ては入るのだろう。地元の人が羨ましい。
11月29日
72
鶴の湯温泉
(東京・奥多摩町)丹下堂
750円
食べ物屋と併設
内湯のみ 小河内荘に行ったら閉館していた。その代りなのだろう、この場所に集約し、女将も若女将もここで出迎えてくれた。場所柄、あまり利用者が居ないのか、かなりこじんまりとした経営状態。でも女将の元気な出迎えは心地いい。
PH10の湯は久しぶり。数値が示すほどにヌルトロではなく、程よいヌメリ感。少し湯温が低く40℃、この時季としては温く感じてしまった。まあその分、長湯が出来たわけだが、本来は奥多摩湖を見下ろすような湯船だと最高に思う。
湯上りには若女将が冷たい水のサービスをしてくれる。いい感じでホッとする。
11月23日
71
妙義温泉
(群馬・富岡市)
妙義
グリーンホテル 700円(JAF割で400円)
JAFカードの提示で銭湯料金で利用できるのが嬉しい。湯も悪くなくヌルスベ。ただ、私には少し強く、ちょっと湯当たり気味になるのだが、そこさえ目を瞑れば利用しやすい場所となる。
11月22日
70
箱根仙石原温泉
(神奈川・箱根町)マウントビュー
箱根 1100円
独特の構え
透明な内湯
露天は濁り湯 濁り湯を求めてここを選ぶ。流石にこの料金だと空いている。少しぬる目の設定で長湯が出来るようになっている。露天の方は39℃くらいだったろうか、もう少し温かさが欲しいほどでもあった。それでも白濁した濁り湯に、温泉気分は高まり心地いい。
この内湯と露天の色の違いは、白骨温泉のそれと同じなのか・・・。詳細は不明。どちらかと言うと、内湯の方が心地よかった。
それにしても台湾からの観光客が多い。大半の宿泊客がそうだったよう。日本に慣れている方が多かったようで、大声を出さない人がほとんどでありがたかった。
11月 9日
69
白山温泉
(山梨・韮崎市)武田乃里
白山温泉 600円
美術館に隣接
内湯 源泉かけ流し
露天 晴れていれば好展望 気になっていた白山温泉に出向く。こんな場所に在ったのかと、見落としていた場所だった。
期待通りの良泉。山梨のこのエリア全般に言えることだが、柔らかい心地いい湯が湧出していた。源泉温度が45.5ほど、これのかけ流しであるので、ちょうど良い湯温で長湯が出来る。この日は雨だったが、天気が良ければ露天風呂からの景色がいいようだ。長湯できる環境が整っている。そして長く入っていても湯疲れしない湯。
こんな湯が近くになったなら・・・。ちょっとないものねだり。
あまり混んでいないのもいい。雨の中、しっぽりと浸かる。アルカリ泉で、ヌルスベの美人の湯でもあった。
10月26日
68
高崎温泉
(群馬・高崎市)不動隠れの湯
550円
画像なし 前回温かったので、それを期待して出向いたら、この日は熱かった。スタッフに聞くと、外気温を気にしながら加温調整しているとのことだった。この日は暖かくちょっと判断がずれたのだろう。源泉のかけ流し、加温こそしているがトロリとしたいい湯であった。高崎駅に近く、駅利用のこの湯の利用者が多く、意外と県外からの訪問者が多い。ロビーに居たら「おおきに」と帰ってゆく利用者も。
10月18日
67
城崎温泉
(兵庫・豊岡市)さとの湯
800円
城崎温泉駅北側 7湯目。城崎温泉に隣接するように建っている。玄関口であるからか、まあ立派な施設で、他の場所と価格差があるのも頷ける。ただしスーパー銭湯のような雰囲気もあり、外湯と言うには少し異次元な雰囲気があった。利用者もかなり多く、ほとんど芋の子洗い状態であった。
10月18日
66
城崎温泉
(兵庫・豊岡市) 柳湯
600円
一番の小ぶりな湯場
桧風呂 ここも15時オープン。地内で一番小さな外湯。でも付加価値を付けてあり、桧の湯壷。これが非常に良く香り心地いい。どこも同じ湯であり、やや食傷気味なところに、この湯の香りはちょうどいいスパイスになった。
狭い場所であり、休憩場所もベンチ一つ。天気がいい日はいいが、悪天の場合での連れが居る場合は困るかも。
10月18日
65
城崎温泉
(兵庫・豊岡市)まんだら湯
600円
お堂がモチーフ
内湯の向こうに露天が小さく ここは15時のオープン。1分前に出向いたら、10名ほどが溜まっていた。最初の訪問者(男女)には記念手形がプレゼントされる。
露天は小さく、一人用。利用者が独占し入れなかった。
湯上りに温泉寺のところで温泉たまごを作って食べる事が出来る。
10月18日
64
城崎温泉
(兵庫・豊岡市)鴻の湯
600円
源泉前の
開放的な内湯
日本庭園風露天 温泉地内、一番奥にある。逆に、源泉に一番近い外湯でもある。駐車場が前にあり、車での訪問者には都合のいい施設となろう。
開放的な内湯に浸かっていると、自ずと露天に誘われる。露天の奥の方はスロープ状の玉石になっており、そこで寝湯も出来る。このスロープがやや不明な造りなのだが、「寝る」ので正解なのかは不明。
10月18日
63
城崎温泉
(兵庫・豊岡市) 御所の湯
800円
温泉地内で一番立派
ガラス張りの開放的な内湯
滝の前の露天
ロビーのこの造り 全てが立派な造り。内湯と露天の繋がりが素晴らしく、そのその露天に近接して大ぶりな滝の流れがある。野湯的な雰囲気を楽しめる場所。そしてまた、その露天が見えるようなつくりでサウナも用意され、全体の設計・デザインがとてもいい。
あと、ロビーの造りは圧巻。天井絵、襖絵、梁に柱に、ふんだんに投資され見事な物ばかり。湯上りに寛いでいても、いつも以上のリラックス度であった。
10月18日
62
城崎温泉
(兵庫・豊岡市) 一の湯
600円
桃山様式の歌舞伎座・・・。
広い内湯
洞窟風呂 第2湯目。こちらも広い。オヤッと思ったのが、前の地蔵湯と源泉は同じよう。源泉が違い各々の湯が楽しめるのかと思ったが、全て同じようだ。となると、かく湯場の雰囲気を楽しむのがここの湯めぐりのよう。頭を切り替える。
デザインこそ違う物の、要所の部分は地蔵湯に似ている感じがした。差別化できるのは洞窟風呂のような露天。陽射しも入り、妙に落ち着く造り。
10月18日
61
城崎温泉
(兵庫・豊岡市) 地蔵湯
600円
お寺のような外観
高級ホテルの様相 内湯のみ 城崎温泉を訪れ、第一湯がここ。外湯めぐり券を1200円で購入し、7湯を巡る。ミシュラン二つ星のエリア。風情があり、なにせ浴衣を着た方が多いことに驚く。着る事は、関西の湯の文化なのだろう。
柔らかい、やや熱めの湯に包まれる。内湯のみだが浴室・湯壷も広く室内にいながら閉鎖感が全くない。利用者も疎らでゆったりと入ることが出来る。トクトクと流れ入る豊富な湯量もいい感じ。天然かけ流し。
10月11日
60
六日町温泉
(新潟・南魚沼市)湯らりあ
400円
銭湯の位置付け
内湯のみ 気になっていた湯らりあに立ち寄る。銭湯にして源泉かけ流し。それがために洗剤類は置いていない。源泉が47℃と言う事で、やや熱めの湯が溜められている。深い湯壷で、面積的には狭いが10名ほどは入れるだろう大きさ。素っ気無い湯とも思えただ、寒さが強くなる毎に、心地よい湯になって行くのだろう。
八海山の麓。ハイカーの姿もちらほらとあった。ジモティーはこの湯で目を洗っていた。効くのだろうか・・・。
10月4日
59
遠山郷温泉
(長野・飯田市) かぐらの湯
620円
源泉が飲泉できる
明るいつくりの内湯
開放的な露天 これで5回目の利用か。だんだんカウントが判らなくなってきている。ここにこの温泉があって助かっている。周囲に貴重なマイナーピークが多く、何度も足を運び、ここが利用できる。まあ泊まりを選べば、東側に別な湯宿もあるようだが・・・。
日中、明るい中で利用したのは初めてかもしれない。夕方や暗くなってからの利用がほとんどで、今回、こんな造りだったんだと、初めての場所を見るような新鮮さがあった。
ちょっと不思議なのは、外の源泉では硫黄臭がするのに、中ではカルキ臭の方が強く感じる。まあそれでも、柔らかい湯に包まれると山旅の疲れが引いてゆく。ここではのんびりとした時間が流れており、周囲の里山を仰ぎ見ながらプカプカと浮かびながら長湯を決め込む。
湯上りにはスタッフの女性らと長話。ここが偉いのは、皆が立って各ポイントに配置し、来客者に声をかけているところ。なかなかここほどにしているところは少ない。心がけもいいし上司がいいとも言える。
9月28日
(日) 58
(群馬・
みなかみ町)温泉センター
諏訪の湯 500円
こんな場所に・・・
内湯のみ 数年前一度出向いたのだが、やっていなかった。今回はリベンジ。
内湯しかないものの、湯は飲泉が出来るほどに状態がいい。フッ素を含むそうで、子供の虫歯予防にもいいらしい。20リッターほど買って帰る方も見られた。湯はマッタリとしていて心地いい。成分が濃いのか、私には少し湯当たりするほどに感じた。水上には侮れない湯が多いが、ここもそう。
ここは浸かる事重視の為、洗剤類は置いていない。泉質で勝負している場所。こんな場所も嫌いでない。
9月27日
(土) 57
塩沢温泉
(福島・二本松市)青木荘
500円
ひっそりとした佇まい
内湯のみ 吾妻山から高速までの経路にいくつも温泉があるが、行楽シーズンであり、夕刻の時間、どの有名宿も駐車場は車で溢れていた。時間も時間で浴室が混んでいる様子が伺えた。空いていそうな所はないか・・・と探している中で見つかったのがここ。
少し寂れた感があるが、湯は心地よかった。内湯しかないものの、窓からは渓流の流れが見え音も耳心地いい。優しい湯で、山旅の疲れをじんわりと癒してくれていた。
洗剤は各種あるが、ちとカランの水圧が弱く、サッと洗えないのが困ったが・・・。
9月21日
(日) 56
鯰温泉
(富山・富山市)なまず温泉
420円
ホテル隣接の大きな施設
鉄泉と麦飯石の湯
露天はナトリウム塩化物泉 ネーミングが気になり立ち寄ってみる。畑の中にある大きな宿に驚き、聞くと老舗のよう。ジモティーも多く、地域で愛されている湯のよう。
お湯は2種類あり、鉄泉と塩化物泉がある。どちらもキシキシした感じがなく、優しくまろやかな湯であった。飲泉も出来、その源泉が休憩所の横に出ていた。
銭湯料金で利用出来、懐にも優しい湯となろう。手ぶらで出向いても貸しタオルもあり、この点も優しい。
9月20日
(土) 55
金沢松島温泉
(石川・金沢市)テルメ金沢
画像なし
この日は部屋をとり一泊。いつもながらの利用しやすい施設にゆったりまったりと楽しむ。「ねまる」にて食材を楽しみ、湯に浸かる。至福の施設。
9月14日
(日) 54
白山温泉
(石川・白山市)永井旅館
600円
登山基地の場所、大賑わい
源泉槽と加温槽 何十年かぶりに永井旅館を利用する。リメイクされてから利用していなかった。場所柄、流石に大賑わいで芋の子状態だった。でも変わらない良湯が待っていた。浸かっていると、山の疲れが薄らいでゆくのが判る。山を楽しむと、温泉もまたより楽しめる。
遠くからか、泊りでの利用者も多いよう。泊まり用に、また別の浴槽でもあればいいと思うが・・・。
9月 7日
(日) 53
八千代温泉
(群馬・下仁田町) 芹の湯
500円
画像なし 砦の湯があのようになり、労働の後の疲労回復のための長湯が楽しめる所が近くに無くなってしまった。泉質を譲れば沢山の冷鉱泉などもあるのだが、そこは譲れない・・・となると二番手に上がってくるのがここ。鄙びた静けさも砦の湯の雰囲気と似ている。
これで3回目の利用。ヌルトロの美肌の湯で女性には喜ばれる湯。おそらく化粧水いらずだろう。
ただ、この日は大きく刺青を入れた方が2名入っていた。この湯は拒まない湯らしい。この日は、視覚上賑やかな日であった。
8月31日
(日) 52
喜連川
早乙女温泉
(栃木・さくら市)
早乙女温泉
1050円
里山の中腹に
この独特の雰囲気 料金に少し怯んだが、入って納得の湯であった。これほどの硫黄泉が、山岳地帯ではない場所に出るとは・・・。エメラルドグリーンの湯。乳白色の方が強いか、湯の花も大量に舞う。半露天とも言える大きな屋根に覆われ、雰囲気は抜群。こんな心地いい湯があったとは・・・まだまだいろんな知らない所があるようだ。泉質が濃いのもよく判る。ここに浸かった後、その余韻の温かさが長いこと持続した。かなりの効能があるように思えた。休憩室の雰囲気も良く、そこでの食事も自慢のようで、多くの人が食べておられた。そうそう、カランからは温泉が出る。酸っぱいので気をつけよう。
8月30日
(土) 51
信州
いいじま温泉
(長野・飯島町) お宿陣屋
700円
ホームセンターに併設
内湯
露天 前に一度ここの駐車場に入ったことがあったが、温泉があるとは気がつかなかった。ホームセンターと駐車場を共有するような場所で、街中でもあり感じたようだ。今回はそこと判って出向いているので間違えることはない。
とても静かな施設で利用者は私一人であった。旅館であり、大勢が利用する場所のようだが、現地は閑散としていた。女将だろうか応対してくれる。
源泉が45度、かけ流しなのだろう内湯はややぬるい湯が溜められていた。39℃くらいで、夏場の長湯にちょうど良く、山旅の疲れを癒してくれる。少しヌルトロな湯で、肌へのあたりが柔らか。
露天が一番高温で、41℃くらいで、これは湯壷が小さいからだろう。あつ湯好みはこちらの選択となる。他、圧注浴やぬる湯槽もある。
間違いない穴場、空いているのがいい。
8月24日
(日) 50
上増田温泉
(群馬・安中市) 砦の湯
600円
一番多く利用している温泉かも。疲れた時に長湯が出来るのがその理由。しかしこの日出向いてみると、廃業の知らせが貼り出してあった。残念でならないが、そう決めたからには仕方がない。いい湯だったのだが・・・。湯量は豊富なので、またいつか営業開始の声が聞こえてくるだろう。
8月16日
(土) 49
秋の宮温泉
(秋田・湯沢市) 新五郎湯
400円
一番の老舗宿に
内湯のみ 温泉郷内に九つの立ち寄り湯があるが、その中での一番の老舗宿を利用してみる。現地に行くが、ちょっと抵抗があるような構え。駐車場も何処に停めていいのか判らない感じ。
でも、中に入ると綺麗で気さくな女将が出迎えてくれる。「ゆっくりしててってください・・・」と。
一昔前の建物でそれなりではあるが、往時から変わらない湯がトロトロと出ていた。60℃近いようで、触るには熱い。それが溜められており、ちょうど良く体に染み渡る。塩化物泉であり、いい感じに塩気が利いている。でも飲んじゃダメとあった(笑)。
8月15日
(金) 48
秋田温泉
(秋田・秋田市) 秋田温泉プラザ
540円
素晴らしい湯に芋の子状態 市内の温泉で、ほとんどナメて出向いたら、驚くほどいい湯で感動してしまった。そして湯の良さと施設の良さからだろう、もの凄い利用者数。お盆と言う事もあろうが、芋の子状態で撮影など出来る隙もなかった。バスクリンはここをモチーフに作ったのではないかと思える緑色のお湯で、ヌルスベなしっとりとした湯上り感があり、長く持続する。美人の湯たる所以か。
8月14日
(木) 47
角館温泉
(秋田・仙北市)
かくのだて温泉 町宿 ねこの鈴
600円
街中にポツンとある感じ
源泉駆け流し この湯は、あまり体験した事のない面白い風合いの湯であった。アルカリ度を感じない柔らかさと言うか。しっとりとも表現できるし、微妙に硫黄が混じっている事による気持ちよさか・・・鼻腔には感じてこないのですが・・・。
判らなかったのが、洗い場に置いてある冷水槽。浸かるように設置してあるのだが、これがやたらと冷たい。交互に入って毛穴の開閉を促すように使うのか。流石に冷たくて入れなかった。かけ流しの湯の方は、長く入るには少し熱い感じ。武家屋敷見学に疲れたら、ここの寄るのもいいかも。3度目の角館で、初めて温泉があることを知った。
8月13日
(水) 46
不老ふ死温泉
(青森・深浦町)黄金崎不老不死温泉
600円
この天気にこの場所
内湯はご愛嬌
問答無用の楽園風呂 ここに来たかったから青森まで行ったと言うのが本音かもしれない。長らく気にしていた場所にやっと入れた。
山で汗した体なのでまずは内湯に。普通であれば、この鉄泉にここだけでも十分となるが、外に行きたい逸る気持ちがある。あそこに行かねばここに来た意味が無い。洗った後にいそいそと磯に行く。
海に面した大展望の湯壷、感激しきりで気持ちよさはこの上ない。さらには上から女性に覗かれている開放感(笑)。
夏場にしては少し熱い湯だが、かけ流しでフレッシュな湯を堪能できるので文句は言えない。少し寒くなるとちょうどいいのだろう。ずっと佇んでいたいような景色。このシュチュエーションに対価を払ってもいいほどであり、その点ではこの利用料金は安いと思え、東北らしさだとも思える。また行こう、今度は季節を変えて・・・。
8月10日
(日) 45
四阿温泉
(長野・上田市)あずまや
高原ホテル 1000円
外国人も多数利用されていた
内湯
露天上段
露天下段 台風11号で、日本列島のお盆休みの行動は足止めとなった感じ。ここ菅平もけっこうな強風で木々が大きく揺れ、風雨が建物を襲っているかのようだった。
ロビーは特異なつくりで、あまり構えた感じがないのがいい。外来入浴が11時からの営業に対し30分ほど早くに着きロビーで寛ぐ。外国人の姿もあり、ドイツ語も聞こえてきたりした。ホテル側スタッフは流暢な英語で応対していた。外国人が安心して使えるホテルとなろうか。
浴室は湯量豊富にゆったりと作ってある。内湯にもデッキのような場所が作られ遊び心がある。PH値8.3のアルカリ泉はまったりとした湯。加温してあるのだが、長湯が出来る温度でぬるめの設定。強風吹き荒れる中、大きく揺れる白樺を見ながら浸かるのだが、ちとこの状況は落ち着かなかった。それでも大自然の中で入っている感じが強く、ここならではの雰囲気があった。
ホテルなので湯上りもゆったりできるのがいい。設備装備も完璧で値段相応の出迎えだった。手ぶらで行ってもタオルを提供してくれ便利。
8月 9日
(土) 44
(長野・辰野町)かやぶきの館
400円
日本一のかやぶき屋根
炭湯
薬湯 温泉ではないが、リラックスできるいい施設であった。こんな場所に、こんな大きな・・・これが率直な感想。低価格で利用出来、老人にも優しい設計となっていた。炭湯は柔らかい湯で、薬湯の方はリラックスに誘ういい香りを出していた。
場所柄なのか、温泉ではないからか、スキスキであった。天気が天気で「台風」の到来がそうさせたのかもしれない。まったりと浸かり山旅の疲れを癒す。
休憩室も広く、ジモティーが語らい、昼寝をする姿があった。
立派なかやぶき屋根は、内部から見ると、その構造物の大きさをまじまじと目の当たりに出来る。
8月 3日
(日) 43
湯の谷温泉
(静岡・静岡市)湯の谷
温泉センター 500円
里山の麓に立地
内湯のみ 静岡市内の奥地でもなく住宅地の奥、里山の麓なのだが、経路がとても不思議な場所であった。「こんな所に在るのか」と半信半疑になるような、狭く不安になる経路だった。でも在った(笑)。
源泉温度が低いので沸かし湯。硫黄泉と言うわりには、全くその感じがしない。それでもさらっとしていて肌触りがいい湯。湯温も40℃くらいに設定してあり長湯が出来る。窓の外には大きな金魚が泳ぎ涼やか、その上は山が迫ってきており、こんな場所にして山奥に居る様な感じがする。
そうそう造り上、男湯から女湯が覗けてしまう。今時珍しい。そのためか、お互いに会話する利用客が居た。リピーターは多いよう。
8月 2日
(土) 42
川根温泉
(静岡・島田市)ふれあいの泉
510円
道の駅併設 2回目の利用。相変わらずの混みようで、芋の子状態であった。でもでもお湯はいい。人を呼べるお湯なのだった。そして夏休み、SLを主体にした観光地でもあり、家族連れがここでは沢山見られた。
場所柄、緑茶の湯なんてのがあってもいいように思うが、邪道はせず正攻法で正解か。
7月21日
(月) 41
土湯温泉
(福島・福島市) 中の湯
200円
駐車場からやや歩く
かなり湯の華が舞っている。 6時から入れるとの情報を得て朝風呂に立ち寄る。小雨の降る中、熱湯(あつゆ)が身体に沁みる。
46℃くらいあっただろうか。湯の花の舞う湯船は視覚的にも気持ちが良い。東北の名湯は安く利用できることも嬉しい。二日間の最後の湯は長湯としたかったが、流石に熱く烏の行水的な利用となった。後からジモティーがやってきて熱そうにしていたから、水で薄めて良かったようであった。アウェイではどうしても気を使う。
7月20日
(日) 40
飯坂温泉
(福島・福島市) 天王寺・穴原湯
200円
ジモティーで賑わう
かなり熱い 今回最後の湯。最後はのんびりと思っていたが、最後の最後で一番熱かった。ジモティーの人との会話も出来た場所で、飲泉も出来ることを教えて貰う。ほのかな硫黄臭もあり、これまでとは泉質が違うことが判る。
小さい湯壺だが、ジモティーの利用者が多い。みな湯上がりにはフレッシュな湯を湯口から汲んで、それを水で薄めてかけ湯に使っていた。施設のタイルの汚れのせいもあるだろうが、湯船の湯が汚れているように見えるのもここ。温度計は49℃を示していた。致死量があるのなら、私にはここくらいが致死温かも。心臓がバクバクしていた。
7月20日
(日) 39
飯坂温泉
(福島・福島市)鯖湖湯
200円
目を惹き付ける外観
分湯槽。内部写真は無し。 飯坂温泉と言えばここだろう。レトロな見栄えのする施設がリメイクされ、ここは流石の芋の子状態であった。ただしそこのみを度外視すれば雰囲気は9湯の中で一番いい。ここだけだったならば、もう少しゆっくり利用する場所となったはずだが、残りあと1湯あり先を急ぐ。
7月20日
(日) 38
飯坂温泉
(福島・福島市) 波来湯
300円
飯坂温泉駅に近くやや賑やか
2槽ある リメイクされエレベーターまで用意された施設。先ほどの切湯と摺上川を挟んで対岸に在り、周囲景観は素晴らしい場所。川面を走る風で涼やか。
ここは近代的な造りで飯坂温泉駅からも近いこともあり、今までと違う利用者数であった。そして多くを受け入れられる施設。カランや洗い場もあり、ここのみ300円を徴収する。ここも2槽用意されている。熱湯槽はかなり熱く我慢が必要だった。利用者数のせいだろうか、これまでの湯に対し汚れて居る感じがした。
7月20日
(日) 37
飯坂温泉
(福島・福島市)切湯
200円
下って行く
心地いい湯であった。 車道から降りた先にある湯。摺上川を見下ろすような立地で悪くない場所。ただし手前にトイレがあり、一帯をその臭気が覆っており、ちょっと残念な感じもあった。
湯壺は小さいが、ここはかなり気持ちがいい湯であった。樋で源泉が逃がしてあったせいで入れたと思うが、43℃ほどの丁度いい湯温だった。43℃でも普段なら熱くて入らないのだが、ここは違う。9つの中で一番気持ちよかった印象がある。
7月20日
(日) 36
飯坂温泉
(福島・福島市)仙気の湯
200円
導専の湯と同じ外観
こちらも2槽 愛宕山公園の麓にある仙気の湯。導専の湯と同様な造りで、こちらも2槽用意され、内容は全く同じで熱い方は入れなかった。我慢して浸かりはしたが、入ったとは言いがたい瞬時で飛び出す。脱衣場には43℃で楽しみましょうとあるものの、現実は・・・。
7月20日
(日) 35
飯坂温泉
(福島・福島市) 導専の湯
200円
和風な造り
2槽設けてある 右岸域から左岸域渡って行き東端にある導専の湯へ行く。
ここは二つの湯壺が用意してある。と言う事はとすぐに理解できた。これまでの場所は水を入れて良い場所。今度は違う、純粋に高温を楽しみたい人が居る場所。かけ湯をしてみると、これまでの温度と同じようであったが、ここの熱湯槽には流石に入れなかった。ここではぬる湯側で楽しむ。ぬる湯っても熱いのですが・・・。
7月20日
(日) 34
飯坂温泉
(福島・福島市)十綱の湯
200円
住宅地の中に
柔らかい熱湯
48℃を示す 温泉街南端の湯。だれもおらず独占状態だった。温度計は48℃を示し、通常なら私は絶対には入れない。でもここでは・・・気持ちいい。これなら「熱い湯が好き」とも言える。
温泉津温泉などは、45℃くらいで熱くてたまらなかったが、ここはさらに温度が上でも違う。気持ちいい熱湯(あつゆ)。
7月20日
(日) 33
飯坂温泉
(福島・福島市)大門の湯
200円
目立たない場所にある
気持ちいい熱湯 南西端にあり、ここはジモティーで賑わっていた。「こんにちわ」と入ってゆくと、みな気持ちよく挨拶を返してくれる。ここもご多分に漏れず熱い。でも普通に入れる摩訶不思議さ。これはクセになる。熱い湯は、夏場は湯上がりにスーッとして気持ちが良い。ここはそれだった。2湯目にして飯坂温泉のファンになったのは言うまでも無い。
7月20日
(日) 32
飯坂温泉
(福島・福島市)八幡の湯
200円
昭和レトロな外観
カランはなく浴槽の周囲が洗い場。
けんか祭りで有名な八幡神社前にある。このあと全てがそうだが、番台があり管理している人がいるのもここの文化。他ではわりと無人化が進んでいるが、ここは違う。
7月19日
(土) 31
下諏訪温泉
(長野・下諏訪町)湖畔の湯
270円
外観は温泉らしくなかったり
内湯はやや熱い
露天はぬる湯 この料金は安すぎる。銭湯料金でもここまでは・・・。もっとも洗剤類は当然のようにないのだが、地元の人にとっては有効利用できる場所のようで、洗剤類を入れた籠を持った方がほとんどであった。やや熱い湯で内湯での長湯は困難。露天が41℃くらいになっており、こちらなら可。
湖まで近いことから、その湖の見えるような施設を思ったがそれは無かった。独特の臭気(香り)があり単純泉と言いつつも特異な泉質とも思えた。
7月13日
(日) 30
蓼科
縄文天然温泉
(長野・茅野市)志楽の湯
1000円
蓼科エグゼクティブハウス内
これが男湯の入口
野趣溢れる出迎え
脱衣場側 黒川温泉を全国区にした仕掛け人がプロデュースしたという場所。気になって出向いてみる。
現地には小さな案内看板があるだけで判っていないとたどり着けない場所にある。「尖石の湯」と書いて在るのが唯一。
自然の中に立つ宿泊施設では、綺麗で優しそうな女性スタッフが出迎えてくれる。離れにある露天風呂は、完全に自然の中に配置してあり、野趣溢れるとはこの場所の事を言うだろう。そして黒川温泉で見たのと同じような雰囲気がある。これは良い。素直に口にしそうにもなる。湯は掛け流しでドボドボと流れ込んでいる。53℃の源泉温度なので冬を考えても恵まれた湯温と言える。その湯は柔らかくしっとりしている。少し白濁した感じがリラックスへと誘う。ナトリウム−硫酸塩・塩化物温泉で飲泉も可能。国内でも珍しい良泉とのこと。
少し高いが、この湯とこの環境なら、人が押し寄せるだろう。露天が広く湯温が選べるため長湯もできる。ただ大勢を受け入れるには駐車場が限られる。この先、どう代わって行くだろうか。静けさが魅力の場所、芋の子は想像したくは無いが・・・。
7月 5日
(土) 29
あさぎり温泉
(静岡・富士宮市)風の湯
800円
岩盤浴・カラオケ無料とある
内湯 41℃くらい
露天 39℃〜40℃くらい
バナジウム水を使った入浴施設。温泉と言うにはちと違和感を持つが、謳っているので間違いなく認可された場所となろう。
バナジウム水とは、飲むほうが先に知られており、浸かるのは初めて。特に特徴がないようだが、湯の柔らかさはある感じ。もしかしたらこれは循環のせいか。
内湯は41.5℃ほど、長湯がしたい場合は露天がよく、この時季に心地いい設定温度にしてあった。
岩盤浴が無料とあったが、一人分しかなく、さらには加温されていなかった。
空いていてよかったが、少し利用者が少ないのが気になる。やや高めの値段設定のせいか、周辺では標準なのだろうけど。
6月29日
(日) 28
小住温泉
(群馬・川場村)湯郷 小住温泉
620円
内湯
露天ぬる湯
露天あつ湯 2回目の利用。
源泉温度が低いので沸かし湯であるが、その温度で特徴が変わる。一番熱い露天風呂では、気持ちいいくらいに硫黄の香りが漂う。他の浴槽ではそれがなく、硫黄成分の香りは皆無な感じ。少し熱いが、そのあつ湯を利用。湯口温度は47度くらいあるだろうか、触れないほどに熱かった。
長湯がしたい場合は、内湯かもう一つの露天がいい。
食事も人気のようで、温泉以上に混んでいる風景があった。
6月28日
(土) 27
薬師温泉
(新潟・魚沼市)やまびこ荘
500円
簡素な外観だが中はいい感じ
内湯のみ 小出インター近くのこんな場所に・・・と言ったら失礼になるが、温泉があるとは知らなかった。外観は簡素だが、内部は工夫された出迎えがあり心地いい。出向いた時は空いていたが、後から団体客が訪れてきていた。
湯は特に特徴は感じられなかったが、柔らかい湯で、山旅の疲れを癒すには十分であった。湯上りにゆっくりしたい雰囲気があったが、時間が押しておりそそくさと後にする。女将の雰囲気がいい宿だった。
6月21日
(土) 26
小谷温泉
(長野・小谷村)山田旅館
500円
老舗旅館
内湯のみ 村営露天と雨飾荘に入ったら、小谷温泉を征したと思っていたが、ここを利用してみて、鳥なき里の蝙蝠的心境となった。
この場所にして、よく管理された施設。出向いたときも、スタッフ総出で掃除をしていた。その様子が、大掃除にも見えるほどの場所を掃除している。この背景が在るから、この綺麗さなのかと判った。
そしてフレッシュな湯がドバドバと注がれる湯壷。循環も加温もない、正真正銘のかけ流し。源泉温度も44度と最良の温度とも言えよう。最初は少し熱く感じるが、馴染むと心地いい。この泉質にこの施設。リラックスの極み。
湯上りには薬師堂に上がりお参り。ここほどの場所が500円で利用できるとは・・・。カランが水しか出ないので、世の中の標準とは少し違っているが、そこがまたここの味のように感じた。
6月15日
(日) 25
磯部温泉
(群馬・安中市) 恵の湯
500円
画像なし 砦の湯に出向いたら、不幸があったようで休館していた。しょうがなく、近距離の磯部温泉に。
相変わらずの賑わい。ジモティーが多いようだが、その前に湯がいいのでここまでの人気なんだろう。値段も手ごろ。
前日の擦り傷だらけの手も、この湯でかなり癒された感じ。パックリ開いた傷口も塞がっている。
6月 8日
(日) 24
鮎川温泉
(群馬・藤岡市)金井の湯
700円
画像なし 久しぶりに金井の湯に行く。梅雨時期の雨の日、かなり混んでいた。インドアのこのような施設は、天気が悪いほどに・・・。
前日に続きの塩泉、湯壷や浴室に成分が堆積して雰囲気が良くなっていた。しっとりしっぽり・・・。
湯上りに十割蕎麦をいただき後に。
6月 7日
(土) 23
越後長野温泉
(新潟・三条市) 嵐渓荘
1000円
これが国登録有形文化財
内湯
やや小ぶりの露天 久しぶりの秘湯を守る会の宿。その泉質で他に追従を許さない、特異な宿であり、ましてや一軒宿。興味津々で出向く。
三条市の山の中、とても雰囲気のいい場所に在る。現地入りすると、有形文化財登録された湯宿が待ち構える。木の壁もさることながら、窓に見える古い装飾ガラスに目を奪われる。水路もあり、その先には水車も待っていた。そして週末であり、かなり賑わう館内。
大浴場に入る。鉱泉の循環・加温である。鉱泉ランキングと言うのがあるらしく、ベスト10入りするような湯。循環なので飲んではいけないようだが、舐めるとやたらと美味い。塩分とミネラル分を感じる「美味しい湯」。そしてしっとりさが独特で、塩分でのネチャネチャとするような事無く、数時間しっとりさを保つような湯であった。
露天は小さいものの流れを前にしてそよそよと風が流れ心地いい。強い塩分なので目に沁みるが、それ以外の心地よさは、抜きん出ている。
湯上りに竹馬なんぞを久しぶりにやった。まだまだ乗れることが嬉しく、ちとギャラリーを集めてしまった。
5月11日
(日)22
草津温泉
(山梨・甲府市)至福の湯
草津温泉 400円
小さいがよく管理されている
銭湯テイスト
小さいが露天もあり 山梨にして草津。不思議に思ったが、群馬の草津と関係があった・・・。
現地入りし、道路わきにある構えに、何か違和感を抱いたが、玄関からスタッフの出迎えを受けると全てが払拭された。そして問答無用の湯の良さ。芒硝、重曹、食塩、ラドンの泉質で、柔らかさも伴う。山梨の平地温泉らしい湯。
こじんまりと営業しているが、利用者は多い。細かい所まで気配りがされ清潔も保たれている。銭湯料金でこんな湯に入れる近所の人が羨ましい。そうそう飲泉も可らしく、ペットボトルを持ち込んでいる方もおられた。
休憩室は無く、椅子が二つ置かれているだけ、でもそこに、気持ちよい風が吹いていた。
5月10日
(土)21
越後湯沢温泉
浦子温泉
(新潟・湯沢町) 浦子の湯
高野屋 500円
民宿
内湯のみだが造りがいい ここにして「浦子の湯」と言う名前に惹かれ立ち寄ってみる。ただし時間外だった。でもありがたい配慮で利用させていただいた。この料金で全てが揃っている。大量に流れ入る湯口に、気持ちよさも倍増。珪藻土のような浸透性の強い大理石を用いてある。このチョイスもいい。山で疲れた体が癒されてゆく。
心ある温泉宿、きっと料理もおいしい筈。泊まってみたくなった。
4月29日
(火)20
上増田温泉
(群馬・安中市)砦の湯
600円
くたくたになって、ゆっくり長湯が出来る場所をと、またまたここに出向く。裏切らない良泉にこの日も癒される。泉質・泉温が至極心地いい。私が何度も出向くには訳がある。
4月27日
(日)19
妙義温泉
(群馬・富岡市)妙義
グリーンホテル
長寿の湯 JAF割り 400円
この日も作業。あちこちと選択肢はあったが、前週JAF割を損してしまったので、今回はリベンジとここに出向く。300円の割引。これは大きい。
ヌルトロの湯に包まれながらの妙義山近望。素晴らしく気持ちがいい。連休に入り、宿泊者も多かった。世界遺産がらみでも利用者は増えるだろう。
4月20日
(日) 18
(長野・佐久市)
佐久一萬里温泉
1000円
見るからにホテル
内湯
歩行浴と露天 ハードルが高く、佐久エリアで最後に残った場所。街中でありスーパー銭湯のように思っていたからでもあった。あとは値段もあるのだが・・・。
でもでもいかず嫌いで、いい塩泉で心地よく、何より驚いたのは利用者の多さ。この値段だと少ないと思っていたが、意外。遠くに燃料代を使って出向くより、そのあたりを相殺すると、ここでいいのかもしれない。
歩行湯を利用されている人も多かった。リピーターも多いよう。地元密着型の湯となろうか。楽しそうに仲間同士で歩いている風景があった。
風呂を出て、ハッと思った。ここはJAFが使える施設であった。だいぶ勿体無い事をした。
4月19日
(土) 17
田沢温泉
(長野・青木村)有乳湯
200円
3回目の利用。この日は7:30に訪れた。驚いた事に、芋の子状態だった。朝風呂が地域の習慣であるようだ。そして馴れ合った人なのだろう、「おはよう」の挨拶の応酬が清々しい。地域の憩いの場であり、横の繋がりを強くする場所。
湯は問答無用の良泉。優しい硫黄泉で、ゆっくりととっぷりと浸かる。
4月13日
(日)16
大豆島温泉
(長野・長野市)
まめじま
湯ったり苑 720円(土日)
雰囲気のいい構え
内湯
露天。源泉槽から スーパー銭湯的な造りでありながら、込み合う事無く利用できたのが嬉しい。エムウェーブの近くで賑わっていると思ったのだが、意外なほどに空いていた。造りも悪くなく、この場所にして雰囲気はいい。湯も悪くない。ただし一つ、湯の成分が強いのだろうか、凄く湯当たりをしてしまった。これは個人的なことなので万人がという事ではないとは思うが、このあたりに敏感な人には強い湯と言えよう、それほどに効能があると解釈も出きる。しっとりとした湯で、源泉温度は47度で、かけ流しとしては、掘り当てたにして羨ましい条件。
ちょっと変わった部分では、アジア系のスタッフではなく、ヒスパニック系のスタッフ(女性)が多いこと。あえてそうしたのだろうが、流暢な言葉で応対していた。
外気温は15度。陽射しも強く、温泉欲をしながら併せて日光浴。長野の中心部で心地よく過ごす。
3月30日
(日)15
高崎温泉
不動隠れの湯
(群馬・高崎市)さくらの湯
500円
リメイクされ雰囲気向上
源泉 不動隠れの湯の施設名だった頃、熱い湯として聞いており、足を運んでいなかった。名前を変えて2008年オープンしたのがさくらの湯。見ると2005年までの建物の姿もあるが、上手に改装された建物かと思えた。壊すより生かす・・・。
湯は柔らかいアルカリ泉。ほうじ茶のような有色で、視覚的心地よさもある。内湯のみだが、問答無用の湯の良さを感じる。高崎の街中にしてこの泉質は素晴らしい。よく温まり汗が迸る。500円で利用できるこの泉質、完全なる頭でっかちな聞かず嫌いであり、大いに反省。
3月23日
(日)14
戸倉上山田温泉
(長野・千曲市)かめ乃湯
350円
黄色を基調とした目立つ建物
内湯
露天 良泉を求めて上山田温泉へ向かう。この標高にして硫黄泉は珍しく、本来ならもっと高い場所に出る筈、そんな意味からは珍しい場所となる。
今回はかめ乃湯さんへ。昔からの伝統の湯、銭湯料金で入れる湯。内湯はやや熱めで、露天がちょうど良かった。前日に続き、硫黄の香りに包まれながら湯の柔らかさに包まれる。やや温かい気温も心地よく、かなりのんびりと過ごす。
ここは洗剤類は自給。昔は皆そうだったが、昨今はこの形態は少ないので、事前に用意したい。
かけ流しの湯の音もよろしく、やはりこの温泉地にハズレなし。近くに住む方が羨ましい。私も1時間ほどで入りに行けるのだから、ある意味恵まれているのかも。
3月21日
(金)13
飛騨
にゅうかわ温泉
(岐阜・高山市)宿儺の湯
600円
ゲレンデに一番近い立地
内湯からゲレンデが見える
こちらはゲレンデと一体感 やっと入れた宿儺の湯。金沢に居る頃から気になっていた湯で、待ちに待ったこの時でもあった。
スキーのハイシーズンであり、連休ともありほうのき平スキー場は賑わっていた。その一番ゲレンデ寄りにあるのが、この湯宿。昼に近い時間で、さすがに空いていた。
湯気モウモウの先はゲレンデ、ゲレンデを滑走するスキーヤーを見下ろしながら入ることができる。心地いい硫黄泉。柔らかい湯質にかなり心地いい。雪が降る中、寒さもまた心地よさに後押し、露天に出ると我慢できないほどの寒さがあり、湯の温かさをより感じる事になる。
シュプールを描くスキーヤーを見ながらの湯。視覚からも楽しめる湯となろうか。
3月16日
(日)12
伊香保温泉
(群馬・渋川市)青山旅館
300円
石段から僅かに逸れる
レトロな湯壷 石段脇の旅館は、立ち寄るも悉く入れなかった。掃除中とか、やっていなかったり。そんななか、青山旅館はやっていた。かなり古風な造り、かけ流しで、湯に対するランニングコストがかからないからやってゆけるのだろうと思えた。
宿の規模からしてしょうがないのだろうが、脱衣場は廊下。それも、その奥に女性の浴室があるので、着替えているそこを女性が通過する。もっとも、利用者は少ないので見られることは稀だろうが・・・。
3人入れば一杯なほどの湯壷。それでも問答無用の湯が注がれている。女湯との間にドボドボと流れ入っており、均等に分配されている。いくらでも入っていられそうな湯温で心地よかった。
3月 9日
(日)11
(群馬・太田市)新田福祉総合センター
500円
新田町が太田市に併合されユーランドの名前が消えたのか、そこは定かでないが、ユーランドの名前があまり前に出ていない。出向いたのだが、やっていないのではないかと疑心したほど。でもちゃんとやっていた。
なにせお年寄りが多い。それもそのはず、地元料金があり、地場に根付いた湯のよう。露天はなく内湯のみ、そこに多くの人が浸かっていた。塩泉でよく温まる湯、お年寄り好みとなろう。
休憩所もゆったり設計。市の施設だからこそか。塩泉なので、冬季の利用が適季となろうか。
3月 1日
(土)10
(長野・安曇野市) 長峰荘
400円
未舗装の駐車場
内湯
露天 2回目の利用。
この日は法事の団体がおり賑わっていた。ただし礼服でのお風呂利用でなく座敷の方。お風呂の方はゆったりと利用。内湯にどっぷりと浸かった後に、少しぬるい露天に入る。気泡に纏われかなり心地いい。
晴れていればアルプスの山並みの見える場所、生憎の子雪模様。それでも山で疲れた冷え切った体に、しっかりとぬくもりを戻してくれた。
4月より料金改正があるようで、450円となるよう。それにしても安く利用しやすい場所。ジモティーの姿も多い。
2月22日
(土) 9
金沢松島温泉
(石川・金沢市)テルメ金沢
部屋を取って一泊。そしていつもの「ねまる」にてねまる(←金沢弁)。加賀料理を楽しみながら地酒をいただく。
日に日に利用者が増えている。この日も、あの大駐車場が埋まり、入場規制で利用できない人も居たほど。テルメ人気はこの先も続くだろう。
2月11日
(火) 8
上平島温泉
(長野・坂城町)びんぐし湯さん館
500円
急坂を登って行くと
内湯からの眺め
露天は問答無用の展望 存在は知っていたが、なかなか寄れなかった場所。それにはネーミングからの印象があった。判り辛く、なんとなく構えてしまうような・・・。
でも、いざ出向いてみると、湯はこの場所にして硫黄泉。近くの上山田温泉がそうであるので、近くのエリアであり掘り当てたよう。その硫黄の香りを楽しみながら入れる湯は、この寒い時期ならばこその相乗効果がある。
利用料金も安く、祭日ともあって大賑わいであった。泉質からもリピーターが多いであろうと思えた。降雪の後の坂城の町を見下ろす展望地、タイミングよく絶景とも言えよう中で露天に浸かる事も出来た。
併設のプールで泳ぐ方もちらほら。
2月 1日
(土) 7
京塚温泉
(群馬・中之条町) 川端の湯
400円(豆腐を買うと)
左がビジター用
混浴露天
女湯 以前は地元民しか入れなかった場所が、一般に入れるようになった。お豆腐やさんで鍵をもらって入る温泉としても珍しい形態。現地は無人での管理。ジモティー用の内湯があるが、こちらはビジターは入れない。
鍵を開けて中に入ると広い露天が広がっている。男女同じ脱衣場。川面を見下ろす景色も良く泉温もちょうどいい。ドバドバト流れ入る湯量も凄い。しかししかし、ゆっくりと入れるはずなのだが周囲に住まいしているお宅からの音が頻繁にしており、気になってしょうがなかった。それには、ここが混浴であったからだろう。女性が来たら・・・と常に思ってないといけない場所で、音がすると反応してしまう場所でもあった。その点では気疲れする感じ。でもいい湯で、ホッコリと温まる。
混浴の他に女性専用の露天もある。湯上りに見ると、近くで解体工事をしていた。その音がしていたよう。いつもは音はしないであろうと思える。
1月25日
(土) 6
四万温泉
(群馬・中之条町) 上之湯
寸志
一見、目立たない
内湯のみだが極上の湯 山口露天風呂が休止中。共同浴場で未湯はここのみとなっていた。
場所は見つけたが、さて駐車場所がない。北側の公的駐車場に停めて足元の雪に注意しながら歩いてゆく。
二層ある内湯に、とても心地いい湯がかけ流しになっている。先にバイカーが入っており、世間話をしながらゆっくりと浸かる。山で冷えた身体が芯から温まる感じ。良泉に抱かれ、心と身体がリラックス。混雑する事無く利用できた。駐車場から離れているので混まないとも言えようか。また訪れたくなる湯であった。
1月18日
(日) 5
別所温泉
(長野・上田市)大湯
150円
この出迎え
緑黄色の問答無用の湯 別所温泉は1種の源泉かと思っていた。よって最初に入った石湯の熱い湯が全てと思っており、それ以降足を運んでいなかった。そんな中、別の源泉があるのを知り、いそいそと出向く。
今回は大湯。駐車場は大賑わいで順番待ちの列が出来るほど。ここで駐車料金を500円払っても、大湯利用料金が150円なので、まま納得の金額。
券売機でチケットを買い、番台に渡す。そして中へ。緑黄色の目に優しい出迎え。上山田温泉のそれと似ているようだが、こちらの方がぬる湯のよう。程よい硫黄臭に抱かれ、ゆの柔らかさに抱かれる。湯口の落とし込みからか、気泡も沢山着く。
露天もあり、閉鎖的ではあるがマイナス気温の中、空を見上げながら入ることが出来る。いい湯であった。こんな湯が150円で入れるとは・・・。
1月17日
(土) 4
関谷温泉
(長野・須坂市) 湯っ蔵んど
600円
内部は工夫された経営方法
内湯なのだが湯気で・・・
露天 中に入り、JAFカードを持って入らないことを悔やんだ。ここも割引が利くらしい。それでも無難な価格設定。そして特異な、お客さんを呼べる施設となり、なにせ「色」が整っている。
浴室に入ると、スーパー銭湯並みに、各湯壷がいくつも見られた。露天も同じ。多くの人を受け入れられる施設であり、駐車場の混みようが頷けた。単純泉でごく普通な感じの湯であるが、ジャクジーや寝湯、歩行湯などを取り入れて飽きないような造りにしてある。ゆったりと広く、リラックスの極み。施設名称も頷ける。
老若男女、家族連れも多く見られ、焼きたてのパンなどを楽しそうに買う姿も見られた。そしてスタッフが客を良く見ている様子も見られた。集客できるよう客商売に徹しているようだった。また訪れたくなる場所と思えた。
1月11日
(土) 3
箱根仙石原温泉
(神奈川・箱根町)山荘 なかむら
1000円
玄関には表札もなく
輪の景色の中、雪見風呂 箱根周辺、人が集まる場所はいろんな利用料が高い。ここも1時間1000円。まあしょうがないとも言える。他の湯宿も肩を並べているから。
山肌に立つ山荘風の建物。駐車場は13台ほど停められるように区切ってあるが、斜面のため、さらには狭い為に大きめな車の場合は難儀する。そして玄関までのアプローチに、入口に道標があるのみで、玄関にも何も表示がない。半信半疑で戸を開けると、間違いなく湯宿だった。帳簿に自分で記載して長い廊下を奥に進む。
脱衣場から湯殿に入った瞬間。ここまでのいろんな思いは吹き飛び、降雪により情緒を増した和風な景色と、トボトボと流れ入る硫黄の温泉に顔がほころぶ。
よく揉まれてまろやかになった湯が、非常に心地いい。源泉が64度、ここでは41〜42℃で利用している。目を開けても心地よく、瞑っても心地いい。これだけ静かな落ち着いた湯に入ったのは久しぶり。雪見風呂も久しぶり。
1月 5日
(日)
2
八千代温泉
(群馬・下仁田町)芹の湯
500円
玄関前の駐車場は無くなった
改修され綺麗になった浴室
二度目の利用。2013年の年末に工事がされ、かなりリニューアルされた。しかしこれは片方の湯殿のみで、この後もう片方の湯殿を改修するよう。
静かな山中の立地、マイナー温泉の極みかとも思うが、泉質とスタッフの出迎えは最高に心地いい。それで居てこの料金。ぬるとろの塩泉、この時季にしても良く温まる。美人の湯でもあり、源泉を化粧水に利用している人も居るよう。
女将が湯上りにお茶も出してくれ、ここ自慢の釜揚げうどんも戴く。薪ストーブの温もりも心地よく、最高の居心地。帰ろうとしたら、「もう一回入ってから帰ったら」と女将。また訪れたくなる場所。
1月 3日
(金) 1
(山梨・笛吹市)ももの里温泉
WEB割で500円
左右に休憩室を見ながら
甲府盆地を見下ろす露天
2014年最初の湯。三箇日ともあり、ここも大賑わいであった。内湯は撮影できず、辛うじて露天のみ。ほとんど芋の子状態。
アルカリ単純温泉。山で冷された体を心地よく温めてくれる。突出して「これ」と言った泉質ではないが、展望がその点をカバーしてくれたり。湯温もちょうど良く心地よく利用できる。
通常は1000円だが、WEB上の割引券を持つと半額になる。さらにはJAF割引きもあり、使わない手は無い。割引されず1000円としたら、ちと高い場所にも感じる場所。でもでも、人の良いスタッフが出迎えてくれ、全館禁煙も嬉しい。