久部良岳  195m      

 2008.4.25(金)   


   晴れ     単独               行動時間21M


@車止め14:32→(11M)→A久部良岳山頂14:43〜47→(6M)→B車止め14:53


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久部良の集落側にある、久部良岳を示す分岐道標。 車道途中(西)から久部良岳。 ここから地形図に無い道(南進)に入る。 @車止め。乗用車は少し手前に余地がある。
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苔むしたコンクリートの道。両側は鬱蒼としている。 写真中央にトカゲ。体長20センチ、胴回り5センチほど。 綺麗な蝶が沢山乱舞していた。 もうすぐ頂上。NHKのアンテナ施設が見えている。
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A石碑がある Aこの建物の裏手では室外機が轟音を上げていた。  下り  B車止めまで下山。 



 クブラバリを見学の後、久部良岳を目指す。集落から山手に向かう道の途中には、この山を示す道標もあり大まかに導いてくれる。しかし本峰が近くなると、その行政の標識はほとんど無い。山の北側を通る道を行くと「久部良岳自然環境保全地域」と書かれた黒い標柱があり、ここから南に分岐して進んでゆく。この道は地形図には載っていない。しばらく行くと道は絞られ、その先で車止めがある。バイクなので、通過の邪魔にはならないだろうと、その前に駐車しスタートする。

 歩きやすいなだらかな道である。かなり歩く人が少ない為か、コンクリート舗装の上は、緑のコケが覆い滑りやすくなっていた。ゴソゴソと周囲の藪から音がするのだが、注意深く見ていると直径25mmほど長さ200mm程の肌色のトカゲが沢山いるのであった。かなり臆病な為、姿を見られる前に草薮に隠れてしまっていた。この他にきれいな蝶も沢山舞っている。この蝶はトカゲと相反して人懐こい。

 山頂部はドコモとNHK、そして沖縄放送のアンテナ施設があった。沖縄放送の施設裏にある室外機は、轟音をあげて回っていた。中はさぞ涼しいのであろう。やや暑い日で、避暑に施設内に入りたくなってしまう。この山はほとんど展望は楽しめず、往路を戻る。

 車止めまで戻ると、老夫婦がすれ違った。翌朝再びこの夫妻と行き会うのだが、既に与那国に入って1週間と言う。北陸から来られていると言っていた。

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