岩淵山  1528m      

 2008.9.27(土)   


   晴れ     単独    浅間隠山登山道より           行動時間1H2M


@浅間隠山登山口11:44→(13M)→A第3地点より薮に突入11:57→(17M)→B岩淵山12:14〜26→(18M )→C駐車スペース前12:44→(2M)→D登山口12:46


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@浅間隠山登山口 コルの場所。立ち木に「第2地点」と書かれている。 A軽井沢からの登路合流点。第3地点」と書かれている。ここから笹薮に入る。 山腹に踏み跡があるが、なぜか途中でループして山頂へ向っていない。
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暫く激薮で、尾根が近くなると植生が薄くなる。 尾根上に乗る。 B岩淵山の西側。かなり気持ちの良い場所。 B東側。
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B何も山頂を示す人工物が無く、絶縁テープを残す。 南東側への尾根道には杭が立っていた。 岩の間を縫いながら下ってゆく。 途中にいくつも大岩がある。 
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C尾根末端に降り立つ。降り立った先は駐車スペース。  D登山口に戻る。     


 
 肺の調子が良くないままだが、次の登り残しを目指す。わらび平から下り、二度上峠下の浅間隠山の登山口に到着。すぐに登山道を辿って上がって行く。天気が良いのでハイカーも多く、下山するパーティーとすれ違いをしながら登ってゆく。不躾なのだが、肺活量の関係から今日は声を出して挨拶が出来ない。相手の方は、私のことをさぞ無愛想に見ていただろう。

 コルの所の立ち木には「第2地点」と黄色いペンキで書かれていた。同じく白ペンキで「山頂」とも書かれていた。ここは200名山でもあり、訪れる人も多いだろう。少し見た目が・・・。次の軽井沢からの登路が合流する場所には「第3地点」とあった。この先どこまで続くのか。今日の目的地は浅間隠山ではないので、ここで登山道を離れ笹薮に突入する。けっこうに密度の濃い薮で、掻き分けながら進んでゆく。5分ほど進むと、東側から上がって来ている踏み跡に出合うが、この踏み跡は山頂方面には向いておらず、下(北)側に下りて行っていた。しかしどこからか踏み跡がここまで上がってきていることになり、入口がどこだったのか、登山道途中からは判らなかった。

 先ほどの分岐箇所から13分ほど笹と格闘をすると、その先は尾根まで植生が薄くなり、先ほどがウソのように歩きやすくなる。山頂より東側で尾根に乗り上げ、西に進むとなんだか気持ちの良さそうな場所となった。山頂からの展望は無いのだが、広く平らな場所で、テントを持ち上げても良さそうな場所に思えた。森林浴をするならこんな場所がいいのではないだろうか。山頂を示す人工物は皆無で、その静かさがとても良かった。もしかしたら先ほどの笹がこの山頂を守っているのかも。山頂ポイントには小さく絶縁テープを巻いておいた。下の道路から近いためか、しきりにエンジン音が耳に入ってきていた。

 下山は先ほどの踏み跡も確かめたい部分もあったが、笹薮があることには変わりなく、それならと南東側に延びる尾根を伝ってみた。2本ほど人工の杭が立っていたが、それ以上は目に入らなかった。やや雑木が多く歩き辛い尾根で、そこに大岩が点在し、そこを縫うように降りてゆく。登山口へは途中で急斜面を降りねばならないのだが、尾根末端の場所が確認したく尾根を伝って行く。車道が見えると、そこはちょうど浅間隠山登山の駐車スペース前だった。車道までによう壁が1.8mほどあり、慎重に木を掴み下る。車道に下りれば登山口まで110m。

 結局今回の登行では登りやすそうな場所を見つけることは出来なかった。登山道から近いので簡単に思っていたが、しっかり笹薮が待っていた。もしかしたら南側からのアプローチで、駒髪山経由の方が歩きやすいのかもしれない。山頂から南に派生する尾根は下草は無毛であった。

 依然プクプクと肺から空気が漏れていた。はてさて明日日曜日は完全に休養日か・・・。

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