扇ノ山 1310m   大ズッコ  1273m     小ズッコ  1159m  

2006.11.18(土)   


  雨のち曇り  単独   氷ノ山登山後移動  行動時間:2H15M


登り 
@登山口13:39→(3M)→A小ズッコ山小屋13:42→(14M)→B小ズッコ13:56→(25M)→C大ズッコ14:21→(23M)→D扇ノ山14:44

下り
D扇ノ山14:58→( 56M)→E登山口15:54           


tozanguchi.jpg kozuxtukokoya.jpg kozuxtukonaibu.jpg  kozuxtuko.jpg
@登山口。ちょうど林道がカーブする所にある。 A小ズッコ小屋。右に小さく冬用の階段が見える。 A小屋の内部。 B小ズッコ山頂。通過点のようなだらっとしたピーク。
oozuxtuko.jpg cyoujyou.jpg koya.jpg koyanaibu.jpg
C大ズッコ付近。 D扇ノ山山頂。 D山頂小屋。 D山頂小屋の二階。


 ハチ高原から、ナビを目的地の上山高原にセットするとあらぬ方向を導いた。おかしいので何度も停まって位置を確認して、頭に描いていた
9号線に出る。湯村温泉の前を通り、下山後に入れるだろうかなどと考えながら通過し、分岐を左に折れる。途中9号線が千谷地区で右にカーブする所から道標に従い山手に入る。出合橋を渡ってすぐ右に上山高原や扇ノ山と書かれた道標があり、鋭角に戻るように道が上がっていた。そこを辿って行く。対向車が来ると少し嫌な狭さの林道を行くと上の方には広大な高原が広がっていて、ポツポツと高原を楽しんだ人らが下山(車)してきていた。天気も夕方のように暗くなり、なんとも物悲しい景色となった。県境の手前に登山口があるはずで、地図を見ながら最短登山口を探していたが、どうもその登山口は県境の向こう側のようであった。ナビの地図が間違っていたのか判らないが、結局手前に見た小ズッコの標識のある登山口から入ることとした。駐車は少し戻って林道脇の余地に停めた。


 13:39歩き出す。道は広いし車の通った跡がある。どこまで続くのか、こんなことなら車で入るのだが・・・などと思いながら歩くと目の前に三角錐の小屋が現れた。小ズッコ小屋であった13:42。内部は復路に見る事にして通過する。足を進めるとと右側から声がする。キノコ採りなのかと思いながら歩いてゆくと分岐があった。と言う事は登山口は車で進んだ先にあった事になる。まー
5分ほどの差であろうから、たいした損にはならない。なだらかな道を行くと、小ズッコ山頂通過13:56。どこがピークだか判らない山稜であった。この先は少し泥濘の場所も出てくる。大ズッコへは、一端少し下り登りあげる。大ズッコは、山名標識は無いものの道標が立っていた14:21。残り距離は0.9キロとある。目の前に扇ノ山と思えるシルエットがある。大きく下り、どこまで下るのかと思うほどに下る感じがある。そして登り上げ、途中に展望台があり天気が良ければ鳥取砂丘が見えるらしい。ここから暫らくで山頂であった。

 山頂手前には奇妙に曲がった木が登山道を塞いでいて、くぐるような格好で山頂に到着14:44。山頂にはご多分にもれず山小屋がある。ガラス張りのなんとも洒落た小屋であった。入ってみると2階が展望室、1階が寝室となっていた。時間があるならこんなところで一晩過ごすのも良いだろう。三角点の横には木を燃やした跡があり、予備の木も積まれていた。14:58戻る。戻る途中で10名ほどのパーティーに出会う。登り始めに聞こえた声の人達だろう。かなりスローペースには訳があり、目の見えない人も居るようでロープで繋がって歩いている人がいた。彼らに扇ノ山林道の様子を聞いたがあまりいい返事を聞けなかった。大ズッコ、小ズッコを経て、小ズッコ小屋に着く。15:50。内部は綺麗で装備品も多い。山小屋の豪華さはこのエリアの特徴のようであるように思う。ここまでくればもう登山口も近い、林道に近くなるにつれて車の通過する音も聞こえてくる。15:54 登山口到着。この後、上山へ移動。

chizu.jpg
                                     戻る