中蒜山  1123.3m    上蒜山  1202m    
      
 2005.8.11   


   曇り   同行者あり    塩釜キャンプ場より    行動時間 :5H52M


 
@塩釜冷泉5:57→(16M)→A1合目6:13→(9M)→B2合目6:22→(12M)→C3合目6:34→(14M)→D4合目6:48→(9M)→E5合目6:57→(9M)→F6合目7:06→(11M)→G7合目7:17→(16M)→H8合目7:33→(16M)→I避難小屋7:49〜50→(1M)→J中蒜山7:51〜8:08→(45M)→K上蒜山8:53〜9:22→(60M)→J中蒜山帰り10:22→(87M)→K塩釜冷泉11:49

 

shiogamareisen.jpg  reisen.jpg  1.jpg  2.jpg 
@塩釜キャンプ場管理棟 冷泉? A1合目 B2合目
3.jpg  4.jpg  5.jpg  5hokora.jpg
C3合目 D4合目 E5合目 E5合目 日留神社
6.jpg  7.jpg  8.jpg  9karatenbou.jpg 
F6合目 G7合目 H8合目 9合目手前から下界。 
kakouten.jpg  tocyuukarahinangoya.jpg  hinangoya.jpg  koyanaibu.jpg 
稜線分岐。 中央やや左に避難小屋遠望。 I避難小屋。 I小屋内部。
nakahiruzen.jpg  nakahiruzenkami.jpg  sankakuten.jpg  ryousen.jpg 
J中蒜山山頂。 J中蒜山から上蒜山。 J中蒜山三角点。 稜線の様子。
kamihiruzen.jpg  kamihiruzennnaka.jpg  yasuhirotokiko.jpg  mamushi.jpg 
K上蒜山山頂。 上蒜山から中蒜山。  山頂に下がっている。文言に対しては暖かい気持ちになれるが、ここにこれを掛けるのは・・・。  マムシ。 
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ホトトギスが沢山見られた。  K塩釜駐車場。     



 最終準備をして20時出発。特に渋滞はなく順調に車を走らせる。中国道から山陰道に入り蒜山インターで高速を降りる。おおよそ8時間で到着。インターを降りてからは482号線沿いにコンビニが無いので要注意。知らずに降りてしまったので、付近を探し回るが開いている商店は無く、仕方なく非常食のみの装備で塩釜冷泉に向かう。細い道を行くと駐車スペースがあり30台ほど停められるようになっていた。シートを倒し、しばし爆睡。


 ハッと思って起きたら5時半をまわっていた。急いで装備をし、6:00出発。有料駐車場という事で、メモを塩釜冷泉のロッジに残す。登山道入り口には冷たい水が流れ出していた。ここから緩やかな道が上がっている。牧場の中のような所に出たらすぐに林道が横切り、それに従い右に進む。すると今度は左に行くように看板があり、一応ここから本格的な登山道が始まる。緩やかにアップダウンを繰り返し、木の根の張り出した急登に変わる。1合目ごとに標柱が立ち、5合目には祠があった。どうもここが日留神社らしい。のんびりとしたペースで高度を上げる。8合目を過ぎると樹林が無くなり、振り返るとすばらしい展望があった。

 7:42下蒜山からの合流点に到着。下蒜山の方向を見るとかなり遠い。左(西)に進み気持ちの良い尾根を歩く。しばらくしてコンクリート製の避難小屋に到着。その手前から上蒜山への道が伸びていた。中蒜山へは小屋を右に見てそのまま真っ直ぐ進む。7:51中蒜山到着。立派な標柱が立ち展望もすばらしい。手に取るように上蒜山が見える。遠く大山も見えるが、上の方はガスに覆われているようであった。少し休憩し呼吸を整える。小屋まで戻り分岐から上蒜山を目指す。ここからの登山道も気持ちの良い草原歩きである。鞍部まで下ると滑りやすい登りが待っていた。場所によってはロープや鎖が施してあった。しかし特に危険箇所は無く、8:53上蒜山山頂到着。この先に三角点峰があるが標高はこちらの方が高いので、ここに留まる事にした。下山を休暇村方面にしようか迷ったが、同行者も居ることで、最短である往路を辿る事とした。

 9:22下山。途中で動きの遅いマムシが待ち構えていた。なかなか動いてくれず少々足踏み。10:12中蒜山通過。ここまでで擦れ違う登山者が誰も居ないのが不思議であった。5合目11:00。この先で一人のハイカーとすれ違った。少し言葉を交わすと、病気が発見されてこれで最後の登山だと言っていた。色んな人生があるものである。

 11:49下山完了。ロッジ周辺は既に多くの人で賑わっていた。受付に挨拶に行くと“登山者は芝生の方へ停めて欲しい”と言っていた。どこかに書いてあったのを見落としたのか、到着時には全く判らなかった。深夜や早朝到着者も居るだろうから、それならそうと不在時にも判るように表示しないとならないだろう。交通整理をしている方にも注意を受け、ちと不愉快に・・・。客商売をしているなら問題が起こらないように導くのも施設側の役目ではないだろうか。これではお互いに気まずくなってしまう。売り上げの何割かは登山者の部分だろう。登山者も大事にせねば・・・。

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