前高尾山 2089m   高尾山  2212m  
   
2006.9.3(日)   


  晴れ   同行者あり    行動時間:2H56M


登り
@しらびそ峠登山口6:39→(45M)→A前高尾山7:24→(47M)→B尾高山8:11

下り
B尾高山8:33→ (38M)→A前高尾山9:11→(24M)→@登山口9:35
  

shirabizo.jpg  tozanguchi.jpg  maeodaka.jpg  odaka.jpg 
しらびそ峠。林道は通行止めの表示があった。崩落箇所を治すのか? @登山口。 A前高尾山。目立たない山頂。展望は無い。  B高尾山山頂。樹林の中。
sankakuten.jpg  byuu.jpg  tenbouokucyausu.jpg  hyoucyuu.jpg 
三角点。点の周りの根に注目。これほどに接近している場所は見た事が無い。点の設置が古いのか、植物の育ちが良いのか。 ビューポイントの分岐。右側に進み日向ぼっこをしていた。左に進むと、右→の写真。  奥茶臼山が見える。見える二つのコブの中にも登山道が切られているようである。完成して間もないタイミングで入山したようだ。 おまけ:標柱の下はこうなっている。地表面に出る部分は綺麗に加工してあるが、地面に埋まる部分は、石そのままである。

 
 
家を2:08出発。いつものように八ヶ岳南面を通過し、杖突峠を経て高遠へ降りる。久しぶりに152号線に入り、細い山道をくねくねと走る。長い長い道のりとカーブに同行者は車酔いモードであった。しらびそ峠に到着時には既に日が上がり、暑いくらいであった。駐車スペースには7台ほど停まっていて、全て登山かと思っていたが、違うらしかった。車の中で動かない人も居る。カメラでもない、登山でもないとなると、ここに来る目的はなんなのだろうか。

 すぐに準備をして登山開始。車道横から立派な木道階段を登り、稜線歩きが始まる。なだらかな道はハイキングに最適で、強い日差しも針葉樹に遮られ気持ちが良い。道はしっかりしていて迷う所は無い。さらには標識も小まめに付いている。歩く環境はいいのだが、同行者は喘息であり、スタートしたてはかなり辛そうで、ペースを合わせねばならない。展望は霞んでいて今一であった。

 最初の登り上げで前尾高山に着く。ここは苔むした倒木も多い。とても緑緑した山頂で適度な湿気があり、それがなにか温かさを感じさせていた。ここから少し下るが、相変わらずなだらかな道が多い。右は切れ落ちているが、左側に広がる広い尾根にはテント場に適しているような場所もある。そよそよと右側の谷から風が吹く。楽々登山であった。

 なにも苦も無く尾高山山頂到着。視界なし。少し先に進み、ビューポイントの標識に従い、右側の視界の開けた場所で休憩する。今日は、カレーコロッケと焼きそばパンであった。休憩しながら北側のビューポイントに行ってみるが、こちらは狭く、人が2人でいっぱいになる岩峰であった。さらにここから尾根伝いに道があった。もしや奥茶臼まで行っているのか。(この時は、奥茶臼への登山道の事は知らなかった)。

 下山。途中、数名とすれ違う。中には犬連れの方も居たりして、犬もこの山なら適当であろう。私も以前は犬連れ登山者だったので、微笑ましく見ていた。ここは簡単に登れる山だが、南アルプスの展望を楽しめるわけでもないので登山者は少ないようである。車でのアプローチも遠いのも原因か。歩きがもう1時間ほど遠い山なら人が増えるような・・・。人の満足とは微妙である。登山口到着すぐにハイランドしらびそ経由で御池山方面に向かう。

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