峰雄山  1631.2m    

 2007.12.22(土)   


   小雪     単独     栗生坂峠付近から      行動時間:1H41M


@栗生坂石碑8:47→(47M)→A峰雄山9:34〜49→(11M)→B1530m伐採ピーク10:00→(28M)→C石碑10:28


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@栗生坂の峠付近。自衛隊と国体の石碑が建つ。石碑の間にお地蔵様が鎮座する。 歩きやすい尾根。 黄色い標柱。 B1530高点の南側斜面が一部伐採されている。
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A峰雄山山頂。 A新ハイキングクラブの標識 A三等三角点。 A山頂の西側の様子。
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A山頂の東側の様子。上の写真と比べると積雪量に差があるが、急な降雪で上の写真に。  A測量用の台が転がっていた。  C峠まで戻る。立ち入り禁止の立て札が並ぶ。

  

 川上村から馬越峠を越えて南相木村の三川地区に下りる。峠からの下りは北斜面で凍っている所が8割ほどあり、ブレーキングのタイミングを誤ると、すぐにABSが働いてしまうような状況であった。エンジンブレーキでトラクションを感じつつ、ソロリソロリと降りてきた。ゲートボール場を右に見て三川を渡り、800mほど東に進んだ所から栗生坂に向かう。取付き点の下見は済ませてあり、丁度峠になっているお地蔵様と石碑が立っている所がその場所となる。車の駐車が微妙なのだが、峠の北側路肩に1台〜2台分のスペースがある。付近には松茸山を示す表示があり、それと同じ数ほど立入り禁止の表示がある。これから向かおうとしている取付き地点にも2つほど表示があり、少々後ろめたい。しかし松茸にとっての今は完全にシーズンオフであり、咎められる事は無いだろう。


 小雪が舞う中、尾根に取付く。入ってみると確かにこの山はアカマツの林であり、時期になるとそれなりに収穫できるのであろう。松茸も最近は高価になり地主が必死になる部分も判らないでもない。とても歩きやすい稜線で、稜線上は境界を示す標柱が等間隔に埋められている。1490m高点にはその標柱が黄色く塗られているものもあった。1530m高点は、なぜか南側が伐採してあり開けた場所になっていた。天気が良ければ甲武信岳が見える角度で開いてあった。

 最後まで状態の良い尾根で、労せず山頂に到達した。東西に細長い山頂部に、三等点にしては大きな基石が鎮座し、南北には遮る物はない。この日は生憎であったが、降雪さえなければ御座山が見事に見えるはずである。人工物は西側に三角点測量用の台が転がっており、北側に立つアカマツに新ハイキング倶楽部の古い標識が付いていた。この標識は判読不能なほどに色が落ちており、山名と新ハイだけが辛うじて読み取れた。降雪により周囲の展望は閉ざされ、この日2座目の展望写真は無し。


 往路を戻るのだが、先ほどの伐採地の場所は、南に下る尾根が直線ルートであり、60度ほど左に折れるように下って行く。伐採してある事により良い目印となるので間違えることは無いだろう。峠が近くなったらあまり左(北)側に寄るとコンクリートよう壁の上になり、コンクリートの下地になっているフェンスが飛び出ていて歩き辛い。ここは南寄りにアカマツの中の踏み跡を辿るのが適当である。

 峠に降り、お地蔵さんに挨拶をして車に戻る。

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