吾妻山  1238.5m    
     
 2007.5.3(木)   


  晴れ(霞)   同行者あり(のんびり)      行動時間:1H17M


@コテージ側駐車場9:46→(13M)→A小弥山9:59→(16M)→B吾妻山10:15〜36→(27M)→@駐車場下山11:03


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@休暇村北東のコテージ群内の駐車場。 休暇村と山頂との中間地点。残り600m。 A小弥山から山頂を望む。 A小弥山から休暇村側。
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B4エレのHB9CVを担ぎ上げて運用していた。 B吾妻山山頂 B山頂の道標。 B四等三角点としては古いタイプである。
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B方位盤 B山頂から下山路側。 B烏帽子山側。 下山路途中から休暇村を見る。


 道後山から下山後、次は吾妻山を目指す。183号線を南下して314号に乗り、北上する。比婆山温泉のところから西に林道を入り254号と255号を繋いで休暇村吾妻山を目指す。途中の道は非常に狭く、すれ違いが困難な場所が多い。一箇所分岐を間違えて北上すると、それが先ほど繋がった方が居た竜王山へ続く道だった。登りたいが全体的な予定もあり、ここは我慢して吾妻山へ向かう。だんだん近づくにつれて道標も表れ心強くなる。休暇村を前にして登山口をどこにしようか迷ったが、休暇村の北東側のコテージ群の駐車場に入れる事とした。ただここは吾妻山に対しての道標が乏しい。


 軽装でスタートする9:46。駐車場から北西に進み水源地で水を汲む。そのまま進むと放牧地になり、100mほど先を南北に多くのハイカーが歩いていた。南を見ると休暇村の施設があり、ハイカーのほとんどはそこが出発地点のようであった。一級の道で迷う部分は皆無。そよそよと風がある中を、汗をかかぬ程度にのんびりと歩いてゆく。小弥山と書かれた小ピークを経て、終始なだらかな道を行く。山腹からはキジの“ケーンケーン”という声が頻繁に聞こえる。時間が止まったようにのどかであった。行く手の山頂付近にHB9CVのアンテナが見える。どうも6mの運用をしているようであった。


 10:15吾妻山山頂。中高年に混ざって家族連れも多い。この短時間でこのなだらかさなら家族で上がるにもちょうど良いだろう。相変わらず無線家は声を出している。知らない人はお経でも詠んでいるように聞こえるだろう。運用者は他の人に気を使って声を出しているようであるが、静かな山頂を楽しみたい人には、邪魔な存在だろう。という私も短時間ではあるが「邪魔な存在」の側に入る。反面教師であった。烏帽子方面への登山道がスーッと伸びているのが見える。単独なら足を伸ばしたい所だが、同行者が居る場合は我慢我慢であった。


 10:36南側の尾根を下る。展望もあり、この道もなだらかでとても膝に優しい。途中から「休暇村」と書かれた道標に従い分岐を北に進む。この辺りは少し地形図の道とは違っているようである。地形図の登山道(破線)と道路との中間点を通っている。分岐から先は樹林帯になるのだが、広い道は「森林浴」と言う言葉が似合うような場所であった。出た先はコテージのやや南の舗装道で、しばし伝ってゆくと駐車場に到着11:03。舗装路に出てから道標が無いので少し迷うが、北へ北へ向かえば元に戻れるだろう。


 この後、314号線の「おろちループ橋」を見学し、湯村温泉に沈没。百名瀑の「龍頭が滝」と「八重滝」を見学の後、三瓶温泉地で鶴の湯に再び沈没。三瓶山の登山口の一つ東の原にて車中泊となる。


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