鼻戸屋  1423.5m         
      
    2005.1.8 


   晴れ   単独    富士見高原スキー場より  スキー   行動時間 :不明



  登山記録・写真ともに紛失、記憶に頼る。(2008.2.12 再作文)


  
 御小屋山から南に移動し、富士見高原スキー場に到着。ここはなだらかな斜面のスキー場で、ファミリースキーヤーが目立つ。一度、広原温泉の方へ入ってみるが、ここの駐車場にに車を置いてスタートでは忍びなく、スキー場と温泉との間にある林道上に駐車し準備をする。スキー場からはリフト待ちの家族に一挙手一投足を見られているような場所であり、やや恥ずかしいのだが、スキーと温泉とを切り離すとここしかない。

 スキーを履いて林道をつめて行く。南斜面のここは日差しもあり雪解けが進んでいた。林道を行くと創造の森への道標があり、それに従い左に進路をとる。真っ直ぐ進むと駐車場のようであった。創造の森の敷地内に上がると一部芝生の出ている広場などがあり、展望台からは西側の展望がすばらしい。広場の北西側にはスキーのトレースがあり、スキー場からこちらへ遊びに来る方も居るようであった。

 雪があり三角点が見出せず、最終的には諦めた。樹林の中に足を進めると、いくつものオブジェが点在している。それなりに見ごたえのあるものが無造作に置かれている感じであった。だらっとした地形でどこが最高点か判らないような場所で、登れば登るほど、どんどん先にも斜面が続いていた。針葉樹の中に散策道が付けられ、オブジェを見ながら歩けるようになっている。ただ自然の中に人工物があると、その奇抜さに心の用意がないのでドキッとすることもあるのであった。歩くだけ歩いて広場に戻ると人の声がした。家族連れがスキー場から遊びに来ていたようだった。逆を思えば、帰路はスキー場を滑り降りる事も有効なのだが、往路に辿った林道を降りて行った。

 ここは八ヶ岳の南斜面であり、天気が良ければポカポカと暖かい場所である。斜度も緩く、軽いスノシューハイクには適当な場所であると思った。

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