御堂山  878.3m       
 
 2003.10.25  


   曇り    単独     藤井関所跡側より     行動時間:1H46M


@林道侵入可能最終地9:05→(54M)→A御堂山9:59〜10:14→(30M)→・林道終点10:44→(7M)→B林道駐車場所10:51


rindou.jpg  rindousyuuten.jpg  kotaki.jpg  midouyama.jpg 
@林道車両進入最終地点。この先で道が荒れていた。 林道終点の様子。 小滝の脇を通過して行く。 A御堂山山頂。
sankakuten.jpg  midoukaramyougi.jpg  bunki.jpg  kotakisagan.jpg 
A三等点 A御堂山から妙義側 尾根途中の分岐道標。 小滝の左岸を下る。
cyuusya.jpg       
B駐車風景。       


  

 午後から用事が出来たので、ちょうど良い時間の場所とここを選んだ。しかし気を緩めてゆくとしっぺ返しがあるもので、イバラの蔓延る痛い行脚となった。

 
 藤井の関所跡の脇を通り、林道に入る。周囲に民家が無くなると道は狭くなる。どこまで行けるのか不安だが、行ける所まで進む事にする。途中で林道が枝分かれし、右の道に入る。しばらくして「この先300m足元注意」の看板がある。そこから50mほど進むと広見がある。その先に橋があり、さらに右カーブ左カーブと続く。この先はかなり荒廃が進み、さすがに進行不能。先ほどの広見まで戻り駐車する。

 9:05歩き出す。先程の撤退した場所から先は、枯草が生い茂り、道として利用できない状態であった。しばらくで林道終点地に着く。周囲は薮であった。どこに登山道があるのか探すが、情けないがはっきりした道は見出せない。なんとなく左側にそれらしき沢があるので辿ってみることとした。それにしてもひどい道であった。5分ほどは我慢できたが、それからはイバラの薮となった。

 小滝到着。事前の予習では、
ここか左の谷に入るよう案内には書いてあった。確かに滝の横の岩には、ステップが切ってあった。この先途中には赤いビニール紐のマーキングが見えるが、道とは思えない場所に付けられている。ひどい思いをして進むのだが、なんとも苦しい登行である。我慢ならず途中から右側の斜面に取り付き、尾根まで駆け上がる。すると歩きやすい道が続いていた。どうやら小滝から先で、ルートを外してしまっていたようだ。尾根に乗ると特に間違える場所もなく歩きやすい。

 山頂到着。妙義山塊が木々の間から見える。古い書体の三角点もある。なにか物悲しい山頂で、静山の雰囲気は強い。下りは先ほどの薮を避け、尾根を降りた。急峻で危険だが、薮よりはマシと選択した。1

 
小滝の先は、左、左と寄って下って行く。それでも体じゅうに雑草の種を着けてこれまた悲惨な状態であった。粘性のある種で、歩きながら取るのに一苦労。林道終点に着くまで、いたちごっこのような動作が続いた。林道に降りると、一人の登山者とすれ違う。上部の情報を流して林道を急ぐ。

 
車に到着。衣服を脱ぎ、あらあらと種を取り除き、家路に。家に帰ってからも全ての種を取るのに20分はかかった。ここを登るには秋口は避けた方がいいようだった。

軌跡は適当に表記してあります。悪しからず。

chizu1.jpg

chizu2.jpg  

              
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