高デッキ山 1716.7m
2007.2.4(日)
快晴(強風 地吹雪) 単独 スキー 行動時間:1H27M(瑪瑙山より)
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| 戸隠スキー場から戸隠連山 | 雪煙が上がる高妻山 | @高デッキ山から高妻山 | @高デッキ山から戸隠と北ア。 |
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| @高デッキ山から戸隠。この角度だと迫力に欠ける。 | @高デッキ山から瑪瑙山を望む。 | @高デッキ山から飯綱山(右)と霊仙寺山(左)。 | @下山は正面の1632ピークを狙って降りる。 |
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| 今日は初期型のフリートレック | A1632ピークの北側に出る。 | A振り返り高デッキ山を望む。 | こもれびスキーハイカー(本人) |
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今回は、リフトの運行状況が乱れて、写真撮影を端折って歩いてしまいました。経路の写真が無い事、ご勘弁を・・・。 | ![]() |
| B戸隠スキー場に下山。午前中が嘘のように穏やかになっている。 | B駐車場から高妻山。朝の険しさとは表情が違う。 | おまけ:焼肉風景。フライパンの中には容赦なく雪が入る。左上の雪の中にはビールが並ぶ。 |
職場の仲間とのスキー親睦企画で、戸隠スキー場に行く事にした。スキーだけでは満足出来ないのが私である。ここ高デッキ山が残してあったので、スキーもしつつ山を狙えるスキー場を独断と偏見で選んだのであった。
6時に某上信越道のICに集まり出発する。更埴JCを経て、長野ICで降りて戸隠を目指す。山に分け入って行くに従い辺りは白くなるが、付近の雪は少ない。道路脇には黒い部分も見えている。今年は、長野エリアが特に雪が少ないと聞いていたが、それらを目の当たりにする。気温はマイナス3度で温かい。しかし、風が強く暴風に近い。8:00スキー場入りし、30分後の開場を待つが、風が車を大きく揺らし、スキーどころではなく身動きとれずに居た。外を見ようにも全ての窓は白く凍り付いて視界無し。
8:30開場時間。アナウンスがあり、強風の為動かないとの事。相変わらず地吹雪が車を叩く。仲間とは、このまま風呂&蕎麦に切り替えようかなどと後ろ向きな考えも出てくる。だが空を見ると真っ青、窓の雪を擦ると雪煙を上げる戸隠や高妻も見え、天気としては申し分なく、行動を妨げるのはただただ風のみであった。低気圧通過の状況は把握しており、もう少し早くに通り過ぎると思っていたが、少し余韻を残しての通過のようであった。何度もアナウンスがあるが、「強風のため・・・」と一本調子のままであった。しばし仮眠となった。だんだんと日は上がり、車を覆っている凍りついた雪がだんだんと溶けてゆく。少しずつ風は弱くなって行くのが判るのだが、スキー場の判断基準が判らないので、動きようが無い。
10:30待つ事2.5時間。やっと麓の1本が動き出した。全ての人がそこに集まるのでリフト待ちは20分以上。今日の企画に暗雲が・・・。短いリフトに乗り、やっと一本滑ると次に怪無山に向けるリフトが動くようである。試動を見て、そこにまたまたスキーヤーが固まる。烏合の衆のように並んで待つことにする。そこも30分ほど待って11:40にやっとスキーヤーを運び出した。もう昼も近い。ここから高デッキ山まで歩いて行ってもいいが、今日は全くの軽装である。主体はゲレンデスキーであり、万全の準備ではない。ギャンブルは止めて、我慢の時間が続く。
怪無山に上がり、もう時間は12時。昼飯の時間なので、この企画の第二の趣旨である焼肉をする事にした。風速15m〜20mほどは吹いている中、なんとか適地を見つけ、そこで焼肉が始まる。何も動かず、いきなりの焼肉である。こんなのは初めてであった。天気こそ良いが、いったん風が吹くと、フライパンに雪が入り焼肉がモツ煮のようになっていった。でも美味い。平地の倍ほど美味い。寒さと自然が味付けされている訳である。各人ビール(350)を2本胃袋に納め、30分ほどで宴会は終わる。
さて残すは高デッキ山。リフトは再び麓の一本を残して全て止まってしまった。今日の板はフリートレックなので、あまり登坂力は無い。ましてやふかふかであり、怪無山から1.5時間ほどかかると読んだ。ただ、スキー場には同行者を残しているので、身勝手な時間の使い方は出来ない。極力ゲレンデで和気藹々と過ごさねばならない。ほとんど滑っていないので、一旦皆で麓まで降りる事にした。下に降りるとやはり1本しか動いておらず、もうこの時点で、半ば高デッキ登頂は諦めムードであった。スキースクールの前でぼんやり戸隠側の景色を楽しむ。焼肉とビールで腹が膨れ、風の合間には日差しもポカポカと、企画としては大満足なのであった。
12:40やっと怪無山までのリフトが動き出した。すぐに乗り込むが、風の為何度も宙ぶらりん状態で止まる。山頂に着くと、瑪瑙山へのリフトも動き出した。ラストチャンスとばかりに、かっ飛んで滑り降りる。いつ止まるか判らないので、乗ってしまえば勝ちとの判断からである。上手く乗れ、頂上に立つ13:57。目の前に大きく「コース外滑走禁止」と書いてある。後ろめたいが、夏道のある場所である。判断のしようによってはスキー場とは区分けが出来る。もう時間も無く斜面に突っ込む。雪がふかふかすぎて短い板では、完全に潜ってしまい、滑りにならなかった。少しスキー場を北西に滑り、途中から平原を狙って降りる。ラッセルしてゆくと平原の中に一本のトレールが通っていた。スキーヤーのものらしく、登りのものであった。少し利用したが、北緯36度45分線上を真っ直ぐ東に行っており、このまま利用しては時間のロスになると途中から真北に進路をとる。先ほどフリートレックは登坂力が無いと言ったが、なんのなんの、ここの斜面はガツガツと上がってくれる。まーシールのせいもあるのだろう。付属シールから、オリジナルに変えてあるのであった。最後の斜面にはスノーシューとスキーのトレースが残る。
高デッキ山14:40。まーまーのコースタイムで這い上がる事が出来た。戸隠方面は少し樹林が邪魔をしているが、北ア方面などは澄んで良く見える。木々の間から長野市方面も。そう言えばここ戸隠村も長野市になってしまった。慣れないせいかここが長野市かと思うと違和感がある。儀式と写真と滑走準備とで20分の滞在となり、そして滑り降りる。なるべく登り返しの無いようにルートを取り、1632ピークの少し北でコースに乗る。あとはコース内を惰性で下ってゆく。15:25車に到着。スキーを楽しんでいる仲間を待つ間、濡れた焼肉装備の天日干しをしつつ日向ぼっことなった。。午前中の風が嘘のような天気になっていた。
16:00スキーを終え、戸隠神告げ温泉に行く。600円。ここに温泉がある事はありがたい。冷えた身体に染み渡る温かさであった。うずら家で蕎麦を食べたかったが、既に完売のようであった。凍てついていた道も全て溶けてしまっており、車の流れに乗って長野市内に降りた。市内は夕方の渋滞が始まり、いつものように混んでいた。そして長野ICからひとっ飛び。
家には19:00到着。今日も1座出来て満足である。