夫神岳 1250.1m
2008.1.12(土)
雪 単独 別所温泉コース:林道夫神線東屋より 行動時間:20M
@林道途中東屋12:10→(12M)→A夫神岳12:22〜26→(4M)→B東屋12:30
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林道夫神線の分岐箇所。黄色の道標にマジックで追記してある。 | @林道途中の東屋。ここから歩く。 | 登山道の様子。 | まもなく山頂。 |
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A山頂の様子。 | A祠が2つある。 | A行政の標識。 | A無残な姿になった三角点。 |
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A北側に下りている切り開き。 | A南側へのルート。 | A登って来た東側のルート。 | B東屋に降り立つ。 |
保福寺林道からは177号線を利用するのが別所温泉には一番近いのだが、現在は冬季通行止め。やむなく143号に出て、浦野交差点を右折して別所公園を目指すように進んだ。そして温泉地内に入る。至るところ、人、人、人であった。どうも北向観音堂付近に人が集中していたので、何かあったのかもしれない。道なりに狭い林道を進んで行く。雪の重さで車道脇の竹が倒れ、数箇所で道を塞いでいた。果敢にも突っ切る。途中の分岐は道標に従い左に入り森林公園を目指す。そして分岐から600mほど進むと右側に夫神岳林道が入っている。雪は本降りとなり、ドキドキしながら林道をあがって行く。もう時間との勝負であった。安全を考えるならば早くに車を捨ててしまえばいいのだが、既に帰りの舗装路でさえかなり気を使う状況になっていた。歩く部分を最小限にと東屋まで車を上げてしまうことにした。
次に分岐があるが、ここには黄色い看板に「夫神岳→」が記されている。この林道は地形図通りで、次の分岐は左を選びどんどん高度を上げてゆく。そして目の前に東屋が現れた。しかしその前に大きな石が林道中央にある。跨げるかと思って突っ込んだが、ガリッとやってしまった。オフロード車で摺るのだから、ほとんどの車が摺るであろう。山手側に避けて通過するのが良いだろう。
東屋の脇に車を置いて駆け上がる。かなり滑る斜面である。何度も足をとられながら上がって行く。上の方に行くとなだらかになり、天気が良ければ気持ちよいであろうと思われた。山頂部に到達すると、まるでそこはゴルフ場のグリーンのような芝生の場所で、中央に祠が鎮座していた。尾根が三方に派生しているのだが、登って来たルートを含めて各方面に道が下りていた。残念ながらここの三角点も無残に欠けており等級も判らないほどであった。
往路を戻る。5分も経過していないのに、トレースのほとんどが消されていた。本気で急ぎ何度も転びながら東屋に到達。車にはスキーを積んでいたのだが、ここだけはスキーを履いても楽しめてのではないかと思うほどであった。雪を掃う間も惜しんで車に乗り込み林道を慎重に下ってゆく。
舗装路まで出ると、案の定これが至極滑る。ダート林道の方がグリップし、舗装路の方が滑るのであった。1速まで落としてシナシナとエンジンブレーキをかけながら下りて行く。別所温泉地内まで戻ると一安心。次は最後の女神岳。177号が冬季通行止めとあったので、北側を回り舌喰池経由で東から登山口に入った。
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