幸助山 1894m   桟敷山 1790m   東剣  1635m      西剣  1684m

2006.11.11(土)   


 雨のち曇り  単独    行動時間:2H40M(運転も含む)



@幸助山取付き7:39→(6M)→A幸助山7:45〜7:48→(6M)→@取付き7:54

B樹海台ゲート8:12→(25M)→C桟敷山8:37〜40→(20M)→B樹海台駐車場9:00

D東剣への取付き(東剣P)9:09→(16M)→E東剣山頂9:25〜29→(26M)→F西剣山頂9:55〜57→(22M)→ 東剣P西側に出る10:19        


kousukeyamatorituki.jpg kousukeyama.jpg kousukeyamakizami.jpg  jyukaige-to.jpg
@幸助山取付き点。車が3台ほど停められるスペースが有る。 A幸助山山頂。倒木が多い。 木が痛そうである。 B樹海台駐車場前のゲート。取付きは左のゲート支柱の脇。
sajiki.jpg higashikentorituki.jpg higashiken.jpg nishikenn.jpg
C桟敷山山頂。西峰の方が踏み跡が多いように見えた。 D東剣南の駐車スペースの東端に廃林道があった。 E東剣山頂。以前はここに1m×1mほどの穴があったそうだ。 林道から西剣への道の様子。
nishiken.jpg  torituki2.jpg    
F西剣山頂。笹が濡れて酷い藪漕ぎだった。  Gちょうどこの中央辺りに出てきた。(踏み跡がある)     

 五合目付近の2座を終え、指導員の指示に従い有料道路を下る。それでもカーナビで幸助山を気にしながら降りてゆく、山が近くなり駐車余地を探すのだが、ちょうど良い3台ほどのスペースがあった。そこに停め歩き出そうとすると、そこには踏み跡があった7:39。ありがたく、それを踏みながら行くが、あまり明瞭ではなく、いくつもの足跡が乱れていた。山頂付近は少し倒木が多い7:45。一本の木にかわいそうなことに山名が彫り込まれていた。儀式をしてすぐに下る。7:54車に戻る。

 少し下るが、天気は回復傾向である。指導員の忠告もあるのだが、勝手な判断だがこの天気なら大丈夫と、ゲートに向かうのは後でも良いと判断して、樹海台駐車場に停める8:12。ここから手摺のついた歩道を行くと、白い赤子を抱いた女性の像が立っていた、高さ6mほどあるだろうか。その脇を通り、適当に尾根を拾い歩く。途中から谷形状の所に踏み跡らしきところがあり、そこを辿る。はじめに8:33桟敷山の手前ピークに立つ。ここから少し東に進み、最高峰を踏む。少し明るい感じの良いピークであった8:37。帰路は往路と変え、適当に北に足を向けた。雑木を伐採してあり、歩き難い中に踏み跡がある。この山域はどこに行ってもゴミが多いのはなぜだろう。ゴミ=山菜採りなのだろうか。特に迷うような所は無く9:00樹海台に戻る。車道には下から車が上がってきていた。どうやらゲートを開けたようだった。これで大手を振って居残りが出来る。

 さて、次、東剣が車道から近いので行く事にした。南は植生が濃いようなので、回り込むことにした。9:09歩き出すが、駐車スペースの東の端から踏み跡が降りていた。そのまま行くと降りすぎのようなので、適当に道を離れ行く。やはり北側斜面は植生が薄く歩きやすい。回り込むようにして9:25東剣山頂。何も無いピークであった。以前は大きな穴が山頂にあったそうだ。ここから西剣を目指す。途中の小ピークを踏んで、北西を目指す。地形が入り乱れ、それと笹を避けながらで、直線的な歩きが出来なかった。一度目の鞍部には廃林道があった。その道が東剣の方へ向かっているので、帰りは辿る事にしてマーキングをつけた。高度をどんどん下げてゆくと、綺麗な林道に出る。ここの入り口にもマーキングを付ける。林道を西に進んでいくと、ヘヤピンカーブがあり先に進んでいた。荒廃した林道を一つ、横目に見る。そして西剣を右にして、取付き点を探すのだが、しっかりした切り開きが上がっていた。最初は背丈以上の笹が覆いかぶさっているが、そこを抜けると視界が開けた。尾根に上がり、右に進む。ここからはかなり漕ぐ格好になる。9:55西剣山頂。全身濡れ鼠である。北側にも切り開きが下りていた。来た道を戻り林道を東進する。マーキングをした出口をパスして、ここより200mほど東に進むと右になだらかな斜面があり、そこに入る。少し笹が出てくるが踏み跡がある。出た先は、一本目の廃林道であった。記憶を辿りマーキング箇所を発見し、東剣方向に林道を行く。軽四なら今でも通れるようなしっかりした道であった。行きついた先は、東剣よりやや西に出た。ここで林道らしき跡は消えていた。しょうがないのでこのまま車道で出てしまうことにして、適当に進むと、濃い踏み跡が出てきた。それを辿ると駐車した位置より西の資材置き場に登りあげた。どうもアプローチはこっちの方が良いかもしれない。10:19。


 雨脚が強くなり、丸山を諦め、これで最後として雨具を脱いだ。行けるものなら行きたいが、その気を奪うような雨が降っていた。帰路は山梨市の「ほったらかし温泉」に寄ってみた。600円。予想に反して施設がいくつも出来ていて、バスも沢山上がってきていた。雨の中の風呂も風情があり、のんびりと入ることが出来た。露天は段違いに作られ、ぬる湯は、今の時期にしてはぬる過ぎる感じであった。風呂を出ておにぎりを食べ、道の駅三富で少し仮眠をし、再び雁坂トンネル(710円)を経て家に向かった。家には15:30到着。もう1座出来たが、気持ちよく帰ってこれたので良しとする。

  chizu.jpg                                 戻る