破風山 450m 藤山 453m ひとぼし山 814m
2005.7.30
破風山
: 曇り 同行者あり 行動時間 :1H52M
藤山
: 単独
行動時間 :1H10M
ひとぼし山: 同行者あり
行動時間 :24M
@取付き箇所。猛者達が歩き出す。 | A破風山の北にある祠ピーク。かなり大きな祠。 | A樹林の中を登って来た。 | B破風山の北側にもポツンと祠がある。 |
B南側にはこのような石碑が。 | B全景。晴れていれば展望も良いだろう。 | B山頂の祠。 | C取付き点付近。 |
藤山
D千沢側の林道途中から入山。
途中に立派な鳥居があった。
E山頂には「冨士山」と書かれた標識がある。
E整地された場所に祠が立つ。
冨士山の標識の裏。
ひとぼし山
Fカーブミラーの場所から取付く。 | G山頂には、地面に杭が打ち込まれていた。 | G山頂の東側。白ペンキのマーキングを伴い一本道が降りている。 | ふとマーキングの所を良く見ると・・・。 |
次の瞬間、顔が現れた! | Gリボンを縛っておいた。 |
破風山
とても蒸し暑い日である。南蛇井地区中沢の姫街道を進む。牧場(大桁やすらぎの森付近)の手前カーブからスタート9:15。尾根に沿うように廃林道が通っている。それに伝いながら行くと左(東)方向に行き途中で道は行き止まりとなる。途切れた所の先に下草の無い植林帯があるのでそこを登って行くと、尾根に乗り踏み跡が現れる。これを踏まえると忠実に尾根に伝って歩いたほうが良い様であった。白ペンキの目立つピークに立ち東側に向かう。次のピークからは南東に進む。目指す山が見えてくる。踏み跡が見えるのだが、かなり廃道化が進み歩き辛い。急峻を上がると大きな祠のあるピークがある。ここからさらにかき分けながら進むと岩の壁に当たる。どうにも乗り越えられず。左にトラバースして回りこむと少しだけ上に行け、一本の細いバンドが登路となる。かなり慎重に行かないと崩れそうな柔らかさであった。そこを登り切ると頂上北峰で小さな祠がある。さらに南に高い所があり目指す。岩と松の尾根である。行ってみると驚いた。祠とともに大きな石碑があった。御岳大神と書かれている。ここまでどうやって上げたのだろうか10:18。
帰りは北峰からは東に行かず西に行ってみた。すると道があり途中からトラバース道で先ほどの尾根道に繋がっていた。往路を辿ったのだが、少々迷った部分もあった。低山だからって侮れない。里山こそ注意せねばならないのである。車道には11:07到着。
藤山
千沢川に沿うように作られた林道を登って行くと、途中左にコンクリート林道が現れる。そこから入山する事にした。ここは車道が2回目に川を跨ぐ少し手前である。林道は濡れていてとても滑りやすい。左を気にしながら進み、途中に踏み跡が上がっていたので、そこを伝って藪を進む。すると再び廃林道に出た。何処から上がってきているのか判らないが南北に通っていた。これを跨ぐように先に進むと薄い踏み跡が山腹をトラバースしていた。ここを辿る。どこまで行くのかなかなか長いトラバースでやがて尾根に乗ると、そこは少しぼやっとしたところで、下から踏み跡が上がってきていた。どうやら登山道があるようであった。道に従い上に行くとどんどん明瞭になってきた。すると目の前に赤い物が飛び込んできた。鳥居であった。とすると山頂にはなにか祭ってあるようである。興味津々行くと、やはり山頂には祠があった12:10。それより驚いたのは「冨士山」と書かれた標識があるのである。それも今年のものである。裏には当番と書かれており、地元でこの山を管理しているようであった。山頂は円形で20畳くらいある。山城のような形状であった。下りは来た道を戻るが、緑が濃い時期は要注意である。
雷が鳴り、雨粒も落ちてきた。本日の最終仕上げである。大屋山に行くように六車から住吉橋に向かい、左折する。かなり林道整備が進み、昔に歩いた場所は道路が横切っていた。林道をナビを見ながら一番近い場所まで進む。その場所から山頂までは145mであった。14:07尾根に取り付く。かなり急峻な尾根で木に掴まりながら行く。でも予想外にもしっかりした道が付いていた。それに従い行くと、最後は西から回りこむようにして山頂に立つ。山頂には白い鉄の100mm角ほどのプレート地面に刺してあった14:17。東の方を見ると杉の幹に白ペンキが塗られ、それが繋がっていた。道もあるようで、これが何処に繋がっているのかは判らない。ピンクのマーキングをして山頂を後にする。そのまま林道を西に進んだが、これは羽沢の方へ行ってしまい大回りであった。六車側に戻るのが賢明である。