鳥倉山  2023.1m    

 2007.6.9(土)   


   雨(大雨)    単独   林道終点より     行動時間:48M


@林道終点8:20→(24M)→A鳥倉山8:44〜50→(18M)→B林道終点9:08


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林道の舗装工事最終地点。左端から奥に林道が続く。その左から山頂に向けて尾根が続く。 左の絵の右手にポストが設置してあった。 @林道終点。正面の樹林の手前を北に登って行く。 途中に掛かっていた道標。
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池のほとり シカの食害が酷い。 こんな所を上ってゆく。 長いリボンが掛かる所が、山頂直下。(手ブレ)
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A山頂到着 A東側以外は樹林が茂る。 A三角点 A三角点の横にこのような石が。
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A山頂の一段下(緑の所)に遊歩道が通っている。 A山頂から北側。 遊歩道は不明瞭。中央やや左に真っ直ぐ向こう側に伸びている。(帰りに撮影) これが鳥ヶ池なのだろうか。
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林道終点へ向かう斜面。
B駐車の様子。 キャンプ場の前に避難小屋がある。 避難小屋の壁は穴だらけ。


 鳥倉林道のゲートから林道を下って行き、途中から鳥倉キャンプ場への道に入る。こちらも道の状態はいい。キャンプ場前には避難小屋もあった。その小屋の板壁には無数の穴が開いていた。何かと思って良く見てみると鳥の仕業であった。その数50はあったような・・・。この先の林道は舗装工事中で、現在も作業が行われているようであった。舗装工事の終点場所には、不思議な場所に登山ポストがある。この鳥倉山に対して登山届けを出すのだろうか。そして誰が見るのであろうか。林道はまだ先に続き辿ってゆく。途中、鳥倉山側からの崩落が酷い。4箇所ほど崩落があり。角張った一辺200mmほどの石がごろごろと落ちていた。一般乗用車だと通過は無理であろう。幸いにも私の車はそれらを跨ぐように進んで行った。林道終点は草地のようになり、ユーターンを見越すと5台ほどの駐車スペースがあった。


 8:20歩き出すのだが、どこにルートがあるのか判らない。適当に沢状のところを駆け上がって行く。すると初めて白い道標を目にした。やはりここには登山道があるようである。稜線はやや広く、西進するとヌタ場のような池が現れた。ここが鳥ヶ池なのか。見た感じでは鹿ヶ池のようにも見えたが・・・。なんとなく踏み跡があるのだが、その道は尾根通しでなく南側のトラバース道である。道幅が狭い上に崩れやすく、なぜに尾根通しに付けていないのか判らなかった。ただ倒木や斜度のきつい場所もあるので、一番いい場所がトラバース道なのだろう。適当に踏み跡に乗ったりはずしたりしながら行く。鹿の食害で、多くの木の幹が剥がれている。鹿も生きるためにしょうがないのだろうが、痛々しい絵面である。道はなかなか上に向かず尾根と平行に進んで行く。そして直下辺りで再び標識があり、赤いリボンがその登り口を示していた。ここもかなり踏み跡は薄い。季節が秋とか冬だったらしっかり見えるのかもしれないが・・・。


 8:44鳥倉山山頂到着。三角点の横に一辺350mmほどの中央に十字を切った石があった。これも測量に使うものなのだろうか。南側が開けているのだが、全くのガスの中であった。雨の勢いは収まらず、短時間で山頂を後にする。下山はピンクのマーキングを的確に追ってみた。このマーキングは登山道に合致しているようで、ほとんどの場所で踏み跡をはずす事は無かった。ただ、最後の林道終点への道は相変わらずよく判らない状況であった。そういえば、この山には沢山の熊の糞が落ちていた。新しいのから古いのまであったのだが、数頭の生息域であることは間違いないようである。

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