枡形山  84m      

 2008.4.15(日)   


   晴れ     単独    生田緑地東口駐車場から         行動時間:40M


@東口9:50→(8M)→A枡形山9:58〜10:17→(13M:散策)→B東口駐車場10:30


higashiguchi.jpg  azumaya.jpg  masugatamon.jpg  tenbioudai.jpg 
@駐車場前からの散策道入口。 散策道途中には東屋もある。 A山頂部の入口には、強固な門が建っている。 A展望台。エレベーター付き。
sancyou.jpg  tenboudauikara.jpg  tenboudaikarasancyoubu.jpg  hyoukouten.jpg 
A山頂を示す標柱。 A展望台からの展望。 A展望台から山頂公園を見下ろす。 A標高点を取っている付近に埋め込まれていた標識。
hyoukutenkara.jpg  jyoushi.jpg  meindouro.jpg  syoubuen.jpg 
A標高点を取っている場所から見る山頂部。  A枡形城址の石碑。  園内のメイン道路。  B駐車場脇の菖蒲園。 


 朝一の調布市での仕事が終わり、次の仕事まで2時間ほど時間が出来た。どこかの木陰で読書などと思ったが、多摩川を越えた神奈川側にまたまた登れそうな場所が見つかった。行かない手は無い。すぐさま車を向ける。この辺りは一度も走ったことが無く、ほとんどカーナビ頼みで現地に向かう。向かう生田緑地は西側と東側に駐車場があり、今回は東側に停める事とした。

 二階建ての駐車場の1階部分に突っ込む。今日は暑いくらいの日で、外気温は既に20度を越えていた。2階の日向より、1階の日影に置いたわけである。東口から道路が西側に向かっており、少し伝うと北側に日本民家園という施設がある。ちょうど10名ほどの外国人の観光客が入ってゆくところであった。

 先ほどの駐車場側に戻り、そこから始まる散策道を上がってゆく。なだらかな歩きやすい道で、道の脇に植えられている木々の名前を、クイズにした標識がいくつも並んでいた。東屋も途中にあり、犬を連れた方、老人の姿も見られた。山頂部に着くと、枡形門と書かれた大きな黒門が出迎える。その奥に広い城址の大地が広がっていた。竹箒で舐めるように掃いている公園管理者の姿も見られた。ここで一番に目に入るのは展望塔であり、そこに足を向ける。すると、 その途中左の桜の木の脇に、山頂を示す標柱がひっそりと建っていた。しかし、ここは標高点を取っている場所とは違う。地図を見ながらその方向へ行くと、山頂部の東の外れになり、そこには何か電線が埋められているのか、頭が赤く塗られたコンクリート柱が南北に3つ並べて埋められていた。やはり山頂としては先ほどの標柱の立つ場所でいいだろう。

 せっかくなので展望台に上がる事にした。驚いたのはエレベーター付きなのであった。当然楽をして登る。上からは新宿をはじめ各方面が見渡せる。ただ春霞がかかりぼんやりとした景色であった。山頂部大地の新緑が美しく、遠望より近望と言った感じであった。下の駐車場が有料の為か、ここでサボっているサラリーマンは居らず、居るのは公園管理の方くらいであった。

 帰りは西側へ下ってみた。こちらも気持ちの良い散策道で、途中には車も上がってきていた。メイン道路に出ると、おそらく専修大学の学生なのだろうが、沢山歩いている風景が見られた。東口に向かいながら途中で右折し、D51が置いてある青少年科学館前を通過する。そして流れのある菖蒲園の中を通って行く。何処に居るのか、シュレーゲルアマガエルが盛んに鳴いている。視覚聴覚からのんびりとした時間が流れているのを感じる。

 時間があったら東屋のところでのんびりしたかったが、次の仕事の時間が近づき、生田緑地を後にする。

chizu1.jpg

chizu2.jpg
 

                                           戻る