髻山  744.5m      

 2008.5.10(土)   


   曇り     単独     北東側60号線から          行動時間16M


@林道終点13:31→(7M)→A髻山山頂13:38〜42→(5M )→B林道終点13:47


tozanguchiiriguchi.jpg  migihe.jpg  hidarihe.jpg  migihe2.jpg 
@60号沿いの入口標識。 最初の分岐。右へ。 2番目の分岐。左へ。 3番目と言うか、左の道は畑の中へ行く道。この先は普通乗用車は困難。
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@林道通行可能最終地点からの登山道。 山野草を愛でながらの登山道 西からの道と合流。写真の方から手前に歩いて来た。 A山頂の東屋と天測点。
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A天測点。 A一等三角点。  A標柱。  A南の長野市側の展望。 
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山頂入口の石積み。  B駐車の様子     



 旧牟礼村側から長野市に向け県道60号を南下してゆく。これは18号線が大きく湾曲しているのに対し、飯綱と長野を結ぶには直線的な道であり割と交通量がある。のどかな景色を見ながら進むと、右手に髻山の高みが見えてくる。それと同時に周辺にりんご畑が広がる。


 道路地図とカーナビしかない中、取付き点を探しながら走ってゆくと、立派な道標が目に入った。リンゴ畑を左右に見ながら進むと、各分岐にはしっかりと道標が立てられ山頂を導いてくれる。しかし行けども行けども登山口的場所が無く、駐車スペースが見当たらない。二つ目の分岐を左に入り、しばらく行くと左側に耕作する畑が広がり、その先で道路に土嚢が詰まれた道になり、ここからかなり急登の林道になる。ここは四駆でないとまず通過不可能な荒れた場所(1箇所)がある。行きついた先はやっとユーターンできる場所で、駐車スペースがあるわけでない。結局何処に停めて歩き出せばよかったか判らなかった。道標はしっかりしているが、駐車スペースを示すものは何も無かった。

 キャタピラーの跡を跨ぐように登山路が上に伸びていた。この先はれっきとした登山道である。
歩き出すと山野草の多さが目に入る。ヤマブキやカタクリ、イカリソウなどが綺麗な花を咲かせている。途中西側からの登路と合流するが、ここには道標がその合流する道側に付いていたので、メインになる道は西側からのようであった。立派な道標が適時立っており、残り距離を示していた。

 
山頂に手前に山門のような石積みを左に見る。山頂部は平に広く。中央部に池のような深みがあった。驚いたことにここには天測点があった。昨年呉羽山で見て以来だが、全く同じ仕様で作られていた。解説板も併設されているので詳細を勉強できる。さらに驚いたのは、一等三角点が鎮座していた。等級と標高とは関係が無いが、率直なところ予想外であった。ここの一等点は、北陸と関東の測量において重要な点であるようであり、その事が横の解説板つづられていた。いやはや天測点に一等点、凄い山頂である。展望は南側にあるのみだが、上が空けているので明るい山頂であった。往路を戻る。

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