赤薙山  2010.3m       大鹿落ノ頭     2209m      丸山    1689m
 
 2003.10.19  


   晴れ    同行者あり     藤井関所跡側より     行動時間:5H3M


@霧降高原駐車場7:31→(34M)→A小丸山8:05〜07→(93M)→B赤薙神社奥社9:40→(15M)→C大鹿落ノ頭9:55〜10:16→(44M)→D赤薙山11:00〜05→(32M)→E小丸山分岐11:37→(16M)→F丸山11:53〜58→(37M)→G下山12:35


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@霧降高原駐車場から A小丸山通過 小丸山西側分岐 分岐から小丸山を振り返る。
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B赤薙奥社跡。 C大鹿落ノ頭。 D赤薙山 D三等三角点。
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E分岐帰り  E分岐から見る丸山  F丸山  八平ヶ原 
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G下山       


 

 122号で足尾を経て2時間15分で霧降高原へ到着。走り屋の姿もある広い駐車場に停め、逃げるようにすぐに歩き出す。まずは道路の下をくぐり反対側へ。登山道はリフトの方ではなく、車道から30mほど入った右側に付けられていた。それに従い上を目指す。

 刈り払いがされとても歩きやすい。先に大パーティーが入っているらしく、集団から送れた者と、その先に居る大きな塊が、上に向けて動いていた。

 視界が開け小丸山山頂に着く。ここから丸山への分岐となる。その丸山は帰りに寄る事とし、左に進み赤薙山を目指す。なんと天気がいいのだろう。久しぶりに大展望を楽しみつつ足を進める。目指す赤薙山も手に取るように見えている。稜線がくっきり見え、なんとも気持ちがいい。外気温は10度前後で日陰に入るとやや肌寒い。願ったりのハイキング日和で、途中で長袖を脱ぎシャツ1枚で歩くことが出来た。

 赤薙山が近くなり、根の蔓延った斜面となりやや歩きづらい。途中で無名分岐を右に進んだ。どうもこれは赤薙山のトラバースルートのようで、赤薙山のピークを踏まずに、先の稜線に出てしまった。少し下降し、再び登り上げ、軽いアップダウンを一つこなすと、次のピークが赤薙神社奥社のあったピークである。祠は影も形も無く全くの通過点であった。

 この先で進路はカクンと右に折れる。30mほど高度を下げ、再び薄い踏み跡の斜面を駆け上がる。上がった所が大鹿落ノ頭であった9:55。約2時間半、おおよそ予定通りである。ビールを2本と団子で登頂の祝宴。暖かい日差しを浴びながらゆっくりと休憩となった。展望こそ無いが2000mを越えた場所に入ることで、けっこう満足であった。

 往路を戻ってゆくと、奥社の先で地図も時計も持たぬ登山者が居た。情報をやけに聞いてきたのだが、単独行ならそれなりの準備はしていないと・・・。この先ちらほらと行き会う人が増えている。往路にトラバースしてきた道を脇に見ながら出た稜線を進むと赤薙山山頂であった。

 赤薙山には鳥居と祠が設置され、真中に三等点があり、なかなか良いピークであった。そこには小さな子供の姿も見え、ファミリー向きの山と確認する。よってモラルの無い、あまり感心しない登山者も多い。大きな声を出す人、登山道真中でしゃがみこむ人、さまざまであった。下山。

 小丸山の分岐からは、予定通りに丸山に寄ってゆく。近くにあるが、見上げるような位置に山頂があり、下ってきた足には、ここからの登り上げは少ししんどい。身体が下りになっているのを、ギヤを入れ替え登り入る。

 丸山に到着すると、こちらにもハイカーが沢山集っていた。ここからの下山は、往路は通らずに八平ヶ原経由で降りて行く。丸山からの最初の下り始めは、なにか物悲しい登山道で、それが過ぎると笹の中に切り開かれた道となる。全くすれ違う人は居らず、小丸山経由の道に対する裏道のような存在に思えた。

 駐車場に到着すると、観光客とハイカーの車で大賑わいとなっていた。久しぶりの快晴の中での登山、とても気持ちよく歩く事が出来た。

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