しれいた山  790m     
   
 
2006.6.10(土)   


  晴れ   単独     行動時間:2H42M



往路
@林道分岐箇所5:21→(28)→A稜線に出る5:49→(12)→B間違えピーク6:01〜03→(17)→C営林署のフレーム6:20→(44M)→Dしれいた山7:04

復路
Dしれいた山7:17→( 42)→E林道終点(最高部)7:59→()→F下山8:03


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@林道の注意看板。右の絵と同じ場所。 @鋭角に道が上がっている。 A稜線に上がる。杉の植樹林(かなり手ぶれ) B間違えたピークの岩峰の下から下仁田の街中方面。
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B間違えたピーク頂上からしれいた山(左)と鹿岳(右) C途中にあった立派なフレーム。これだけのものは営林署のものだろう。 Dしれいた山山頂の様子。 D石の標柱
shireitakana.jpg  shireitamyougi.jpg  rindounideru.jpg  cyuusya.jpg 
D山頂から鹿岳 D山頂から妙義山  E林道終点に出る。絵の谷状の所を降りて来た。 F路肩駐車の様子。あまり適当なスペースが無い。

 

 下仁田町の宮室から橋を渡り左岸へ移る。道なりに行くと、途中で鹿岳を示す道標があるが、それらを左に見てどんどん進む。道も狭くなり再び橋を渡り、狭いコンクリート舗装路を行く、ダートとコンクリートが交互に現れるような場所が続く。緑が濃くなり辺りも暗くなる。右に鋭角にあがっている道があり、その先20mほどの所に狭い余地があり、そこに車を止めた。軽四ならなんてことは無いのだが、今日は大きい方を乗ってきたので少々難儀する。

 

 5:21スタート。鋭角に曲がった作業林道を歩いてゆく。ほとんど歩かれないようで、下草が生え放題であった。10分ほどで林道の終点に着き、そこから踏み跡を詰めてゆく。水の流れの跡なのか、よく判らない感じであるが、人が歩いた形跡はある。それを伝ってゆくと、途中からトラバースするように右にずれ、目の前の鞍部に向けて登り上げる。踏み跡はあるものの、どこを歩いてもいいような感じであった。

 5:49稜線鞍部に到着。付近の杉にはいくつかマーキングがある。地図を良く見ていなかったせいもあり、思い込みで右に足を進めてしまった。その方に踏み跡もあり明瞭であったからだった。痩せ尾根の少しややこしい通過点もありヒヤヒヤしながら通過し。6:01しれいた山の南東にある641mの山頂に立つ。数メートルスリルのあるところがある。標高がおかしいので地図を見直したらなんてことは無い、全く違う所に来ていたのであった。でもここは岩峰で、展望は良かった。行きたい山はすぐ近くに見えていた。

 気持ちを保つように行かないと、こんなときに往々に萎えてしまう。急いで戻り、先ほどの鞍部から反対側を行く。小さなピークを越え少し下る。ここが最低鞍部のようであった。急勾配を登り上げる。何箇所かコンクリートの杭が見られマーキングもあった。さらには錆び錆びであるが看板の支柱もあった。おそらく営林署のものだろう。何でこんなところに・・・。

 この先はかなり急であった。木々に捕まりながらずり落ちないよう確保しながら這い上がる。登り上げたら再び歩きやすい尾根が続く。90度左にターンするように行き再び小ピークを越える。一端下り最後の登り上げ。そして7:04山頂到着。山頂からの展望は乏しい。背伸びするように周囲を見渡す。鹿岳の方にも道が続くが、帰りは来た道を戻る事とした。

 少しの休憩の後、7:17下る。マーキングをしていない事を少し気にかかっていたが、何とか踏み跡を辿れ、7:59林道終点に降り立つ。8:03車に到着。急いで家に帰り、シャワーを浴び、11:30の電車で池袋に向かった。

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