丸山 2373m   小樽山  2385m     奥茶臼山  2474m  

前茶臼山 2331m   栂村山 2160m     

2006.11.4(土)   


  快晴   単独     行動時間:11H04M


 
@ゲート前取付き5:37→(68M)→A栂村山三角点6:45→(17M)→B栂村山最高点7:02〜05→(3M)→C作業道に出る7:08→(36M)→D前茶臼山7:44〜46→(69M)→E奥茶臼直下の作業場8:55→(8M)→F奥茶臼9:03

F奥茶臼9:06→(13M)→G幕営適地9:19→(38M)→H小楢山9:57→(110M )→I丸山11:47

I丸山12:03→(100M)→H小楢山13:43→(52M)→F奥茶臼山14:35→(52M)→J林道終点15:27→(34M)→A栂村山三角点16:01→(40M )→ゲート前16:41   
        

torituki.jpg tugamurasankaku.jpg tugamura.jpg  sagyoudou.jpg
@林業作業用チェーンのゲート。この前には8台ほど車が停められる。 A栂村山三角点。最高峰はこの先。 B栂村山最高点。黄色と赤の絶縁テープが巻かれている。 C倒木帯の先の作業道。右のフェンスが終わったところから、右側に前茶臼への踏み跡がある。
maecyausu.jpg houraku.jpg sagyoubakara.jpg okucyausy.jpg
D前茶臼山。かなり薄暗い。 前茶臼東側の崩落状態。この淵に沿うように奥茶臼へ向かう。 E奥茶臼直下の旧作業場から前茶臼を望む。 F奥茶臼山三角点。
okukarakotaru.jpg  atarashiimichi.jpg  bakueitekichi.jpg konarayama.jpg 
奥茶臼の南より小楢山を望む。小楢山は左の高み。 尾高山より来ている新しい切り開き。チェーンソーの痕がひときわ目立つ。 G新しい作業道が稜線に上がった所のやや南にこのような幕営適地がある。ただしヌタ場にもなっているが・・・。  H小楢山山頂。案外明るいピークであった。丸山へは、この向きから右へ行く。 
ruuto1.jpg  maruyama.jpg rindousyuuten.jpg  sagyoudou2.jpg 
何箇所かややこしい所があるが、複路でここで間違えた。ルートは写真の右端を行くのがいいようである。 I丸山山頂。三角点と静岡大学の標識がある。それから木にめり込んだ見出標も有る。  J林道終点。写真の右端から道がある。入って20m以内に「前茶臼」への道標がある。だが道形がよく判らなかった。 林道終点から始まる作業道。終始このような道で、途中に4つか5つのゲートがある。 

  

 家を0:45出発。2週続けて軽四駆にがんばってもらう事になった。目指す先は長い林道が待っており、軽四駆の活躍の場であった。今回は往路復路ともに県道40号を使い白樺湖を経て茅野に出ることにした。往路は良いとして復路は茅野市内で渋滞に遭う、ほんの数キロの間なのだが、次回も気になるところであった。


 高遠から長谷村を経て大鹿村に入る。前回の黒川林道の入り口を横目に先に進む。「松下家」を示す道標に従い北の原集落を目指す。途中
2度ほど林道を間違えて進んでしまった。分岐が多いが本道らしき所を進む。一箇所工事中のほうが太い轍になっているので注意である。林道をどんどん詰めてゆく。普通車でも通行可能であるが、安心して走れるのは四駆だろう。カーナビを見ながら現在地を確認する。上部で分岐箇所が出てきたのでおおよその場所は判った。左に入る道があり、行って見るとチェーンでゲートされていた。チェーンを外し進んで見るが非常に狭い林道になり冷や冷やする。狭い余地でユーターンをし、先ほどのゲート前に車は8台ほど停められるので、そこを登山口とすることにした。

 夜明が遠く、少し仮眠をする。だが気が立っていて寝られず、結局ゴソゴソと用意をしだす。5:37夜明を待たずにヘッドライトで歩き出す。尾根は広く踏み跡が見つからずに適当に歩き出す。もしかしたら道は、林道の分岐箇所から始まっているのかもしれないと思ったが、上でそのうちに繋がるだろうと高をくくり歩いて行った。急斜面に雑木の倒木が沢山ある。それを跨ぎながら歩くのは結構に疲れる。出だしから前途多難のような気にもなった。少し右側(西に)ずれると歩きやすい細い尾根が出てきたのでしばらくそれに従う。もう一本右にもあったが、これでひとまずはいいだろうと判断。帰りに見つけたのだが、道はその中間の谷に沿って付いていたのだった。暫らくは歩きやすい所であった。一端平坦地がある。背の低いコケのような植物が生え、踏むとふわふわとしていた。歩いてはいけないような場所を歩いている気になり忍びなかった。ここから前方を見ると二つのコブが見える。左の大きいのが前茶臼山で右に栂村山だろう。本当に2山は近くに見えるのだった。

再び登りが始める。ここでも西側に尾根を見ていたが、そのまま突き上げた。途中で視界が開け南アルプスの主峰群が見られた。残置のワイヤーなどがあり、一升瓶が数本割れて転がっていた。山頂に着くとそこが栂村山の三角点であった6:45。ここから真っ直ぐ南に向かい、登りあげたところがニセピークと思しき90度曲がる所である。ここから狭い尾根になりそれに沿ってゆくと栂村山の最高点に着く7:02。標識は無く、テープが巻かれていた。ここから先が迷った。太い倒木が折り重なり行くてを塞いでいた。クレーターのように真ん中が低く、両サイドに尾根があるような地形であった。フェンスもあり、それが倒木に壊されている所もある。フェンスに沿って右側に進んで行った。するとまた行く手をフェンスに遮られたが、倒木に押しつぶされている所から外野に出られた。そこからほんの少しで右側に作業道が確認でき、そこに乗る。

 作業道は、100mもしないうちにフェンスが鋭角に右に曲がった箇所になった。そこが前茶臼への取り付き点であり、斜面を目で追うと上の方にピンクのマーキングが見えた。はっきりしない道を拾いながら上に上がる。だんだんと樹木がゆくてを遮るようになる。途中で少し右にずれるが、やや難儀し、細い尾根を忠実に進むのが正解のようだ。マーキングはほどほどに付いていて、そこそこ安心して歩ける。上に上がると石柱があり、良く見なかったがあれが御料局の三角点であったのか。暗い樹林帯をマーキングに従いながら進むと、真っ暗な樹林の中に前茶臼山の標識があった7:44。何も展望はない、日も入らない、ジメッとしていて長居はしたくないような場所であった。

 真東に進み、前面が開けてくるようになるとこの山の東の端に来た事になる。ここから左に行くと先ほどの作業道に出るはずである。帰りにでも使ってみようと考えていた。往路はここを右に行く。再び南進が始まる。左は大きくガレて居る。その為に展望はいい。がしかし道はほとんど無いに等しく歩き辛い。倒木があったり、少し広いのも帰りに迷いそうで嫌だった。時折マーキングがあるのだが、それが青だったりピンクだったり、一定しないので不安が残る。なだらかになると倒木がいっそう多くなる。でも先に行くしかなく踏み越えるが、帰りに嫌な余韻を残しての往路であった。そうこうしているうちにピンクのマーキングが多くなり、いつしか踏み跡に乗っていた。まさしく登山道である。いつから現れたのか判らなかったが、分岐箇所と思しき場所にはマーキングが沢山あったようにも記憶している。


 道が出てくると格段にスピードが上がる。意気揚々と足が前に出る。少し寒いと思い温度計を見ると5度であった。やはり秋である。と言うより初冬と言える。途中から雪が現れた。前夜のものなのか、まばらに白い。上に行くに従い凍っていて滑るのであった。足をとられないように慎重に進む。すると前方から鈴の音が聞こえてきた。時計を見ると8時台である。どのようにしてきたのか。すれ違いに話を聞くと林道終点の登山口で幕営をしたそうで、今朝上がって来たそうだ。それにしてもザックも何も持っていなかった。林道から90分くらいの登りだろうが、自分には出来ない芸当である。平坦な場所に出たと思ったら、そこには小屋の残骸と思しき木片と、切り出した木材をプールしていたのか、ゴロゴロと並んで転がっていた。おびただしい量であった。ここから一端道が不鮮明になるが、ケルンがちらほらとあり、それが導いていた。適当に斜面に取り付くが本道は違うようで、薄い踏み跡を追って行く。山頂部だけ樹木があるような場所で、明るい尾根であった。展望もすこぶるいい。先ほど踏んだ前茶臼がよく見える。遠く、先週の山々なども遠望できた。

 樹林に入り、ほんの少しで山頂に到着9:03。山名を書かれた三角点と、標高の書かれた標識があり、このエリアで良く目にする長野県の黄色い看板もあった。この先どうしようかと迷うような時間でもない。予定より90分も早いのである。12時までにあと3時間ある。12時をリミットにしても行けそうな時間であり、迷うことなく歩き出す。歩き出すとこれまで以上に良い道が出てきた。黄色いテープに従うように道が続いていた。倒木はチェーンソーで切ってあり、非常に歩きやすい。もしやこれが丸山方面になどと安易な創造をしたが、案の定これが尾高山から来る道であるようで、途中で2364ピークの方へ進んでいった。しばらく新しい道を辿り、途中から方向修正をして尾根に乗る。すると鞍部にヌタ場があるものの、素晴らしい草地で幕営適地であった。こんなところにテントを張れれば言う事はない。ここからひと登りで2420mピークに立つ。一直線に東に尾根を伝ってゆく。微かに道があるのが判るが、倒木や樹木に遮られる。鹿は北側を歩いているようで、雪の上に足跡が残る。人間様は適当に南側と北側を歩きやすい所を追いながら進む。2420ピークから小楢山までの半分くらい過ぎた辺りから、かなり歩きやすくなる。ただ少しづつ高度が下がる。これまで登った分が下がってゆくのだからいい気はしない。そうこうしているうちに小樽山に到着9:57。最高部には山頂を示す物は何も無く、黄色いマーキングが付けてあるだけであった。ここの山頂は、樹木があるものの明るく居心地は良かった。


 さて10時である。予定では90分で丸山まで達するので余裕とみた。突っ込んでゆく。どんどん高度を下げる。惜しげもなくという表現が適当で、問答無用に下がってゆく。最初は急だが歩きやすい斜面で、次第に行く手にいろんな障害物が現れる。だが踏み跡がしっかり見えるところもある。鹿だと思うのだが、場所によっては鹿では通過できないような尾根にもある。人間なのだろうか。最初の障害は岩部の通過であった。ここは右手の西側を進んだ。踏み跡もいくらかありそれに従い行く、大きく膨らみ、再び尾根に戻る。次は鞍部まで下がると岩が立ちはだかる。上には上がれず。右を見ると谷に踏み跡が下がっていた(写真の箇所)。5mほど下がるとトラバースするように道が付いている。良く見ないと判らないが、探せば見えてくる。ここも右巻きで通過。しばらく尾根を進むと、今度は左(東)を巻き道になる。行って見ると南側には大きな岩があった。岩の巻き道であった。この先も適当に歩く。尾根を大きく逸れて右を巻いた時もあり、安定した尾根歩きではなかった。いくつものピークを経て、最後の鞍部に達した。このあたりもしっかりと道が付いている。それを拾い樹木の中に入る。倒木があり、くぐったり跨いだりする箇所も数箇所あった。足の方は好調で疲れは全く無い。外気温が筋肉を冷やしてくれているのか。すこぶる好調。ガツガツと歩く。そして11:47丸山山頂到着。静岡大学のかけた山名板と、林班の赤い標識があり、後者は木にめり込んでいた。苔むした山頂に腰を降ろし、おにぎりを二つほうばる。予定より20分ほどロスをしている。疲れからか、ルートを大きく巻いたせいもあるだろう。地図を見ながら日没までに帰る方法を探る。もう一つは日没になっても歩けるルートの選択であった。とりあえず戻らねばならないので、気合を入れなおし奥茶臼まで戻る事にする。その先は奥茶臼で決めることとした。12:05戻る。


 来た道を戻れば良いのでおおよそはルートの検討がつく。なるべく尾根を忠実に辿った方がいいことも判った。随所にマーキングもつけたので、幾許かは安心材料はある。最低鞍部までは下りなので一気に降りた。少しでも時間を短縮したいので、勢いをつけて駆け下りた。鞍部からは慎重に尾根を拾う。でも先ほど歩いたはずなのに、迷う場面も出てきた。大岩の東巻き(右)は容易に判ったが、このあとに出てくるところをまともに尾根に乗ってしまって降りられなくなった(写真の所)。ポイントは4箇所ほどだと思った。そこを明確に指摘出来ればば解り易いのであろうが、それが出来ない。現地にペンキやマーキングで記すのが最適なのだろう。危険箇所や巻き道も終わり、一直線に登りあげると13:43小樽山到着。やはりこのくらいかかってしまう。往路、復路共にほぼ同じである。マーキングの無さからだろうか。少し水を飲み、調子を整える。そして歩く。帰りはなんとなく歩きやすい、やはり地形が判っているせいだろう。しかし往路では凍っていた雪も、既に溶け出し、靴が埋まって歩き辛い。北側に雪、南に苔むした斜面と言うような尾根であった。

 14:35奥茶臼山頂再び。さてここからである。日没は17時頃。残すは2.5時間。地図を見ると前茶臼までが長く90分くらいは要すだろう。それに栂村山まで倒木があり難儀して尾根伝いだと栂村山までで2.5時間を要してしまうと思われた。選択肢として、前茶臼から作業道に出て栂村山に行っても同じであろうと思った。そこで、一般的にここのアプローチに利用する登山道と林道が目に入った。何せ道さえあれば速く歩ける。無いから遅くなるのであった。方針は決まった。登山道で林道に降り、そこから作業道を辿り栂村山の上がる。あとは暗くなっても何とかなるだろうと思った。


 この日の奥茶臼山の登山者は自分のほかに4名ほどだったようだ。雪の上の足跡がそれを示していた。展望は相変わらず良く、遠くまで見渡せる。11月とは思えないような暖かさである。一気に駆け下りる。雪のところを過ぎるとハイスピードに切り替え闊歩する。道さえあればスピードは
2倍にも3倍にも変えられるのであった。ピンク色のテープを追って進む。尾根上の道はいつしか尾根を外れて下りだした15:00。尾根の方を見ると他のピンク色テープが続いていた。おそらくあの辺りが分岐だったのだろう。躊躇することなく下ってゆく。道は一気に急降下するものと思っていたが、意外にもトラバースする時間が長い。大きな谷を越え、横に横にずれてゆく。ここでは倒木の多さに驚く。鹿なのか台風なのか、はたまた病気によるものか、以前は樹林帯の中の道のようであったが、開けたガレた場所に変わっていた。テープが無ければ、ルートファインディングに少し迷いそうな所であった。降りてゆくと立派な木の看板があった。それは前茶臼山を示していたが、その斜面には踏み跡が見られない。立派な標識に反して登る人が少ないようである。そんな事を思いつつ数メートル進むとそこが林道終点であった15:27。奥茶臼山の登山口を示す標識と、ログ調のベンチが一つ。車で入れれば10台ほど停められそうな広さがあった。しかしここはシラビソ峠からの道は寸断されている。再び車が通る日は遠いのだろう。水休憩をして歩き出すが、100mほど進んでおかしい事に気がついた。林道を歩いて降りてきたが、これはおかしい。「伊那谷」の地図によると北西に進まねばならないのに対して南西に進んでいる。地形図では追えないのだが、「伊那谷」の地図ではちゃんとそう示してあった。今回はこの地図が無ければこのルートを選べなかった。この事は大変な感謝せねばならないことである。情報とは体力を助け、時間を助ける。


 さて、行くべき作業道はフェンスで閉ざされていた。しょうがないのでフェンスの脇を歩いてゆくも、しっかりしていて破れている様な場所が無い。5分ほど歩いたが、しかたないので戻るとフェンスは一本の針金で結わえてあるだけであった。それを外し容易に中に進入できた。鹿の侵入を防ぐ為にしてあるのだが、ここまでしなければならないとは、かなり深刻な状況なのだろうか。林道は快適に歩けた。ナビで見ると前茶臼は既に横を通過、栂村山のほうが近づいていた。ナビばかり見ていたら、前方で大きな影が動いた。5頭ほどの鹿であった。それはそれはおきな鹿でよほど環境がいいのだろうが、その大きさに圧倒された感じであった。林道を進んで行くとフェンスを開ける箇所が合計3回あった。一々面倒だが、林業関係者のためにもこれはちゃんとせねばならないのだろう。すると歩いてゆく正面にフェンスが広がり、道はフェンスに沿うように右にターンしていた。おそらくこれを進むと、往路で降りた地点に出るはずである。当初はそこで道を確認して栂村山に上がるつもりでいた。しかし、ナビを見るとこの時点でかなり栂村山に近い。フェンスを見ると正面にも空けられるように針金で留めてあった。ギャンブルではあるが真っ直ぐ進んでみる事にした。ここも倒木帯で、その間を踏み跡のような作業道のような幅が通っている。そこを暫らく進み、途中から高みを目指す。すると左側にフェンスが見えてきた。マーキングがフェンスの向こう側に付いている場所もある。どうにかして乗り越えられないものかと、暫らくフェンスに沿って進んだが、結局跨いで乗り越える事になった。設置の支柱は地面に叩き込んであるだけでグラグラである。そこに網目の大きなフェンスが張ってある。それこそバランスが大変で、先にザックを放り込み、後から体一つで乗り越えた。ここからはなだらかな地形に変わった。ニセピークと名づけた地点に合流し、一端少し下り、登りあげるとそこに栂村山三角点があった16:01。奥茶臼から90分で到達した。もしあのまま稜線を歩いていたら、今頃どこに居ただろうか。夕暮れに際し30分の差でも大きいのであった。まだ日没まで1時間あると思うと、かなり気が楽になった。

 急な斜面を一気に下ってゆく。良く見ると踏み跡があるのである。「本来はこれを辿るのか」と確認できた。途中尾根が分かれるところは、ちょうど谷のところに道が付いていて、最後は東側の尾根に乗るように続いていた。時折往路で付けた付箋タイプのマーキングが落ちていた。小樽山〜丸山間では大丈夫だったが、時間とともに糊がはがれてしまうのか、以後使えないマーキング材料であった。素材が紙なので使い勝手は良かったのだが・・・。ナビを見ながらルートを修正する。どうしても倒木帯は裂けられず、倒木の薄い場所を探して下ってゆく。そして下の金色の台地が見えてきた。ゲートされている広見である。16:41車に到着。しめて11時間であった。夏場なら朝夕混ぜて4時間は明るいだろうから、のんびりと歩けるだろう。ただ樹木が茂り見通しが利かなくなるか、だとすると今の時期が適期なのか。


 着替えを済ませ、ゆっくりと林道を降りてゆく。こんな分岐をよく間違えずに登ってきたのかと感心する場所もあった。国道に出て、一般車の波にのって帰路につく。茅野に出てからは白樺湖を目指すが、信号が多く、イライラする。これなら山梨周りの方が気分的に楽である。睡魔が何度も襲ってきて仮眠をすること3回、家には21:15到着。大満足の山行を終えた。


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