大郷山  63m      

 2008.3.23(日)   


   晴れ     単独              行動時間:5M


@車道8:06→(2M)→A大郷山8:08〜09→(2M)→B車道8:11


dourokara.jpg  nishikarahigashi.jpg  higashikaranishi.jpg  sancyoukaradouro.jpg 
@車道から畑を挟んで山頂部の雑木林が見える。 A山頂部。西から東を見た絵。 A東から西の様子。 A山頂側から車道を見る。
kyuusuitou.jpg       
B近くに畑への給水塔らしきものが見える。


 ここは地図を見るかぎり山の形状をなしていない。なぜに山名が付いているのか不思議な場所である。顕著な山は当然のように登山意欲をそそるが、このような不思議な場所もまた興味深い。よってここは踏んでおきたい場所となる。

 穴水町鹿波地区から海岸沿いを能都町方面に進む。山頂に対して西に位置する所の、地形図上の5m標高点が書かれている所から道が上がっているのだが、少し伝ったものの、あまり使われていないのか狭く、途中で引き返す。次に海岸線を曽良地区まで進み、ここから鋭角に戻るようにして大郷山を目指す。しっかりした舗装路で、上の方に行くと、少しオーバーだが富良野の景色を見ているような大地の様子であった。こんなところにと言っては失礼なのだが、民家もあり生活している人も居る。

 カーナビを見ながら、一番山頂に近い所まで車を進める。山頂と書いてはいるものの、視覚の中に山頂と思えるような形は見えず、標高点を取っている場所に見えるのは雑木林であった。車道に車を止め、畑の中を横切ってゆく。そして雑木林の中に入るのだが、何の為か伐採跡が目立つ。畑が北側にあり、南側の採光の為の伐採かと思ったが真相は判らない。山頂ポイントに到達しても、全く達成感は無い。その達成感の無さが、逆に珍しい山として印象が残る。

 車に戻ると、靴が赤土でどろどろになってしまっていた。畑の土なのだが、しいて言える障害はこのくらいである。労も無く、苦もなく登頂できる山、それが大郷山である。

chizu1.jpg

chizu2.jpg

                                           戻る