二ッ山  1826.4m   横川山(前二ッ山)   1850m     鉢伏山  1928m           
 2005.8.7   


   晴れ時々曇り    同行者あり   鉢伏山荘から     行動時間 :2H53M


 
@鉢伏山荘8:49→(70M)→A二ッ山行政ピーク9:59→(1M)→B二ッ山三角点峰10:00〜21→(24M)→・横川山(前二ッ山)10:45〜48→(40M)→C鉢伏山11:28〜33→(9M)→D駐車場11:42

 

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@山荘脇の池 @鉢伏山荘 駐車場から稜線方向。中央には小屋がある。 稜線の様子。
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時折、二ッ山を示す道標がある。 B二ッ山。三角点峰はここから南に。 Bササを分けて行くと朽ちた標識と三角点がある。 B三角点はかなり埋もれてしまっていた。
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横川山分岐付近から二ッ山側。 途中から鉢伏山。 C鉢伏神社 C鳥居
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C鉢伏山展望台 C鉢伏山三角点 趣のある小屋。 D駐車場の様子。


 

 家を6時に出る。和田トンネル600円を利用し、2時間半で現地入りする。前回ここを訪れた時は、台風さなかの暴風雨の日であり展望も周囲の把握も出来なかった。そんなこんなで、今回は2回目であるが初めて見る景色が待っていた。鉢伏山荘の駐車場には既に5台の車があった。小屋を見ると管理人らしき人が作業をしている。この駐車場も小屋の管理下のようであり、有料のようであった。支払い体系が判らず、管理人らしき人に目で指示を請うが、向こうは判っていないようであった。

 8:49歩き出す。駐車場の奥へ進むと水源地と書いてあるところを経て上に上がる。朽ちた山小屋を右に見て、鋭角にターンすると太い登山道になる。そしてすぐに分岐。右へ行くと鉢伏山、左が二ッ山となっていた。道は車が通っていたと思われる轍が残る。それをしばらく行き、少し平らな場所で広い道は終わる。ここから先に真っ直ぐ進む道と、左にトラバースしている道がある。どちらに行けばよいのか判らず、とりあえず真っ直ぐ進む。左はよく見えているので間違って(間違いではないのかもしれないが)行ってしまいそうである。ここから少し登るとピークがあり、二つ目の標識があった9:11。

 

 緩やかに高度を下げてゆく。展望は今ひとつだが青い空は見えている。前回が前回だけに良しとせねばならない。前夜の雨で登山道脇草が湿っている。しかし、誰か先に行っているようである。露払いがされ、さほどズボンが濡れない状況であった。右側を見ると積雪期の白いマーキングがある。一面の笹原で気持ちが良い。二つ目のピークが横川山の分岐ピークであった。ここで二人の外国人ハイカーとすれ違う。彼らの足元はドロドロに汚れており、露払いをしていただいたようであった。ここから少し下り、登り上げると二ッ山山頂であった9:59。

 ピークには足元に古い標識があり、三角点の方を示していた。薄くなった踏み跡を辿ってゆくと、笹原の中に三角点がちょこっと顔を出していた。最高点に戻りビールで乾杯。標識が山頂を表しているのだが、いまひとつ山頂らしくない居心地であった。だらっと広く、展望も冴えないからだろか。来た道を戻る。

 途中、登山道が右にカーブする場所からササの中の薄い踏み跡を辿り横川山へ。ここは分岐箇所に横川山を示す標識もあった。「岡谷区」と書かれた標識も矢印を向けていた。登ってもなんともパッとしない山頂であった。踏み跡の薄さはこの辺りに起因しているのかも。エアリアマップではここを前二ッ山と示しており、山名事典ではここを横川山と記している。

 

 帰りに折角なので鉢伏山も踏む事にした。途中からメイン道を逸れて薄い踏み跡を辿る。高度を上げてゆくと、「立ち入り禁止」と書かれた標柱のところへ出た。昔は通れたのかもしれないが現在は廃道を辿ったようであった。登山道に乗って左に行くと三角点、鉢伏大神、そして展望台があった。前回は、ここで四つんばいになって風雨に耐えていたのだが、すでに過去の笑い話になっている。周囲は初めて見る景色であった。多くの色とりどりのハイカーが集い、のんびりとした時間が流れていた。

 11:42山行を終えた。途中、高ボッチ高原では草競馬の準備をしていた。どうもこの日開かれたようである。判っていれば見学をしたのだが、現地に居た時は開催日を知らなかったのだった。

 

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