浅間山  10m      

 2008.7.2(水)   


   晴れ     単独              行動時間:7M


@車道16:45→(21歩)→A浅間山山頂


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@神社東側の標識。ここに3台ほどの駐車スペースあり。 東側の登路。20段の参道。 A山頂の様子。登りあげると真正面に浅間稲荷神社がある。敷地の向こうは幼稚園。 A山頂から西側の参道。


 川口市と足利市に行く用事が出来た。いつものように経路で山が無いか探すと、さいたま市大宮区内に超低山が発見できた。ここは本当の街中であり、このようなチャンスでもない限り、あえて足を運ぶことの無い場所でもある。山があればどこにでも行くものの、街中というのは苦手なのであった。

 川口方面から17号を北上して行き、さいたまスーパーアリーナの表示が見え出すと現地も近い。上落合交差点から東進し、新幹線をくぐり400mほど先の北側に浅間山のある浅間町が広がる。ここはわりと緑の多い地域で、住宅街でもありのんびりとした空気が流れていた。地図を見ながら浅間神社を探すのだが、周辺は一方通行の道もあるので、うまく道を選ばないとぐるぐると回ってしまうこととなる。ちょうど電線工事の方が居たので神社の場所を聞くと、二つ返事で教えてくれた。小さな神社であるが、有名な場所なのかと思ってしまった。工事関係者が地元の方とは限らないので、知っている事自体凄いような・・・。

 現地に着き、東側に駐車スペースがあるのだが、私的な場所の様であり、山(神社)の南側に路上駐車とした。しかしすれ違いが出来るか出来ないかほどの道幅で、短時間での行動が必須となる。神社に対して東側と西側に参道があり、ともに20段ほどの階段が付けられていた。東側の参道を登る。

 山頂部には赤く塗られた社が二つあり、赤い鳥居と共に緑に映えていた。西側を見下ろす(そんなに高度は無いのだが)と隣接する幼稚園の敷地がある。山ではあるが、ここは流石に園児の遠足登山とはいかないだろう。この日は聞こえなかったのだが、セミが鳴いて居たら風情のある場所となる。トランシーバーを握ると、ここ大宮が地元の才媛から声をかけていただく。話を聞くと、この場所が見下ろせて居ると言う。一挙手一投足を見られているかのようで恥ずかしい限り、そそくさと山頂を後にする。

 街中の雑踏という先入観があった場所であるが、静かで居心地のよい場所であった。周辺が住宅地という事からでもあろう。ここには「山」を表す標識は一切無い。この先も、今のままの状態が一番良いだろう。

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