梯子山   1548m       
      
    2005.2.20   


   小雪    単独   峰の原高原スキー場より    行動時間 :不明



  登山記録・写真ともに紛失、記憶に頼る。(2008.1.16 再作文)


 
  菅平高原を見ると、スキー場内のリフト頂上駅に2座山がある。梯子山と大松山。いずれも歩いて上がってもたいした距離ではないのだが、文明の利器は使うものと、冬のこの時期を待っていた。その2座のうち、梯子山の三角点はリフト頂上駅から400mほど離れているが、山名事典ではリフト頂上駅の1548高点で山頂としている。要するに降り立ったら既にそこが山頂と言う事になり、まさに大チョンボ登頂が可能なのであった。

 早朝峰の原高原スキー場に着くと、最初に動き出したのは東側にあるリフトで、梯子山ゲレンデのリフトはなかなか動かなかった。管理のおじさんと長話が出来たのだが、梯子山へは歩いて登る人も稀にいるようである。三角点を目指している事を告げると、どうもこのおじさんも歩いた事があるようで、多くは語らないが、上の方の様子を判っているようであった。こちらリフトが動き出したのは、東側のリフトが動き出してから15分遅れであった。

 チケットを買い、リフトに乗り込む。パラグライダーのランディングではないが、リフトから降り立ったらそこがピンポイントで最高点であった。目標はここなのだが、やはり三角点ピークまで行っておかないと満足感は得られない。緩やかな明るい樹林帯の斜面を滑り降りてゆく。少し西側斜面が切り立ってきて、その先北西に進む尾根がガクンと急斜面になった。どうも行き過ぎたようで、樹林の中に戻るが、どこに三角点があるのかが判らない。有ったとしても今は雪の下であり、適当な場所で自己満足。再び登りあげる。

 山頂のリフト頂上駅まで戻り、後はゲレンデを滑走。車に戻り次の大松ゲレンデに向かう。

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