相ノ峰  1411.9m    

 2007.9.30(日)   


   くもり     単独   磐梯吾妻スカイライン途中      行動時間:21M


@北側駐車スペース5:49→(12M)→@山頂6:01〜06→(5M)→・駐車スペース 6:11


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@相ノ峰北側の駐車スペース。ガードロープの白い支柱を数えて5本目付近。 支柱の5本と6本目の間に踏み跡が西側に入っている。 A山頂三角点。 A三角点から北側に続く道。
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視界の高さだとこのような絵になる。       

  

 浄土平からに高山に向け走り出す。だが、濃いガスの状況は変わらずパスすることにした。そんな事で登らないのかと思われるかもしれないのだが、気が向かない時もある。カーナビを見ながら相ノ峰の場所を探す。そして直下に来て、どこから取り付こうかと模索する。山の北側には駐車スペースが2台分。南側には1台分がある。車で1往復してクマザザの斜面を良く見て行くと、北側には僅かな踏み跡が確認出来、南側の稜線が下りてきた場所にはタイガーロープが落ちていた。そこで南は植生が漕いだろうと北から入る事にした。

 車を北側の余地に入れる。そこからガードレール(ロープ)の支柱が並んでいるのだが、5本目と6本目のまん前に踏み跡が西に入っている。笹に潜るように入ってゆくと足首まで潜るような湿った柔らかい地層になっていた。丁度長靴で入ったので装備としては大当たりであった。なかなかの笹薮で、一度西側に振ってみたが状況は変わらず、やや車道側に近い方を漕いで行った。密生ではないが、場所によってはそう表記できる植生であった。簡単に登れると思っていたのだが、これは予想外であった。12分くらい経過したろうか、腰をかがめて西側を見ると、一筋の道形が見えた。そちらに進むとそこが丁度三角点で、その脇に地理院の標柱が立っていた。

 少し南側に辿ってみたが、明瞭に続いているようであったので偵察時のタイガーロープの場所まで続いているのであろう。山の北から入った場合のこの道への接続を確認したく、儀式の後伝って降りて行く。しかし途中でこちらの道形は笹に消えていた。よくよく見たのだが、その先が無い。これでは往路の取り付き箇所から道形を結ぶのは困難である。なにかマーキングでも残して置けばよかったが、このくらいならルートファインディングを楽しむには良いかも知れない。車道から入った場合、湿った地形から南西方向に足を進めると道形に当たるだろう。西南西方向でも大丈夫かと言われると、もしからしたこの角度では空振りするかもしれない。そんな様子であった。でも尾根筋があるので、私が道を見失った先にも道があると思われる。今回は私の把握した様子の中での解説とする。

 スカイラインの料金所を通過する。スカイラインに入った時も、無人の時間帯に払わずに入っているので、後ろめたい心境であった。さらに申すと浄土平の料金も払っていない。管理人や徴収人の居ない時間に行動しているので不可抗力なのである。なるべく出向いた土地にお金を落として来たいとの気持ちはあるのだが・・・。

chizu1.jpg
 

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