大峰    1172m         
      
    2005.6.19  


    晴れ    単独   リフト頂上駅付近から取付き    行動時間:26M


 @リフト頂上駅付近6:07→(12M)→A大峰6:19〜28→(5M)→@林道6:33
  

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@リフト頂上付近の林道の様子。 山に踏み入ると一対の石碑があった。新潟では良く見る形態である。 A大峰山頂。冬用の標識がある。 駐車した場所から湯沢方面。



 家を3:45に出発。全て下道を使い2時間で湯沢に到着した。これなら高速は不要である。時計はまだ6時、仲間との集合時間までに2時間ほどあるのでどこかに上がる事にした。地図を見ると大峰が短時間で狙えそうなので行ってみることにした。

 芝原トンネル出口をすぐに右折して山道に入る。とくに道標は無いが、道なりに高みを目指して行く。途中に山菜取りが居てフキを摘んでいた。林道はスキー場のリフト頂上を最高点に、先へ進むと下って行った。栄太郎峠への九十九折の手前でユーターンし先ほどのリフト頂上の場所まで戻る。ここはかなり広い場所で展望も良い。付近を窺うが、登山道は無さそうであり適当に踏み入る事にした。

 最初スニーカーで入って行ったが、前日の雨にすぐに濡れてしまった。やむなく一度戻り長靴に履き替えて再び入山する。電源施設の所からゴソゴソと分け入って行くと二つの墓石のような石碑があった。一対になっているようであるが何なのか不明であった。少し先には低山にも関わらずまだ雪が残っていた。おかげでズボンは真っ黒になり、ずぶ濡れであった。雪で潰されていた笹が、泥を付けて立っているのであった。

 山頂が近くなると二重山稜のような場所があり、谷部に溜まった雪の上を行く。そのまま伝って行くと西に行き過ぎてしまいそうになり、途中で南側に2mほど這い上がる。さらに高みを目指して進むと、目の前に太いブナが立っていた。その木を見上げると、高さ3mほどの場所に三角のスキーツアー用と思われる標識があった。そこには「大峰山頂1172m」が読み取れた。周囲を見てもここが山頂で良いようであった。

 帰りは道形を見出しそれに従い下ってゆく。この道は完全に廃道状態と言って良いだろう。乗っても逸れても大差ないような状態であった。5分ほどで車に到着。眼下の湯沢の町は霞の中であった。

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