春日山  170m    

 2007.9.18(火)   


   くもり     同行者あり         行動時間:22M


@林道上部駐車場より15:27→(8M)→A山頂15:35〜44→(5M)→@駐車場15:49


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@カーブの先に駐車スペースがある。少し戻って道標に従い散策路を行く。 適時立派な解説板がある。 A山頂部、一段下がった場所に天守閣址の標柱が経つ。 A山頂部の本丸址。脇にあったと思われる解説板は切断撤去されている。
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A春日山の標柱 山頂部は赤土が敷かれ固められている。この時は雨の後であり、滑りやすかった。 A日本海を望む。遠く米山が見える。 A上越市内。
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A山頂にある標柱にはこの標高が記されている。  山頂の西側に大きな井戸がある。  この標高にして水面がこの位置にある。トンボが卵を産みつけていた。  春日山神社入口の上杉謙信像。 

  
 上信越道や北陸道の利用の際に、何度と無くこの下の春日山トンネルを通過していた。高速での分岐通過点であり寄る事がなかったのだが、いつか時間を作って立ち寄ってみたい所であった。今回、たまたま高速から降りる機会が出来たので寄ってみる事にした。

 市内には沢山の道標があり、城址を示していた。新しく出来た埋蔵文化財センターを右に見て山手に入ると、程なくして春日山神社の広見に到達。時間があればここから歩きたいところであるが、時間も押してきているので最短コースを選ぶべく、先に続く林道に車を進める。林道はいつしか峠のような場所を経て、先に下って行っていた。峠のような場所には作業小屋があり、駐車スペースは7〜8台ってところだろう。ここに停める。

 ここから山頂へは、林道を30mほど戻った場所から散策路が上に向けて切られている。三の丸、二の丸と経てなだらかな道が山頂まで続いていた。南側の一段低い場所に天守閣址があり、その北側が最高点となっている。すこぶる展望がよく。上越市内はもとより米山までの海岸線のラインが美しい。山頂部の解説板を読むと、西側に井戸があるらしく降りて行ってみると。大きく口を開けた開口部直径9mほどの井戸があった。覗き込むとすぐ下に水面があり、不思議な井戸であった。サイフォンの原理で湧き上がっているとの事であるが、良くぞここをピンポイントで見つけたものである。これほどに水を得られる城も少ないであろう。

 帰りは往路を辿る。林道を見晴らし屋の前まで戻り、凛々しい上杉謙信像を仰ぎ見る。この謙信像は往時のように上越市内を見下ろしているのである。井戸を探し当てたポイントもさることながら、この像の設置ポイントも完璧である。春日山神社には寄る時間が取れず、残念ではあるがこの地を後にした。

軌跡を取らなかったので、ルートは記してありません。
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