前勢岳 197.3m
2008.4.30(水)
雨 単独 石垣島天文台 行動時間8M
@天文台駐車場10:23→(1M
)→A天文台10:24→(※4M)→B前勢岳山頂10:28〜29→(2M
)→C駐車場10:31
※最初から天文台の敷地の外を辿れば1Mほど
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@天文台の駐車場から歩いて上がる。 | A正門から見る天文台施設。左奥の電柱の方に三角点がある。 | 三角点へ向かう切り開き。 | B山頂の様子。 |
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B四等三角点。 | B良く見ると頂頭部に真鍮が埋め込まれている珍しい仕様の物であった。 | 山頂側から天文台の敷地。ここへはフェンスの外を伝ってくる。 | C駐車場と東屋。 |
バンナ岳から208号線まで戻ると、ほんの数十メートルずれた北側から前勢岳への林道が入っている。入口には「石垣島天文台」を導く道標がある。これに従い進んで行くが、ふと気がついたらこの道は一方通行である事が判った。確かに道は狭くブラインドカーブになっている場所が多い。天文台だから夜の利用者が多く、その時間だけを思えば対向車の確認はヘッドライトで出来るが、日中となると、この一方通行の処置は正しいだろう。オオクイナが前を横切り、すぐ脇の木に止まりこちらを眺めていた。
国道208号から2.7キロ進んだ場所に、地形図には載らない道が西側に上がっている。これが天文台に続く道であり、分岐箇所にはしっかり道標が付いている。少し辿ると鮮やかな赤色のアカショウビンが現れ、目を和ませてくれた。頂上部の少し下に東屋があり、駐車スペースが5台ほどある。健常者はここに停めて歩いて上がる。体の不自由な人は上まで車で上がっていいようであった。
天文台のある敷地が一見山頂のようであるが、少し座標がずれている。目的の方に行くが、敷地を取り巻くフェンスがあり進めない。天文台の正面ゲート横からフェンスに沿うように外側を歩いてゆくと、前勢岳側に切り開きがあった。少し雑草が繁茂しているが、踏み跡があるので伝えばいい。
三角点がある山頂に着く。良く見るとこの三角点は珍しい造りになっていた。石柱の上面が抉られ、そこに真鍮の丸い十字を刻まれたものが埋め込まれていた。ここまでする必要があるのか判らぬが、石柱と真鍮の合体した三角点は初めて見るものであった。ここからの視界は全くない。茅の間から僅かに下の駐車場が見えていた。
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