経ヶ岳 2280m   古御岳 2304m

2006.11.11(土)   


 雪(雷)のち曇り  単独    行動時間:1H10M


登り 
・スバルライン開門5:00→( 20M)→@スバルライン終点5:20〜6:00→(9M)→A吉田道入り口6:09→(20M)→B6合目売店6:29→(3M)→C経ヶ岳山頂6:32

下り
C経ヶ岳6:35→( 2M)→D指導センター6:37→(30M)→E古御岳7:07          


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@雪の中、歩き出す。 A吉田口登山道六合目への分岐。 B六合目売店 C経ヶ岳
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D指導センター。夜(暗いうち)はライトが点いていた。 帰りに5合目の古御岳を望む。 E小御嶽神社。現地の最高点は住居側のようである。裏の方もゴソゴソと歩く。 古御岳から富士を望む。


 家を0:30出発、雁坂峠を越えて塩山に出る。20号を経て、御坂トンネルを潜り河口湖へと降りる。河口湖大橋を跨ぎ、富士スバルラインへと入る。時計は3:20で、まだゲートの開門までは十分時間がある。一度ゲートまで行って下見をしてから、少し下にあるドッグセンターの広い駐車場で仮眠をする。4:30の開門も近くなり、急いでゲートに向かう。しかしゲートは4:30になっても開門しない。一番前に並びながらやきもきする。結局ゲートは5:00に開門した。この時間的差はなんなのだろう。少し不快に思いながらハンドルを握りアクセルを吹かす。だがその不快よりももっと困った事になってきた。

 動き出したと同時に雨になったのであった。しっかりとした雨で、外気温を見ると1
度ほど、間違いなく雪になる雨であった。5合目駐車場は真っ暗で駐車場がどこに停めれば良いのか良く判らなく上へ下へと動いた。20分ほどで上がってしまったので、雨が止むのを待つのと同時に夜が明けるのを待った。テレビでは「テレビ寺子屋」に掘ちえみが出ていて登山の話をしていた。彼女も登山をするんだと初めて認識したのだった。雨はいっこうに止む気配は無く、霙混じりになってきた。雨具を着て出かけられる準備をする。今日は長靴履きであった。

 6:00スタート。待っていたかのように雨はすぐに雪になった。雷も鳴り、少しブルーになる。歩いてゆくと吉田道は通行止めとの表示が出ていた。分岐を右に入り、なだらかな道を行くと前のほうに小屋が見え、明かりも見えた。指導センターであった。明かりはセンサーで動作させていて、明るくなると消えるようになっていた。この先で分岐し、右に上がると6合目の小屋や売店群があった。地形を見るとどうもおかしい、山らしい形状が無い。地図を見てハッとした。経ヶ岳はここより下なのであった。恥ずかしながら思い込みで上がってしまったのであった。分岐から少し下り、張り出した尾根に岩が乗っている。ここが経ヶ岳であった6:32。雪の降りが強く、写真どころではない状況である。早々に儀式を済ませ下る。それでも次第に降りも収まり、五合目に着く頃には、雨に変わっていた7:04。

 売店の手前を右に入ると、立ち入り禁止のゲートがあった。どうも古御神社の施設らしい。ぐるっと周り、北側から神社施設に入る。山頂は位置的には神社でいいようである。車に戻ると、ゲートのところに居た管理人の人が、塩化カルシュームを専用車で撒いているところであった。“下のゲートは封鎖したのでゆっくり降りて欲しい”とのことであった。まー言われてもしょうがない天候であり、反論はしなかった。

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