カーラ岳  136m      

 2008.4.29(火)   


   曇り   単独               行動時間22M


 @ブロック小屋14:32→(6M)→A稜線14:38→(2M)→Bカーラ岳山頂14:40〜49→(5M)→Cブロック小屋14:54


iriguchi.jpg  buroxtukukoya.jpg  tocyuu.jpg  ryousennkaranishi.jpg 
国道390号からの入口。 @ブロック小屋から出発。 斜面途中から。 A稜線に上がる。東側。
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A稜線から南。中央の十字の交点の場所に車がある。 山頂に向けて草を分ける。 B草の繁茂した山頂。 B三角点もやっと顔を出す。
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B山頂から北  B山頂から東  B山頂から新空港予定地。  B山頂から北西。 
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稜線から北。  Cブロック小屋に戻る。  カーラ岳を振り返る。右の高み。   



 ここは国土地理院は「カーラ岳」と表記し、日本山名事典は「カラ岳」と記している。

 石垣港に着いて、OTSレンタカーまで歩いて行く。軽四を頼んでいたが、ちょうど車が無く普通乗用車が宛がわれる。ヒュンダイの車なのだが、ヨーロッパ車並の性能で快適であった。

 

 最初にカラ岳を目指す。ここは石垣新空港の建設予定地に隣接していて削り取られるような話もあるようだが、実際には少し距離があるようである。ただ滑走路の延長線上にあり、本当に削られてしまうかも。削られて消滅した山で有名なのは、能登空港の木原岳だが、ここはそれとは条件が違うようである。

 どこから登れるのか判らず、最初北側に回りこんだが、採石場のような場所しかなく、再び南側に戻る。すると麓に向かう林道があり、それを伝って行くとブロック構造の小屋がある場所に出た。手前のダート道はかなり荒れているので要注意である。ここは特に駐車スペースが無く、置く場合は少し西側に戻った場所に10台ほど置ける広見がある。

 すぐに出発する。ブロック小屋の所から真北に進んで行く。踏み跡がしっかりありあるが、かなり草に覆われている。一気に稜線まで上がると、西側に観測設備があり、東側の山頂への道はカヤトに覆われた登山道が待っていた。懸命に漕ぎながら進んでゆく。気をつけないと葉で皮膚が切れる場所であった。こんな登山道とは思わず楽に上がってきたのだが、予想外の状態であった。山頂にはダンダラ棒が立ち。その下に三角点があった。ほとんど草に隠れ、ダンダラ棒が無ければ見つけずらい状態であった。展望が良いのは南側だけで、その他の方面はカヤトが邪魔をしてだめであった。トランシーバーを握ると石垣空港付近を走行中の方が声を掛けてくれた。往路を戻る。

 下降点のところがこの山で一番展望が良いようである。走るように下山する。半ズボンだったので、蛇が怖かったのであった。どうしてもハブを意識してしまう。そんなことなら長ズボンを履けば良いのだが…。

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