桜堂  1180m         
      
    2005.1.3 


   曇り     単独         行動時間 :不明



  登山記録・写真ともに紛失、記憶に頼る。(2008.2.21 再作文)


 
 なんと耳心地の良いネーミングであろうか。登りたいという登山意欲よりも、なぜか下から眺めたいと思いたくなるような山名であった。 

 軽井沢インターチェンジが出来た事により、92号線も車通りが賑やかになった。県境が丁度峠になっており、そこから長野側に50mほど進んだ場所に駐車可能な余地があり、そこに車を突っ込む。他に適当な余地が無いのであった。あとは西側にゴルフ場があるので、その付近に停めるしかない。地形図には一応破線があるので、それに沿うようにルートをとる事にした。

 車道は車通りが多く怖いので、よう壁の上にあがるが、よう壁の上は車道から丸見え状態で、その視線の多さにやや怯んでしまいそうでもあった。県境の群馬側から入山する。最初少し藪漕ぎの様相だが、2〜3分我慢するとルートが見出せる。何か工事用の道のようでもあり、途中に機材の入ったボックスがあり、その先にもマーキングが点在していた。東側は切れ落ちていて斜面は柔らかく、下手をすると足を置いた地面が落ちるのではないかと思えるほどであった。少し長野側を歩いた方が心臓に優しいかもしれない。

 山頂は東側の展望があり、なぜかタイガーロープも張ってあった。そのロープの先は崖で、下を見ると高度感は抜群であった。道はそのまま北に伸びていたのだが、おおよそは地形図通りのようであった。南を見ると綺麗な円錐形の愛宕山が見えていた。トランシーバーを握ると、取付きの峠の所で運用している方が居た。よくあんな車通りのあるところでやっていると思ってしまったのだが、関東平野に向けて電波状況が良い場所なのかもしれない。

 往路を戻る。

chizu1.jpg

chizu2.jpg
 

                                     戻る