2016年
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月日
温泉地
施設名
画像 他
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12月29日
88
上増田温泉
(群馬・安中市) 砦乃湯
600円
大掃除の後、自分の塵も洗いに・・・。と言うか筋肉疲労の緩和に・・・。
まだ年末休みに入っている人が少ないのか、館内は空いていた。ぬる湯にゆったりと浸かる。
12月17日
87
安代温泉
(長野・山ノ内町)山崎屋旅館
5年ぶりに訪問する。相変わらずのアットホームな宿で、リーズナブルで懐に優しい。そして湯は、近接して外湯が多い場所で、かけ流しの湯が溜められている。熱い湯であるが、入ってしまえば気持ちよさしかない。
12月11日
86
上増田温泉
(群馬・安中市) 砦乃湯
600円
またまた砦乃湯へ出向く。労働の後はここでゆったりと浸かり疲れを癒すことが多い。極上のぬる湯。
訪れた時、若い女性がしきりに湯が良かったとスタッフに語っていた。ぬるく柔らかく女性好みの湯かもしれない。あつ湯好きな人には・・・。
12月 4日
85
別所温泉
(長野・上田市) 大師湯
150円
北向観音入口
マックス4〜5名 リウマチに効くと知ったので、出向いてみる。ここを入ると、別所温泉のすべての外湯を入ったことになる。駐車は北向観音入口の場所を利用した。番台のおばちゃんにチケットを出して入ってゆくシステム。湯壺は小さいが、湯は極上の硫黄泉。湯温も心地よく、たまたまだろうが空いていてゆったりと入ることができた。湯上りに、患部がぶくぶくと動き出す感覚が得られ、何かが変わった。そしてこの夜は、症状が出て20日経過して初めて、痛みに夜起きることは無かった。効いたと言っていいのかもしれない。
11月26日
84
武甲温泉
(埼玉・秩父市) 秩父湯本
武甲温泉800円
キャンプ場併設
内湯
屋根付き露天 16年ぶりに利用する。最初、丸山鉱泉に行ったら、11時からと言う事で、館主がこちらを勧めてくれた。
朝一はジモティーでいっぱい。朝の親しそうな挨拶が交わされるのをあちこちで見ることになる。一番風呂を楽しみに出向いてくる人たちなのだろう。そしてそこで語られるのは、一週後に行われる秩父の夜祭の事だった。
源泉は35℃の加温湯。内湯と露天で41℃ほどの設定になっており長湯ができる。露天からは、ちょうどいい植栽の紅葉が見られ、外気温も秩父らしい寒さとなり、心地よさが倍増する。
次は何年後か・・・。
11月12日
83
あずまや温泉
(長野・上田市) あずまや高原
ホテル
四阿山の南麓
内湯
大展望の露天 2回目の利用。少し雪が気になった季節だが、幸いに晴れてくれ足許は気にならなかった。
源泉は25℃なので沸かし湯となる。露天の上層の湯壺は44℃ほどと熱く、あつ湯好きも満足させてくれる。下層と内湯は42℃くらいで溜められていた。
泊りで利用したが、24時間通して自由な時間に入ることができる。ここでは、いつ掃除しているの?となるのだが、そこはうまくスケジュールしているのだろう。
露天からは四季折々の浅間側の展望が楽しめる。雪が乗った後は最高に心地いいだろうと思えた。
土曜日の様子を見ていたら、15時まではチェックイン客は無く駐車場はガラガラだった。この時間までに日帰り利用すれば、空いている浴場を利用できるだろう。
11月 6日
82
稲荷山温泉
(長野・千曲市) 杏泉閣
600円
住宅地内の一軒宿
内湯は42℃ほど
露天は41℃ほど 千曲市と言えば、上山田温泉が有名であり良泉であるのだが、近くに稲荷山温泉なる場所があることに気づいた。すぐさま利用しに行く。更埴ジャンクションから近い立地で、高速でのアクセスはいい場所。大きなホテルは、住宅地の中にデンと立ち出迎えてくれた。
ここは6時から朝風呂が利用できるとのこと。あと時間により内湯と外湯の利用が切り替わるようで、11時の時点では内湯側であった。内湯だからって露天がないわけではなく、ちゃんとある。硫黄泉と事前の調べて出向いたが、ほとんどその香りはない。それでも独特の香りのする湯でマッタリとする。内湯は熱めで長湯は難しい。露天がちょうどよく、尚且つ、露天の造りは寝湯を考慮したように、縁に傾斜が付けられている。入るには面倒だが、凭れ掛かるには最適であった。湯上りのロビーもゆったりとしており、混雑もなく利用できた。料金も良心的。
10月30日
81
中川温泉
(神奈川・山北町) ぶなの湯
700円
ハイカーで賑わう 場所柄、ハイカーで賑わっていた。浴場は撮影禁止とあったのでそれに従う。内湯は塩素臭が強く、露天の方はここの湯の特徴が出ている感じで、ヌルトロの泉質が良く感じられた。ただし少し熱くなっているので、長く入るには内湯の方がいい。システムとして帰りにチケットを出さねばならないのがちょっと面倒。ここに限らず、そんな場所はちらほらあるのですが・・・。
10月23日
80
熊の湯温泉
(長野・山ノ内町) 熊の湯ホテル
1000円
改装中であった
内湯は43℃〜44℃
露天は39℃くらい この緑色は、国内でも発色の良さでは3本の指に入るのではないだろうか。桶に汲んだ時点で緑色が良く判るお湯。色も独特なら、泉質も然りで少し肌には刺激的なようで、風呂上りに赤らんだ皮膚が持続する面白いことが見えた。ただし、入浴中は特に入りづらいことはなく快適。内湯では熱くて長湯にならなかったので、雨が降っていたが露天に出て楽しむ。枯葉舞う中での入浴が心地よく、外気温7℃の寒気もまた温泉を気持ちよくさせていた。目に楽しく入って心地いい湯。そして鼻腔を擽る硫黄臭。三拍子揃っている温泉。
ロビーが広くゆったりしているのが良い。マッサージ器も置かれ、前日の筋肉痛を癒すには最適であった。
10月15日
79
釜沼鉱泉
(長野・木曽町) 大喜泉
700円
13時からの営業
奥に加温槽 手前に源泉 噂どおりに出向くと女将の説明がある。同じ説明なら、風呂上りにしていただくとありがたいのだが、ここでは儀式があるよう。そして30分以上は入らないようにと注意がある。効能が強く湯当たりするのだと言う。これは確かに言うとおりで、気を抜いており湯当たりした。加温槽は42℃ほどになっており、利用しつつ温まったら源泉の冷鉱泉に浸かる。これが気持ちいい。4度ほどそんな事を繰り返して30分が経過する。湯上りに源泉を飲用するが、シュワシュワの炭酸泉だと判る。あと秘湯を守る会の宿だったので、岐阜の「すぎ嶋」の有名女将の話を出したらここの女将の表情が変わった。そして「知らないなー あちこちに会員が居るからね」と言っていた。えっ!!と思ったが、湯は心地よかった(笑)。
10月 9日
78
沓掛温泉
(長野・青木村) 小倉乃湯
200円
共同浴場
内部撮影は出来ず外の洗い場 3度目の訪問。極上のぬる湯。何時間でも浸かっていられる心地よさのかけ流し浴場。200円の安価であり、洗剤類は持参せねばならない。軽い硫黄臭鼻腔を擽られ、心地よさはこの上ない。ジモティーの利用者も多く、そこに混じるようにビジターも多い。
この時季以降は少し加温されるよう。外の洗い場は温泉の湯で洗車も出来る珍しい場所。
10月 1日
77
苗場温泉
(新潟・湯沢町) 雪ささの湯
900円(700円)
外観は乾いた印象がある
内湯
露天 15年ぶりくらいに利用する。赤湯温泉と同じような鉄泉の色合いをしている。もうこれだけで温泉風味が強く心地いい。泉温はオーナーが頻繁に監視しているようで、ちょうどいい入りやすい温度になっていた。露天が41℃ほど、内湯は42℃に感じられた。
そうそう、通常は900円の利用料金であるが、WEB割引で700円となる。使わない手は無い。国道を前後して透明な湯が多い中、ここは濁り湯が楽しめる場所。山の下山後にはこんな場所が心地いい。
赤湯の方は林道の状態が悪く、また歩く距離が増えているよう。
9月25日
76
(長野・軽井沢町) ゆうすげ温泉
500円
テニスコートに囲まれるように
内湯のみだが良泉 3回目の利用。相変わらず玄関でウサギが待っていてくれた。少し熱めだが、とろみのある湯で、刺激する熱さではなく、すぐに心地いい温度に変わる。
周囲が1000円近い金額の温泉が多い中、ここだけワンコイン。それが為だろう、訪れる人は多い。特に若い人(笑)。少し冷えてきた頃合では、この風呂が心地いい。夏が終わり、ぬる湯からの切り替え時季にちょうどいい湯。
9月24日
75
(静岡・富士宮市) 天母の湯
410円
焼却施設横
内湯
薬湯露天
ひのき風呂露天 横に大きな煙突が立つ。すぐに熱利用している施設と判り、料金からもそれが判る。水道水の沸かし湯のようであるが、そこを工夫して薬湯の露天風呂を設けてある。ジモティーはみなそこに入っていた。判って利用しているようであった。
湯はそんなこんなであるが、それ以外は通常の温泉施設と遜色ない。富士山に近い、登山口に近い入浴施設であり、ありがたい存在でもある。
薬湯は利用者が多いだけあって心地いい湯であった。雨となり周囲展望が悪かったが、これで見通しがよければ十分満足できる施設である。泉質(水質)を工夫でカバーしている良い例であろう。
9月18日
74
上増田温泉
(群馬・安中市) 砦の湯
600円
連休中日、雨の中でもこの湯は汗が噴出してくる不思議さ。汗を出すほどにストレスを与えているのか? いやそうでなく良い面での効能であろう。ぬる湯であり、湯上りがさっぱりしていながら、少し寒い時期に感じる保温力もある。
9月17日
73
名栗温泉
(埼玉・飯能市) さわらびの湯
800円
芋の子のため外観のみ シルバーウイークだからか、いつもなのか、老若男女で賑やかであった。湯は、とても塩素臭が強く、なにかプールの中に居るかのような印象があるほどに鼻に感じられた。39℃ほどで温度は心地よかったのだが、泉質がいまひとつ楽しめなかった。楽しみに残していた場所だっただけに、ちょっと残念な感じ。
9月12日
72
伊香保温泉
(群馬・渋川市) 大江戸温泉物語
伊香保
内湯:黄金の湯
露天:白銀の湯
かま風呂 珍しく泊まりで利用。据え膳でないバイキングではあったが、種類も豊富で、一番は好みのものを自由に選べるので満足感は高い。そこに無いものも言ってみたら、出してくれるのだった。
湯は黄金の湯と白銀の湯が両方楽しめる。外は雨で、それによるしっとりとした景色の中で黄金の湯の露天に入るのは気持ち良かった。
大江戸の経営手法であるので致し方なく、星のやとも同じであるが、やや古い旅館で再復興的にやっている。所々でくたびれてきている場所が見られた。客室の廊下は垂木が腐っているのか湾曲するように撓んでいた。まあそれでも他のサービスでカバーする手腕があるのだろう。
コンビニ的に旅館を利用するには、このような宿は適当と思えた。
9月10日
71
湯ノ入温泉
(長野・中野市) もみじ荘
450円
温泉公園内
今は内湯のみ まだらおの湯にしようか迷ったが、こちらで利用する。湯船の材質もあるだろう、エメラルドグリーンの湯が溜められていた。そこにドバドバと流入しているのだが、単純泉にして泡立ちが凄い。どこかでも同じような体験をしているが、これも成分からなのだろう。時に湯船の1/3ほどを泡が覆う様子もあった。そして独特の臭気がしている。心地いい湯でまろやか。露天が利用できれば良かったが、おそらくとうぶん入れないだろう。食事処もしっかりしており、飾らない寛げる広間が広がっていた。
9月 4日
70
角間天狗温泉
(長野・山ノ内町) 傳習館
角間とらやの湯 650円
内湯 44.5℃
露天 41.5℃ 前日に変わって、この日は泉温91℃の熱湯の場所へ行く。でも、構えていったが、上手に温度調整しているようで、入りやすい温度になっていた。内湯はやや熱く44.5℃。入れない温度ではなく心地いい。露天は41.5℃となり、こちらは一般向き。ただし、日差しが強く周囲の石が焼けて歩けないほどに熱くなっていた。夏場は注意。
温まる湯でもあり、それが為だろうロビーはクーラーが効かされていた。フカフカのソファーで転寝をするのは心地よかった。外では温泉たまごを作る場所も設けられ、宿泊も出来るよう。レンタル自転車も沢山置かれていた。小さいけど居心地のいい特異な施設な感じを持った。これからの冬季はより気持ちいいだろう。
9月 3日
69
河原沢鉱泉
(新潟・南魚沼市) 幸栄館
500円
一軒宿
内湯のみ 水車が廻っている 到着して、やっていないのかと思い恐る恐るロビーに入ると、2回から「いらっしゃい」と館主からの声が掛かる。気さくな方で、二つ返事で入れるとの言葉をいただく。ただし「まだ少しぬるいかな」とも・・・。源泉は11℃の沸かし湯であった。
内湯しかないが、その外側には鯉の泳ぐ池があり、それにより広い印象を受ける。名物の水車が廻り気分を和ませてくれる。独特の臭気があり、これは好みを二分するだろう。柔らかいまったりとした湯で、山での疲れが癒される。暑い夏には、このぬる湯は心地いい。39℃から40℃の間での泉温だったと思う。
8月21日
68
(山梨・山梨市) 一之橋館
500円
手前に別館あり
内湯のみ 一軒宿で、温泉地名が特に前に出ていない湯宿。出向いた時は、少年野球の児童が使った後という事で、嵐の後のような微笑ましい状況でもあった。優しい女将が出迎えてくれ、その優しさは、この料金にしてタオルの大小が無料で貸していただける。
湯は柔らかくアルカリ泉と判るヌルトロの湯であった。心地よくずっと入っていられそうな湯。窓からの眼下には、笛吹川が見下ろせ風情がある。浴室内の壁にも自然のシダ類が生えているほど融合している。
古い湯宿ではあるが、低価格で頑張っているこんな場所は、長く続けて欲しい。
8月20日
67
八ヶ岳海尻温泉
(長野・南牧村) 灯明の湯
800円
2回目の利用。オープンしたての時利用し、その時は芋の子状態だったが、時間帯も良かったか、今回はゆったりと利用できた。源泉は32℃と低いが、少し高めにも出るのか、源泉かけ流しとして溜められている露天風呂は32℃〜36℃と書いてあった。この日は35℃くらいの印象で、少しぬるい印象があった。まあこれには外気温が大きく影響するだろう。暑い夏であれば、かなり心地いいと思う。今もまだ夏ではあるが・・・。意外と気持ちよかったのが一人用のジャグジー。源泉が入れられ、長湯するのに心地よかった。内湯は39℃くらいに加温してあった。基本、ぬる湯を売りにしているので、あまり加温しないよう。前回はもっと熱かった印象がある。
夏に楽しめるぬる湯がここにも。
登山で負傷してしまい、この湯が傷に効くとの事で利用してみた。効果があったら、追ってレポートを追記します。
8月14日
66
別所温泉
(長野・上田市)
大湯
150円
外湯の有名処
緑黄色の湯壷
やや狭いが露天あり 久しぶりに別所温泉を利用する。リーズナブルな150円。番台もあり、全てが昔ながら。そして問答無用の良泉。少し熱い湯であるが、質のいい湯であり心地いい。でも、でも寒い時期のほうが値があるか・・・(笑)。ほどよい硫黄の香りに包まれながら別所の湯を堪能する。
露天では、あまりアブも居なかったのは入りやすかった。
8月12日
65
栃尾温泉
(岐阜・高山市) 荒神の湯
200円
内部は利用者が多く・・・ 広い駐車場が隣接してトイレ付。カーキャンパーの絶好の塒であったが、今は入れないよう入口に架線が垂らしてあった。トラブルがあったのだろう。湯壷は、半分に区切られてしまっていた。掃除管理をしやすいようにしたのだろう。小さくしたためにかなり熱い湯が溜められていた。ただし暑い夏は熱いほどに気持ちいい。44℃くらいあったと思う。何度入ってもここの湯は心地いい。
8月 6日
64
那須塩原温泉郷
元湯温泉
(栃木・那須塩原市)元湯温泉
大出館 600円
元湯温泉街の一番の高台
名物の墨の湯
五色の湯(御所の湯) 黒い湯で有名な温泉。塩原温泉郷の中でも混んでいるかと思ったが、温泉宿が多く分散しているからだろう、さほどでもなかった。墨の湯が女性専用になるのは14時からの1時間。その時間外であったが、若い女の子が独りで入っていた。確かに黒い湯で、化学変化で黒くなるのが湯口の透明さで判る。2槽あり、窓側は黒と言うよりグレーな色合いになっていた。室内でありながらアブが凄かった。次に御所の湯へ。こちらも女性が入っており内湯は撮影できなかった。この日はエメラルドクリーン色になっており、硫黄の香りも鼻腔をくすぐり、とても心地いい柔らかい湯であった。露天の方がアブが多いかと思ったが、少々風があり露天の方が少ない感じがした。この日の二つの湯はどちらも混浴、それも若い女の子が単独で入られていた。マニアなのだろう、日本女子の強さも感じる。
7月31日
53
那須塩原温泉郷
古町温泉
(栃木・那須塩原市) やまなみ荘
500円
こじんまりとした温泉宿
ドバドバと流れ入る湯 この日は露天風呂に入ることが出来なかった。日帰り受付は13時からだそうで、それ以前に出向いた為か・・・理由は良く判らなかった。でも内湯で十分。素晴らしい湯量、そして泉質。柔らかくほっこりする湯で、肌触りがとても心地いい。湯量が多いので、オーバーフローした床に寝そべっても湯浴みが出来てしまうほど。ふんだんに、惜しげもなく流れ入る湯での視覚的心地よさも伴い総合的な癒しを誘う。
露天に入れなかったのは残念だが、この料金でこの湯であれば、リピートしたい。
7月30日
52
湯の島温泉
(愛知・豊根村) 湯の島温泉
420円(JAF割320円)
風情のある小さな施設。
内湯
露天 県道1号線沿いに温泉は無いものかと伝っていたら、在った。森遊館が見事な造りで、それなのかと思ったら、その敷地内に小さくこの温泉があった。無味無臭の透明な湯を想像して入ったら、意外にも白濁した温泉風味が視覚で感じられる良泉であった。値段も手ごろで、口頭でJAFカードの有無の事を伝えても、割引をしてくれた。沸かし湯であるが、湯量は多い。
ここは別棟に休憩室がある。分けてある事で、よりのんびり過ごせる感じもあった。単独のバイカーが寝転んで休憩している風景もあった。なんともゆっくり時間が流れている感じに見えた。
7月24日
51
栃尾又温泉
(新潟・魚沼市) 自在館
1750円
この古い建物が現存していることが凄い
この日の男性はおくの湯 ぬる湯を求めて栃尾又へ行く。本来は山からの下山後に浸かるのが心地いいのだろうが、そうでなくても十分心地よかった。
なにせ昭和レトロ、大正レトロまで遡ってもいいか、古い建物が現在進行形で使われている。したの湯に入りたかったが、この日は女性用となっており、おくの湯に入る。36℃の源泉かけ流し。冬には寒いとは思うが、夏には至極気持ちよく、極上のぬる湯で、このカラスの行水派が1時間も浸かっていたほど。湯疲れは一切無く、湯上りも気持ちいい。優しい湯に包まれ利用者はみな目を閉じて転寝をしている風景となっていた。利用料金を高くしているのは、混雑を避けるためもあるのだろう。程よい利用人数であった。
7月23日
50
窪平温泉
(山梨・山梨市) 花かげの湯
510円
隣接する食堂も有名のよう
内湯は40℃
38℃の屋根つき露天 はやぶさ温泉のぬる湯に似たような印象を抱いた湯であった。心地いいぬるさで、夏に心地いい湯であった。源泉は49℃とあったので、冷ます工夫をして溜めてあるよう。湯壷は毎日入れ替えするようで、利用しても管理のよさが感じられた。
四季により湯温を違えて溜めているようで、その詳細が掲示してあった。ただのぬる湯ではなく、利用側の立場になっての運営側のよう。ジモティーも多く、長くゆっくり入れるのでファンも多いのだろう。
出る時に気付いたのだがJAF割引が使えたよう。
7月17日
49
奥嬬恋温泉
(群馬・嬬恋村) 干川旅館
花いち 800円
こじんまりとしているが・・・
内湯
露天 電話で日帰りを問い合わせると、快くOKの返事をいただいた。ただし11時から13時までは掃除時間で外さねばならない。
小さな湯宿であるが、細部まで手が加えられ、経営者の性分だろう、なにせ綺麗。発想のよさ、センスの良さを感じる宿で、国内の小さな宿を決める何かに登録されているよう。
この場所にして塩泉。そして源泉温度は43.6度と夏向きで、この時季に素晴らしく心地よかった。薄く白濁した泉質も温泉心を擽る。しっとりとした湯で柔らかい湯でもあった。傷にもいいだろうし、疲労回復にもいい感じ。
この宿には鍼灸院の離れも在る。小さい図書室もあり、泊まってみたいと思わせる造りであった。
7月16日
48
赤湯温泉
(福島・福島市)好山荘
500円
本館側
赤湯の内湯
赤湯の露天
白湯側
白湯露天 15時まで外来入浴を受け付けているのが、この周辺の湯宿の時間区分。15時を少し回って訪れたが、館主は「そんなのいいよ」と快く迎え入れてくれた。
この宿は紅白の湯が楽しめる湯宿として有名。赤い湯はこの周辺には無いようで、地元の利用者が好んでここに来ているようであった。内湯はかなり熱い湯が溜められていたが、自由に水が入れられるので、44℃くらいにして入る。露天側は41℃ほどで溜められていた。
白湯の方は本館から60mほど離れた場所に作られ、開放的な野湯の雰囲気のある場所であった。湯の温度は43℃ほどで硫黄臭のする心地のいい湯であった。混んでおらず、ゆったりと楽しめるのがいい。
紅白の湯を楽しみ、めでたい気分で後にする。
7月10日
47
(埼玉・秩父市)星音の湯
950円
スーパー銭湯系の構え
綺麗な植栽が敷地内中庭に続く
内部は撮影禁止 スーパー銭湯系と聞いていたので立ち寄っていなかったが、流石の暑い日、ぬる湯系のようなので出向いてみる。
料金は間違いなくスーパー銭湯系。それでも小さい造りの割りに工夫されたいいつくりで、寛げる場所になっていた。植栽も綺麗で、細かい所まで気を使っているのも見える。
内湯が40℃ほど、露天が39℃で溜められていた。それでもこの日は暑く、長湯が出来ずにちょっと入っては涼むような形で利用していた。弱いヌルトロの湯で、何せ床が滑るので注意。屋号にあるとおり、夜に星を見ながらの湯が良いらしい。それほどこの場所が田舎で暗いと言う事であろう。昼間でもゆっくり寛いでいる方が多かった。
7月 9日
46
奥多摩温泉
(東京・奥多摩町) 国民宿舎
観光荘 650円
狭い温泉街の中に
小さな湯壷のみ 路地が狭く入って行くのがややこしかったので、役場横のパーキングに入れて歩いてゆく。宿の駐車場は6台分ほどは在った。入って行くと女将が出迎え「予約の方ですか」と問われる。話を聞くと予約の人とかぶっているようだ。「予約制ですか」と訪ねると、なんとも微妙な応答だった。人のいい女将で奥ゆかしさは持っていた。入れてもらえることになり料金を払うと、なんとバスタオルの大小を貸していただけた。手ぶらで利用できてしまうって事。浴室に入ると状況が頷けた。大きくない浴槽で、利用人数が限られるよう。でも湯は柔らかく心地いい泉質であった。沸かし湯のようで循環もされているようだったが・・・。
7月 2日
45
亀谷温泉
(富山・富山市) 白樺ハイツ
610円
見かけは古そうだが・・・
やや熱め
ぬる湯 立地条件は最高の場所にある。有峰と立山の観光客の両方を見据える立地。
一見、入りにくい構えだが、ジモティーの利用者が沢山おられた。法事が入っていたり、そんな使われ方をする場所でもあるよう。
軽く硫黄の香りがして、すでにこれだけで心地いい。大浴槽はやや熱めで、もう一方が39℃ほどで溜められていた。源泉は32℃と言うからどちらも沸かし湯となる。
この日は、この付近で34℃あり、折角の湯であるが長湯にならなかった。どうせなら源泉槽があったら有難かった気温。
6月25日
44
(長野・安曇野市) しゃくなげ荘
しゃくなげの湯410円
雰囲気のいい松林の中
44℃の湯壷
39℃の湯壷 すずむし荘を利用した事で、このしゃくなげ荘を利用したと長年思い込んでおり、存在は判っていながら入っていなかった。じつは入って居らすに推移していた。現地入りし、「初めて利用する」事を周囲景色から目の当たりにする。
料金は410円と銭湯りょうきん。これでシャンプーなども常備してあるのでありがたい。9:30からオープンだが、駐車場で待っていたら、ジモティーらしきひとらがどんどん建物に向かって行く。スタッフなのかとも思ったが、手に温泉セットを持っている人も居て、こちらも動き出す。
9:20でも、もう普通に営業していた。9:00でもやっているのかもしれない。湯は二つの浴槽があり、44℃と39℃が溜められていた。44℃でも中房から19Km揉まれてきているせいか柔らかく入りやすい湯であった。当然39℃の方でも心地いい。どちらかというと熱い方が心地よくサッと浸かる。夏は少し熱い方が湯上りが涼しい。
6月18日
43
栂池温泉
(長野・小谷村) 栂の湯
700円
駐車場前の一等地
成分が黒く残る
露天風屋内風呂 ゴンドラ利用券かモンベルカード提示で割引となる。そうとは知らずに何も持たず、口頭で伝えたら適用してもらえた。
源泉温度が44度、かけ流しにするには最適と思われる湯温。柔らかいやさしい湯が溜められ筋肉疲労を鎮めてくれる。露天風の場所はやや暗く微妙な感じだが、たぶん露天ではないのだろう。雪の多い地域の苦労も見える。
山がハイシーズンに入ってきたので混雑するかと思ったが、早い時間だったからかさほどでもなかった。
6月11日
42
湯の沢温泉
(長野・小川村) 小川の湯
300円
施設脇には沢山の薪あり
内湯のみだが開放感あり 300円で利用できるのがありがたい。そのため、石鹸のみ置かれシャンプーなどは無い。湯は塩素臭がやや強く、そこが残念に思ったが、こじんまりした造りのわりに、開放感のあるデザインで浴室が仕上げてあり、周囲の景色を見ながら入るのは心地よかった。
ジモティーは、今日はいつもより熱いと言っていた。表示からは41.1℃。いつもはどのくらいなのだろう。空いていて、山の帰りには適当な場所であった。
6月 5日
41
上増田温泉
(群馬・安中市) 砦の湯
600円
軽井沢に野暮用で出向き、その帰りに立ち寄る。何度入っても、同じように泉質からの迸るような汗が出てくる。温泉に浸かりながらサウナも利用しているような感じ。半身浴でも十分。ここの湯の楽しみ方の一つ。
6月 4日
40
鹿塩温泉
(長野・大鹿村) 塩湯荘
600円
この場所にして大きな旅館
内湯のみ 鹿塩温泉で日帰り利用できる施設は二つ、山塩館はすぐ下流に在り、上流側の塩湯荘を利用する。山肌にへばりつくように立つ大きな湯宿、この日の利用者は多く、駐車スペースは目いっぱいで、川向の余地に停めて利用する。
満車であったが浴室には誰もおらず独占。湯量は細いのか、沸かし湯だからか循環仕様のようであった。小さな湯壷の下から温かい湯が吹き上がってきていた。山に抱かれた場所でゆっくりと浸かる。混んでいなかった事も幸いするが、心地いい。
5月29日
39
松之山温泉
(新潟・十日町市) 鷹の湯
500円
駐車は10台ほどか
内湯
屋根つき露天 日本三台薬湯に浸かりに行く。新しい施設も出来ているが、やはりここに入らねばと鷹の湯を利用する。駐車場は無いように温泉街入口にあり、手前に停めて歩いてゆくが、10台ほどは停められるスペースが設けられていた。
中に入ると、ここちいいモール臭が感じられ、私はこの臭いが嫌いでなく、温泉感を強くしてくれる要素となり心地いい。源泉は90度近い温度で、かけ流しの水量はそのために細く絞ってあるようであった。熱湯が流れ入っていた。
やや高温だが心地いいやわらかさがある。長湯が出来ないのが勿体無いが、そこは出たり入ったりして楽しむ。人気の場所であり、回転をよくするためには少し熱い設定のほうがいいのかもしれない。
源泉は温泉街の上側にある(見える施設)が、さらに上にも出ていると聞いた。
5月28日
38
田野温泉
(山梨・甲州市)田野の湯
610円
福祉センターが温泉を開放
内湯
露天 外観と周囲は、デイケアの施設のようであるが、唯一見える暖簾が温泉を感じさせてくれていた。それでも少し入りづらい感じがある。
そして館内に入ると、ご老人の臭いが強くしており、主たる福祉センターとしての位置取りが強く感じられた。
色々はあるものの、強アルカリ泉と言えるPH値10を越える湯は、驚くほどに美人の湯と感じるお湯であった。身体を洗った後等は顕著で、ヌルトロの極みでもあった。内湯はジャグジー性が強く、ほぼ露天側で使っていた。
しょうがないのだが老人施設としての作りになっており、カランなども高い椅子に座って使う想定で作られ、やや使い勝手が・・・。そのためかどうか判らないが、おそろしく水圧が強いシャワーだった。
5月22日
37
上増田温泉
(群馬・安中市) 砦の湯
今季4回目。ハズレない、間違いの無い湯となると、ここに行ってしまう。なんども体験しているが、内湯の室内に居るだけで、サウナのように発汗効果がある泉質。これが心地よかったりする。そしてヌルトロの極上湯。
5月21日
36
下部温泉
(山梨・身延町) 温泉会館
500円
下層が駐車スペース
内湯のみ 久しぶりに下部温泉を利用する。幼少期は、わけあって、この温泉地の湯宿に泊まる事が多く、慣れ親しんだ湯でもある。
入浴券購入とは別に、ロッカーキーの仮購入をし、入浴後に払い戻しするシステム。キーをなくす人に対しての対策のようだが、ちと・・・慣れない。
湯は相変わらずのキシキシした感じの湯で、塩素系の臭いが強い。でもそれがまたここらしくて心地いい。川を見下ろしながら、そこからの風を受けながらのんびりと浸かる。外気温は30℃近く、湯上りがさっぱりするこの湯は暑い日には適当であった。
5月15日
35
上増田温泉
(群馬・安中市) 砦の湯
またまた砦の湯。圧迫感の全く無い柔らかい湯。湯当たりも無し。飲み物で例えるならばアイソトニック飲料な感じ。それらが全て心地よさに繋がる。
5月14日
34
越後湯沢温泉
(新潟・湯沢町) 岩の湯
400円
フィッシングパークに隣接
内湯のみ 久しぶりに岩の湯を利用する。無色透明の優しい湯で、ゆっくりと浸かる。源泉温度は33℃とあり、知らなかったが加温しているよう。それはそれとして・・・。
湯沢地内には、ネット上では見られない、日帰り出来る施設が多い。これは現地配布している地図に書いてある。こんな場所、あんな場所が日帰り入浴を受け付けている。
5月 8日
33
田沢温泉
(長野・青木村) 富士屋
500円
敷地内のツツジが満開だった
有乳湯が溜められている内湯
仙人湯が溜められている露天 田沢温泉と言えば共同浴場だが、今回は富士屋さんを利用する。目的は二つの湯を楽しめるから。そしてワンコインと安価。
ロビーから渡り廊下のような場所を行くと、中庭ではツツジが満開で眩しいくらいであった。
内湯には有乳湯が溜められ、共同浴場と同じ濃度の雰囲気が漂っていた。極上の優しい硫黄泉で、心地よさは最高。じっくりゆっくりと浸かる。
次に露天。こちらは内湯とは別の仙人湯が溜められている。源泉がかけ流しになっているが35℃と少し低いので加温して循環もされているよう。こちらも優しい湯でまったりできる。寝湯の場所もあり、宿に泊まり夜景を見ながら浸かれば最高だろうと思えた。どちらの湯が良いかと言うと、やはり有乳湯の方が好み。こちらの方が香りが強い事もそう判断させている。
いつも混んでいる共同浴場に対し、こちらはゆったりと入れる。以後はこちらの選択としよう。
5月 4日
32
地鉈温泉
(源泉)
(東京・新島村) 松が下温泉
無料
この日はこちらが温かった 水曜日は憩の家が定休日で、島での最後はここを利用する。前日は写真のこちらが熱かったが、この日は温く、もう一方は恐ろしく熱かった。おそらく46℃ほどあったろうと思う。テント場でかなり蚊にやられたので、熱湯で痒みを治癒させた。
水着着用。更衣室あり。
5月 4日
31
足付温泉
(東京・新島村)足付温泉
無料
ぬる湯で長湯が出来る
湯壷が浅く湯量も少ないよう 真新しい脱衣場つきトイレ舎がある。
湯量がそう多くないようで、湯壷は大きいものの、適温の湯壷は限られ、この日は二人利用でいっぱいになる感じであった。島内唯一の透明の湯で内部が良く見える。さらには周囲にフナムシが多いので、ゴキブリの苦手な人には酷な場所にも思えた。ここは湯壷に入ってしまうと海が見えない。少し温いので長湯をしないとならない場所であった。それでも外科の湯と呼ばれる名湯。
水着着用。更衣室あり。
5月 3日
30
足地山温泉
(東京・新島村) 式根島温泉
憩の家 200円
唯一の屋内施設
小ぶりだが過不足ない 200円で利用できるとは・・・。島唯一の屋内施設。レモン型の洗剤のみ置いてある。当然の塩泉で、源泉は、足地山の散策路入口脇にある施設から引いているようであった。
水曜日は定休日であり、翌日は利用できなかった。
5月 3日
29
地鉈温泉
(東京・新島村)
地鉈温泉
無料
急角度で海岸まで下って行く
干満により入る場所が違う
熱湯の源泉 チムニーのような場所を下って行くと、ゴツゴツとした大岩の中に赤い湯が出ていた。湯壷が見えるものの、どれも熱く、海水が流入している場所がちょうど良く、潮の干満により入る場所が異なるよう。
源泉からのお湯は熱く、海水は冷たく、やや両極端ではあったが、それはそれでの楽しさがあった。穏やかな日は海水が入ってこないので熱いだろうし、波の高い日は、海水が入りすぎて冷たいだろう。程よい波の時が最良となろう。
色々と書いたものの海面と同等位置で入るのは久しぶり、楽しく心地よく癒された感じで、ここでの特異な経験は旅の大きな思い出となる。
ここも水着着用。更衣室なるものがあるが自然地形を利用している。
5月 3日
28
地鉈温泉
(源泉)
(東京・新島村)松が下雅湯
無料
無料野湯の中で一番の湯量
この日はこちらが温く
こちらが熱かった 式根島での最初はここを利用する。湯量も多く、漁港と隣接している「目」があるものの、いい景勝の場所であった。
北側の湯壷が温く、南側が熱く溜まっており、交互に入りつつ湯を楽しむ。足湯もあり、ゆったりとのんびりと時間を忘れて楽しめる場所でもあった。
水着着用。更衣室あり。
5月 3日
27
湯の浜露天温泉
(東京・新島村) 湯の浜露天温泉
無料
大人気の施設で日中混雑
最高所の熱湯
最高所から施設俯瞰 朝の3時半から利用する。24時間利用できる場所であり、この時間に入れるのだが、流石に他に利用者は誰もいなかった。
まず気になっていた最高所の湯壷に行くが、これが熱く、足を入れることさえも困難な温度で、気合を入れて20秒ほど浸かり下に降りる。温度の違う湯壷が3つあり、他に冷水のプールのような場所もある。さらには足湯も。
夜空の星と月を眺めながら、潮騒を聞きながらゆっくりと入る。水着着用が邪魔でしょうがないのだが、ルールなので仕方が無い。4時を回り少し明るくなると、ジモティーが一人二人とやってきた。地元の人も空いている時間を知っているようだった。
コーガ石の構造物が見事であり、開放的なこの場所は島で一番賑やかな場所に思えた。
5月 2日
26
まました温泉
(東京・新島村) まました温泉
300円
湯の浜露天温泉に入ろうと思っていたが、日中のどの時間帯も賑やかで、再びまました温泉とした。相変わらずジモティーは多いが、利用しやすい場所であった。
5月 1日
25
まました温泉
(東京・新島村) まました温泉
300円
島民の利用者が多い
内湯
間々下浦を見ながらの 砂湯もあるようだが、お湯のみを楽しむ。通常の銭湯料金以下であり、シャンプーはなくボディーソープのみ。でもあるだけありがたい。塩分の強い湯で、よく温まる湯であろう。長湯をすると、軽く湯当たりするような感じもあった。それはそれとして、露天からの眺めは素晴らしい。この景観を300円で浸かりながら楽しめるのはありがたい。風の強い、やや寒い日であり、温かい湯に浸かりホッコリとする。
4月24日
24
(栃木・日光市) 中禅寺湖
金谷ホテル 1300円
これぞ金谷ホテル
内湯
露天 ネット上にあるクーポン券の提示で1000円で利用できる。それでも高いが、大小のタオルが貸し出される。手ぶらで利用できる事を加味すると、まあしょうがない価格設定だろう。格式が格式だけに・・・。
奥日光の湯元から12kmを引いてきているようだ。よって揉まれて湯元側の湯よりも柔らかな湯になっている。問答無用の心地いい硫黄泉。気温10℃と肌寒い気温もあって、湯が染み渡るようにここちいい。中禅寺湖を見下ろしながら、ここからの四季の眺めもいいだろうと思えた。特に秋。
ホテルとしての調度品が立派で、湯上りに寛ぐのにもゆったりとできる。たまにはこんな所も利用しないと・・・(笑)。
4月23日
23
福地温泉
(岐阜・高山市) 石動の湯
500円
昔話の里併設
明るい内湯
露天のほうが高温 やっと入れた福地温泉。出向いたのはこれで3度目、過去2回はなんだかんだで色々あって入れていなかった。朝一通りの奥にある石動の湯を利用する。古い民家風の建物で、未だに障子戸で外と中を仕切っていた。そして優しい館主が出迎えてくれる。浴室までの経路も独特だった。
明るい内湯で、カランは無く湯船からオーバーフローした湯が溜められ洗い湯に使われる。源泉温度が76℃とあり、加水して温度調整してあるようであった。単純泉だが柔らかい湯で心地いい。簡素だが建物の風合いもいいからだろう。
露天からは駐車場が丸見え。ただ、利用者が知らない限りは駐車場からは見えない。露天も明るく野趣溢れた感じ。少し狭いがこちらの方を温度を高くしてあるようであった。
ワンコインで入れ、湯上りには冷水のサービスもある。
4月16日
22
湯宿温泉
(群馬・みなかみ町) 窪湯
100円
基本は地元用
63℃の源泉がそのまま 2回目。久しぶりに湯宿温泉を利用する。相変わらず熱く、源泉を触ろうとしたが触れなかった。源泉地から近いので63℃のまま流れ込んでいるのだろうと思える。
最初を我慢して入ると、その後の気持ちよさたるや。こんな熱い湯に入れるようになったと思い、熱い湯も楽しめる事で全国各地の温泉がより楽しめることを思う。ここは熱いだけではなく泉質もいい。湯上りのスッキリ感は、冬ではなく夏場向きとも言えるかもしれない。
少し気になったのは、以前は少し活動的であった温泉街が、人気が無くひっそりとしていた事。
4月10日
21
上増田温泉
(群馬・安中市) 砦の湯
600円
連週で出向く。癒したい、ゆっくり浸かりたい時に、ここの湯は最適。熱い湯も嫌いではないが、折角出向いて長く入りたい気持ちになれるのは、やはりぬる湯。と言ってもぬる過ぎることはなく適温。長く入っていても湯疲れしないのがいい。
4月 3日
20
上増田温泉
(群馬・安中市)
砦の湯
600円
こざっぱりした外観になった
内湯変わらず
露天は3/4ほどになった 極上のぬる湯復活。オーナーが変わり再出発と言っていい。県の温泉許可を取り直したために、今度はしっかりとガス抜きの装置も施されている。以前のガチャガチャした感じに対し、かなりこざっぱりとした建物の内外であった。大きく変わったのは露天が1/4ほど狭くなっていた。管理運営の費用負荷軽減の為だろう。
登記は昨年の12月末、営業開始は今年の2月だったそうだ。全く情報を持たなかった。これでしばらくはこの湯を楽しむことができ、嬉しい限り。あつ湯好きには敬遠されるだろうが、疲れを癒したかったり、長湯がしたいときにはここはいい。泉質がいいのでぬるくてもしっかりと汗が出る。
迷った時には砦の湯。
4月 2日
19
原町温泉
(新潟・十日町市)ゆくら 妻有
600円
河川敷公園に隣接
掛け流しの湯がとくとくと・・・
場所柄の屋根つき露天 国道405号沿いの温泉場が、悉く休業しており、津南まで出てきてしまった。そこで見つけたのがここ。広い河川敷公園の前に立ち、閉所感が無く心地いい。派手さも無いのだが、そのこじんまりとした感じも好み。
泉質は塩泉のようでしょっぱい。そこに独特の香りが漂う。塩泉独特と言おうか、石川県での海岸沿いにある温泉もこの香りのする場所が多い。
内湯が42.7℃、露天は43.3℃と表示されていた。やや普通よりは熱め設定のように感じ、長湯するには熱い感じであった。塩泉全体に共通するが、少し湯疲れする湯でもある。
3月27日
18
(群馬・安中市) 峠の湯
800円
めがね橋がモチーフ 昨年末に火災からのリニューアルオープンし、少し客も落ち着いただろうと出向いてみる。予想通りに、芋の子状態からは脱していて、程よい利用者数であった。柔らかい湯に包まれまったりと過ごす。
(2回目以降の利用の場合は、内部撮影はしない時が多いです。あしからず)
3月26日
17
田川浦温泉
(みどり湖温泉)
(長野・塩尻市)
田川浦鉱泉旅館
500円
かなり寂れた雰囲気
加温槽
冷泉 14:30からと案内があるなか、ダメ元で11時頃に出向いてみる。丁重にお願いすると、館主は「いいよ入って」と特別に許してくれた。離島で培った言葉遣いと拒否反応の濃い人に対しての応対・・・。
温泉ではなくカテゴリーは鉱泉。出向くまで知らなかったが二つの泉質が出ている。一つは加温してあり、もう一つは完全に冷鉱泉で、膝くらいしか入れることが出来ないくらいに冷たかった。加温してあるほうは、ヌルスベの柔らかい湯で長湯向きで心地いい。独特の香りも鼻腔から成分を吸収できる感じであった。
一軒宿であり存続して欲しいが、館主は80歳くらいにも見え、そこに次の代が見えていないことから、沸かし湯である事も加味すると、いま入れることが貴重にも思えた。
3月21日
16
嶺鉱泉
(群馬・安中市) 嶺鉱泉
ボーリング井無料
井戸があるのみ
このシュワシュワさたるや 知る人ぞ知る磯部の湯。と言うより嶺鉱泉と名前がふられている場所。看板も無ければ目立たない場所にあり、現地入りしたものの5分ほど探し回ってしまった。
汲んで持ち帰り風呂に入れるが、これが凄い。ただの水道水がトロトロの温泉に変わった。しっとりと化粧水に浸かっているかのよう。次に料理にも使う。具材を柔らかくする効果があるようで、煮とろけるように仕上がる。これは凄い。そう遠くない場所にあるので頻繁に汲みに行ける。少量で変化量が多いので魔法の水のよう。
3月20日
15
(群馬・前橋市) 前橋駅前温泉
ゆ〜ゆ 700円
内部は芋の子だった 3度目の利用。前橋駅前にしてこれほどの良泉が出ているのが凄い。地下150mからの湧出とあるが、建物直下かららしい。フレッシュさはいいのだが、ちょっと良すぎて湯当たりする感じもある。温まる湯ではあるが、長湯向きではない感じ。賑わっており芋の子状態であった。
3月19日
14
諏訪峡温泉
(群馬・みなかみ町) 温泉センター
諏訪の湯 300円
簡素な造り
内湯のみだが 2度目の利用。泉質のために洗剤は置いていないが、この料金で入れるのは嬉しいし、問答無用の柔らかい湯が待っている。あつ湯好きな人には少し物足りないかもしれないが、長湯を好む人には最良の場所であろう。水上温泉地から僅かに外れた場所で安価で利用できる。
経営する女将はサクサクした方で、上州の女性らしい雰囲気があり心地いい。派手さは無いがリピーターも多いよう。
3月13日
13
日の出温泉
(山梨・笛吹市) 日の出温泉
500円
左が石和の湯。右がここの湯
露天は休止中 現地は、山の斜面に大きく看板があり、見つけやすい場所であった。広い駐車場があり、日帰り入浴は左に見える施設から入る。本館側は泊り客用のよう。
浴室は広く、大きな浴槽に石和の湯が引かれ、こちらは39℃ほどのぬる湯。小さな浴槽には42℃ほどに加温された日の出温泉の湯が溜められている。石和の湯はまったりとした軽いぬるとろの湯で、何時間も入っていられそうな心地よさだった。一方の日の出の湯は加温してあるので長湯とはならないが、それでもまったりとした泉質で癒してくれる。こんな湯が近所にあったなら・・・山梨の人が羨ましい。上州より甲州の方が身近な場所に温泉が多い。
3月12日
12
水上温泉
(群馬・みなかみ町) セルバン
700円?
温泉街の奥の方に立地
内湯
露天は冬季・・・
看板うさぎ 出向くとちょうどオーナーが居て「あーまだ溜まってないよ」と言いながら、気さくに話しかけてくれる。私が伐採の道具を積んでいたので、それを見て、薪の話やストーブの話となった。小雪の中、このフレンドリーなオーナーに瞬時に引き込まれてしまう。そうしながらもスマホを手にして、溜まったかどうか奥さんに電話している。外と中の会話、便利なものは便利に使う姿勢も微笑ましい。しばしして奥さんが出てきて、「全部溜まっていないけど入れるから・・・」と浴室まで案内してくれた。玄関には大きなうさぎが出迎えてくれていた。
湯壷は小さいが、それが為か、毎日入れ替えているとの事。フレッシュな水上の湯が溜まり、ほっこりと、まったりと温まる。露天は冬季利用不可とあったが、入れない温度ではなく38度ほどで溜まっていた。ちょっと入ってしまう(笑)。再び内湯に戻り温まる。
湯上りに薪ストーブの前で歓談する。オーナーは元鉄道関係者で、現役の山屋であった。話が弾み長居となってしまう。珈琲まで頂き、入浴も含め御代を払おうとしたら、「溜まってなかったから・・・」と取ってくれなかった。
また寄ろう。絶対に寄らねばならない。いい場所を見つけた。
3月 5日
11
姫川温泉
(長野・小谷村) 瘡の湯
600円
こじんまりとした施設
かけ流し 温度調節自由 三度訪れる。ジモティーのおばちゃんが、いつものように出迎えてくれる。「あらっまた来てくれたの」 、ウソでも嬉しい言葉並べ。相変わらずの良泉で、この日は44.5度で溜まっていた。温度調節自由なのだが、山中で疲れた体には、この温度で心地よかった。源泉掛け流しでフレッシュではあるが、不思議などほど柔らかい。そして何度も書いてしまうが、飲んで美味しい湯。特異な味はあるのだが、ゴクゴク飲んでも違和感が無い。しっかり浸かったら、休憩室でおばちゃんらと談笑が待っている。会話するその向こうを大糸線の一両編成が通過して行く。全てに温かい・・・。
2月20日
10
穂高温泉郷
(長野・安曇野市) 山のたこ平
500円
日帰り用入口
プールのように見える内湯
露天 20年ぶりくらいにこの温泉地を利用する。源泉は有明荘からの引泉のようで現地ではない。ジモティーか低料金からか、意外と利用者は多くお年寄りが目立った。
源泉は70℃ほどだが、入りやすい温度で溜められている。露天でのカルキ臭が気になったが、内湯ではそれが無かった。長湯するにはやや熱い感じがするが、お年寄りが多い点からも、少し高めに溜められているって事となろう。
湯上りがキリッとさっぱりする湯であった。浴室もそうだが脱衣場も広く居心地がいい施設であった。
2月14日
9
松代温泉
(長野・長野市) 松代荘
510円
この日も大賑わい 2012年2月以来の久しぶりの利用。良泉には問答無用に人が集うようで、この日も満車看板が出ており大賑わいであった。褐色の湯はとても温まり、湯上り後6時間ほど暖かさが持続していた。恐ろしいほどの効能を感じる。当然だが、当然だろうが、カメラ持込の禁止が貼り出されていた。内部画像はなし。
1月30日
8
望月温泉
(長野・佐久市) 青木荘
500円
ユースホステル的な構え
内湯のみ 以前に立ち寄り、特異な営業時間(日帰り利用特別か)の為、その時に女将が無料券を差し出してくれた。それを持っており今回利用してみようと訪問する。事前に確認電話をすると、やはり今も15時からの営業のよう。源泉温度が23℃、沸かし湯だからなのだろうと思えた。そしてそう多くない利用者。国道にも目立つ看板は無く、ひっそりと営業しているよう。
それでも湯は緩いヌルトロな感じで悪くない。意外にもこの時は男湯利用者は6名と混んでいた。話を聞くと湯が熱い日が多いらしい。この時も熱かったが慣れると心地いいものに変わった。湯はいいのだが、館内は暖房が無く寒い。ここだけは注意。ちなみに券を持っていたので100円で利用できた。通常は500円。
1月23日
7
鎌田温泉
(群馬・片品村) 寄居山温泉
ほっこりの湯 550円
外観は以前と同じ
モクモクの内湯 寄居山温泉センターの時に一度利用し、これで2度目となる。少し経営形態が変わったようで、運営スタッフが若くなっていたのと、内部のディスプレイが、簡素な以前に対し、「よく工夫された」様子が見受けられた。ここだけでも雰囲気が大きく違った。
湯は以前と同じ微かに硫黄臭のする心地いい湯であった。山で冷やされ疲れた体を癒してくれた。
休憩室にはコタツまであり、寝て休憩できる場所も配慮されていた。小さいながらとてもいい雰囲気の場所に変わっていた。建物は同じだが、中身が違う。
1月16日
6
韮崎旭温泉
(山梨・韮崎市) 韮崎旭温泉
600円
そう混雑しなくなった。 短期間にまたまた立ち寄る。周辺にはいい温泉があるが、同じ料金や、それに対する費用対効果として、ここが抜きん出ており、頭一つと言うより体一つ出ている。
シュワシュワの湯に浸かりながら疲れを取る。珍しく空いていた。一時の混雑ぶりからは開放されたよう。
1月10日
5
寸又峡温泉
(静岡・川根本町) 翠紅苑
500円
敷居が高そうだが入れる
明るい内湯
露天は開放的 2日目は大駐車場前のここを利用する。構えが大きく、「日帰り出来ます」と書いていなければ避けたいような立派な施設であった。
中に入ると、なんと社長が出迎え風呂まで案内してくれた。細やかな配慮のある客商売が出来ている。次に繋がるサービスとなろう。
500円と書いたが、タオルがある場合で、無い場合はプラス100円ほどで提供してくれるよう。
こちらの湯は、前日に比べると細かった。上流から下流と、少し絞られるのか、各宿への配分量は一定に思うが、実際に細く出ていた。
露天は前日の事もあったので気になったが、こちらは快適温度で入ることが出来た。とはいっても40℃ほどか、内湯よりは低く長湯向き。
駐車場前だからか、意外と利用者が多かった。そして掃除が行き届いたいい施設であった。
1月 9日
4
寸又峡温泉
(静岡・川根本町) 飛龍の宿
500円
夜間でも明るいロビー
内湯
露天はかなりぬるい この温泉峡は日帰りを受け入れている所が多く、それで居て安価で入れるのが嬉しい。町営の湯が終えた時間で、飛龍の宿さんへ立ち寄る。
誰も居ないロビーに入ると、センサーからか女将が出迎えてくれる。湯めぐりをしている人も居るのか、浴衣でない方の姿もあった。
湯はヌルトロの美人の湯。まったりとそれに包まれ心地いい。山旅の疲れが癒されてゆくのが判る。
露天は37℃くらいだったろうか、外気温の低さもあって、流石に寒くて入っていられなかった。源泉温度が43℃、そのまま入れているようであった。流量はあったが、気温の関係もであろう。
1月 4日
3
戸倉上山田温泉
(長野・千曲市)
350円
相変わらずの賑わい 2回目の利用。350円と銭湯料金で上山田の湯が楽しめる場所。この日も賑わっており、カランの場所が全て埋まるほどでもあった。緑の硫黄臭のある湯に浸かり、最高のリラックスをする。山の帰りにサッと入るには、こんな適当な場所は無い。
1月 2日
2
高崎温泉
(群馬・高崎市) さくらの湯
500円
住宅地にひっそりと 3回目の利用。まったりとした心地いい湯でありながら、ワンコインで利用できるのがありがたい。正月でも、正月だからか、賑わっていた。ある若者は、四万温泉の湯よりいい湯と語っていた。微妙な感じもするが、言っている事は判らないでもない。ゆっくりと入れるいい湯である。
1月 1日
1
草津温泉
(群馬・草津町) 御座之湯
600円
2016年の最初は草津温泉から。元日でもこの観光地は賑やかで活気があった。そしていつもと変わらぬ湯畑の様子が出迎える。
御座之湯は2回目の利用。出来たてより、周囲に馴染んだ感じで木造である事が、よりそれを強くしているのだろう。湯畑源泉と万代源泉の2種を楽しめる場所。草津の中でも入りやすい温度で幼児も問題なく浸かる事が出来た。