未丈ヶ岳  1552.9m       
 
 2003.9.28  


   曇り    パーティー     椎内小屋よりピストン     行動時間:6H29M


@登山口5:56→(82M)→A三角点7:18→(102M)→B未丈ヶ岳9:00〜55→(75M)→B三角点帰り11:10→(75M)→C登山口12:25


arukidashi.jpg  tozanguchi.jpg  kyuukakou.jpg  dai1.jpg 
@トンネルのシャッターを開けて林道に入り、椎内小屋前まで入る。 @登山口。手振れ 第1渡渉点手前の下り。 第1渡渉点
dai2.jpg  dai2kusari.jpg  akaihashijyouryuu.jpg  sankakuten.jpg 
第2渡渉点 第2渡渉点手前の下り 黒又川上流の様子 A三角点と書いてある。四等点設置予定場所なのか。
sankakutenkaramijyou.jpg  mijyou.jpg  mijyouaidukoma.jpg  sankakutenkaeri.jpg 
A三角点から未丈ヶ岳側。 B未丈ヶ岳山頂。  B未丈ヶ岳から会津駒側。  B未丈ヶ岳。下山側。 
akaihashi.jpg  tozankanryou.jpg     
黒又川通過。  C登山口に戻る。     


  

 前日に道の駅「ゆのたに」で福井の精鋭チームと合流し、賑やかに宴会野宿となった。そのまま店舗の玄関前で寝ていたら、朝になって新聞配達が迷惑そうに上を跨いで配達をしていた。「すみません!」。当日は4時起床し、行動は福井チームペースで現地に向かう。

 トンネル内のシャッターは降りており、開けて入って行く。登山口には既に5〜6台の車があり、後を追うように用意をして歩き出す。。椎内小屋を右に見て谷に沿って進んで行く。渡渉が2回ほどあり、急峻のクサリ場もあり、慎重に足を進めた。

 欄干の無い赤い橋を渡る。ここが黒又川でいいのか。下を流れる川面までは30mほどあるだろうか、かなり高度感がある。橋を渡り急斜面を駆け上がり、道標に従い登山道を辿る。途中途中に枝道がある。釣りの道なのか、しっかりした道がいくつも枝分かれしているので注意が必要である。道標が無ければ間違えてしまうかも。じわりじわりと高度を上げて行く。尾根道であり、雰囲気十分の気持ちの良い道である。どこか、平ヶ岳の登山道を思い起こさせる。

 

 碑のあるピークに着く。三角点と書かれたブロック柱が足元に埋め込まれているのだが、なんだか判らない。これから四等点を埋設する場所なのか。ここから下降。そして降り立った所が「松ノ木ダル」。ここから最後の登りが続く。このルートは、ニセピークが多いと言うか、目標ピークが多く、この日のコンディションにはちょうど歩きやすかった。前日の疲れがかなり残り、実は辛い山行でもあった。

 未丈ヶ岳山頂到着。三角点と標識が地面の上に有るだけで、なんとも簡素。周囲は雑木が生え視界は利かない。東側の草付きに移動し、展望を楽しみたいと言いたいところだが、少しズレただけでは視界は変わらず。こちら側には、大鳥池に向かう道なのか、一本道が降りて行っていた。残雪が遅くまで残るのだろう、全体的に植生が薄く感じる。福井の猛者面々と談笑しながら時が過ぎる。そして、あっという間に1時間が経ち下山となる。

 下山の時間帯になると、どんどん登山者が上がってくる。総勢40名ほどとすれ違ったろうか、マイナーピークのようでメジャーピークのような場所のようであった。松ノ木ダルで20分ほど休憩し、三角点(と書かれた場所)へ登り上げ。そして三角点まで上がると、駐車場の場所を示すように椎内小屋の屋根が見える。すぐそこに見えて、すぐに着くように思えるのだが、これがなかなか着かないのだった。赤い橋を渡ると、もうすぐであった。この日は、かなりの人が入った為、濡れた道はグチャグチャになっていた。この賑わいは、今年の干支の山と言う事で、おそらく人気なのだろう。

 登山口到着。駐車場からトンネル側に車を移動し、汚れた衣服を湧き水で洗う。
この後、国民保養所「つつじ」に寄り汗を落す。

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