伊豆ヶ岳 850.9m 古御岳 820m 小高山 700m カンゼ山 780m
ツツジ山 831m 飯森山 816.4m カバ岳 890m 剣ヶ峰 876m
川木沢ノ頭 874m 丸山 960.3m
2005.3.26
晴れ 単独 全行動時間 :5H52M
@永井谷林道入口。ステンレスのチェーンがされている。 | 伊豆ヶ岳と正丸峠への分岐。 | A伊豆ヶ岳山頂 | B古御岳山頂 |
B立派な東屋がある。 | C伊豆ヶ岳の南側には東屋がある。 | C伊豆ヶ岳帰り。 | D小高山 |
E永井谷林道入口に戻る。 | F正丸峠 | 途中にある八角堂。 | Gカンゼ山 |
H正丸山 | I正丸峠駐車ペース。 | J刈場坂峠に車を置いて入山。 | 最初にあるのが行政の標識の建つツツジ山。879.1三角点ピーク。 |
K山名事典のツツジ山。展望は無い。 | L飯森峠。見過ごしてしまいそうな場所。 | M最高点側のピークに立つ。 | N車道脇の登り口。 |
Oカバ岳 | カバ岳の下は路肩駐車。 | P剣ヶ峰東側入山口。 | Q剣ヶ峰の山頂部はアンテナ施設がある。 |
R川木沢の頭のアンテナ施設へ続く林道入口。 | S川木沢の頭。西側から東側を見る。 | 21 ゲートに戻る。 | 22 県民の森入口 |
23 丸山山頂 | 24 駐車場 |
のんびりと出発して現地入りした。登山口は正丸峠から西に下った分岐とした。林道が入っているので少しでもちょんぼを出来ると思ったからであった。しかしそう甘くなく、林道は入口のところでチェーンが張られ入れない様になっていた。このゲート前からスタートとなる。歩いて行くとすぐに杉の大木が折れて道を塞いでいた。道標に従い川を渡ると立派な登山道が上に続いていた。よ〜く踏まれた一級の道である。少しアップダウンが続くトラバース道を選んで山頂を目指す。特に問題箇所も無く山頂到着。展望は良い。南北に細長いピークであった。
南に下るとすぐに朽ちた小屋があったのだが横目で通過。大きく下って登り上げる。古御岳山頂にも立派な標識があった。立派なバス停のような東屋があった。ここで踵を返す。登り返しがけっこうに応える。伊豆ヶ岳に戻ると、どんどんと登山者が上がって来ていた。往路は女坂を通過したのだが、尾根通しの道で行き小高山へ。ナビは山頂標識がある場所とはやや違うところを指したのだが、高度が下がりおかしいことからここをピークとした。車まで下る。
正丸峠に移動する。初めての場所であり、有名な峠はどんなものかと思ったが、予想外にも狭い峠であった。ここから石段方向に進むのだが、その西側に鳥居があり道が上がっていた。そこを進むと植林帯の中を少し左に行ってしまった。どうも登山道とは違う。行き着いた先は、きれいな八角形のお堂の場所であった。ここから尾根に戻るように踏み跡を辿る。行き着いた場所は展望台のところであった。ここから急峻を駆け上がり山頂へ。事典の山頂座標は、正丸山と岩峰の間の鞍部を指していた。正丸峠へ戻る。
車をそのまま進行方向を飯能の方へ向ける。正丸トンネルの入り口から林道を登り上げ刈場坂峠へ。ここからの展望はすばらしい。絵を書いている人の姿もあった。峠から東の林道は雪が乗り、嫌な感じであった。少し東進したところに道標があり、ツツジ山を目指す。植林帯の中を行くと、すぐにつつじ山の行政標識があった。しかしここは事典の場所ではない。ナビを追いながら南に踏み跡を辿る。どんどん高度を下げるとなんとなく踏み跡も太くなる。そして再び登りあげると、そこには先ほどの山頂を案内する標識があった。事典での山頂はここになっている。南からも道があるようだ。下の林道からアプローチなどとも思っていたが、それも正解だったかもしれない。来た道を戻る。登り返しが辛いので、何か逃げる方法は無いかと見ていたら一本のトラバース道が見えた。何気なしに辿ってみると、これが具合がいい。上手く巻いて、ほぼ登り出しの地点までトラバースしてしまった。
峠から雪の林道を進む。すると1台の黄色いスポーツカーが雪でスタックしていた。こうなると流石のスポーツカーもただの鉄の塊となる。どうしても先に進みたいので、やむなく脱出の手伝いをする。運転手は若者で、横に彼女らしき女性を乗せていた。一生懸命に格好をつけているのだが、彼女にしてみたらなんとも情けない男に見えたであろう。反対に私の方が頼れる男に見えたかも。15分ほど無駄にしてしまったが、なんとか脱出完了。林道を行くと雪はすぐに消えた。先ほどの運転手が安易に先に進んできた気持ちも判らないでもない。地図を見ながら場所を定める。飯森峠には立派な標柱が立っていた。本来は事典の座標の方へ行くべきなのだが、行政もこちらのピークを飯盛山としているようで、標高もこちらの方が高い。よって足は西側の高みに向いた。樹林帯の中の山頂に立つと立派な標柱があった。登山口から3分ほどである。山頂に居ると、先ほどの黄色いスポーツカーが下を通り過ぎて行った。
車に戻り来た道を引き返す。刈場坂峠から西の林道にも雪が乗っていた。この辺りは、稜線の北側に道が付けられている為で、一回でも降るとなかなか融けないのであろう。地図を見ながら現地地形を眺める。途中に峠を示す看板があり、ここがエアリアの破線ルートのようであった。そこを登ると労せず山頂に着く。ここも立派な標識があった。来た道を戻る。
県民の森へ行く道を左に分け、ひたすら行くと見慣れた場所に出た。秩父七峰縦走の場所であった。堂平山の電波施設の場所が剣ヶ峰であった。南側から木の階段を登るとフェンスで覆われた山頂部に着く。ここはかなり居心地が悪い。次は川木沢ノ頭。白石峠からの入山の選択もあったが、急登であり雪もあることからなだらかな道を選択した。白石峠の先の、川木沢ノ頭へ続く林道入口に車を止める。ひたすら舗装された車道を歩き山頂施設へ。山頂部は私有地とあり、監視カメラが設置してあり厳重警備であった。ここは登山対象にもなっているが、私有地を開放していると言う事か。ゲート前まで下る。
県民の森に向かい先ほど通過した大野峠のT字路に着くと、ハイキングの団体で付近は大賑わいであった。ここから西に向かい車を走らせる。道案内に従い行くと大きな駐車場が左に見えてくる。ここが県民の森の駐車場となる。ここから歩き出す。散策道の途中にトンネルがあるのだがその手前から尾根に取り付く。良い道が尾根に通っており、雪を踏みしめながら進むと、山頂にはコンクリートで出来た立派な展望舎があった。山頂部はかなり雪解けが進み、ヌタ場のようになっていた。そんな中に訪れていた子供らは賑やかに走り回っていた。
最後に大棚山を狙うべく県民の森キャンプ場を目指す。現地キャンプ場に行くと、入口にはゲートと小さな管理舎があり、中に管理人が居た。手前に大きな駐車場があり、そこに車を置く。オフシーズンとも言えるこんな寒い時期にも多くの人が来ていたのには驚いた。キャンプ以外に利用できる何か施設があるようであった。ここから適当に森の中を高みを目指して歩いてゆく。もうすぐ山頂かと思いナビを出して方向を定めると1.3キロなどと出る。何かの間違いかと思ったが、遠くにそれらしい山が見える。どうも現地の地図に無い林道により、歩くべき場所を間違えてしまったようである。ゲートからは、しばらく車道林道に伝って西に行かねばならないのであった。もうここで本日のタイムアップ。15時に会合のある宿に入らねばならないので、急いで車に戻り大滝村に向かった。しかし横瀬と秩父で大渋滞に遭い、1時間遅れでレイクビューホテルに到着した。
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