火燈山  830m      小倉谷山   910.6m        
      
  
   2003.12.29 


   晴れ    同行者あり    丸岡町吉谷地区より       行動時間 :4H50M



  暫く写真を探していたのですが紛失の模様。見つけしだいUPします。


 

 金沢の塒を出発する。北陸道をかっ飛ばし、我が師匠のD氏との待ち合わせの丸岡インターを目指す。丸岡インターは、適当な駐車スペースが設けられているので、何かの時の合流に都合がいいらしい。私が先に着き、しばし待っていると師匠がやってきた。ここで1台になり現地へ向かう。村落内を抜け登山口へ続く林道に入るが、道に雪はあまり無く、普通乗用車が難なく走れるほどの積雪量であった。植林用の林道らしく途中でチェーンがされ、その直前で駐車をした。

 
 薄暗い中、ヘッドランプでスタート(6:20)。雪の乗った登山道を辿りながら上を目指す。通年だと雪のために登山道の姿が判らない状態らしい。それほどに今年は雪が少ないようだ。暫くつぼ足でがんばったが、ほどほど疲れ、1時間経過した辺りでかんじきを履いた。今回は焦って登る山行でないので、ここでコーヒー休憩をとる。天気は良く、福井市側の展望もよい。休憩後に歩き出すが、道の両側から木が張り出していて、とても歩きずらい。前を歩くD氏とトップを入れ代わり、深雪を踏みしめる。今回新調したロングタイプのカンジキを履いたのだが、歩きやすいのかそうではないのか判断は出来なかった。北陸の重い雪にはどうだろうと、試行でもあったのだが・・・。

 
 火燈山到着。目の前に富士写ヶ岳がきれいに見えていた。少し風が出てきて、この先の天候悪化が気になるところである。早めに休憩を切り上げて先を目指す。道があるというものの、雪の下となり、なおかつ管理があまりされていないようで歩きずらい。目の前に見えて遠い山が多いものの、ここは40分ほどの予定通りのコースタイムで小倉谷山に到着した。山頂には、D氏が道を開いた当時に建てた標柱が残っていた。17年前と聞いたが、聞き違いかもしれない。風を避けて、西側に逃げて休憩となった。ビールを飲み祝杯。そしてD氏が持ち上げた、カップラーメンとソーセージを食べさせて戴いた。久しぶりにのんびりとした山頂を楽しむ。

 下山時刻となり、トレースを辿りながら下る。火燈山までは30分。ここからは、カンジキに物を言わせて、快調に下る。往路に休憩した場所から先は、ヘッドライトで歩いていた為に道の様子が判らなかった。その為に下山時には新鮮にな感じで闊歩する。

 車に到着。D氏に丸岡インターまで送っていただき、北陸道に乗って金沢まで戻った。

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