小泉山 1069.8m     大泉山  1115.2m
   
2007.2.25(日)   


  晴れ   単独     行動時間:58M(小泉山 小泉口より往復)
                行動時間:39M(大泉山 北側の畑から)



小泉山
@小泉口6:05→(11M)→A二本松6:16→(7M)→B「南妙法蓮華経」石碑6:23→(5M)→C富士浅間神社6:28→(5M)→D山頂6:33〜40→(15M)→A二本松6:55→(8M)→E小泉口7:03

大泉山
F畑のところから7:23→(3M)→G尾根に乗る7:26→(13M)→H山頂7:39〜50→(12M)→I駐車位置8:02


小泉山
koizumiguchi.jpg  nihonmatu.jpg  namumyou.jpg  fuji.jpg 
@小泉口登山口。撮影側に1台の駐車スペースあり。 A二本松。既にこの様子。 B良く判らぬが・・・。南妙法蓮華経 C富士浅間神社。クレーターのよう。 
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D山頂。左に見える木材は「火とぼし」に使われた模様。 D山頂の垂れ幕。 D八ヶ岳方面の展望図 読めないか? 三角点を貸与したと書いてある。
koizumigezan.jpg       
小泉口下山      



大泉山

ooizuminyuuzan.jpg  one1.jpg  one2.jpg  ooizumisancyou.jpg 
F北側の畑から大泉山を望む。  G尾根にはこんな倒木も多い。 山頂直下。  H山頂の様子 
matutakeyama.jpg  sankakutenooizumi.jpg  cyuusya.jpg   
H紐の向こうが南側で赤松林。  H四等三角点  I駐車風景   

 2:00道の駅「風穴の里」の駐車場で目を覚ます。車外に出て空を眺めるが、今ひとつ星が出ていない。どうしようか。ここから九十九折の林道をアプローチに使い五六峰までの計画をしていたのだが、スキー靴は昨日の汗で濡れてしまっているので予備が無い。登山靴とスノーシューもあるが、それでも雪が柔らかかったら体力が持つかどうか。行きたい気持ちをカバーできるだけの体力ではないと判断し、予定を変更する。


 波田で158号線を離れ、山形村を経由し塩尻に出る。高ボッチ高原で東山が登り残していたので行ってみる事にした。国道20号の塩尻峠から林道を行く。途中雪があり滑る場所もある。そんな様子に予感はしたが、塩嶺野外活動センターの先、1分ほどでしっかりゲートされ、東山はゲームセット。来た道を戻る。さてどうしようか、付近で登れそうな山は・・・。地図が無いのでカーナビで模索する。すると茅野に大泉山と小泉山があった。このくらいの山なら適当である。


 国道20号を上原の交差点を左に入り、県道192号に乗る。粟沢橋で188号に進み、小泉山交差点にたどり着く。何気なく左(北)にハンドルを切るとすぐ右手に散策道らしきものが上がっていた。ここはパスしてしばらく進むと小泉口と書かれた標識が目に入る。その標識に導かれ右側の側道に入ると、道の終点近くに登山口があった。道の終点には車1台のスペースがある。そこから下の車道を見ると駐車スペースが無いのだが、どこに停めて利用するのだろう(帰りに判ったのだが、ここから200mほど下に2台〜3台のスペース)。


 すぐに歩き出す。こちらは西斜面で低山と言えど雪がやや残る。それが凍っており非常に滑る。すぐに二本松と言われる場所に出る。その二本松は老齢で朽ちてしまったのか、ほぼ枯れ木状態でそこに立っていた。周囲にはその木からと思われる伐採された木がゴロゴロしていた。この先は一部グリーンのロープが流してあった。流してあるという事はやや急なのであった。そして「南無妙法蓮華経」と書かれた石碑のピーク。次に浅間神社のピーク。その次は御岳講の祠のあるピークを経由する。面白かったのは浅間神社で、山頂部に深さ2mほど直径4mほどの富士の火口に見立てた穴が掘られているのであった。


 山頂到着。なんとも賑やかしい山頂で、垂れ幕、展望図、三角点解説、あとは火とぼしの残骸なのだろうか、大木の燃えカスが周囲にあった。三角点解説には三角点を国土地理院に貸与したと書いてあるのだが、どう理解すればいいのだろうか。土地の部分なら判るが点の石の事だったらスケールが小さい話しになる。来た道を戻る。


 小泉山を降りて、山の北側の道路を進み、そのまま大泉山の北側に出る。こちらから山を見ると北から緩やかな尾根が登っている。山の東側も見てみるが適当な取付き点が無く、先ほどの北側へ戻る。丁度ビニールハウスが数棟建っている前の農道を100mほど行くと左の斜面に一本の道が上がっていた。付近は畑が広がり、広い農道が先に延びていた。


 歩き出しから稜線までは少し笹が繁茂しているが、道としての幅はある。稜線に出ると細い木の倒木が多々ある。あまりこちらは歩かれていない証拠だろう。北側なので小泉山同様に雪が残り滑る。途中にこのエリアでよく見る林班の赤い杭が目立つ。ほどなくして山頂に到着。全く展望は無い。どこかに書いてあったが、本当にここでも「火とぼし」をするのだろうか。山頂から南は赤松が生えビニールテープで仕切られていた。どうやら松茸山のようである。山頂は狭く、四等三角点が鎮座していた。その横に少しこんもりとした部分があるのだが、地元の人の散歩コースなのか、犬の糞が沢山置いてあった。きっときっと後でちゃんと持ち帰るのだろう。置いておくなんて事は・・・。


 来た道を戻る。下山後、「河原の湯」「もみの湯」に行くがオープン時間に対し早すぎてどこも入れず・・・。先週の韮崎旭温泉に吸い寄せられるように南下してゆく。

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