矢筒山  566.7m      

 2008.5.10(土)   


   曇り     単独     南側遊歩道より          行動時間11M


@遊歩道入口13:10→(5M)→A矢筒山山頂13:15〜17→(4M )→B入口13:21


nishikara.jpg  iriguchi.jpg  koya.jpg  sagyoukoya.jpg 
西から矢筒山を見る。 遊歩道の入口。 この小屋の手前に鋭角に戻るように登路がある。 左の所から登るとこの写真の小屋に当たり、撮影している側に登って来る。
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A山頂の中霊塔。 Aトイレ A割られた三角点。 A東屋と手前に三角点。
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下山してゆくと3枚目の写真の小屋が見えてくる。  B駐車の様子。     



 国道18号の旧牟礼村を通過時に、いつも遠くに見えていたこんもりとした山である。今日は時間があるので寄ってみることにした。飯綱町役場側からこの山を目指すのだが、見えてはいるもののなかなか近付かない。目測と言うか目算で近付くのではなく、地図をよく見ながら進まねばならない道が多い。


山の南側の道に入り飯塚病院を東にして、その手前に遊歩道が北側に入っている。入口には道標があり「牟礼村役場 1.4km」と記されていた。付近から山頂を見ると、くぼんだ形に明るく見えるところがあり、こちらに登路があると予想できた。特に駐車スペースは無く、この遊歩道上に停めさせて貰い、すぐに歩き出す。


 
左側に白いガードレールが続き、その下には小さな水の流れがあった。50mほど進むと目の前にブルーシートが目立つ作業舎があり、その手前から山手に鋭角に登路があった。それを伝うと畑のような場所に出て、ここにも青いトタン屋根の作業小屋がある。ここから畑の脇を通るように山頂に向け道を伝う。やや不明瞭であるが、以前は管理された道のようで、丸太でステップが作られた場所も見えた。直線と言うよりはくねくねとしながら山頂に続く。


山頂に着くと、目の前に忠霊塔の大きなオブジェが目に入る。その北側に東屋が有るのだが、展望所というよりは休憩所のようである。その手前にオレンジ色の花を咲かすツツジがあるのだが、その南側の何の変哲も無い場所に無造作に三角点が埋められていた。この三角点も大きく角が割られてしまっていた。山の東側にはトイレもあり、公園的な場所になっているようであった。しかし草が茂りやや鬱蒼とした場所であり、あまり居心地は・・・。下山は往路を辿る。


家に戻り地形図を調べると、東側からメインの登路があったようだ。それならトイレの存在も理解できる。ここは矢筒城が有った場所で山頂公園は城址公園だったわけである。

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