川井山 452.5m
2005.4.3
晴れ
単独 小北野地区から入山 行動時間:44M
@正面の畑の脇を通って行く。 | A川井山三角点 | A山頂部の様子。リボンを縛る。 | B駐車風景。駐車スペースがほとんど無い。 |
地元の人に情報を得ながら車を山の西側に進ませる。驚いた事にこんな(失礼)山の中にも集落があり生活していた。進入禁止のところは製材所となり、その道を進むと一軒屋があるだけであった。いったん戻り、先ほどの製材所の人に情報を聞き、この一軒屋に続く道のカーブのところから入山する。
畑のようなところを過ぎ、植林帯に入る。とてもごみが多いのが気になる。割れた一升瓶が散乱していた。向かう方向は右手、特に踏み跡も無いので適当に歩いてゆく。勾配がきつく、かなり応える。両手両足を使いながら這い上がる。すると東側に道が見えた。これは石灰の工場の方から上がってきている道のようである。少し辿ったが、下っているので適当なところから斜面を這い上がる。広葉樹が多く、葉が堆積し登り辛いやわらかい地面であった。ここもごみが多い。それほどに山菜採りが入っているのかもしれない。
稜線に上がり東に進むと三角点があった。葉が落ちた時期なので展望はそこそこいい。下仁田の町が見渡せる。春先からは木々が生い茂るとだめだろう。下山は西側にしてみたが、この山は基本的に急峻の山で、滑落しないように降りなければならないので難儀した。慎重にゆっくりと降りてゆく、先の一軒屋も見え方向を定める。植林帯の中を最後は北側に進み、どんぴしゃで車を駐車した場所に出た。
下山後付近のお年寄りに聞いたら、昔はこの山を遠足の対象の山として使っていた様である。今の様子からして、対象からハズレかなり経過してしまったようである。入るとしたら山菜取りくらいであろう。