赤蔵山 179m  

2006.03.05(日)   


  曇り   単独      行動時間:7M


 車道(林道)から1分


 写真紛失

 小用で能登に出向いた。登山スタイルに着替えて登るほどに時間が取れないので、簡単に踏めるこの山を選んだ。ここは既に2度ほど訪れており、1度目は全国名水百選に選ばれた「御手洗池」(みたらしいけ)が目的。2回目は多目的広場でのんびり。そして今回となった。

 国道249から向かってゆくと赤い鳥居が目立つ。道なりに進んでしまうと西側にある集落の方に行ってしまうので、駐車場の裏の道を鳥居の脇を登って行くと山門に行く。もしくは、鳥居の所から山の東側を走る道を進むと多目的広場の表示があるので、そこを右折すれば早い。やや狭い道を行くと赤倉神社の施設が最初に目に入る。さらにクネクネと道なりに行くと芝生の多目的広場がある。ここのあたりに赤蔵山散策道(薄ら覚え)と書かれた表示もあった。山頂を目的とした道なのかは不明である。林道をどんどん行くと途中からダートになる。付近は杉の植樹林であり、花粉症の人はまず踏み込めないだろう。ナビを見ながら最高所を探る。林道を行くと途中から下り勾配となる。少し戻って最高所の辺りから東の樹林の中を見ると、いくつか踏み跡がある。道(作業道)が入っているところもあった。高みを目指してそこを行く。マーキングも1つ2つ見えた。それらはもしかしたら林業用であるかもしれないので、山頂を示すものとしてではないのかもしれない。距離にして40mか50mほどで山頂に立つ。

 やはりここは登山というより車からちょっと歩くのが適当な山のように感じる。多目的広場から歩いたとしても数十分だろう。それでいて展望が良い訳ではないから、登山目的としては・・・。1996年に山渓の分県別に載ったのだが、そこでは林道歩きのコースを推奨している。なんとも微妙に思うのは私だけか。舗装路が8割、残りがダートだが車道を逸れる部分は1〜2分。石川県全体としての山のバランスを考えた選択なのかもしれない。

chizu.jpg

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