御岳  1350m      兜岩山  1368.4m
   
 
2006.4.16(日)   


  小雨   少々残雪    単独     行動時間:2H36M




@荒船不動尊下登山口6:07→(31M)→A稜線に出る6:38→(9M)→B御岳分岐6:47→(30M)→C兜岩山7:17〜30→(45M)→D御岳8:15〜18→(3M)→E下降点8:21→(22M)→F駐車場8:43

復路
Dしれいた山7:17→( 42M)→E林道終点(最高部)7:59→(4M)→F下山8:03


tozanguchi.jpg  ryousen.jpg  ontakebunki.jpg  kabuto.jpg 
@駐車場から荒船不動尊との間右側に登山口がある。 A星尾峠から来る道に乗る。 B御岳への分岐 C兜岩山。葉が落ちているので少しは展望がある。
kabuto2.jpg  kabutoarahune.jpg  iwatorituki.jpg  rousokuiwa.jpg 
C山名を示すものはこれだけ。 C兜岩山の北側の尾根を5分ほど進んだ場所から荒船側。 ローソク岩手前の岩峰の西側。少し登ってみたが・・・。 ローソク岩(左)
shimonita.jpg ontakeenchi.jpg  kakouten.jpg  cyuusyajyou.jpg 
途中から下仁田方面。 D御岳遠地に入って右側にこのような石像がある。御岳の山頂にも大きいのがある。 E駐車場への下降点の手前にはしめ縄がこのように縛られている。 F駐車場は15台ほど停められるようになっている。途中から昔の登山道を辿ると、駐車場の一角に出るようである。

  

 金峰山方面の予定をしていたが、急に野暮用が入り10時には帰還せねばならなかった。計画をリセットして西上州の登り残しで短時間で行ける所を模索した。結果、残っている荒船の御岳に行く事にした。

 内山峠を越えて荒船不動尊の方へハンドルを向け山道に入る。2回目なのだが前回の林道の記憶がない。
現地に6:00到着。以前は車を不動尊まで上げたような記憶があるが、下に15台ほど止められる駐車場が出来ていた。そこに停め仕度をする。今度の新調した車はリアハッチが跳ね上げ式で使いやすい。これなら今日のような雨の日も有効利用できる。

 6:07出発。車道を少し上ると登山口を示す道標があり、そこを右手に下って行く。道は思いのほか明瞭であるが、枯れた山肌に同化して判断しずらい所もある。あまり歩かれない道なのかも。小さな沢を二つ渡り、どんどん高度を上げる。久しぶりに登山靴を履いたので調子が出ない。

 

 6:38稜線に出る。ここから田口峠方面に向かう。御岳への分岐を過ぎ、この先でローソク岩をトラバースする。少し雪が残り足を置く場所がややこしい所もある。雪の上には歩いている形跡があまりない。慎重に足を運び進んでゆく。ここを過ぎると。いったん下り、緩やかに登り返す。左右が少し笹原になった中を進んで行くとこんもりとしたピークが現れた。そして7:17兜岩山到着。山頂は広いが、360度樹木に囲まれている。この時期だから木々の間からは見えるものの、繁茂したらまず無理だろう。踏み跡が北側に続いていたので、行ってみた。30mほど下った所で、藪の中に道は消えていった。こちらは少しは展望があるので荒船側の展望はいい。登り返して再び山頂へ。さらに南の方にも赤いマーキングが繋がっていた。もしかしたら西側の林道と繋がっているのかもしれない。

 

 10分くらいの滞在で戻る。ローソク岩のところで、岩壁を登ろうとチャレンジしたが、もろい岩盤に早々に諦めた。登れるが降りられないってやつである。そのまま来た道に従い足を進める。御岳の分岐から左に入る。ここは御岳園地というネーミングなのだが、園地とは何ぞや。明瞭な道を行くと右に逸れた先に滑稽な表情の石像があったりする。これらが園地の要素なのか。さらに進む。緩やかに下り、ほんの少しの登りで大きな石像のあるピークに到着。こちらは先ほどの兜岩山よりさらに暗い。目の前の石像がそんな感じにさせているのかもしれない。実はこの手のオブジェが苦手なのであった。雨が少し強くなり、足早に帰り道を急ぐ。

 稜線からの下降点8:21。ここからの下りは、気温が上がり少し足場が緩んできていた。霜柱も溶け出し、何度かスリップしながら降りて行く。もうすぐ車道に出るというところで、左に道が入っているところがあった。かなり笹に覆われているのだが、足を進めると、丁度駐車場の場所に出た8:51。もしこの道が生きてくれば、2〜3分ほどの短縮になるだろう。

 残り時間1時間。急いで内山峠を下って行ったのであった。

 chizu1.jpg

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