四阿屋山  771.6m        両見山    1115.1m 
      
 
 2003.7.26  


   曇りのち雨  単独     あずまや山登山道より    行動時間:8H17M


@登山口7:31→(28M)→A両神神社7:59→(14M)→B四阿屋山8:13→(268M)→C両見山12:41〜50→(138M)→・四阿屋山15:08→(38M)→D登山口15:46→(2M)→C駐車場15:48


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@林道からの登山口 A両神神社 B四阿屋山。そのまま尾根を進む。 尾根途中の祠。
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マーキングがあったり 二つ目の祠。 C両見山 帰り途中。植林帯のフェンス。
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園地内。ヤマユリの群生。 D林道に戻る。 E駐車場。  



 

 雁坂峠に向かっていたら、大達原にあるトンネル付近で崩落があり、通行止めとなっていた。ここのところ雨続きで、無きにしも非ずの出来事である。現地で少し待ってもみたが、作業員からの回答は、開通は昼前後と言う事でユーターンとなった。さて、どこに行こうか地図の用意も貧弱でこの中で選ばねばならない。熊倉山と四阿屋山が目に入りそこに行く事にした。現在地から近い方を先にと四阿屋山を目指した。

 
 その前に白井差の登山口が気になり車を走らせる。現地までの林道はとても細く、反対側から木材を積んだトラックが来たときはどうしようかと思った。現地に着く、そこは赤いコーンが立てられ、大きな切り株が点在していた。駐車禁止措置である。この先は井桁に竹が編まれ通行不可になっていた。ここまでしなくとも良さそうだが、完全にハイカーを締め出すにはこれしか方法はないだろう。せめて大峠方面にでも行けないものかと探ってみたが無理のようであった。ここにある一軒屋が旧村長の家なのか、無線のGPアンテナが設置されていた。

 
 四阿屋山登山口、路肩に白線が引かれ20台以上は確保できる。誰もおらず一人出立。歩きやすいなだらかな道が続く。10分ほどで鬼百合の群生地に出る。季節を変えると福寿草の群生地となるらしい。ここから階段状の登山道を上がると両神神社奥社がある。奥社の左側に道は続き、少し行くと揺るやかに下降し、そこからちょっとした岩場が始まる。登り上げ右に進むと山頂であった。当初はここで引き返すつもりであったが、戻って熊倉山登山口まで車の移動を考えるとこのまま先に進んだ方がいいのである。両見山を目指した。アップダウンがいくつもある、ごく薄い踏み跡を辿るのであるが、なかなか難しい。ピークにあがるたびに地図で方向を定めマーキングをして進む。途中杉の幼木の周りにネットが張ってあるところに出た。鹿避けのようである。

 
 往路、両見山を踏まずにの南をトラバースしてやせ尾根を通り、岩場を大きく下降、そして登り上げ1194mピークに達した。この日は新しい登山靴の履いていたので、少し調子が悪い。ここで引き返す事となった。

 両見山山頂。標識はなく、三角点、ダンダラ棒、赤いテープなどが見られた。無線交信をし戻る。恥ずかしながら食料を持ってこなかった。おかげでシャリバテで足が前に出ない。何度も何度も休みながら、水だけを飲む。山をなめてはいけないのである。

 四阿屋山に戻ったのが15:08。雨が強く降りだして雨具を着込む。15:27奥社 15:48車に到着。久しぶりによれよれになった


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