振分山 99m 飯盛山 50m 吹割山 266m 高山 229m 中央山 318m
傘山 280m 夜明山 308m 旭山 264m 乳房山 272m 三日月山 204m
2006.5.5(金)
晴れ時々曇り (登山と言うより、ほとんど旅行記です)
@振分山電波塔施設。このフェンスに沿うように右手に進む。 | A飯盛山を下(海岸)から眺める。松の木の間に踏み跡がある。 | B山頂は窪地になっていた。採石がされたような感じに見えた。 | C吹割山取付き箇所。車は路上駐車。この道は中央山の方へ続く。 |
D吹割山山頂にあるマンホール。何故にあるのか判らない。 | D吹割山は北東側が開けている。 | 途中にあった戦闘機の残骸。 | 最初、パレットかと思ったが、機体の一部だった。 |
斜面を探索したら、広範囲に落ちていた。 | 途中にあった塹壕。入口は枯葉に埋もれ、中は水没していた。 | E吹割山の取付き(カーブミラー)から撮影した駐車風景。 |
F小港海岸バス停(ロータリー)マイカーの駐車スペースは少なく、路肩駐車。
途中から小港を見下ろす。
小港海岸の白い砂浜と青い海。
G中山峠からブタ海岸と南島を望む。
Hブタ海岸
I高山とジニービーチとの分岐
高山登山道脇の塹壕。中に鉄製のものが見える。
J高山山頂。周辺はリュウゼツランの大群落。
J高山三角点
J高山から南島
高山の東斜面。ゴツゴツとした岩部の通過。最頂部に見えるは東屋の骨組み。
K高山南側の分岐
オカヤドカリ。穴あきの軽量の殻を装備していた。
Lジョンビーチ。小港のような砂浜ではなかった。
L沖でシーカヤックを楽しんでいる方も居た。
途中からジニービーチ。ここはプライベートビーチのような感じである。その訳は次に。
ジニービーチへの下降点。急峻をタイガーロープで下って行く。
M Iの分岐の角度違い。ベンチが備えられている。
中山峠帰り。一艘のレジャーボートが白い尾を引きながら入ってきた。
中山峠。この標柱は「父島要塞第二地○標」とある。
付近には山羊が自然繁殖し、食害から守るためにゲートがあった。
N小港海岸バス停。少し道を進んだ先の山側路肩が駐車場所。
中央山
O中央山。父島の本当の最高点はここではないので、やや残念なのだが・・・。
O高射砲の台座 スラスト力の受けをどうやっていたのか中を見てみたかった。
O中央山から二見港を遠望。
P傘山取り付き点。擁壁に沿って上に行くと岩部に踏み跡が上がっている。
Q傘山。電波塔が立っている。この西側(左)にのんびり読書をしている御仁が居た。
Q傘山から。 境浦の沈没船(濱江丸)が見える。手前青い海の中の黒い影。
Q傘山からNASDA(宇宙開発事業団)のアンテナ施設。
山頂手前の軍事施設群 | 水路なのか、電気的な部分なのか、ここらへんには疎いので判らない。 | R夜明山山頂部にある。トーチカ? | R三等三角点 |
Rトーチカの屋根 | R山頂からNASDAのアンテナ。後ろは兄島。 | 山頂に咲くランタナ。自生しているようであった。 | S下山口。判り難いが、駐車スペースから山頂を結んで、付近を捜せば見つかるだろう。 |
21 旭山登山口。最初は下り。なだらかな道を行く。 | 22 旭山山頂。かなり高度感がある。 | 22 山頂から二見港 | 展望所から旭山。(これがホームページのメイン画像) |
23 南峰との分岐。乳房山の名前が消されていたりしている。名前が定着していないようである。 | 24 南峰(乳房山)山頂。こちらも展望が良い。 | 24 後ろは先ほどの旭山。 | 24 山頂から兄島方面。手前では父島を横断する道路が下降を始めている。 |
25 登山口の駐車スペースは5台 |
26 三日月山展望台。ここから双眼鏡を片手に無線でホエールウオッチングの船にクジラの場所を指示をしている。 | 27 三日月山山頂にある鋭い岩峰。 | 27 リボンが縛ってあった。ここも好事家が居るようである。 | 27 山頂から二見港。真下に見えるような感じ。 |
近くにある自衛隊の三日月山アンテナ施設。 | 施設へはタイガーロープで通行止めにしてある。なぜか上から撮影している。 |
おまけ
小笠原神社の所のトーチカ | 無人島発見碑。当時の鈴木俊一都知事の書らしい。 | ハートロック。左側に赤い岩の部分があるが、そこがハートの形をしている。 | 南島鮫池に入り、南島に上陸。上陸出来るか否かは、天候に左右される。 |
南島の高台から鮫池を望む。 | 高台から扇池を望む。 | 巻貝の化石。 | 砂浜の上に無数にあるのが全て化石である。 |
中央にイルカの背びれが見えている。 | 出港前の見送り風景。南国的なダンスが見られる。 | 観光船のほとんどが途中まで見送ってくれる。 | 竹芝桟橋到着。行くところ雨である。 |
翌朝4:00動き出す。車を借りていたのでそれに乗り振分山を目指す。ペンションのオーナーに教えてもらった地図に従い、車道を行き途中から電波塔へのダート道を行く。山頂部は立派な電波塔の施設が建っていた。実際の振分山の山頂はこの北側になるので、ライトを手に歩いて行く。少し下ったらあとは登り上げ。100mほどだったろうか、何も無い山頂であった。踏み跡は南側から登ってきていた。来た道を戻る。本道に出てからあるものがコロンと落ちた。それはナビであった。ナビを車の屋根の上に乗せており、気が付かぬまま走り出し、それが落ちたのだった。一瞬ドキッとして車を停めてナビまで駆けて戻る。電源を入れてみると動作した。一応ホッとする(でもこの時の衝撃で、これまでの母島と父島の軌跡データは消えてしまっていた)。道は行き止まりとなり、何か土木現場のような場所に出た。ここが戦時中の洲崎飛行場の滑走路であった事は後から判った。
ナビと地図を見ながら登り口を探す。飯盛山に登るのであった。事前の入手した登路地図の赤線に倣い付近を捜すと道が見つかった。とても明瞭な道で、直下の松の木の中を進み一回左にターンするような道で頂上に着く。山頂の様子を見て驚いた。火口があるのである。この火口は如何にと後で宿に帰って聞いたら採石をしたらしい。それで火口に見えるように掘られたようだ。輪郭と内部の高度さは3mほどあった。下山し野羊山などと思ったが、時間(朝食の兼ね合い)的に届かない感じがして諦めた。車を走らせ、簡単に登れる吹割山に照準を定めた。道は判りやすく、ナビもしっかり動作していた。取り付きポイント付近は適当な余地は無く、路肩に車を止める。そして藪に突入5:33。藪と言っても踏み跡はあり、ある程度それを辿る事が出来る。マーキングもいくつか見ることが出来た。始めは鬱蒼とした樹林帯で、ここにも塹壕の跡があった。しばらく行くと空が明るくなり、竹林のような所に出た。するとそこにパレットのような物が転がっていた。こんなところに何でと思ったら、それは戦闘機の残骸であった。思わぬ発見に目を疑ったが、紛れも無くアルミ素材の骨組みであった。横文字が読み取れたのでアメリカ軍機のものだろう。それらを過ぎると尾根上の急登になる。空が開けた所で、15mほど駆け上がると再び樹林の中に入る。踏み跡はまだ続き、5:45山頂到着。驚いたことに山頂にはマンホールがあった。しかし何に使っているものなのか判らなかった。道は南側にも続いており、反対側からも登れるようであった。儀式をして、下りの時にもう一度残骸を確認しようと付近を捜した。すると付近の斜面に沢山散乱していた。もっと探せば本体もあるのかも知れない、とも思ったが時間が無い。6:20道に出て、ひとまず宿に戻る。シャワーを浴びて、次の仕度をする。朝食。
小港海岸に向かう。途中「てつ家」があった。ここは最初に予約した宿であった。かなり高額なのでキャンセルした宿だった。そこを過ぎて、さらに行くと公園があり、そこにはピンクと白いサギが2種類居た。さらに水辺には山羊が数頭居る。不思議な景色であった。見慣れないせいだろう。舗装路の突端はロータリーになっていてバス停があった。準備をして8:15歩き出す。自転車の駐輪場があり、その左から歩道が続いていた。すぐに橋を渡る。ここは橋の最後に門扉が設置してあった。山羊が侵入してこないようになっていた。ここから緩やかな登りが続く。斜面はゴソゴソとするので目をやると大きな山羊が居る。山羊は2種居るようで、大きいのと小さいの(親子ではない、種が違うようである)が居た。それからグリーンアノールというトカゲも確認できた。喉の下に袋を持っている。九十九折になっているところを這い上がる。すると右側眼下にすばらしい小港海岸の景色が見える。エメラルド色に輝いた海、白い砂浜。そこに白い波を引きながら走る船。8:34中山峠通過。ここからブタ海岸まで降りる。向かい側の山の中からしきりに山羊の鳴き声が聞こえる。道が悪く、ヌタヌタの所もある。滑らないように気をつけながら歩く。8:48ブタ海岸に降り立つ。湾形状になり、美しい海岸であった。ここを進路を左に取る。特に標識は無い。少し大きな流れの場所があり、そこを石伝いに渡る。すると再びしっかりした登路がついていた。緩やかな道は歩きやすい。道の途中に錆びた鏨のような物があったのだが、何なのか。9:12高山とジョンビーチへ行く分岐。ここからは高山へ向かう。これまでとさほど代わらない道だが、高度はどんどん上がって行く。もう少しで山頂と言うところで、塹壕が見られた。おそらく小笠原のピークには、ほとんど掘られているのだろう。
9:26高山到着。山頂には、リュゼツランのような尖った葉っぱの植物が所狭しと生えていた。遠望はなかなかいい。ほぼ予定通りだが、先は長いので時間にあまり余裕は無い。溶岩石のような上を歩いて下るのだが、ここは気持ちよい景色の場所であった。少し登り上げ、再び下る。そしてそこに再び分岐があり、左に進むと、この歩道の最終地点になるそうだ。先を急ぐので割愛し下に降りる。どんどん高度を落とす。行き先は浜辺なので下がるほどに近くなる。9:50トラバース道との分岐。ここも東屋があり休憩所となっていた。人の姿もちらほらとあり、みなジョンビーチを目指すようであった。途中オカヤドカリが居て、穴の空いた小さな貝を被っていて滑稽であった。道なりに歩いて行くと途中で左にタイガーロープが下がっている所があった。おそらくここがジニービーチへの下降路なのだろうと判断した。入ってはいけないようにも書いては居ないし、入っている形跡もあまり無かった。
10:17ジョンビーチ到着。既にシーカヤックなどで来ている先人がのんびりとしていた。海上にもカヤックを楽しむ人たちが居て、リゾート地らしい絵であった。同行者は靴を脱ぎ海水に足を浸していた。海岸は砂浜なのかと思ったが、そうではなく、岩礁であった。先に到達したカップルの男性が転んでわき腹を打っていた。やはり海の中も岩場が多いようである。同行者の足が乾くのを待って来た道を戻る10:27。
復路はたくさんの人と行き会うようになった。時間帯がそんな時間帯のようである。ブタ海岸11:27ここではシュノーケリングをしている人もいた。少し水が冷たそうであり、恨めしいとまではいかなかった。中山峠に向かう。朝のドロドロは、既に乾き、足元が汚れるような状況は回避された。11:49中山峠。のんびりと休憩する人も居る。見るからに優雅に見えた。緩やかに風が流れ日差しも柔らかい。峠を下り12:08ロータリーに着いた。
このあと大きな事件が起こった。なんとバッテリー上がり。どうもヘッドライトを消していなかったようであった。クスッとも言わずにお手上げであった。すぐにペンションのオーナーに電話をして代わりの車を手配した。ここで携帯がかかからなかったらこの日の計画はアウトであった。一度宿に戻り、フェスティバからイプサムに乗り換えた。出直しで中央山を目指す。朝、吹割山を目指した時に通過した道をさらに先に進むと、中央山を示す道標があり路肩に車を止める。景観地になっているものの駐車場が無いのであった。車道が上まで行っているようで、入り口には車止めがあった。歩いて5分ほどで山頂到着。直系2mほどの円形の軍事設備があった。360度を狙える高射砲の台座にも見えた。ここが島の最高点かと思って居たが、父島の本当の最高所はここから東の方に見える無名峰であった。展望はすこぶる良く、360度見渡せる。北側に展望台があるのだが、ここには行かずに車に戻った。
次は車道沿いの傘山。車が一台止まっていて、上がってみるとアンテナ設備の場所に人が居た。これには驚いた。こんなところに人が居るとは・・・。下山後聞いたらペンションのオーナーの知人らしかった。ここも土留めのコンクリートのところから道があった。さらに進む。
今度は夜明山。ここは峠のような形状になっており、アンテナ設備もあった。付近には山羊が多く、芝生のような場所を歩いていた。登路が判らず、左の方から巻き込んだ。上に上がるとこれまでに無い石の施設があった。樋のような長い石の導管も・・・。山頂にはトーチカのような屋根もあった。ここが一番戦時中の施設が残っているような感じであった。ここも西側に一人読書をしている人が居た。この島の楽しみ方なのか。のんびり時間が流れているようで羨ましかった。山頂にはランタナが自生していた。美しくもあり、物悲しい。下山路は踏み跡に従い下ると、石碑のある東側に出た。入り口もあまり明瞭ではない。
次に、宇宙開発事業団のロケット追尾アンテナを見学。驚くほど大きなアンテナ施設であった。自由に見学可能であった。道なりに行くと、左側に旭山への道を示す標識が確認できた。ここは5台ほど停められる駐車スペースが設けられていた。同行者は昼寝宣言をしたので、一人急いで歩き出す13:33。道は広く間違えるところは無い。途中に南峰への分岐があるが、そこも見送りそのまま真っ直ぐ行く。するとナイフリッジになった場所にロープが付けられ、なかなかの展望所があった。山頂から二見の港が綺麗に見えた13:45。戻り、先ほどの分岐から南峰へ。こちら山頂もいい。各山頂に東屋があるのがなんとも風情がある。車には14:11到着。
残すは三日月山のみとなった。車道に倣い下ってゆく。そして町中のはずれに出てきた。ここでお土産を買うことにして、駐車スペースに車を置く。いくつかある土産物屋に入り、いろいろ物色する。何がいいのか判らぬが、鯨やイルカの細工物。お菓子、パッションフルーツなどが代表するものらしかった。2時間くらい費やして散策し、今度は三日月山を目指す。自衛隊の駐屯地の前を通り、斜面を車で登ってゆく。途中で本道から側道の方へ逸れて行き、展望所の駐車場に着く。この展望所からの眺望はすばらしい。クジラウオッチングの捜索班の人が双眼鏡を持ってクジラを探していた。ここで三日月山の本峰を目指す。散策路(車の轍あり)をどんどん歩いてゆくと、左側が切れ落ちた山がある。その一番奥は大砲岩のような形状で登る事は不可、手前の所に薄い登路があった。踏み跡がつながり行くと、途中にコンクリートのマスのような施設があった。山頂にはリボンが付けられ誰か来ているのは確かだった。少し足がすくむような高度感があり、そそくさと後にした。来た道を戻り、展望台でしばし夕日を眺め、車に乗り宿に帰る。
宿に帰り、風呂に入り空を眺めるとオオコウモリが舞いだした。少し離れた空き地に監視員も居てカウント調査しているようであった。何匹ものコウモリが乱舞していた。暗くなるまで眺めて、19:00食事となった。ワインを1本注文し、オーナー夫妻と話をしながらのんびりとする。明日が最終日、荷物の整理をして、最後のホエールウオッチングに備える。
朝起きると曇り空。寒い。これでは海に入れないような・・・。ドルフィンスイムの予約をしてあったのだった。朝食をして荷物を頼み、父島タクシー(ドルフィンスイム業者)まで送ってもらう。行くと何人もの人が集まってきていた。向こうも当然泳ぐかのように話してきていたが、泳がぬ事を告げる(肺が弱いので苦手なのである)。バスで港まで移動し、船に乗り込む。8:30船出。小さな船で、やはり揺れは大きい。この中で泳ぐ事は出来るのかと思うほど波がある。予感は的中し、波が荒く、南島の観光を織り込む事にしたようである。これはこれでありがたいことであった。南島も行ってみたかったからである。南島周辺は、かなり波があり、とんでもなく揺れた。現に酔う者が出たほどである。そして南島鮫ヶ池の突入する時、これがまたテクニックが要るような狭い入口で、船はタイミングを取りながらスーッと入っていった。中に入ると、外海と違い、もうそこは静かな楽園であった。島に上陸。歩ける場所は決められていて、その中での最高所と、扇池の付近を散策した。白い浜にはカタツムリの化石が無数にあった。本当に何億と言う単位にあるような・・・。扇池は岩の穴の向こうから船からシュノーケリングをして泳いでくる人も多い。この日の南島は大賑わいであった。南島を後にして、今度こそクジラを探す旅に・・・でも三日月山から入る無線からは、居ないようなのであった。そして先にイルカを探す事になった。イルカは島の付近に回遊しているらしくすぐに見つかった。イルカの移動にあわせて船を先回りさせて、ダイビング開始。入水を選んだ人らは、イルカとのダイビングを楽しんでいたようであった。計5回。この回数は決まっているようであった。そして一通りダイビングが終わると再びクジラ探しに瓢箪島のほうへ行く。結局見られず時間切れ、港に戻る12:30。
既に多くの乗船を待つ客が並び、大賑わいであった。下船し、急いで荷物を取りに行き、切符の改札をした。既に200番代だった。諦めて荷物を並べる。少し時間があるのでお土産を買い、再び列に並ぶ。そして13:37やっと乗船した。2等船室に荷物を置き、すぐにデッキに出る。デッキも見送りの人たちで大賑わいであった。港では地元の人のフラダンスが見られ、送迎ムード一色だった。
14:00出航。お世話になったペンションのオーナーも桟橋に来てくれていた。皆、手を振り合いながら別れを惜しむ、レジャーボートは、船の航行と並ぶように見送りをしていた。日向を求めて反対側に移動しても同じような風景があった。少し風が冷たいが、椅子に座りながら日差しと海の眺望を楽しむ。何も無い海なのだが日の光に波が照らされいろんな表情が見えた。18時くらいになると流石に寒く、中に入ってそのまま布団に潜り込んだ。往路に比べると倍ほどの人数が乗っているらしい。流石にスペースが狭く足が伸ばせず困る。それでも12時間くらい寝ただろうか、朝になりカップラーメンをすする為にデッキに出た。延々デッキに座って、波間を見ていた。天候は曇りから雨。そんな中、風下の第2デッキはちょうどいい場所であった。長い長い船旅も終盤。東京湾横断道路の通気候が見える。さらには羽田空港も。30分ほど早く着くとの連絡が入り、行き交う船を見ながら最後の船の上を楽しむ。そして15:00竹芝桟橋到着。船旅は終わった。
浜松町まで歩き、電車に乗り赤羽まで向かう。そして高崎線で高崎駅を目指す。ここで問題発生。ジョルダンで検索された結果の湘南ラインは高崎への発車でなく、逗子への発車であった。間違えて乗り込むところであったが、確認して事なきを得た。パソコンを信じることも大事だが、確認も大事である。
高崎まで来たら、乗り換えにあまり時間が無い為に早足で急ぐ。18:02発に何とか乗り込んで、18:44最寄駅に到着。久しぶりに家に戻ってきた。
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