2018年
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12月31日
81
榛名湖温泉
(群馬・高崎市)
旧榛名町ゆうすげ
400円
元湯より30分早く入れる
湖岸の展望風呂
3度目の利用。元湯は10:30からで、こちらは10:00オープン。スタッフが吸うのだろう、受付がかなりタバコ臭かったが、とりあえず目をつぶる。いや、鼻を摘まむ。
かけ流しの湯がオーバーフローし、湯温もちょうどいい。榛名湖を眺めながら冷えた身体を温める。窓の前には桜が植えられ、そこに野鳥もやってきていた。硯岩の岩壁に目を凝らし、クライマーが居ないかと探したりもした。
この浴室には換気扇が設置してないのか、モクモクとして視界が良くない。その分、温かいのだが、付いているけど追いつかないのかもしれない。この料金で、洗剤まで備えてある。ありがたい限り。
ちょっとスタッフの質が・・・。キャスター付きのテーブルに乗り、遊んでいる姿が見られた。400円だから許す(笑)。
12月23日
80
群馬温泉
(群馬・高崎市)
やすらぎの湯
540円
3回目の利用。湯がいいのでジモティーが集う場所で、この日も混んでいた。三連休も関係していたのかも。紅茶色のモール泉風。でもこれは塩泉で、石川県の沿岸に並ぶ温泉地と同じで、色も泉質も酷似している。ちょっと強い湯なので湯あたり少々。湯壺が深いせいもあるかも・・・。
12月16日
79
向屋温泉
(群馬・上野村)ヴィラせせらぎ
600円
洋風の造り
明るい内湯
さらに明るい露天
前回利用したのは十数年前。そこからしても年数が経っているはずだが、全く古さを感じない造りで、当初のデザインがいいと言える。入浴券は券売機で買い、それを回収箱に入れる。間にスタッフが介在しない・・・。大丈夫かと思うのだが、人を信用する田舎の経営方法とも言え、ほんわかしていい。
薄いヌルトロの湯。最初に入った時は、無味無臭で水道水のような湯と思ったが、たくさん経験してきて、この湯も判るようになってきた。心地いい。それには周囲景色も添加されているかもしれない。外気温は4℃。この地らしい気温であるが、この明るさがあり、暖かい湯があり心地いい。
湯上りにロビーのロッキングチェアーを揺らしながら本を読んでいた。読んでいたのだがうとうととしてしまうほど。完璧な癒しの施設となっていた。
最初はここの予定ではなく、野栗沢温泉を目的地に出向いた。館主は居たがやっていなかった。
12月 8日
78
神通峡春日温泉
(富山・富山市)ゆーとりあ越中
650円
宿泊施設の日帰り提供
内湯は42℃ほど
露天は39℃ほど 小雪降る寒い中に、ここに飛び込む。ホテルの日帰り提供施設で、とても綺麗。ゆったりとしていてそう混んでいないのがいい。湯はかなり塩素臭が強い印象で、内外ともにそれを感じた。それ以外では心地いい柔らかな湯で、長湯しても心地よかった。
ジモティーのほとんどは内湯しか入っていなかった。ここは内湯と露天と二種の湯が貯められ、露天はぬるかった。たぶんこの為であろう。逆に内湯では長湯するには熱く感じ、私は露天にずっと入っていた。塩分度合いが内外で違い、外の方が濃いらしい。この塩分のためにしっとりとして温まる印象であった。
すぐ横は園地整備された場所で駐車場も広い。こんな場所は車中泊にいいように見えてしまう。
11月25日
77
大谷地鉱泉
(長野・御代田町)大谷地鉱泉
400円
以前の藁ぶきの建物が残る
小さな浴槽 2回目の利用。寒くなったので、熱い湯を求めに行く。ここは44℃設定で、見事に熱い。でも心地いい。循環の間に、ぬるい源泉が流入している。触るとヌルトロであった。湯上りはサラサラとしてサッパリ。パウダーを塗った後のよう。
おばあちゃんはまだ健在であった。休憩室を自分の部屋のようにしてのど自慢を見ていた。ここではこれでいい。番台には、お孫さんらが座り応対していた。
11月11日
76
ただおみ温泉
(栃木・宇都宮市)ただおみ温泉
500円
目立つ場所に構えている。
明るい半露天 源泉かけ流しの湯を求めてここに。面白い値段設定で、一回入浴の場合は500円。繰り返す場合は600円となっていた。内湯と言うか半露天な感じの施設で、横にある石造りの蔵がいい雰囲気を出している。ハイビスカスなども自生させてあり、内部空間がどれほど温かいかが判る。湯は柔らかく心地いい。かけ流しでありながら、熱すぎずぬる過ぎずで、飲泉も可能。ただ一つ、カランが脱衣場側にあるので、場合によってはアワアワの中を通過するはめになる。ジモティーはそれを避けるために、利用後は大量の湯舟のお湯を洗い場に流していた。
湯は良かったものの、休憩所の分煙がされていなかった。どこにでも灰皿が置いてある。
11月10日
75
湯ノ花温泉
(福島・南会津町)弘法の湯
4湯で200円
4湯で一番整っている
湯端の湯より少し熱い。そう長くは入れず、出たり入ったりする感じ。冷たいジュースを持ち込み、出たり入ったりの湯あみをしている方が居た。施設として休憩場所も広く整っている。仕上げの湯として利用し、湯ノ花温泉を後にする。全湯で源泉が異なるよう。全て単純泉。
11月10日
74
湯ノ花温泉
(福島・南会津町)天神の湯
4湯で200円
混浴 ここも混浴。四湯の中で一番女性が入り辛い場所だろう。入ってすぐの入口に脱衣場があり、隠れようがない。女性にはハードルが高い場所となろう。肝の据わった方は別だが・・・。石湯ほど熱くなく入れるが、狭く小さく、いつ他の利用者が来るかとゆっくりできない感じ。混浴でもあることから。
11月10日
73
湯ノ花温泉
(福島・南会津町)石湯
4湯で200円
湯ノ岐川沿い
混浴の熱い湯
オーバーフローの湯壺 噂には聞いていたが、素直に熱かった。45度くらいあったろうと思う。サッと入りサッと出る感じ。オーバーフローした湯壺もあるが、用途がよく判らず見るだけ。これだけ暑いと、夏にいいもしれない。長く入れないので、熱いけど温まらないので、サッと入りスッキリする入浴法がいいだろう。
11月10日
72
湯ノ花温泉
(福島・南会津町) 湯端の湯
4湯で200円
3湯に対し少し離れている
湯温も心地いい 外湯で最初に入ったからかもしれないが、四湯でここが一番心地よかった。湯温もちょうどいい。温度の違う湯が二手から入れられている。チケットは横の清瀧さんで購入した。腰の曲がったおばあちゃんが対応してくれ、申し訳なく思ってしまう。
11月 4日
71
鹿沢温泉
(群馬・嬬恋村) 紅葉館
500円
蕎麦屋側から
昔のままの
久しぶりに紅葉館を利用する。紅葉時期なので、ふと思い立った。以前は宿の方から入った記憶があるが、蕎麦屋の方から座敷を経由し入って行く面白い経路となっていた。少し変わった風もあるが、浴室は昔のままで、極上のかけ流し湯を楽しむことが出来る。源泉温度が48℃で、流れ込み温度はちょうどよく、熱すぎずぬる過ぎず。カランは無く、高い位置からの落とし湯で頭などを洗う仕組み。その飛沫が常に飛んでいる感じ。溢れ出でる薄く白濁した湯に浸かり、心も体も癒される。
蕎麦と抱き合わせにすると1200円。
11月 3日
70
御嶽温泉
(長野・王滝村)王滝の湯
500円
三笠山を見上げる山腹に
薄い茶褐色
2回目の利用。こもれびの湯を利用しようとしていたが、13時からで、それ以前で入れる場所は王滝の湯しかなく再び出向く。相変わらずのダート道で、小石を巻き上げながら走って行く。前回は、5分前に行ったら門前払いであったが、今回は管理人側が車に呼びに来てくれた。同じ村民でもいろんな担当者がいるようだった。
浴室は改装をしたようで壁が綺麗になっていた。心地いい紅茶色の湯に浸かりながら三笠山を窓ごしに見上げる。ちょうどいい湯温でずっと入っていられそう。ここは男女の境の壁が低く、背の高い人なら反対側が見ることが出来る。見ようと思えばの話(笑)。
利用者が居なかった。ここもいずれ無くなってしまうのか。村営なので補助はあるだろうが、ここだけの運営費をでは赤字であろう。一つにダート道があるだろう。いい面もあるが、バイカーなどはかなり厳しい。このエリアでバイカーが行けないのはお金が落ちない。
11月 1日
69
相模湖温泉
(神奈川・相模原市)うるり
1000円
園地内にある
高濃度炭酸泉(人工)
露天のみに温泉
高尾山付近に特異な湯が無いかと探し、ここに行きつく。入園料が1000円取られるが、温泉利用でバックされる。スーパー銭湯風味ではあるが、規模はこじんまりとしている。
内湯は温泉ではなく高濃度炭酸泉。こう言うだけあってかなりの気泡が付き楽しい。露天にも炭酸泉があり、寝湯ともう一槽で温泉水を貯めている。硫化水素の臭いがし、温泉心を刺激する。ただし湯量は多くないようで循環となっていた。
湯だけ利用する場合は高い料金となるが、総合的にリラクゼーションするのは値段に見合う施設と思えた。
10月28日
68
沓掛温泉
(長野・青木村)
小倉乃湯
200円
4回目となる。ここを利用するには少し肌寒くなり過ぎたが、極上のぬる湯を堪能。この湯であれば、通常烏の行水の私が1時間は入って居られるほど。周囲も寝湯をしているのが見られた。上の休憩室が封鎖されているので、待ち人が居る場合は外のベンチとなる。冬季は・・・。
10月27日
67
上山田温泉
(長野・千曲市)戸倉観世温泉
300円
早くに山を切り上げたので、どこも営業しておらず、上山田まで戻ってここに入浴する。エメラルドクリーンの硫黄泉。カランのお湯も温泉。ゆったりまったりとさせてくれる。リニューアルしたが、番台形式をそのままにして銭湯風味は残されている。女性側から男性脱衣場が丸見えってのも珍しい。
10月27日
66
塩生乙温泉
(長野・長野市)
無料
ポリバスが置かれているだけ
冷鉱泉
垂れ流しで、バスタブが置かれているだけの場所。少し温かさがあるのかと思ったら、冷たく足湯ならぬ手湯も長くは出来なかった。白濁した湯の色が温泉を感じさせるが、よほど心臓が強くないと、道路沿いのここで入浴は出来ないだろう。裏道であるが、結構に通る車がある。この場所の上に湯宿があるが、この湯を引いて運営しているのかもしれない。
10月21日
65
磯部温泉
(群馬・安中市)かんぽの宿いそべ
500円
信州側へ向いていたが、予定していた食事処が休みで、もう一か所は大行列で、やむなく向き先を変え、最後は磯部で沈没する。恵の湯では村祭りのような祭事がされ賑やかしかったが、こちらはいつも静かでいい。そして空き空き。同じ湯を楽しむならこちらでいい。
10月20日
64
湯西川温泉
(栃木・日光市)湯西川水の郷
510円
好立地にある立ち寄り施設
内湯 ぬる湯
屋根付き露天 景観最高
ロビーのカウンターの隅に、JAF優待店とあり聞いてみると、チケットを買う前に提示すると300円になるとのことであった。既にチケットを買った後に訪ねたのだった。こんな場合、払い戻ししてくれるところとしてくれないところがある。後者だった。地域に210円に奉賛したこととする。JAFの恩恵をあまり受けていない気がする。
湯はアルカリ泉で美人の湯。柔らかいので長湯が可能。ここの露天は、周囲の植生が広葉樹で、それもカエデ科が多く、この時期の色づきは最高で、かなり心地がいい。里山の色づきも望め、秋での利用はかなりい心地いい。
10月14日
63
上増田温泉
(群馬・安中市)砦の湯
600円
時期的に、そろそろこの湯温では涼しさが勝ってくる頃。例年になく頻繁に利用したが、打ち止めな感じとなる。暑い時季には、本当に心地いい湯である。最近、予約して利用している個人や団体をよく見かける。風呂と食事を楽しんでいるよう。
10月13日
62
天照石湯
(長野・飯山市)天照石湯
600円
レストラン併設
綺麗で明るい内湯
千曲川を望める露天
天然温泉のようにも見えるが、天照石と言う地産の石を使っている浴場で温泉に非ず。でも十分心地いい。ふんだんにその石が使われ、建物も古民家の材を使ったようで、太く長い梁などが見える。綺麗に管理されており、利用していて心地いい。そして露天からは千曲川の流れが見え、景観も伴っている。塩素臭の所だけ目をつぶれば、他は全ていい。
周囲に温泉が多いからだろう空いていた。
10月 4日
61
なにわ温泉
(大阪・大阪市)
SUPERHOTEL Lohas地下鉄四つ橋線・本町24号口
ビジネスホテル
天然温泉
褐色の湯 ビジネスホテルも温泉付きで付加価値をつけているところが増えてきている。比較した場合、同じ風呂なら温泉を選択するのが普通。
モール泉のような紅茶色の湯。色の他に特徴が無い感じだが、しっかり疲れを癒してくれたのでいい温泉と判断する。アメニティーも素材に拘ったものを置いている。
この宿は食材にも気を使っており、客室も狭いながら使い勝手がいい。ベッドもダブルベットでゆったりしている。前年度は近くのAPAだったが、Lohas>APAとなった。
9月29日
60
鳴子温泉
(宮城・大崎市)滝の湯
150円
大人気の場所で芋の子
奥にぬる湯。手前にあつ湯 温泉郷の旅館に泊まった人は、無料で利用できる。熱い硫黄泉だが、柔らかく気持ちがいい。奥にぬる湯があるが、利用者の多くは熱い方に入っていた。極上の硫黄泉。
9月29日
59
鳴子温泉
(宮城・大崎市)ぽっぽの足湯
無料
駅舎にくっついている
やや狭いが・・・。 駅舎に併設された足湯。どこからの湯を引いているのかは成分表が疲れており読み取れなかった。電車を待つ間に足湯が出来るのはいい。
9月29日
58
鳴子温泉
(宮城・大崎市)ゆさや旅館
鳴子温泉の老舗
露天の茜の湯
素晴らしい立地の露天
大浴場は混合泉
大浴場のうなぎ湯
小浴場のうなぎ湯 うなぎ湯が日帰りで利用できなくなったので、宿泊して利用する。以前は滝の湯の湯守をしていたので、滝の湯もこの宿の一部のような感じ。食事も美味しく、量も多く、三種楽しめる湯も極上。特に露天の雰囲気がいい。ちょうど音楽のイベントがあり、ジャズを聴きながら森の中で露天風呂に入ることが出来た。ここは、以前は弓道場があった場所とのことであった。
大浴場は、大きい方はうなぎ湯の湯量が少ないために混合泉になっていた。小さい湯壺の方に源泉が入れられ、ヌルトロのお湯が楽しめた。緑黒した独特の色でもあり、特異性があり温泉に入っている感じが強い。小浴場はうなぎ湯で、うなぎ湯としてはこちらの湯壺の方が広く心地よかった。説明を読むと、うなぎ湯は間欠で出ているようで、タイミングによってヌルトロ感が違うとのこと。ただし、そう書いてあるってことは、かなり湯量が細くなっているのだろう。以前は日帰り利用できたが、今は泊まらないと利用できない。
上げ膳据え膳の古き良き宿だった。滝の湯の横の部屋ってのも楽しかった。
9月22日
57
輪島温泉
(石川・輪島市)湯楽里
無料
少し時間が余ったので、本を読みながら足湯を楽しむ。若い観光客も多ければ、意外とジモティーがふらっとやってきて浸かっている。夕日で体を温めながら、温泉で血流を温める。東の神社では太鼓の練習をしており、この場所にも重低音が響いていた。
9月22日
56
ねぶた温泉
(石川・輪島市)ねぶた温泉
700円
ホテルと入口が違える
明るい内湯
池に接した露天 2回目の利用。前回から20年ほど経過しているかもしれない。当時は、湯の良さをあまり感じないで居たが、これだけ入ってくると違いが判るようになった。これを思うと、年齢層によって感じ方が違うってこともあるかもしれない。
極上のヌルトロ湯で美人の湯である。輪島でも東にある湯はさっぱりとサラッとしているが、ここは違い塩分もなくアルカリ感が強い。女性には嬉しい湯であり、山で藪を漕いできた私にも、皮膚にいい湯であった。源泉温度は低く加温して最良の温度にしてある。少し言えば、湯壺がやや深い。
露天は池に接するように造られている。大きくはないがそれがために雰囲気がいい。国道を通過する音が間近に聞こえるところが難だが、湯が全てをカバーしてくれていた。
9月17日
55
(長野・佐久市)のぞみサンピア
500円
二度目の利用。ここには看板娘と言えるスタッフがおり、声の出し方や応対は、有名日本旅館でも即戦力になるようなものを持ち、若さも備えている。前回は居なかったのだが、発見!!
この日は低温サウナ(60℃)を含めで温泉を楽しむ。日替わりで男女を入れ替えているのか、前回とは反対側を利用する。東側だと上信国境側がよく見える。
湯上りにロビーにいると、大きなハスキー犬がレストランから出てきた。連れ込み可の場所であり、大型犬がぞろぞろ出てくるのは、いい雰囲気であった。逆な人も居るだろうけど。
9月16日
54
行善寺温泉
(石川・白山市)三草二木行善寺
400円
お寺の敷地内にお堂と隣接
内湯
露天
足湯 小松の西圓寺温泉に形態が似ているので、一度利用しているような気になっていた。
小松の方は本堂内を入って行く形であるが、こちらは隣接した造りで、小さいながらスーパー銭湯に見るような食事処があり、地産のものも売っていたりする。そこだけ見ると、お寺に居るとは思えない感じ。そしてこの松任の北安田町民は無料で利用できるのだそうだ。こんな湯が近くに在ったならと思う。
湯は塩泉で、少しモール風の色合いがある。よく温まる湯であるが、そう強さは無く湯あたりするほどではなかった。やや小ぶりでこじんまりとした感じ。壁絵がよく、北陸新幹線が大波の中に描かれている。カランも独特で、銭湯風味にしてありシャワーは固定タイプだった。その代わり水圧はかなり強くしてある。
これで400円。金沢市内の銭湯温泉より安く利用できる。足湯もあり、楽しく過ごせる工夫がされていた。
9月15日
53
沼尻温泉
(福島・猪苗代町)硫黄川源泉地
無料
源泉地上流から
この辺りで入るらしいが・・・
岩穴の出口が湯壺
下流のゴルジュ。流れ強し ここの野湯を利用したく、ずっと入ろうと思っていた場所であった。以前は湯宿が在ったようだが、アクセスが悪くなり、中の沢に降りて営業しているよう。中の沢の湯は全てここからの引泉。
雨の中であったが、それとは関係なく上流側での入浴は、ややフラストレーションが溜まるほどにぬるい。触って、楽しめる温度ではなかったので諦め下流域へ。あと、硫化水素のガスが出ているので、色々は自己責任となる。いちおう、立入禁止表示がある。
導泉している配管の途中に枡がある。そこから大量の湯が硫黄川に落とされている。その川岸を見るとテントを張っているのが見えた。通はこの辺りで入るのかと、その場所を探る。普通に考えて、流れ落ちている下流側が温かい湯が多いと考え、そこから下流側に行き、トンネルの出口の硫黄川に降り立つと、いい温度に出合えた。岩の中を流れてくるので水流が強く、女性や子供には厳しい流れだが、強いジェットバスの中のように入ることが出来る。かなり心地いい。ゴルジュの中での風呂・・・これは初めて。カムイワッカのように広さがいい場所もあるが、ここの閉所感はとてもいい。そしてこの水流が白糸の滝へと続くと思うと、なんとも面白い。
酸性度が強く、飛沫が目に染みる事だけが面倒だが、それ以外は心地いい事のみ。作業道が上にあるので、女性はさすがに裸では厳しいだろう。
念願の湯が楽しめた。
9月 9日
52
八千代温泉
(群馬・下仁田町)
芹の湯
500円
芹の湯が人気になりつつある。駐車場を見ると、他県ナンバーが並ぶ。ネット情報の凄さだろう。そして待っている良泉がそうさせているのだろう。これで6回目くらいかと思う。ヌルスベの美人の湯を楽しむ。ホウ酸泉でもあり塩泉でもあり、炭酸成分もあり温まり方がよく、半身浴で浸かっているだけでサウナのように大汗が出てくる。そして湯上りはしっかりと温まっている。それがワンコイン。
9月 2日
51
霧積温泉
(群馬・安中市)金湯館
700円
日帰り利用は徒歩で30分
山奥の一軒宿
極上の湯 内湯のみ
3度目の利用。細い山道を進み現地に到達する前に、手前のゲートが塞がれていた。いつもは開いているのにおかしい。ちなみにと旧きりづみ館側に行くと、そこが金湯館の駐車場になっており、泊り客は送迎し、日帰りは歩かねばならない表示になっていた。知らずに来ているので、足はサンダル。サンダルで山道はきついので、ゲート前の金洞の滝脇のスペースに停めて林道を歩いて登る。2.4kmを28分かけて金湯館に到達する。中に入ると炬燵でおじいちゃんとおばあちゃんが居眠りをしていた。この雨では誰も歩いて行こうとはしないだろう。若主人に話を聞くと、営林署が厳しくなり、管轄する林道を一般車(者)に解放してくれなくなったとのこと。一軒となり、さらに厳しい経営状態となったよう。逆に徒歩でしか行けない温泉って事にもなった。付加価値が付いたのかもしれない。
湯は相変わらずの心地よさ。軽く硫黄臭があり、温度も程よい長湯が出来る温度。外は濡らされた自然林。人工的な音が一切なく、喧騒を忘れたいときは最高の場所。湯上りに見ると先代となるおじいちゃんとおばあちゃんはまだ寝ていた。静かに宿を後にして、登山道を使って旧きりづみ館側へと降りてゆく。サンダルではやはり酷なルートで、一か所が大きく崩落している場所もあった。利用するにはスニーカーかズックは必携。
8月26日
50
(長野・佐久市)
のぞみサンピア
500円
温泉の支払いは5階で
大展望の内湯
露天からも当然の展望
ホテルのような施設かと思ったら、介護の施設を抱き合わせにした特異なつくりの場所であった。よく工夫された仕様で、ワンコインと言う入浴料金からもあるだろう利用者が多かった。レストランも軽食もコンビニもあり、安養寺ラーメンも提供している。湯は柔らかく若干の塩分があり、温まり易い湯のよう。温泉とは別に39℃ほどで薬湯が作られ、夏場でも心地よく入ることが出来る。湯もいいのだが、なんと言っても大展望。浅間山の展望台的場所で、牙山が鋸歯のように見え、浅間山とJバンドを経た黒斑山が、寝釈迦のように見える神々しさがある。ずっと見ていられる景色であった。スタッフの姿勢もよく、綺麗で安価。もっと早くに立ち寄ればよかった。
8月19日
49
秩父温泉
(埼玉・皆野町)
満願の湯
900円
大賑わいだった
2回目の利用。隣接する「水と緑のふれあい館」(600円)は、故障により休館となっていた。湯を同じくするので、安価の方でいいとも思っていたが、賑わっている方へ入る。都市圏からアクセスがいいためか、ちょうどいい距離からか、かなり賑わっていた。湯壺が大きいので、泳ぐ子供などもおり、子供はいいとしても注意しない親御さんには閉口する。
アルカリ泉で心地いい優しい湯。そこに奥長瀞渓谷の渓谷美が伴う。利用者が多いのには理由があるのだった。
8月16日
48
浜平温泉
(群馬・上野村)しおじの湯
500円
山村の温泉らしい造り
露天は賑やか 3回目の利用。以前は旧浜平鉱泉よりの源泉を引泉していたが、もうその浴槽(露天側にあった)も撤去され、鉱泉も引いていなかった。密かに楽しみにしていたのだが、残念。距離もあり管理が大変なのだろう。
メタケイ酸の泉質で、キシキシと言うほどでもないが、纏わりつく感じが無くサッパリし、湯上りはサラサラになる。循環の沸かし湯で、湯口からは源泉が冷たく流れ入っている。
この日の利用者は、昼すぎで100名ほどだったよう。それでも今年のお盆の上野村は賑わったらしい。
8月14日
47
上増田温泉
(群馬・安中市)砦の湯
600円
またまたぬる湯に。疲れた時はここの湯が最高に心地いい。湯疲れが無く疲労をとってくれる感じ。
8月13日
46
猪ノ田温泉
(群馬・藤岡市)絹の湯 久惠屋旅館
700円
お盆は宿泊で満室
ヌルトロで化粧水のよう
女性陣のリクエストがあり、ヌルトロの化粧水の湯を利用。何度利用しても心地いい。休憩所が狭いのが不都合だが、湯が全てをカバーしている。聞いて初めて知ったのだが、日帰り利用でも食事ができるよう。
8月12日
45
妙義温泉
(群馬・富岡市)妙義グリーンホテル
700円
食事とのセットで利用する。1500円。カレーが金沢カレーのように濃厚で美味しかった。湯はヌルトロで心地いい。妙義山の展望は半分はガスの中。
8月11日
44
上増田温泉
(群馬・安中市)砦の湯
600円
お盆最中は空いてると聞き、8人で出向く。確かに空き空きだった。ゆっくりと貸し切りのような露天に浸かり癒しの時間とした。
支配人が変わっていた。
8月 5日
43
磯部温泉
(群馬・安中市)かんぽの宿 磯部
500円
駐車場はガラガラ
男女が入れ替わっていた
同じ湯を使う「恵の湯」の駐車場は混雑していたが、こちらは空き空きで、穴場なのだった。15年以上利用しているが、そんな中で初めて男女の浴室が入れ替わっていた。シンメトリーに造ってあることを知り、男女差の無い浴室だったことが判る。
山で傷を負ってしまったので、この泉質を選んでみた。薬を塗ったようにいい感じに治癒してきていた。薬用効果十分。
8月 4日
42
早太郎温泉
(長野・駒ケ根市)こぶしの湯
610円
ハイカーや家族連れで賑わう
水風呂がありがたい
植栽が延び展望が・・・
二度目の利用。夏休みでもあり、家族連れや山を降りたハイカーで賑わっていた。暑い日でもあり、それを考慮したのか40℃くらいで溜められ心地いい。そして水風呂があるので、各所をクールダウンするのに適当な場所であった。少し芋の子な感じであったが、この地域のハイシーズンでもありしょうがないだろう。
湯疲れしない優しい湯であり、山を降りた後には適当な泉質だろう。
7月29日
41
(長野・軽井沢町)木もれ陽の里
300円
プール併設
内湯のみ
軽井沢に300円で入れる温泉があると知り出向いてみる。やや高級価格が多い軽井沢の中で、300円とは不思議に思ったのだった。
福祉保健を念頭に、軽井沢町が造った施設のようで、温泉を前に出している場所ではなく、経路に表示が一切ない。現地にもない感じ。フロントは入浴券を買ったら自前でアンケートに記入する特異な形式。まあ300円で入れるなら・・・。
浴室は内湯のみで、柔らかい40.5℃の適温で溜められていた。この湯は茅野の芹ヶ沢温泉よりローリーで運ばれたものらしい。湯上りがサラッとしていて夏向きの湯の印象がある。
湯上りは大きな開口窓のある場所でゆっくりとする。
近くのゆうすげ温泉は熱いので冬季向き。ここは夏にいいだろう。使い分けられる場所が見つかった。山の帰りにも適当。
7月22日
40
(群馬・安中市) 峠の湯
600円
館内は涼やか
ぬる湯を求めにここに。まず入っての全館が、涼やかで助かった。どこに行っても温度差が無く、よく空調されていた。お湯は外気温度により調整しているのか、いつもよりぬる湯に感じ、暑い日であったのでかなり快適に浸かることが出来た。ヌルトロの纏わりつくような湯が心地よく、ゆっくりと浸かる。湯上りには広く涼やかな休憩場で休むことが出来る。
7月16日
39
群馬温泉
(群馬・高崎市)やすらぎの湯
540円
上州も39℃になった。冷泉も求めたかったが、こんな時は逆に熱い方がさっぱりする。でもぬるい浴槽もあった方がいい。で、ここを利用する。
流石に空いていた。暑い時に温泉利用者は減るのだった。モール泉のような紅茶のような湯に包まれ至福の時間を・・・。
7月15日
38
大井沢温泉
(山形・西川町)ゆったり館
300円
広い駐車場を有す
やや熱い内湯のみ
登山口近くに在り利用しやすい施設であった。驚いたことに、300円で洗剤も置いてある。ましてや、町民は無料で利用できる。源泉温度は48℃とあったので、湯の管理の経費があまりかからないのだろう。その湯は、熱いが心地いい湯で、湯上りがさっぱりする。やや熱くしてあるのは、内湯のみで小さいために回転をあげる事もあるのだろう。深い浴槽でもあり諏訪の片倉館的にササっと入る場所のよう。
東北の温泉は安くて良泉が多い。ここもそう思う。
7月 8日
37
(群馬・前橋市)まえばし駅前
天然温泉ゆ〜ゆ 720円
もう何度目だろう。記憶が追い付かなくなってきたほど利用している。
この日は、噴出成分が濃く、今まで以上に湯の花が舞っており、成分からの香りが強かった。前橋の駅前で、こんないい湯があるなんて・・・山奥の鄙びた温泉に入っている雰囲気の湯がここにある。そして湯の香りがとてもいい。利用してハズレ感が無い場所である。良泉であるので、混む時間帯もあるにはあるが・・・。
7月 7日
36
神湯温泉
(新潟・魚沼市)神湯温泉倶楽部
700円
道向かいにはキャンプ場
42℃くらいの内湯
ぬる湯の露天
この料金で仮眠施設あり
山旅をした場所の、一つの登山口となっている場所だったので寄ってみる。やや寂れた地域の中に、ここだけ真新しい感じがする場所であった。ただし外観からの派手さは無く、一見暗い印象も持った。基調とした茶色がそう見えさせるデザインだった。
雰囲気のいい内部の造りで、地場の農産物をたくさん売っている。スタッフの愛想も良く完全に客商売に徹していた。驚いたのは、この利用料金にして仮眠室があり、仮眠用チェアーが備わっていた。きちんと暗くしてあり、知っていれば利用していただろう。知らなかったので、行動予定には入れず、風呂上りはすぐに帰路についた。
さて風呂だが、ゆったりと作ってあり閉所感が無い。開口が大きく設けてあるからだろう。湯はあまり特徴は無いが、少しキシキシする湯と感じた。特徴は無いと言ったものの、入っていて気持ちがいい。露天は少し温く長湯にはちょうどいい。
ビジターよりジモティーの利用者が多いようであった。仮眠室付きで、山の後には使い勝手のいい場所に思えた。食事の場所も綺麗で、そこまでの長廊下が開放感があり心地いい。
6月30日
35
(群馬・みなかみ町)温泉センター
諏訪の湯 300円
内湯のみで狭いが・・・。 3度目の利用。土合から戻る途中にいくつも温泉はあるが、ここまで安い場所は無い。鈴森の湯なども土合から近くていいが、料金は1000円に近い。諏訪の湯を知っていると、自然とここに。かけ流しの良泉ってことも加味して・・・。
この日は4名の利用者が居り、浴槽規模からして混み合っていたが、問答無用の湯があり、そんななかでも心地よく利用することが出来た。今時にして洗剤を置かないのだが、300円で利用できるのだから文句は出ない。
6月24日
34
(長野・佐久市)佐久ホテル
旭湯 500円
意外と利用者が多い
前週に対し白い感じ またまた佐久ホテルさんを利用する。空いていて良泉との印象を持った場所だから。少し寂れた印象があったが、昔からこの地に根付いた老舗であり、食事を含め会合などに使う利用者は多いようで、意外と出入りがある。そんな利用者が浴室に押し寄せると大変であるが、温泉と抱き合わせの方は少ない感じであった。2回の利用で、他人と出くわしたことが無い。
前週は茶褐色で、今回はそれに比べ白い色をしていた。湯上りはサラッとなって夏向き。
6月23日
33
千古温泉
(長野・上田市)千古温泉
500円
冬季は怖い急坂の下
内湯のみ 2回目の利用。前回とは違う側の浴槽に沈むことが出来た。硫黄の香りがよく、湯の温度もちょうどいい。これに景色が伴えばいいが、景色は閉ざされている。すぐわきに沢があるのを使えばいいと思うが、やや勿体ない感じがする。浴槽は3名入るといっぱいで、大勢を受け入れられるようには造っていないが、湯は問答無用の良泉。以前は飲めるように書いてあったが、今回はそれら文言は出ていなかった。
急なすれ違いが出来ない坂があり、私の切れ角の鈍い車は一回でカーブが曲がり切れない。久しぶりに行くと、ここの出迎えに、あーそうだった。千古温泉への坂はこれがあるんだった・・・と懐かしくなる。
湯上りに川にかかる橋の場所で涼む。上流に行くと滝もある。
6月17日
32
(長野・佐久市)佐久ホテル
旭湯 500円
大通りから少し入った場所
色変わりする内湯のみ
飲泉も可 2016年から日帰りを受け付け宿泊せずにも湯を楽しめるようになった。自家源泉で地下1m付近から出ていると言う。その昔は熱い湯が出ていたが、今はぬるいので加温しているそうだ。
遡ると、武田信玄や、小林一茶や葛飾北斎や、島崎藤村や北原白秋も利用している記録が残っていると言う、謂れのある湯なのであった。中山道でも、ここ岩村田宿が栄えており、泊まり易い湯宿だったのだろう。それが今は、戦火にも遭っていないようであり、主要道からは少し離れた位置にあり目立たなくなっていた。昔のままってことになる。
外観は綺麗に見えるが、内部は時間が経過した鉄骨建築なところが見えていた。浴室までの通路からもそれが言える。浴室はホテル規模からして、もう少し大きな予想をしていたが、内湯のみのこじんまりしたものであった。
メタケイ酸含有であり、地理的噴出条件は、磯部温泉と同じなのだろうと想像する。この日は茶褐色であったが、日によって色が変わるようだった。飲泉も出来ると言うので飲んでみたが、鉄泉のような味で、あまり美味しいものではなかった。
美人の湯であり、湯上りがツルツルになり、持続も長い。ワンコインでこの湯に入れるのはありがたい。今まで知らなかったことを悔いる。
6月16日
31
(山梨・甲府市)源泉湯 燈屋
930円
建物の裏側に駐車場
内湯の大半はぬる湯槽
露天は各種浴槽がある
源泉による蒸し風呂 20号は頻繁に通るので、ここが出来た当初から気になっていたが、スーパー銭湯のようでもあり、利用することは無かった。でも、入らずして何も言えないので、一度利用してみることにした。
しっかりスーパー銭湯料金であるが、スタッフの教育がしっかりされており、気持ちいいくらいの対応をしてくれていた。利用者が多いのは、この為でもあろう。なお、カード払いも可であった。
内湯の大浴槽は、ぬる湯設定で長湯が出来る。39℃くらいか。高温槽は43.5℃と出ていたが、肌感覚では42℃くらいに思え、あまり熱くは無かった。工夫を凝らした各浴槽が作られ、源泉温度を利用した蒸し風呂は特異な形態でもてなしていた。
長くゆったり楽しむにはいいところだろう。ちょっと、サッと利用するにはもったいない場所かもしれない。
6月10日
30
入粟野温泉前日光つつじの湯
交流館 500円
山道をかなり走って辿り着く
内湯
ジャグジーのある露天 近隣の人にはアクセスが気にならないだろうが、ビジターには、けっこうアクセスが大変な場所となる。高速を降りて30kmほど地走りせねばならない。
しかし、現地に着くと大賑わい。この場所でも人を呼べる良泉が待っており、地元のそば粉を使った蕎麦を振舞っていた。そして入浴料はワンコイン。アクセスの負荷を払拭してくれていた。
柔らかく、それでいてさらりとしている湯で、その気持ち良さたるや、予想以上であった。ほんの微かに硫化水素の匂いがするのが、ちょうどよく鼻腔をくすぐり温泉気分を高めている。利用者は、休憩を入れながら何度も入ったり出たり(休憩所を利用しながら)しており、番台のおばちゃんも“また入りますか”と脱衣場を出る全ての人に聞いていた。
ここを知ったのは、かなり以前であったが、早く利用せず、今になって利用したことを悔いる。なんていい湯なんだろう。
6月 9日
29
(山梨・北杜市)スパティオ小淵沢
延命の湯 820円
道の駅内併設
褐色の湯 売店の方は何度も立ち寄っているが、温泉施設を利用するのは初。八ヶ岳の山麓にして、海岸線にあるような塩化物泉が楽しめる。石川県の海岸線に見るような茶褐色の湯で、少し懐かしい印象を抱いた。ただ少し興ざめしてしまうのは、塩素臭で、特に露天側では強い。内湯は熱めで露天の温度がちょうどよかったのだが、臭いがより強かった。リスクマネージメントが出来ている施設となろうが、ややマイナス側要素も出てしまっている。よく温まるいい湯ではある。
6月 3日
28
磯部温泉
(群馬・安中市)かんぽの湯いそべ
500円(割引日)
この日は利用者が少なく
空き空きガラガラ 気温が高くなってきたので温泉は少し足が遠退くのか、ガラガラでゆったりと利用させてもらった。そして夏温度となっており40℃くらいに調整してあったので、かなり気持ちよく入ることが出来た。そしてそして、ヌルトロさが尋常でなく、これまで入った磯部の湯の中で、一番ヌルトロの印象を受けた。磯部の湯を美人の湯と表現したことは無いが、この日はそう言い切ってもいいような泉質であった。年間通しても一定ってことは無く、その時その時で違うのだろう。
6月 2日
27
馬曲温泉
(長野・木島平村)
望郷の湯
400円(JAF割)
内湯は利用せず
下段の高温槽
上段の湯壺 前回は2011年の利用。今回は露天のみを利用する。源泉温度は39.5℃のはずで、そのままのかけ流しでちょうどいいと思っていたが、42℃ほどまで加温され、ちょっと熱い湯になっていた。利用者も長湯が出来ずにすぐに上がってしまう人が多かった。これは下段の湯で、上段の湯は幾分かぬるく設定してあった。夏季に入ってきたので、もう少し加温温度を下げると喜ばれるだろう。朝方は10℃くらいまで下がるこの地、まあ下界の者が思うほどに夏ではなく、まだ春を引きづっているのかもしれない。
前回は夜。初めてここからの展望を楽しみながら浸かることが出来た。単純泉であり、あまり特徴のない感じの湯であった。
5月27日
26
猪ノ田温泉
(群馬・藤岡市)絹の湯 久惠屋旅館
600円
隠れ宿的一軒宿
トロトロの湯 またまた利用する。暑くなるとこの湯がいい。今週末は酷く疲れたので、トロトロの湯に包まれ癒される。久しぶりに女将も出ており、矍鑠とした姿を見ることが出来た。
期待通りの、ハズレの無い湯が待っていた。時間的にゴルフ帰りの人はまだおらず、空き空き状態で利用できる。そして前日に火傷した場所が、今回の利用で驚くほどに治癒した。火傷に対する効能は間違いないようであった。
5月26日
25
韮崎旭温泉
(山梨・韮崎市)旭温泉
600円
内部画像は撮らず シュワシュワ温泉に入りたくなり、またまた利用する。湯は問答無用の発泡泉で最高にいいのだが、受付の肩が、来る人来る人に説明をし、それがほとんど自慢話のような感じで、行動の足止めになってしまっていた。湯上りに広間で休みたいのに、「ちょっとこっちに来て」と10分以上の説明をする。ありがたいことだが、もう5回目の利用であり、説明は十分。悪い人ではないだろうが、影響は大きいだろう。
5月26日
24
ほったらかし温泉
(山梨・山梨市)あっちの湯
800円
ご来光を見ようと、4時のオープンに再び出向く。でも結果は見られなかった。それでも富士山があり、景色は最高。このご来光を見に早朝からの利用者で60名ほどが利用していた。男の話なので、女性を含めたら倍ほどがこの早い時間から利用していたってことになる。恐るべしほったらかし温泉。そして湯上りの朝ごはんとして、卵かけご飯を出す場所に長蛇が出来ていた。経営の歯車がうまく噛みあっている場所なのだった。
撮影禁止の場所であるが、持ち込んでいる人が見られた。
5月25日
23
ほったらかし温泉
(山梨・山梨市)あっちの湯
800円
前回利用が2006年。当時は600円だったが、今は800円となっていた。値上げしないと利用者が増えすぎて大変なのだろう。それでも凄い利用者数であった。21時近くで夜景を見ながらの湯。心地いい風があり、最高の時間となる。ほったらかし温泉は永久に不滅であろう。
5月12日
22
大丸温泉
(栃木・那須町)那須大丸ガーデン
650円
県営駐車場前
内湯 かけ流し
露天 かけ流し
看板犬 チビ 早くに山を降りて、早くから受け入れている駐車場前の大丸ガーデンさんを利用する。スタッフのお母さん方が気さくで雰囲気がいい。施設としては脱衣場の床がだいぶ腐ってきているのが気になるが・・・。
湯は明礬沢から引いたかけ流し。よく揉まれた湯であり、やや熱いものの柔らかく心地いい。露天はぬる湯になっており、これからの季節は露天がいいだろう。ただし2〜3名が定員。
引き湯の管理は、週一で委託業者が清掃するそうだ。週一とは驚いた。年間にして50回以上60回未満くらい掃除していることになる。温泉を運営するのも大変である。その維持管理費用も必要で、湯宿同士で分配するのだろうけど、この日に見た引き湯の枡の数は尋常ではなく、かなり多い。そこを思うと入浴料金は安いと思えてしまった。湯が豊富にあると見えたが、豊富な湯を引いてくるのも大変。
5月 6日
21
戸倉上山田温泉
(長野・千曲市)超音波温泉
350円
リニューアル後初 露天風呂が造られリニューアルがされた。昔ながらの銭湯風から少し今風に・・・。
相変わらず46℃の源泉槽があり、根性試しのような入浴ができる。ジモティーが平気な顔をして入る中、必死に堪える。でも耐えて2分くらいだった。私には露天温度がちょうどよく、涼やかな風もあり、新設した場所は心地よく利用できた。以前は洗剤は無かったと記憶するが、置くようになった。それで350円。
5月 5日
20
輪島温泉
(石川・輪島市)民宿海辺
宿泊
高州園の斜向かい
3人でいっぱいか・・・。 ゴールデンウィークの急遽の予定で、この宿がとれた。温泉があり、食事もよく、との条件で決定した。輪島の2号泉を利用しているので、先に利用した足湯横の源泉から引っ張っているよう。塩泉であり、しっとりと良く温まる。湯上りもさっぱりとした感じにしてくれる。べたべたする塩泉も多いが、ここはさっぱりしている。しっとりを強調すると、美人の湯とも言えるだろう。
5月 5日
19
輪島温泉
(石川・輪島市)湯楽里
無料
足湯施設
綺麗な管理がされている 強風の日であり、足湯でありながら室内空間となっているこの施設はありがたかった。心地いい柔らかい湯を楽しむ。ある意味、混浴はこの形態になりつつあるのかも。老若男女が集える場所。
5月 4日
18
京ヶ島温泉
(群馬・高崎市)湯都里
980円
連休中で芋の子 ゴールデンウイーク真っ最中で、ここも賑わっていた。いつも通りとも言えるが、その利用者の多さがカランなどのメッキの剥がれ具合から伺える。回転率のいいスーパー銭湯である。そしてとろみのある湯も悪くない。食も含めゆっくりできる場所となっている。この日はポンプの故障で流量が絞られていたよう。露天がややぬるかった。まあ長湯するにはちょうど良く・・・。
4月30日
17
中条温泉
(長野・栄村)
トマトの国
500円
ガレ谷の上部に立地する
内湯のみ 気になっていたトマトの国を利用する。名前の由来は産地と言う事らしく、湯には関係ないようであった。大きな谷の上部に立地し、その上流側は大きく崩落しているのが見える。この場所で大丈夫なのだろうかと思ってしまった。コンパクトに作った湯宿で、少し寂れた感があるのは、今後課題になるだろう。
モール泉的な黄褐色の湯が溜まる。少しとろみがあり肌に心地いい。源泉は35℃ほどで、それを加温してあるのだが、温度計は43℃を示していた。もう少し下げていただけると長湯が出来たが、熱くてワンスパンは入れて10分だった。田舎なので熱い湯を好むジモティーの老人が多いだろう。それは判る。しかし万人受けするのは、もう1℃ないし1.5℃下げた方が子供を連れた家族などが利用しやすく、ここにお金が落ちるだろう。
4月29日
16
八塩温泉
(長野・上田市)共同浴場
200円
公民館が温泉場
ぬる湯なので夏向き 2回目の利用。ちょうど道普請の日で、建物の周囲は賑やかであった。湯は相変わらずのぬる湯。冬季ではたぶん厳しいだろう。38℃くらいの体感に思えた。じっくり浸かっていると体中に気泡が付着する。前日に続きシュワシュワになるのだった。外が賑やかでゆっくりとは出来ず烏の行水。話を聞くと、毎年この日は道普請の日であり、丸子地区全体でそれは見られた。丸子地区の人はゴールデンウイークは旅行に出ない人が多いのかもしれない。
ちなみに14時からなので、利用可能時間には注意したい。
4月28日
15
八町温泉
(福島・金山町) 共同浴場
亀の湯200円以上
野尻川のほとり
ザ共同浴場 せせらぎ荘を出て、折角なので近くの八町温泉を利用する。ここは混浴で、すれ違いで女性が出て行った(笑)。料金は200円以上とされていた。湯は43℃くらいだが、柔らかく心地いい。長く入って居られる泉質で、もう少し入って居たかったが、2湯目なのでほどほどにして上がる。
24時間利用できるらしい。朝風呂もいいだろう。夏は体をさっぱりとさせてくれ、冬季は温めてくれる湯であろう。
4月28日
14
玉梨温泉
(福島・金山町)せせらぎ荘
500円
やや狭い橋を渡って
奥が大黒湯、手前が玉梨 2018年のゴールデンウイーク。予定が転々としてしまい、まず最初はこの温泉を目指した。ラムネ温泉は大分が有名だが、探してみると各地にあるようで、上州から近いここを利用してみることにした。ちなみに上州にも炭酸泉はあるが、それと感じられる温泉ではなかった。
利用料は500円と安い。この場所だからだろう。そして混んでいるかと思ったが、さほどでもなくゆっくりと利用できた。二槽あり、大きい方が熱め(45℃)の玉梨温泉。もう一つが大黒湯と呼ばれる炭酸泉(39.6℃)。玉梨の方はピリピリするかと思ったが、意外と柔らかく気持ちよく入ることが出来る。ただし45℃で長くは入れない。そこは大黒湯が優位で、気泡を楽しみながらゆっくりと利用できる。泡が着けばいいってことでもないのですが、韮崎の旭温泉よりさらに強い気泡の付き方であった。入っていて楽しいのもこの種の温泉であろう。近くに在ったら頻繁に利用してしまうだろう。地元の人が羨ましい。
4月14日
13
越後湯沢温泉
(新潟・湯沢町)下湯沢共同浴場
駒子の湯 500円
湯沢駅北西
やや熱め 3回目の利用。熱い印象があり、頻繁には立ち寄らないものの、国道からアクセスのいい場所にひっそりとある感じで利用しやすい場所ではある。湯は43℃くらいで溜められており、長湯が出来る温度ではなくサッと入りサッと出る感じ。ワンコインなのでこれでちょうどいい。洗剤も揃っているので山の帰りには都合がいいのだった。
駅の酒風呂に入ろうかとも思ったが、駐車をどうしようか悩んでいるうちに、自然とここに来てしまう。
4月 8日
12
上増田温泉
(群馬・安中市)砦の湯
600円
砦の湯シーズンイン 気候が良くなってきたので砦の湯に行く。冬季ではぬる過ぎだが、夏に向けてはこの湯は長湯が出来るので重宝する。ただし気候が良くなったといってもこの日のここは10℃だった。ちょっとぬるく感じたが、筋肉疲労が強かったので、それを十分癒してくれた。
いつ行っても混むことは無くなっている。利用しやすいのはいいが、経営は大変だろうと思う。看板や宣伝があまりないからとは思うが、そこまで経費がかけられないってこともあろう。鶏と卵な感じ。付近に名所があればいいが、目ぼしいところがない感じ。
3月18日
11
行田天然温泉
(埼玉・行田市)古代蓮物語
800円
利用者が多く内部撮影は封印 スーパー銭湯的な場所は好まず、況してや上州より都心寄りにある温泉地は混んでいる印象を持ち、あまり足が向かなかった。しかし・・・。
駐車場は広く、施設自体はこじんまりとした面積だが、ここはなにせ設計がよく利用していて楽しい。心地よく利用できるような工夫があり、露天の石の配置一つにしても工夫されているのが見える。植栽も然りである。湯は重曹泉ですべすべ感がある。各浴槽は気持ちがいいのは言うまでもないが、座浴と言うか、流れる湯を背にしての足湯が特に気持ちよかった。気候も適していたのだろう。あと、薬湯の成分が濃く、ここもなかなか良かった。人気の場所にはそれなりの客をもてなす工夫がある。利用料金もそう高いわけではない。いい湯であり、いい施設であった。
2月25日
10
白井温泉
(群馬・渋川市)こもちの湯
250円
利用時間により金額が異なる 3度目の利用。相変わらず混んでいた。ジモティーも多いし、スキーや山の帰りと思われる人の姿もある。国道に隣接した道の駅の場所もであり、混む要素は十分にある。そして利用金額が安い事。1時間以内であれば250円。これがために回転はいい。その代わりカランの場所はいつも混んでいる事となる。こじんまりと営みながら、いつもこの賑わい。繁盛している温泉でもある。柔らかい湯であり、良く温まる湯。
2月17日
9
西条温泉
(長野・筑北村)とくら
410円
R403号から目立つ場所
薄い白濁の硫黄泉 敷地内の駐車場では、少年サッカーチームが練習をしていた。雪でグランドが使えなかったのだろう。建物の大きさに対し、駐車場がやや狭い印象を受けた。10時の時点でほぼ満車であった。だからって湯殿の利用者は3人だった。露天は無く内湯のみ。やや狭いが日頃を思うとこれでいい大きさなのだろう。薄く白濁した湯が目に心地よく、薄く鼻腔をくすぐる。源泉温度は14℃と低いので沸かし湯。それがためにちょうどよい41.5℃くらいに管理してあり、浸かっていて心地いい湯温であった。開口も大きく、外は雪が降っており、雪見風呂となっていた。銭湯料金より安く、村民とビジターの区別もなくこの料金で利用できるのがいい。そして洗剤も揃っている。
2月11日
8
群馬温泉
(群馬・高崎市)やすらぎの湯
540円
芋の子状態にて内部撮影無 2回目の利用。相変わらず混んでいた。場所柄、農村地帯の中に位置し、ジモティーの利用者が特に多い印象を持つ。褐色の湯は、効能が強いのか湯あたり気味になる。周囲も同じだろう、浸かっている人より縁に腰かけている人が多い。よく温まる湯であり、心地いいのは言うまでもない。賑わっているのには理由がある。立地条件もいいのだろう。
2月10日
7
(山梨・昭和町)桜湯
500円
2017年6月より
緑黄色の湯 旧施設からの建て替えのようで、前年度にできたらしい。内湯は温度分けされた2槽があり好みで楽しめる。高温は42.5℃くらいだろうか、もう一つが41℃くらいに体感できた。とても心地いい温度域であった。そして緑黄色の色合いが目に心地いい。露天に行って驚いた。韮崎の旭温泉のように気泡がびっしりと付く。よって温まり感が持続する。ワンコインでここまで楽しめるなら安い。20号からのアプローチもよく使いやすい。ただし、渋滞が凄い。慢性的な渋滞だろうけど、利用はいいとして次回は逃げ道を探したい。
1月28日
6
箕郷温泉
(群馬・高崎市)まねきの湯
806円
芋の子洗い状態で外見のみ スーパー銭湯様式と聞いていたために足を向けていなかった。そしてカラオケを好まないので、あると判っている場所には行かなかった。でも食わず嫌いではいけないので出向いてみる。
すごく混んでいた。身障者の団体が居り、しょうがないとは理解するがタオルを浸けて体を洗っていたり、視覚上で耐え難きを耐える格好であった。
湯はトロみは無いがツルっとした肌触りで悪くない。人工的に作った炭酸露天風呂もまた、ぬる湯であるが温まる感じであった。流行る工夫がしてあり賑わうのも頷ける。
1月21日
5
別所温泉
(長野・上田市)あいそめの湯
500円
浴場はカメラ禁止 別所の外湯は全て利用していたが、日帰り施設のここはまだであった。混んでいそうで避けていたのだが、それを言うと大湯も石湯も同じ条件ではある。今回初めて知るのだが、ワンコインで利用できる有難さ。前日に続き、ここも湯が柔らかくシカシカする強さは無く包まれるような優しさがある。寒風に吹かれながらの露天も心地いい。付近の里山に登ったのか、ザックを持った母子が利用している風景がありホッコリさせられる。
1月20日
4
鬼怒川温泉
(栃木・日光市)鬼怒川公園岩風呂
510円
浴場はカメラ禁止 黒部温泉には冬季休業でフラれ、川治温泉は午後2時からと待てずに鬼怒川まで戻る。この辺りでは日帰りは無いものとずっと思っていたが、ここの幟が目に入った。料金も良心的で、地域の人はさらに安い。湯は柔らかく、包まれるような感じ。単純泉ではあるが悪くない。17年間、ここを知らずに前を通過していた。知らないってことは損をすることが多いと強く思う。利用しやすい立地でもある。
1月 8日
3
八千代温泉
(群馬・下仁田町)芹生
500円
いつからか番犬が
手前が加温槽 奥がぬる湯 この時季は砦の湯ではぬる過ぎるので、西牧(さいもく)まで走る。雪が乗っていると登らないので坂が気になったが、現地にそう降雪は無かった。前日の7日は貸切だったようで、うまく外せて翌日の利用。何度も繰り返すようですが、ワンコインはありがたい。ヌルトロでありながら塩泉で、温まりつつ肌にいい。じっくりゆっくり独りで使う。
だんだん鄙びた系になってきている。女将がまだシャキシャキしているからいいが、彼女も相応の年であろう。次の代の方が見えてこないのでちょっと気になる。
1月 2日
2
磯部温泉
(群馬・安中市)かんぽの宿 いそべ
600円
帰省者により日頃と生活が違うために、この湯がいつも以上に染み渡る。泉質が強いのでほどほどにして再び持ち場に戻る。
1月 1日
1
伊香保温泉
(群馬・渋川市) 伊香保露天風呂
450円
家族で利用
手前がぬる湯 2018年の最初は、伊香保の露天風呂から。ぬる湯の方はさすがにぬるいと感じたが、それでも入っていると心地よくなってくる。熱い側は源泉そのままだろうから45℃が流れ出で、43℃ほどで溜まっていたよう。外気温はマイナス4℃。
今回で3回目。混雑が無く利用しやすい状態であった。