坊主山    2120m       
      
   
    2004.9.5 


   雨       同行者あり       山田峠からピストン        行動時間 :不明



  登山記録・写真ともに紛失、記憶に頼る。(2008.10.2 再作文)



 久しぶりに山仲間から声が掛かり、志賀高原に行くことになった。と言ってもロングコースの予定ではなく、マイナーピークの、それも薮山の予定であった。山名事典にこのほど坊主山と池ノ塔山が追加され、その両山を目標地とした。

 9月に入ったばかりだが、流石に志賀高原はひんやりとしていた。天気は雨、さらにはすこしガスった中をナビを見ながら山田峠を目指す。1座目の坊主山はこの峠からのアプローチとなる。

 山田峠付近は駐車スペースは充分で、どこにでも停められる広さがある。そこから坊主山を見上げると、その草の斜面にはいくつかの踏み跡がある。人間のものと獣のものが混雑しているようであるが、見る限りでは判断できなかった。雨具を着てスタートとなる。しっかりとした道形であり、伝ったのは間違いなく人間の作道のようであった。その道形の多くは左右からの笹が生い茂り、ここは早朝の場合は間違いなく朝露でずぶ濡れになる場所のようであった。

 途中少し滑りやすい場所もあったが、山頂部には労せず到着。確か峠から15分とか20分とかの時間であったと思う。視界があまり無く、峠側を見ると靄の中に微かにマイカーが見えていた。長居は無用すぐに下山。

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