宇良部岳  231.4m      

 2008.4.25(金)   


   晴れ     単独      与那国島最高峰         行動時間12M


@NTT施設下駐車スペース12:28→(2M)→A宇良部岳山頂12:30〜39→(1M)→B駐車スペース12:40


bunkikasyo.jpg  bunkikasyokaraurabe.jpg  urabuhenobunki.jpg  ntt.jpg 
外周道路の南側からだと、この分岐からアヤミハビル館の方へ進む。 左の場所から見る山頂と舗装林道。 途中の分岐で、宇良部岳の道標が現れる。 @駐車スペースの先を行くとNTTの施設がある。
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@駐車スペースから見る登路。 狭い階段は、足音が良く響く。 A山頂の判読不能な碑。 A何かを祭ってある祭壇。
sankakuten.jpg  urabudake.jpg  sancyoukarahigashi.jpg  urabukarakita.jpg 
A二等三角点。  A山頂の様子。  A山頂から東側。  A山頂から北側。 
urabudakekarakaranishi.jpg  cyuusya.jpg     
A山頂から西側。  B駐車の様子。     


 
 沖縄の山第一座目、与那国島の最高峰である宇良部岳を目指す。外周道路の南から目指そうと思ったのだが、こちら側には山を示す道標は無く、地図を見ながら林道を入らねばならない。島の北側からだと道標があるようで、途中まで行くと分岐の場所に宇良部岳の名前が出てきた。

 コンクリート舗装の道を行くと、林道途中には路肩の雑草を刈り払っている方もいた。なんと剪定バサミでやっていた。省力とかそういう部分を度外視してのどかなもんである。少し道が悪く縦に亀裂が入っている場所があり、タイヤをとられ危うくこけそうになった場所もあった。登り上げた場所はNTTの施設で、その少し下に駐車スペースはある。

 狭い階段を上がって行く。その狭さからコツコツと足音が良く響く。山頂部の一段低い場所には大きなアンテナ塔が建っているが、タイガーロープがそちらへの侵入は塞いでいた。登り上げるとコンクリートの祠があり、これは祭壇のようにも見えた。判読不能の碑もある。展望は主に北側が開けており、祖納港が良く見えていた。足許の草むらには二等三角点が待っていた。

 下山後この山頂の石碑や祠の事を聞くと、戦時中の悲しい話を聞く事になった。麓で漁業関係の工場(缶詰か?)があり、それをアメリカ軍は軍需工場と思い攻撃したそうだ。そこでその工場の従業員がこの山に上がって迎え撃ったそうだが、銃器の差からか全滅したそうだ。そのための御霊を鎮める祭壇だと聞いた。話はあっているのだろうか、裏を取っていないので不確かな部分はある。

 下山は往路を戻る。

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