ハックリ山(八栗山) 1055m 大丸山 1031m
2006.01.28(土)
快晴 単独 行動時間:29M(ハックリ山)、1H40M(大丸山)
ハックリ山
堰堤11:13→(17M)→A山頂11:30〜35→(7M)→・下山11:42
大丸山
B霧積川上流ダム11:55→(30M)→C飯場12:25→(6M)→D大丸山12:31〜13:08→(27M)→E下山13:35
@この堰堤の前に1台分の駐車スペースがある。右の道は途中で薄くなるが、その先でまた濃くなる。 | 林道からハックリ山。 | Aハックリ山山頂から登ってきた尾根の様子。 | A何も無かったのでリボンを縛っておいた。(多分、もう切れてなくなっているだろう) |
A山頂から一の字山 | A山頂から子持山 | 帰りの林道から谷を挟んだ向かい側の霧積山側。ゴツゴツとした西上州らしい岩尾根が見える。 | 林道はこんなにしっかりしている。ただ入口がどこからなのか判らない。 |
B霧積川上流ダムの石碑。ここから川に下りて、後ろの杉の中を詰めて行った。 | C飯場の様子。向かいのなだらかな尾根を左の方へ登って行く。 | D大丸山山頂。アカマツや雑木が多い。展望はない。 | Dこちらも何も無かったので絶縁テープ縛っておいた。 |
林道を下りながら振り返る。Cの飯場は、右側の鞍部にある。 | E下山。駐車風景。付近にあまり余地が無い。 |
金峰山方面に行くわけであったが、肺の調子が悪く9時まで寝ていて、のんびりと起き出した。さてこの時間からとなると行き先は限られる。気になっていた近場の霧積温泉に向かう。18号線の旧碓氷峠に行く橋は工事中であった。指導標に従い、新道から戻るように旧道に入る。くつろぎの郷の前を通り林道に入ってゆく。何度も来ているので、地理は完全に頭に入っている。ナビを見ながら地図と地形を合わせる。
11:10現地到着。表現が的確ではないが、堰堤が北と西にある場所を入山口とした。ここは駐車スペースもある。11:13スタート。西の堰堤の方になんとなく道が上がっているようなのでそこを辿る。堰堤を乗り越えると、林道としての幅が無くなるが、少し先に進むとしっかりとした作業林道になって上に繋がっていた。時折雪が乗っているが全く気にならないほどである。上に行くに従い道の状態もどんどん良くなっていた。これには驚いた。どこから上がって来ている道なのか。軽四なら楽に入れてしまう道の状態であった。目指すハックリ山も良く見える。足を進めると林道は終点になり、獣道のようなところを行く。妙義山のような岩があるのだが、妙義同様にグリップが良い。木に掴まりながら這い上がり、難無く山頂に着いた11:30。風が冷たく、長居出来るところでなかった。木々の間からなんとか展望はあるが、山頂のほとんどが木々に覆われていた。儀式をして、すぐに来た道を戻る。11:42車に到着。
さて今度は、大丸山を目指す。途中アイスクライミングをしているパーティーが居た。確かに良く見るとこのエリアは氷漠が多い。霧積上部ダムの石碑のところは霧積山に登る入山口でもある。路肩に車を止め川に下りる11:55。水量は少なく、今日の足元は長靴でもあり容易に対岸へ渡る。向かいの谷より一つ上流の谷を詰めるべく歩いて行く。すると目指す谷には踏み跡が上がっていた。明瞭ではないが、見失わないほどの踏み跡であった。最初の堰堤を左岸から巻いて、この先、谷には金属の側溝設備されていた。これはずっと上まで施されていた。棘のある植物が多く難儀する。そのまま側溝の脇を上がって行く。すると林道に出た。この時は林道がどのようになっているのか判らず、途中から林道と判れて谷をそのまま行く。植林地の中を行く道を辿って行くとだんだんと目的の平原が近づいて来た。と思ったら再び林道が出た。少し行くとユンボや車の姿が・・・。ここで判った。上流ダム下から始まっている林道は、ここまで上がってきているのだ。車の中では食事をしている作業員も居た。時計を見ると12:25、丁度昼食時なのであった。ここから南の斜面に取り付く、最初はなだらかで途中から少し急になる。上に行くと気持の良いなだらかな斜面でほどなく山頂に付いた12:31。陽だまりで腰を下ろしトランシーバーを握る。360度どこを見ても気の利いた展望はない。
13:08下山。下山は林道を伝う事にした。300mほど林道を下ると作業小屋があり、人が居た。横目に通過し、どんどん行く。おおよその地理はつかめた。自分の歩いてきた谷が右下に見える。ゲートを通過し、13:35橋を渡り車に到着。今日は短時間で2座歩く事が出来た。
帰りは霧積ダムの堰堤を渡り、対岸の林道に入ってみた。なかなか長い林道で、途中道が掘れて四駆限定の場所になっていた。途中道が細くなったところでユーターン。そのまま行っていたら、大丸山下で工事をしていた道と繋がっているのかもしれない。
氷漠部隊が、今度はダムサイトに移動し小さな氷漠に取り付いていた。どうも初心者にアイスクライムを教えているようであった。帰路、釣堀場が気になり道標に従い入って行く。ゴルフ場を過ぎしばらくして右側に大きな釣堀があった。6匹2000円となっていた。さらに奥に行くと○○製作所などと書かれた古い建物(廃墟?)があった。この先で道は3つに分かれていた。ここまでの調査で引き返す。家には15:30到着。