妙高山  2445.9m       
 
 2003.7.12  


   雨    同行者あり     燕温泉より時計回りで周回     行動時間:8H37M


@駐車場3:21→(5M)→A登山口3:26→(50M)→B称名滝上4:16→(84M)→C天狗平5:40→(94M)→D妙高山7:14〜8:01→(110M)→E大倉分岐9:51→(49M)→F渡渉点10:42→(69M)→G登山口帰り11:51→(7M)→H駐車場11:58


cyuusyajyou.jpg  tozanguchi.jpg  koganenoyu.jpg  takiue.jpg 
@燕温泉地内駐車場から A登山口 黄金の湯通過 B称名滝上
nobori.jpg  sextukei.jpg  munatsukihatxucyou.jpg  tengudou.jpg 
ルートの様子。 雪渓が出てくる。視界不良時はちょっと・・・。 胸突き八丁 C天狗平(天狗堂)
kouzenji.jpg  kusariba.jpg  myoukoutaijin.jpg  sancyou.jpg 
光善寺池 鎖場 妙高大神 D妙高山三角点ポイント
gezanrosextukei.jpg  kurosawaheno.jpg  asadairahenobunki.jpg  cyousukeike.jpg 
燕新道側へ下山 黒沢への分岐 麻平への下山路側 長助池 
ookurabunki.jpg  tosyouten.jpg  soutaki.jpg  turibashi.jpg 
E大倉分岐  F渡渉点 惣滝遠望 吊橋を渡って
tozanguchikaeri.jpg  cyuusya.jpg     
G登山口 H駐車場    


 
 
高速を妙高高原で降り、スキー場経由で現地燕温泉に到着。温泉街の道路は急勾配で、諦めて下の道路脇駐車場に停める。1時間ほど仮眠。

 

 3:20出発。雨具はズボンだけ履いた。先を歩いて行く人が見える。温泉の従業員なのか追うような形で進んで行く。

 3:26妙高山と火打山との分岐登山口通過。左の階段を上がり、お堂の前を通り過ぎる。すると左から道が上がってきていた。どうも察するに温泉街から上がってきている道のようである。途中確かに左に上がって行く道があった。

 3:31黄金の湯。女湯はよしずで目隠しがされていた。道に沿って先に進む。左に大きくターンして、スキーのリフトの下を歩く。行き止まりのようなところに来るとコンクリートの歩道が先に伸びていた。途中道標が無く少し心配ではあったが、それに従う事にした。

 

 道は歩きやすく、勾配は緩い。右側は切れ落ち、だんだん沢の音が大きくなる。途中小屋があり「源湯」と書かれた標柱がある。辺りからは硫黄の匂いがして、いたるところから水蒸気が上がっていた。この先に左に上がる道があったが、滝壷に行きたく先に進んだ。

 称名滝がみごとに落ちていた。滝壷手前左に道が上がり、九十九折りを繰り返し、その道はいつしか沢歩きとなる。4:42ブルーシートで覆われた作業小屋が見える。その先に、麻平への分岐が右にあった。そのまま沢を詰めると雪渓が現れ出した。誰も歩いていないのか、トレースは無い。しばしで雪渓から離れ左側の登山道に入る。雪渓を上がろうかとも思ったが、登山道選択は正解であった。

 5:21胸突八丁と書かれた板を見ながら急坂を登る。5:40天狗堂到着。この時点で2時間経過。山頂までまだまだである。そこには祠があり、この山域で特徴の足元に標識が作られていた。しばし休憩し先を急ぐ。

 5:55光善寺池通過、6:41鎖場に着く。思ったより楽な岩場で、ステップが切ってあるために歩きやすい。ここを越えれば山頂まですぐである。手前に妙高大神があり、登山道を進むと、三角点が鎮座する山頂につく。ゆっくりと休憩になる。ガスで展望は無く少し残念。

 

 8:01下山。同じ道を下っても芸が無いのでループする事にした。反対側の道もなかなか急坂で、尚且つ滑りやすい。途中から雪渓歩きになるが、案内書にあったとおり道が判りにくい。所々にテープがあるので、せめてもの助けである。

 8:51黒沢ヒュッテへの分岐、ここさえ判ればあとは大丈夫と踏んでいたが、この先もなかなか手ごわい。登山道が雪の下になり、切開きがされていないところも多く歩きずらい。

 9:00この日初めて人とすれ違う。長助池はとても美しい場所で、薄くガスがかかっているのもいい演出である。木道は短く、すぐに沢沿いの道となり、その道もすぐにどろどろの道となった。芝沢付近に来るとネマガリタケ採りの人がたくさん見られた。皆ザックに詰めきれんばかりに採っていた。見るからにおいしそうなのがあったので、少し自分でも採ってみた。白いやわらかいものが多かった。

 

 9:51大倉分岐、嫌になるくらい長いルートである。徒渉点は水量が多く、水没し少し水に入る。今度は右岸に沿うように道がありアップダウンを繰り返しながら先を急ぐ。11:10やっと麻平。ここからしばしで惣滝への分岐。一人滝を見に行くが、途中温泉が湧き出ているところは滑りやすく特に危険であった。滝は爆音を響かせ落ちていた。登山道を戻り、11:45吊り橋。ここを下ると川原の湯があるようだが、このまま通過。すぐに登山口があり、11:58車に到着。

 登山開始に先にいた御仁は、どうも山菜採りであったようだ。我先に・・・と入山していたよう。ここは酷く登山道にゴミが多い。これはいただけない事であった。

 

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