三才山   1605m      六人坊  1618.3m      戸谷峰  1629.1m   

 
 二ッ石峰  1563.3m 
        
 
 2003.8.9  


   台風     単独       三才山峠から       行動時間:3H26M

                     保福寺峠から       行動時間:1H59M


@三才山峠9:05→(12M)→A三才山9:17〜23→(5M)→B六人坊9:28→(67M)→C戸谷峰10:35〜44→(60M)→D六人坊帰り11:54〜12:15→(16M)→E三才山峠12:31

F保福寺峠13:33→(68M)→G二ッ石峰14:41〜57→(35M)→H保福寺峠下山15:32



rindouiriguchi.jpg  houhukujitouge.jpg  da-toiriguchi.jpg  misayamatouge.jpg 
鹿教湯温泉側、R12号から分かれ、長沢川沿いの林道に入る。 保福寺峠通過 林道蝶ヶ原線入口。ここからダート。 @三才山峠。駐車スペース3台。
tozanguchi.jpg  misayama.jpg  rokuninbou.jpg  rokuninbousankaku.jpg 
@取り付き箇所 A三才山 B六人坊 B六人坊三角点
totanitorituki.jpg  totanimine.jpg  gezan.jpg   
戸谷峰への取り付き斜面 C戸谷峰三角点 D三才山峠下山
uesuton.jpg  hutatuishitozanguchi.jpg  fensu.jpg  saigonobunki.jpg 
保福寺峠のウエストン碑 E二ッ石峰登山口 有刺鉄線が張られている。ルートを塞いでいるので注意。(雨粒) 最後の分岐点
hutatumine.jpg  hutatuminesankaku.jpg  houhukujitougegezan.jpg   
F二ッ石峰  F二ッ石峰三角点  G保福寺峠に戻る   



 

 かねてからここも気になっていた稜線であった。頻繁に通るR254から巡視路を駆け上がろうかとも考えていたが、峠まで車の通行可能との情報を得て、行く事にした。

 鹿教湯温泉からの狭い車道を西進し、注意しながら進むと右カーブの所に一本西に林道が入っていた。入り口には大明神岳を示す道標も立っており、入ってみることにした。最初は良いが、しだいに道は荒れ、両側から木が生い茂り普通乗用車ではまずムリだろう。しばらく行くと右側に道標があり、そこから登山道があるようであったが、すでに廃道のようであった。さらに進むとチェーンのゲートがあり、そこで引き返した。

 

 先ほどの車道に戻り、上田市に入ったら左側に一本林道が上がっており、そこに入ってみた。ここもなかなかのルートでお世辞にも良いとは言えない。途中、右に道が入っていたが、それは天狗山に行くようであった。その先に大明神岳の登山口があり、さらに進むと舗装路が出て、左に進み保福寺峠に繋がっている。三才山トンネルが無い時は、ここを通るしかなかったようだ。これはこれは大変な道である。

 

保福寺峠に着くと、そこは広い場所になっていて、大きな案内看板と旧道や登山道、ウェストンの碑等があった。道は舗装されており、さらに進むと、左側に林道を示す看板があった。そこに入りダートを進むと目的の三才山峠に到着。車3台ほど停められるスペースがあった。

 

9:05歩き出す。雨は程々に降ってはいるが、台風にしたらたいした事は無い。伝う道は踏み跡程度だった。すぐに三才山に到着、少し無線休憩し、すぐに稜線を進む。

 9:28六人坊到着。ここには松の木に標識がかかっていた。先を急ぐ、アップダウンが程々にある感じ。途中二つの鉄塔の下を通り、戸谷峰が近くなると、少し道が怪しいところも出てくる。

 10:35戸谷峰到着。ここまでの2座と違って立派な標柱が設置されていた。雨の為景色は無い。無線休憩をし10:44来た道を戻る。帰りは茸を取りながら戻るのだが、これがこれが、採ったほとんどの茸が食べられないものだった。六人坊に11:54に戻る。少し長い無線休憩をし12:15出発。三才山の横をトラバースして、登山口へ12:31分。

 

登山靴のまま烏帽子岩を目指す。現地はすぐに判った。立派な道標があるのであった。道もしっかりしており12:40歩き出す。左右に土地所有者のきのこ採りへの警戒張り紙がされていた。途中分岐は左に進み、すぐに山頂であった。祠、鳥居があり、立派な案内看板までもがあった。廃道かと思っていた所がこんなだったので驚きであった。山肌は岩屋のゲレンデのようであり、ハーケンが打ち込んであった。さらに目の前にローソク岩と言える直立峰がある。よく目を凝らしてみると一番上にシュリンゲが付けられていた。来た道を戻り7分ほどで車の所に。

 

 林道を戻り保福寺峠に。先に車を置いてウェストン碑を見に行く。残念ながらガスで北アルプスは見えず。さて峠から十観山と書かれた標識のある登山道に入る。あまり歩かれていないのか、登山道としては貧弱である。最初のピークにはフェンスが施してあった。放牧でもしていたようである。登ってきた側からして左に進み、どうもおかしいので戻り右に進路を取る。それでもおかしく、再び先の左に進み、踏み跡を辿る。ここで10分ほどのロスタイム。道は途中で再びフェンスをまたぎ先に進む、少し道が怪しくなるが、何とかついてゆく。

 急登があり、登りきりしばらく行くと分岐になり、そこを左に這い上がると三角点に到着。無線休憩し14:57下山。マーキングをすればよかったと思う箇所が2箇所ほど。鞍部まで戻ってしまえばなんてことは無いのだが・・・。15:32再び峠に戻る。

 

 このあと上田経由で帰るのだが、鹿教湯に下った方が良かった。市内は渋滞し、かなり時間がかかってしまった。


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