本宮山  292.8m      
      
  
  2004.10.23 


   くもり     単独     泉浄院より        行動時間 :不明



  登山記録・写真ともに紛失、記憶に頼る。(2008.6.18再作文)



 尾張富士を登り、次は南にある本宮山を目指す。453号を野口交差点まで南下し、178号を西に向かう。そして池之内交差点から195号を北上してゆく。この先ルートミスをしてしまい、本来は大県神社への道を入りたい所を、信貴峠に向かう道に入ってしまった。途中で気がついたが、まーいいかとそのまま進む。住宅地の中を過ぎるとクネクネと狭い山道になり、泉浄院の参道下の狭い駐車場に何とか突っ込む。平日であるが、ちらほらとハイカーの姿も見える。

 急いで参道を駆け上がると朱色の多宝塔が目に飛び込んでくる。まさしくここはお寺さんである。さらに足を進めると、登りきった場所に本堂があり、その本堂の赤い欄干の所は足が踏み入れられるようになっており、そこからの展望はいい。地形図や山名事典には載っていないが、ここは信貴山の山頂と言う事らしい。一応ここでもトランシーバーを握っておいた。

 地形図ではピーク通しで北側に道があるように読み取れるが、現地では良く判らず、参道を南に少し戻った場所から山道に入る。山道とは言うもののすぐに広い道幅になり快適な道であった。最初の予定ではこの先の林道からのアプローチを予定しており、今歩いているこの時間は、余計な時間でもあった。急げ急げで早足となる。

 途中で西洞池からの道と合流し、その先に串団子のようなアンテナ塔がある。それを見ながら、ここで目指す本宮山への登路に入る。すぐに展望台があり、横目に通過。どんどん高度を上げるべく駆け上がってゆく。山頂直下は、急ぐと太ももに堪える階段の連続であった。

 山頂には大県神社の奥社があり、なんとも落ち着いた山頂であった。社の先に一等点が鎮座しており、展望は先ほどの信貴山からの絵と変わらず、靄っとした犬山の景色が見えるだけであった。

 往路を戻る。泉浄院まで戻ると、「多い」と思えるほどの拝観者が居た。見るからに朝の散歩ではないようなのだが、ここも観光スポットだったのか。車に戻り、急いで各務原へ向かうのであった。

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